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夜の点数:3.5
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
小さいながらも素敵な店、発見♪
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お通しと日替わり鮮魚のカルパッチョ
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イナダのカマ焼き
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若鶏唐揚げ
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2012/09/30 更新
世間ではお盆だけど、俺の仕事はカレンダーどおり。今日は子どもが妻ともども実家に行っているので、埼玉東部方面からの仕事の帰りに東武野田線・大和田駅で途中下車。ここは降りたことのない街なので、食べログでお店検索しながら、当て所なく駅中心を徘徊する。もう一つ隣駅は公園とラブホ街なので、一人でフラフラするのは、ちょっと、どうも、ね (^_^;)
しかし、流石お盆。なかなかこれは、という店が開いていない。そんな中で漂着したのが同店。外から店内を何気なく覗くと、中のグループの先客に、逆に覗き返された。う~ん、先客は3人組が一組だけか。店も小さいし、どうすっか…と時計を見ると、もう19時を回っている。いーやいーや、決まり。で入店。
中は小さなカウンター席と小上がり2卓のこぢんまりとした造り。しかし、店内は小綺麗な感じで、掃除等の手入れもよく行き届いている。カウンター越しの調理スペースでは、木梨憲武みたくキャップ帽をかぶった若いマスター(30代半ばくらい?)が一人で腕を奮っている。
カウンター席に着いて、とりあえず中生。暑くて喉カラカラ。1杯を一気に流し込んで生き返ったところで、メニュー拝見。洋風中心に、野菜・肉・魚と揃っているが種類はあまり多くない。しかし、品名をみると、いずれも一手間かかったものが出てきそう。あるいは、日替わりと思しき黒板のメニューが多いので、通常メニューが抑えめな数なのかも。この日はイナダを丸ごと買い付けたようで、イナダを使ったメニューが多かった。
さて、最初は前菜風に「日替わり鮮魚のカルパッチョ」(\880)を、鹿児島産芋焼酎「島美人」水割り(\200)とオーダー。同時に、お通し(味付けした冷製のうずら卵煮、カラスミを大根の薄切りで挟んだもの)が出る。うずら卵煮は醤油ベースの薄味がついた冷菜。冷たく、程良い味で美味い。これだけで焼酎3杯飲めそう。カラスミは…初めて食べたが、味がよく分からん。
程なくカルパッチョ登場。今日はタコ・イワシ・イナダ(二種)。どれも酢・オリーブオイルの加減、葉菜との組み合わせが良い。ときどき無性に食べたくなるアノ味で、見事。「島美人」も芋ながらクセがなく、スイスイ喉に入っていく。(ホントは芋焼酎は得意じゃない)横の壁際には一升瓶が置いてあるが、よく見ると鹿児島の芋焼酎が多数。マスター、鹿児島出身?
続いては「イナダのカマ焼き」(\480)を所望。勿論「島美人」お代り。イナダはハマチ・ブリに比べると、当然ながら脂ののりが薄い。焼き物は火を通しすぎると身がパサパサになっちゃうけど、これはホンの少し火が入り過ぎ、くらいで出てきた。どうせカマ焼きなら、もう少し脂ののりが欲しいなぁ。でも、これはこれでなかなかよし。
次は肉料理。ちょっとガッツリと重いものがいい、ということで「若鶏唐揚」(\530)にする。調理はもちろん(小さい店内とはいえ)全てをこなすせいじマスター、注文から配膳まで10分以内と、手際良く捌いていく。それでいて手間のかかったものを出してくれる。鶏の唐揚げはおろしポン酢を乗せたサラダ風の一品。5切れあったと思うけど、サクッと揚がっているので食感が軽い。男のガッツリ系唐揚げではないけど、きっと女性受けはいいはず。焼酎との相性がこれまた良い。
ホントはあともう一品・もう一杯、と思ったけど、思いの外酔ったので、ここで本日は終了。小さい街の小さい店ながら、料理も酒も、店の感じも素敵でした。御馳走さまでした。