2回
2017/03 訪問
芸術的な八寸・・・！
2023/02/02 更新
2016/10 訪問
最初から最後まで本当にすごかった・・・・
滋賀のしのはらが銀座に移転するということで訪問しました。
とにかく最初から最後まで本当にすごかった。という感想。
おまかせコース23000円1本のみ。
先付
活のボタンエビと4日寝かせた赤座海老
そしてウニとキャビアという贅沢な組み合わせをスダチで。
最初からいきなり引き込まれます！！
2品目は房州鮑を真空調理しその身の水分のみで炊き上げる。
そのまま蒸しあげただけのシンプルな調理法で素材の新鮮さが光る一品。
下にひいてあるのはその肝を絡めたシャリ。
椀
毛ガニのしんじょう。滋賀の冬瓜と舞茸。カツオと利尻昆布の出汁。
しんじょうは、つなぎを使わずほぼ100%毛ガニというもの。
向付
明石の真鯛 萩のスミイカ（ハリイカ）の刺身
生海苔、千切りした紫蘇、そして糸魚川の山葵と併せて。
琵琶鱒
関東ではあまり出ないと言う琵琶湖固有の鱒。
目の前で軽く藁で炙ります。口の中に入れるとふわっと薫り抜けていく・・・
たまりません！！！！
大間 120kg本鮪
昆布醤油の煮こごり、辛味大根、糸魚川の山葵。この3つを混ぜて鮪と一緒にいただきます。
幸せすぎる・・・
八寸
滋賀の落ち葉を使用しているというその八寸は、、、とても色鮮やかで美しい。
琵琶鱒の白子の白和え金針菜、明石 蛸、明石 煮穴子、戻り鰹、揚げ銀杏、柿生酢、甘く炊いたさつまいも、玉子・・・・
器も本当素晴らしくこの八寸の信楽焼も著名な作家のものだそうです。
フォアグラ最中
出来たての最中にフォアグラのムースと柑橘系のジュレを合わせて
焼き物
琵琶湖の天然鰻800g 塩とタレでいただきます。これ、かなりヒットです。
カリカリに火入れされた鰻。口に含むとパリッパリッとした食感とともにジュワッと旨味が。今までの鰻と全然違うんですけど！と悶絶した一品。
口直し
滋賀の丸茄子 イリコ出汁の煮浸し。
じゅわと染み出る茄子に癒されます。
・・・・じつは、このへんでかなりお腹いっぱいになってきました・・・
猪ロース 炭火焼焼き
猪の原種に近い種類のロース焼。
獣臭さは殆ど感じない、上品で力強い一品。
添え物の菊のお浸しも良い味だしてます。
口直し
イチジクの胡麻味噌焼き
胡麻の香ばしさにとイチジクの甘み・・・
美味しいけど、そろそろ私のお腹のキャパが・・・（笑）
松茸と鱧の鍋
カツオ出汁に北海道、岩手の名残の松茸をたっぷりと。鱧もさっと出汁くぐらせて。
こんなに一度に松茸食べたことない！！というくらいの量で、もはや感覚が麻痺してきました・・・・もう持って帰りたい・・・・
ご飯
上海蟹の炊き込みご飯
中華でなく和食で上海蟹をいただけるなんて♪
私は、かなりお腹いっぱいになりすぎたので、おにぎりにしてもらい、持って帰りました。。。
最後に
出来たての利平栗の栗きんとん・抹茶
とにかく、すごいボリュームです。
もちろん、ボリュームだけでなくスゴイのオンパレードです。
お腹すかせて行きましょう！
店主曰く、「コース食べて、ものたりなくて最後にラーメン食べて帰るようなのがイヤ！」とのことで、多く出すスタイルになっているそうです。なるほどなるほど。
カウンター11席のみのお店なので、予約が取りにくいお店になっていくはずです・・・（既にそうなっている！？）
気になった方はお早めに！
2016/12/28 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
半年ぶり、あっという間に人気店になってしまった「しのはら」さんへ。
春を意識して
スコットランドのキャビア
はなわさび、みょうが、うに
最初からテンションがあがるのが「しのはら」さんに来たなぁ！という感じがします。
蝦夷あわびのお椀
美しいお椀に上品な出汁、あわび。
おつくり
明石のはりいか 竹岡の太刀魚 大間のまぐろ
スダチ・塩でいただくイカの歯ごたえがたまりません！美味しぃ・・・
太刀魚は大根おろし、山葵 醤油でいただきます。
蒸し寿司
とらふぐ、とらふぐ白子、はなわさびと黒トリュフで。
よく混ぜていただきます。
これ、私が今回一番好きだった一品。
八寸
こんなに美しい八寸。見ているだけでうっとりです。
もろこ
三雲 雉
ふなずし
富山の海老 京ゆば
庄内麩とクリームチーズ
たまごしんじょう
フキノトウの天麩羅
とらふぐの皮
いいだこ炊き上げ
白魚酒煮
・・・他にもあったのですが失念しました（笑）
干し柿トリュフ最中
パリっとした最中に干し柿とトリュフはベストな相性！
柚子、海老、筍 山菜 たきあわせ
柚子の香りがふわっと・・・春を感じる一品。
すっぽん焼き
千葉大粒はまぐりの鍋
ワカメで見えなくなっていますが、ゴロゴロと蛤が入っています。
タケノコご飯
お腹いっぱいになってきたので、残りをオニギリにしてもらいました・・・
最後はハマグリの鍋の出汁でつくる雑炊。
これまた絶品で、おなかいっぱいのくせにお代わりしてしまいました。
コースは23000円の一本。以前は1回転でしたが、今は2部制のようです。
カウンター11席しかないので、致し方ないのかもしれません。
季節ごとに伺いいなぁと思うお料理屋さんです。