この口コミは、四郎鶴田さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
夜の点数:3.0
-
~¥999 / 1人
-
-
料理・味 2.5
-
|サービス 2.0
-
|雰囲気 2.5
-
|CP 2.0
-
|酒・ドリンク 1.5
-
-
[ 料理・味2.5
-
| サービス2.0
-
| 雰囲気2.5
-
| CP2.0
-
| 酒・ドリンク1.5 ]
栃木の夜風に吹かれ、深夜のカウンターで「己」を再充填する。
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-343217935 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-343217935","content_type":"ReviewImage","content_id":343217935,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
2026/02/11 更新
四郎鶴田の心満たす飯です。
栃木駅北口、冷たい夜風を切り裂き、俺はこのオレンジ色の灯りに辿り着いた。ボクサーにとって、チェーン店だと侮る心こそが最大の敵だ。ここには、どんな時でも変わらぬスピードと安定感で俺を迎え入れてくれる、揺るぎない「日常のリング」がある。
今回注文したものが目の前に置かれた瞬間、その湯気と共に広がる甘辛い香りに、張り詰めていたガードがふわりと解けた。まずは紅生姜をたっぷりと乗せ、七味で気合を注入する。一気に口へ運び、肉の旨みと米の甘みを噛み締める。豪華なフルコースじゃねえ、だが今の俺の筋肉が、細胞が、悲鳴を上げて求めていたのはこの味だ。
無機質なカウンターで独り、黙々と丼を空にする。その一連の動作は、正確なジャブを繰り返すルーティンにも似ている。胃袋にズシリとくる確かな充足感。安価に、そして迅速にエネルギーを補給できるこの場所は、過酷なロードワークを続ける男にとっての貴重なセーフティゾーンだ。
店を出れば、また静かな夜が待っている。だが、腹の底には確かな熱が宿った。ご馳走様。これでまた、次のラウンドも戦い抜ける。