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塩ワンタン麺（1460円） 名古屋コーチン半熟味付け卵（200円） 黒豚めし（520円）（2022年9月）
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塩ワンタン麺 豪華だが清楚な丼面（2022年9月）
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黒豚煮豚細切りたっぷりの黒豚めし ザーサイ2切れ付き（2022年9月）
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鶏・豚の奥深い旨味がありながら清澄なスープ（2022年9月）
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柔らかめ細ストレート麺（2022年9月）
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大きく重量感のある餡入りワンタン（2022年9月）
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しっとりと滋味深いチャーシュー2枚（2022年9月）
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柔らかいがシャクシャクした食感の濃い味付けの穂先メンマ（2022年9月）
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黒目の姿だが黄身がトロトロ濃厚な味付玉子（2022年9月）
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清涼感のある斜め切り葱（2022年9月）
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刻んだ黒豚煮豚とご飯を混ぜた黒豚めし（2022年9月）
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メニュー（2022年9月）
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特選食材（2022年9月）
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店内の様子（2022年9月）
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お店正面（2022年9月）
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初めての訪問 2022年9月21日
妻が大阪で旧友と会うというので同行した。
1日目は単独行動、2日目は妻と一緒の食べ歩き。
三重県近鉄四日市駅で近鉄特急アーバンライナーに8時に乗り、10時には大阪難波に到着。
向かうは、食べログ大阪No1ラーメン店「カドヤ食堂総本店」
最寄駅は、大阪メトロ千日前線西長堀駅A4出口。
10時10分ぐらいに着く。
開店は11時だから楽勝とゆっくりと歩いていく。
すると人だかりがある。
看板を見ると、カドヤ食堂じゃないか。
10時15分に開店している。
人の列についていく。
なんとか、一巡目に入ることができた。
幸先の良いスタート。
店の中は結構狭く、カウンター6席、4人席のテーブルがシールド仕切られ2人席が4つの構成。
相席ではなく、1人だと2人席に1人で座ることになる。
キャパシティーは10人から14人。
私は最初の10人の最後だった。
レビューでも読んだ、凍った紙ナプキンが配られた。
そんなに暑い日ではなかったが嬉しい。
注文は、レビューを何度も見て検討し決めていた。
つけ麺が人気だったが、最初に食べるならラーメンだ。
そして、私が好きな塩味。
ワンタンも食べたい。
塩ワンタン麺（1460円）に名古屋コーチン半熟味付け玉子（200円）をトッピング。
黒豚めし（520円）のご飯の量がわからなかったので、尋ねるとご飯茶碗一杯ですよとの答えなので、後の食事に影響なしと考え注文。
特選食材の紹介を見ながら待つ。
最後の10番目だから、結構時間がかかり、10分後に配膳。
塩ワンタン麺、黒豚めしが同時に届く。
黒豚めしはよく混ぜたからいただいて下さいとのこと。
手前にチャーシュー2枚、その下に青と白の斜め切り葱、奥に具入りワンタン4個と長い穂先メンマ、左手に色黒の味付け玉子、右手に海苔、中央に細青ネギの小口切りの天盛り。
豪華ながら整った丼面。
これが、大阪No1のラーメンかと感慨深い。
スープをいただく。
黄金色の澄んだスープ。
奥深い旨味がありながらすっきりとキレのある美味しさ。
連続して3杯ぐらい飲んでしまう。
名古屋コーチンや鹿児島黒豚に昆布・ムロアジ・ホタテ貝柱・鮭節の魚介系が使われていると思われるが渾然一体としたまろやかな味。
麺は細ストレート麺。
ちょっと柔らかめに感じたが食べ進めるにつれて、スープとの相性の良さが感じられる。
貴重な北海道産はるゆたかを使用とのこと。
細麺ながらもっちりとした歯応え。
もう一つの主役の4個のワンタン。
1個が大きく、具も多くレンゲですくうのも大変。
ツルツル・ピロピロの感触に豚挽肉の旨さが続く。
チャーシューは柔らかいがしっかりと形を保つ。
味は優しい味で、全体のバランスを保ち出すぎない旨さ。
その代わり、味の転換を担うのが穂先メンマ。
太くて長い。
歯応えは柔らかいがシャクッとした感触。
濃い味付けで、優しい味付けの塩ラーメンのターニングポイント。
見た目が黒い味玉は割ると、黄身が半熟のトロトロで濃い旨さ。
2種類の葱も、食感と味に変化を演出し深みを増す。
それぞれの要素のクオリティが高く、その組み合わせが総合的に美味しさの完成度を上げている印象。
このようなラーメンに会えたのは嬉しい。
ただ、悲しいことに味わえば味わうほど、少なくなり終わりが近づく。
塩ワンタン麺のスープを少し残し、味玉の半分を黒豚めしに移し、黒豚めしに取り掛かる。
まずは、タレたっぷりの黒豚煮豚細切りをご飯と混ぜ合わせる。
煮豚・タレ・豚の脂がご飯と一体になり、レンゲが進む。
ちょっと塩っぱいザーサイがいい箸休め。
最後に塩ワンタン麺のスープを飲み干し、カドヤ食堂のラーメンを味わい尽くした。
ごちそうさまでした。