4回
2025/01 訪問
何時までも余韻に浸っていたい
前回は初夏、今回は念願の冬シーズンの訪問です!
結論、お食事も空間もホスピタリティも、何もかもが特別。
以下印象的だった点をまとめます。
①須賀洋介シェフの感性と、全国各地を巡り出会った食材による、唯一無二のお食事
使用している食材は、須賀シェフ初めとするスタッフ様自身が、全国各地を巡り厳選したもの。
大地や海の豊かな恵み、そしてシェフの感性が交錯し、混ざり合い、調和する。そうして生まれる味わいは、心の何処かで探し求めていたものと、そう思ってしまうほどに、虜になってしまいます。
この品々が辿ってきた軌跡、紡いできた熱へ思いを馳せながら、いつまでもこの余韻に浸っていたくなります。
以下のブログにて、今回ご提供いただいた食事など詳細に記述しております。ご覧いただけますと幸いです。
https://note.com/0chandadakk0/n/n9ce4e73a3aae
②自分の不出来さを痛感してしまうほどの、本物のホスピタリティ
以下印象的だった点をまとめます。
・何名ものゲストをお迎えされているはずなのに、顔と名前の一致、ゲストの嗜好を把握されている。
入店時、名前を言わずとも分かってくださるのは、序の口。健啖家であることや、自分の近況などを汲んでくださり、色々お心遣いや温かなお声がけいただきました。
・すぐにゲストの特徴を理解し、臨機応変にご対応される感性の高さ。
連れは左利きだったのですが、事前にお伝えすることを失念しておりました。しかし、2品目当たりですぐに分かってくださり、カトラリーを変えてくださりました。
自分には勿体ないのは分かっているけれど、それでもやっぱり再訪したい。
格別なひとときを賜り、誠にありがとうございました。
2025/01/20 更新
2024/06 訪問
とんでもない経験をさせていただきました
以前大阪のSUGALABOVで須賀さんにお会いした際に、キャンセル席をお譲りいただいての訪問です。
結論、とてつもなく貴重な体験をさせていただき、何とかしてでも再訪したいと強く感じました。
印象的だった点をまとめます。
①須賀さん自らがほとんどの調理をされる
メインのお肉は勿論、前菜に使われるモリーユ茸やアジのフライなど、須賀さんがほとんどの食材の火入れを担ってらっしゃいます。
それ故、ご想像の何十倍もの洗練された火入れ加減です。
特に、メイン。例えばコース3、4万代では絶対に出せないと確信するほどの特級品でした。
勿論、食材の組み合わせやソースも新鮮かつ、美味しかったです!(味の詳細は写真のコメント欄にて)
②SUGALABOVより軽やか、モダン寄り(?)
大阪のSUGALABOV比較。
SUGALABOVのほうがボリュームがあるように感じました。クラシックな味わいで、パスタ料理も供されるためかな?
神谷町のSUGALABOはソースや組み合わせに和の要素が組まれており、デザートもさっぱりとした印象。
③テンポが良い
皆様テキパキとお仕事されており、丁度よいタイミングでの料理提供。(間髪いれずにというわけではなく、完食後少し料理の余韻に浸った後に出てくるイメージ)
ただ、デザートの提供は気持ち遅めだったかな?19:00予約のテーブル席と並行して対応しないといけないためですが…
お忙しい中スタッフの方々も何かと気を遣ってくださり、とても楽しく一生の思い出となるひとときでした。
四季毎に伺えたら一番嬉しいのだけれど、現時点でまだまだ半人前なので。少し背伸びして、秋の予約をさせていただきました。
それから、SUGALABOVが恋しくなったので、こちらもまた伺いたい…
根室 雲丹 末富最中。磯の香りと甘みがいい塩梅。紫蘇の清涼感や最中と絡み合う感覚が堪らない。
長崎・五島沖アジ。サクッと軽やかな衣に包まれたアジ、この火入れがとんでもない。ふっくらと柔らかさもありつつ、瑞々しくてしっとり。いぶりがっこやらっきょうの風味をほんのり感じるタルタルソースも大好きです
根室 イワシ 赤ピーマン。プリッとした身と、滑らかな脂を感じるイワシ。 ローストされたことでより甘みを感じるパプリカとカンパーニュが、このイワシの味わいを受け止めます。
多田さんの24ヶ月熟成ペルシュウ。驚くほどにとろける脂、口に含むと旨味や塩気がどんどん広がります。最後に残ったのは、ほの温かなお米に包まれたペルシュウ。ほろりと崩れる米の甘み、ハムの甘みの相乗効果。
青森・野辺地 葉付きこかぶ 秋田・三種町じゅんさい キャビア。スープ単体でもこかぶの純粋な瑞々しさ、まろやかで優しい甘みを感じ?。でも、下層のコンソメゼリーやキャビアと合わせると、それがより顕著に。
噴火湾 毛蟹 12種類の夏野菜のテリーヌ。野菜それぞれの甘みや旨味を持っています。添えられたのは、アンチョビを効かせたソース、爽やかな酸味が加わったアボカドピューレに、まろやかな磯と甘みを感じる毛蟹。
赤井川 赤木さんのグリーンアスパラガス 島根・松江港赤鮑。心地良い青々しさと甘さのあるアスパラガス、ジロール茸に、肉厚ながら柔らかな鮑。鮑らしい磯の風味に、複雑なミネラル感と旨味も加わったソースが好き
山口・萩漁港 翔龍丸 沖〆甘鯛 賀茂茄子。皮目の香ばしさと身の甘みを両取りな絶妙過ぎる火入れ。とろみ掛かったスープは、まろやかに溶け合う甘鯛のアラと夏野菜の出汁に、バジルオイルの爽やかさ。
メイン。薩摩和牛と子羊、両方頂けた!重さやしつこさがまるでなく、らしくないもしれないけれど「清らか」という言葉が最もしっくり来る牛肉。乳のみ仔羊らしいミルキーさと肉の甘みのバランスがとても好みな仔羊。
山口・萩甘夏 フレッシュミント。ミントソルベの爽やかさ、甘夏の果肉と酸味。一気に口と心が爽快になる感覚。
宮崎 横山果樹園 完熟マンゴー 宮古島 パッションフルーツ。ふわっとしたムース、マンゴーはしっかり肉厚ながらも滑らかで、甘い。パッションフルーツのアクセント、ココナッツソルベの爽やかさでさっぱり。
マドレーヌ。とってもエアリー。甘さやバターの香りも控えめ、後味も軽やか。手が止まりません。
2024/06/16 更新
紹介制ながらも、かなり先まで予約いっぱいな当店。
縁に恵まれ、複数回訪問させていただいております。
以下、印象的だった点を①料理②サービス・雰囲気面に分けて記載します。
①料理
・日本的繊細さ × フレンチ技巧の融合
日本の旬食材を主役にしながら、フレンチの構成力と技術で一皿ずつ丁寧に仕上げられる。
皿全体の華やかさというより、素材の良さを表現する方向性が終始一貫している。
・精密な火入れと味設計
それぞれの素材が持つ風味や質感を引き立てる火入れ。
そして、味わいを重ねすぎず、口に入れた瞬間から後味までがなだらかにつながる設計によって、余韻がきれいに残る。
当日頂いたお食事の詳細は、以下のブログに記載しております。ご覧いただけると大変嬉しいです。
https://note.com/0chandadakk0/n/n3ca237c6e795
②サービス・雰囲気
・ライブ感あるカウンター体験
目の前で料理の仕上げが進む臨場感を楽しみながら、最良の状態で一皿ずつ提供される。
・テンポと心地良さの調和
料理の説明や提供のタイミングも押し付けがましさがなく、食事に集中し、同行者との会話も楽しめる雰囲気。
・嗜好に寄り添うおもてなし
ワインをはじめとした嗜好を自然に汲み取り、こちらの「好き」に寄り添いながら、会話を広げ、楽しませてくださる。
1回の食事の料金としては確かに高いですが、それを上回る体験価値があると思います。
代替はもちろん、下位互換すらできない。
何度でも、背伸びして伺いたいお店です。