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夜の点数:3.0
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料理・味 3.0
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|サービス 2.5
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|雰囲気 2.5
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|CP 2.0
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|酒・ドリンク 2.0
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[ 料理・味3.0
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| サービス2.5
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| 雰囲気2.5
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| CP2.0
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| 酒・ドリンク2.0 ]
上州の乾いた風を背に、国道沿いで喰らう「不屈のエネルギー」。
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2026/02/11 更新
四郎鶴田の心満たす飯です。
群馬の乾いた風が吹く国道沿い、このオレンジの看板を見つけた時、俺の空腹はリミットを超えていた。ボクサーにとっての食事は、単なる栄養摂取じゃない。明日のリングに立つための、魂へのガソリン注入だ。
カウンターに腰を下ろし、慣れた手つきで注文を済ませる。ほどなくして目の前に現れた豚汁は、いつ何時も俺を裏切らない、実直な戦友のような佇まいを見せている。まずは肉を米ごと豪快に掻き込む。甘辛いタレが舌の上で弾け、使い果たしたエネルギーが体の隅々まで再充填されていくのがわかる。
そこに紅生姜の酸味と七味の刺激を加え、さらに食欲のギアを一段階上げる。周囲の喧騒など関係ない。あるのは俺と、この一杯との真剣勝負だけだ。最後の一粒まで完食し、冷えた水を飲み干した時、張り詰めていた神経がゆっくりと解けていく。
ここは派手な歓声が響く場所じゃない。だが、孤独に走り続ける男にとっては、これ以上ない最高の休憩地点(コーナー)だ。腹の底から湧き上がる熱量を糧に、再び愛車のエンジンをかける。ご馳走様。次の戦地まで、また一気に駆け抜けてやるぜ。