レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/07訪問 2013/08/02
大阪市営地下鉄谷町線 夕陽丘四天王寺駅から徒歩直ぐにあるこちらのお店は、カウンター数席のみの予約必須なお店です。
暖簾をくぐれば小奇麗な店内に、カウンターが主人の料理の腕前を見届けるかのようにぐるりとL字型に有ります。
早速ビールで乾杯しつつつまみを頂きます。
この日はもう旬も終りに近い生とり貝、天然平目こぶしめ、こはだ、げそ、毛蟹などを頂きました。
とり貝はコリッシャキと鮮度良く、噛めば甘みが拡がります。身も大きく美味しいです。
平目は7~8時間〆たものらしく、丁度良い絶妙な酢加減で平目の美味しさ淡白さが引き立っています。
こはだも美味しく、げそは黒っぽい藻塩で頂きます。
藻塩って変わってるなと思いつつ、塩加減がいいですね。
毛蟹は贅沢にカニの身を沢山湯がいてほぐされており最高ですよ。
ビールから冷酒にしてつまみを堪能しつつそろそろ握りを頂きます。
最初から好みのものを握ってもらっても良いようですが、基本スタイルとしてはお店お勧めの握りをある程度頂いてから好みを握ってもらう方が旬やその日の仕入れ考えると無難そうです。
記憶に有る限りでは天然平目こぶしめ、メイチ鯛、蒸しアワビ、煮蛤、生とり貝、づけマグロ、蒸し焼き穴子、うなぎ、きゃべつ巻き、玉子、とろ鉄火を頂きました。
この中でも特記すべきは、まずは蒸しアワビです。
柔らかく蒸されたアワビは歯ごたえは残しつつも簡単に噛み切れるような柔らかさです。
少し乗った藻塩が味を引き締めます。
添えられた肝もいい御味です。
煮蛤は深川丼と言うあさりを甘辛く煮て御飯にのせた漁師飯がありますがそれの蛤版のようです。
柔らかく丁寧に甘辛く煮詰められた蛤とタレが御飯に合って非常に美味しいです。
きゃべつ巻きは常連さんが〆に良く頼む一品らしいですが、寿司飯に巻かれたきゃべつがサッパリしておりホッとできる〆の一品です。
他の握りもまだまだ特筆することは色々有りますが、こちらの鮨全般に言えることというか、特徴は寿司飯の酢飯が赤酢を利用しているという事です。
ほんのりと御飯が赤いです。味は他の酢飯とそう大差無いように感じますがどうでしょうかね。
食べてる間も御客さんはどんどん入れ替わっていきます。
こちらもそろそろ御会計です。
結構いったかなと思いましたがひとり5000円から7000円といったところでしょうか。
御主人が大体この程度にまとめて下さっているようで、つまりはおそらく負けてくれてるのでしょうか?
いずれにしろこの味この値段CPも良く、そりゃ予約必須ですよね。
次回は何食べよう?
ごちそうさまでした。
2位
1回
2013/07訪問 2013/08/13
雑居ビルの1階に有りやや分かりにくい場所に有るにもかかわらず、連日満席のミシュラン1つ星の実力派割烹に御邪魔しました。
店内はカウンター席と小上がりのテーブル席のみです。第一印象は清潔感が有り和食屋らしい小ざっぱりしたお店だなと言うものでした。クーラーの良く効いた店内はこの時期には有りがたいですね。
メニューは7000円と9000円のコースのみの設定となっています。
ドリンクはビール、日本酒、焼酎、ワインと各種類も豊富で和食に合う物が厳選されています。
本日は9000円のコースで予約しておりました。
1.流し豆腐
線状になった豆腐が絵を描くかのように皿にのっており小エビとオクラが添えて有ります。
初っ端からお洒落で今後に期待が持てます。
味は一言で言ってしまうと豆腐の素麺のような感じですが、実に出汁が優しく繊細です。
2.イチジクと冬瓜
イチジクと冬瓜、小芋にミニトマトなどが田楽味噌の上にのっている冷たい夏らしい一品です。
冬に頂く田楽味噌と違いややサラッと薄味にされており、冷たい野菜と相性良く美味しいです。
3.お造り
焼きはも、こち、あじ、かれい、まぐろが数切れずつ有ります。どれも新鮮で美味しく身が引き締まっています。
上質なお刺身ですね。
4.金目鯛の菊造り
焼き目の入った金目鯛に菊の花ビラがあしらわれています。
味は鯛の香ばしさと引き締まった身が美味しく菊がまろやかさを加えていて美味しかったです。
5.椀物
鱧とジュンサイそれにとうもろこしで造られたつみれが入っています。
出汁の美味しさもさることながら、とうもろこしのつみれの美味しさにびっくりしました。
とうもろこし特有の甘さとなめらかさが有り、しっかりした歯ごたえがあるのに口の中でホロホロした食感とのギャップも有り美味しいです。
とうもろこしという食材はどちらかというと和食ではピンとこなかったのですが、出汁の邪魔することなくむしろ出汁が染みていて美味しく相性の良さと職人技に驚きです。
6.八寸
小鮎や太刀魚、鯖寿司など少しずつ色々のっており、見た目にも楽しい一品です。
どれもひと手間かけられており美味しいです。
冷酒がすすみます。
7.焼き鮑など
焼き鮑が柔らかでしっかり味が付いており美味しかったです。他のものもしっかりした味付けで美味しかったです。
8.御飯・味噌汁・香の物
本日の御飯は雲丹御飯でした。
しつこく無く薄味の優しい炊き込みで雲丹の塩加減がアクセントになり美味しかったです。
思わず御飯お替りどうですか?と声をかけて頂きハイともう一杯頂いちゃいました。
9.水物
最後のデザートはマンゴプリンのフルーツのせでした。
フルーツまでしっかり美味しいです。
成る程、これがミシュランに認められた味なのかと堪能しました。
ごちそうさまでした。
3位
1回
2013/01訪問 2017/04/06
少し遅めの初詣に下鴨神社に行き、その帰り際にランチを摂るべく飛び込みで訪問しました。
百貨店の惣菜売り場で良く下鴨茶寮の惣菜や弁当は見かけて実際に食べた事も有りましたが、店で出来たてを頂くのは初めての事です。
立派な建物に京料理茶懐石の文字が光ります。
暖簾をくぐると、着物姿の店員さんが席まで案内していただけます。
通された所はテーブル席のみの一角で窓からは庭が見渡せ、席は外界とは遮断された優美な世界が広がります。
本日の御昼のメニューは正月バージョンです。幾つかコースが有りますが本日は初釜懐石コース・味暦(8925円)をチョイスしました。
その前に本日はお正月バージョンということで梅昆布茶の御もてなしが有りました。
<先付け> 鶴の皿におせち風の先付けです。さゆり寿司、たらの昆布巻、百合根、からすみ(金粉付き)、ごぼうめ、たごしです、
どれも上品で柔らかな味付けです。正月らしくて和を感じます。
<椀物> 帆立真薯(しんじょう)の白味噌仕立ての五福椀です。
五福椀は正月の縁起物の椀でこれを食べた者に福を呼ぶとされているものです。
白味噌なのに甘くなくあっさりしています。なのに出汁の味はしっかりしていて美味しいです。
帆立しんじょうは丁度良い粘りとほのかな帆立が淡白で味噌出汁と良く合います。
<向付け> 季節の刺身3種盛りです。あおり烏賊、辛味大根の乗った富山県氷見の寒ブリ、天然の鯛です。
あおり烏賊は歯ごたえ有り、粘りが美味しいです。決して硬いわけではありません。
寒ブリは箸で持つと千切れそうな柔らかさで脂が乗っているのに、しつこくなく辛味大根との相性も抜群です。
天然鯛もシャキシャキで淡白な中にも旨みあり美味しいです。
流石ですね。
<八寸> 野菜の口取りです。12種類の京野菜が異なった調理法で出てきました(詳しくは写真見て下さい)
どれも一口サイズながら凝っており、職人さんの腕と心意気を感じます。
どれも甲乙付け難い美味しさです。
<蒸し物> かぶら蒸しで甘鯛が添えられています。
かぶらがなめらかで美味しいです。出汁と銀杏、甘鯛と一緒に頂きます。
冬の代表的料理でホッこりです。
<焼き物> 鰆の幽庵焼きです。
脂が乗って甘辛く焼かれた魚は味も臭いも最高ですね。添え付けられたかぶらが意外と美味しかったです。
<止め椀> 棒鱈とがんもなどの焚いたものです。
出汁の美味しさと優しさが伝わってきてしみ込む美味しさです。
<御飯・香物・汁物> 土鍋で炊いた御飯を自家製ちりめん山椒で頂きます。味噌汁はなめたけです。
御飯は土鍋で炊いてあるだけに美味しいのですが、やや硬かったです。
ちりめん山椒は個人の好みでしょうが、もう少し味付きで煮ている方が好きですね。
でも、ちりめん本来の味はこの方が良く分かるかもしれませんね。
<水物と御菓子> 抹茶のかかった黒豆プリンと果物とそば茶です。
プリンに抹茶をそのままかけてあるのは初めて食べましたがこれ意外と美味しいですね。ちょっとビックリです。
最後に御菓子として写真の時計回りに上から、大根の甘露煮、普通の牛乳から作ったチーズ、レモンのみのぜりー、いちじくを煮て砂糖を振った洋風菓子、バナナケーキ、丹波の黒豆を煮てチョコレートでコーティングし韓国産の塩を振ったものが出ました。
口取り野菜と同じで、たった一口の為に職人さんがかけた労力と時間が伝わってくる品々です。
どれも一工夫変わっていて大変美味しいです。
以上のコース時間かけて食べるせいかかなりお腹一杯になりました。
どれもやはり買って食べる下鴨茶寮と違い断然美味しいです。
雰囲気も良く、日本食の醍醐味を味わえました。
ごちそうさまでした。
ところで、みなさんは懐石と会席の違い御存知ですよね?
4位
1回
2013/10訪問 2013/10/18
毎年とまでは言いませんがそれに近い確率で食べに行くのが「生尾」さんの旬懐石(5250円)です。
特に毎回この秋の時期です。
秋の旬懐石は松茸中心の秋の味覚懐石でこれが素晴らしいからです。
今までは生尾 阪急三番街店さんに夜に行くことが多かったのですが、今回は初めて阪急グランドビル上層階にあるこちらのお店に昼に伺いました。
さすがに高層階だけに梅田の街並みが眼下に拡がります。夜間なら夜景がきれなことでしょうね。
お店は奥に座敷がひとつとテーブル席が数席のこじんまりした作りになっています。
ですが、ゆったりと食事を楽しむには充分です。
生ビール(525円)で乾杯後旬懐石の始まりです。
まずは柿に胡麻ベースにしたペースト状のソースのかかった物に食前酒の梅酒です。
フルーツの柿ですが、胡麻風味のソースがかかると立派なおつまみです。甘みの押さえられた柿に胡麻が相性良い意外な一品です。
先付けは素麺を毬栗に見立てて素揚げした物に栗の殻は練り物で本物の大きい栗が中に入った物が有ります。
これが練り物と素麺、栗が丁度良い塩加減で熱々で大変美味しく、絶品の組み合わせです。
他に旬のさんま寿司、きのこあえの卵黄落としとどれも秋を感じさせ、味も素材の味が生きていて美味しいです。
お造りはホタテの炙りとまぐろ、天然鯛とそう特別なものでは無いのですが、どれも活きが良く、肉厚で有りながら軟かく美味しい造りで期待以上でした。
次に松茸の土瓶蒸しです。今年は松茸が気象の関係で豊作だからなのか沢山厚みのある松茸が入っていて香りが凄くいいです。
銀杏や鶏肉、鱧など土瓶蒸しの定番具材も入っていますが、どれもいい味出しておりその仕事の深さを感じます。
中々こちらの土瓶蒸しは美味しいのでこれが目当てにこちらの懐石を食べにくると言っても過言ではありません。
さらに子持ちアユの塩焼きが出てきます。お店の方が子持ちなので崩れないようかぶりついて下さいと言われます。
蓼酢に付けて丸ごとかじると、脂がのっていながら引き締まった身が美味しいです。子持ちどうこうも有りますが美味しいアユです。
流石ですね。
いちじく田楽が次に登場です。いちじくを一度炙り焼きにしてから揚げてあります。
いちじくの香りや甘さが閉じ込められており、口の中でそれが解放されて田楽味噌の甘辛さと喧嘩せず美味しいです。
茄子田楽に近い食感ですが味はやはりフルーティーですね。
揚げもので天麩羅が出てきました。海老や鱧に混じって松茸も天ぷらになってます。
やはり天ぷらにすると土瓶蒸しなどのように香りを楽しむことが出来ず、少しもったいない感じもしますが、食べれば口の中では風味は拡がり充分堪能できます。
最後に御飯、香物、白みそ仕立ての味噌汁が出てきました。
御飯は事前に松茸御飯か栗御飯か選べます。
どちらも旬の美味しい御飯で迷いましたが結局松茸御飯を選択しました。
相変わらず風味豊かな松茸が御飯に散りばめられており美味しかったです。
白味噌の味噌汁も具が焼きナスと変わっていましたが、意外に白みそ独特の甘さも無く美味しかったです。
最後に白玉小豆のデザートと抹茶でコースは〆られました。
日本の秋、食欲の秋美味しかったです。
5位
1回
2013/05訪問 2013/06/08
大阪西梅田に有るヒルトンホテル・大阪。
そちらに入っているレストラン店のひとつが中国・広東料理の王朝さんです。
色々なコース設定が有りますが、毎週土日の昼と金土日の夜それに祝日の昼夜に限定で王朝の味覚と言うコースが有ります。
こちらのコースはオーダーバイキングスタイルで、王朝を代表するような料理が季節食材や高級食材も使用しつつ全120種類の中から食べ放題です。
料金設定はランチ大人(9250円)、小学生(5000円)、4~5歳(3000円)でディナーが大人(11350円)、小学生(5500円)、4~5歳(3500円)です。
これだけ聞くと決してお安く無いですよね。
でも、実際に食べ終わって、見るとしょうがないかなって感じです。
早速お料理の注文です。
1.王朝特製三種冷静盛り合わせ 中華で良くあるキクラゲや蒸し鶏などですが、最初から後に期待がかかるようなサッパリとした中に味がしっかりしており美味しいです。
2.槍烏賊と春野菜の和え物 旬の野菜とやはり今が旬の槍烏賊が美味しいソースに絡み食感も味も良い一品です。
3.ふかひれの姿煮込み 一人一皿とこちらだけは制限が有ります。そりゃそうでしょうね。こちらで同じものを単品で注文すると2500円してますもん。
味の方はプリンプリンのふかひれがそのまま贅沢に柔らかく煮込まれており、絶品です。
4.鮑と筍の煮込み 濃厚な味に食感はしっかりあるけど柔らかく煮込まれた鮑とコリコリの筍。それほど相性は良くないけど各々が美味しく、2度美味しいそんな感じの料理です。
5.帆立貝柱のXOソース炒め 肉厚の貝柱が美味しく、他の野菜と一緒に頂くと帆立貝柱の淡白さ(味はしっかり付いてます)と相性良く美味しさが引き立ちます。
6.北京ダック 今更説明なんていらない料理ですが味は天と地ほど店によって違うのも事実です。北京ダックの皮はパリパリにカラッと揚がっており、一切脂っこくありません。キュウリをアクセントに味噌も甘過ぎず丁度良く、クレープも美味しいです。つまりこの組み合わせこちらの北京ダックやはり絶品です。
7.若鶏唐揚げの黒酢ソース 唐揚げ油っぽくなくて美味しいです。黒酢がサッパリしていて唐揚げなのに何だか健康的ですね。
8.オマール海老のチリソース炒め煮 オマール海老高級食材ですが正直殻付きで食べにくいし、食べるとこも苦労する割に少ないです。でも、海老としての味はしっかり濃厚でプリプリです。おまけにチリソースそれ程辛く無いですが、ソースが美味しい。ソースだけでも食べたいぐらいです。
9.芝海老のマヨネーズ和え 庶民にはこちらの方が馴染みあるよ(@\@) マヨネーズで少しギトギト感あるけど海老が美味しいです。
10.牛肉細切りの味噌炒めクレープ包み 要は北京ダックの牛肉版です。美味しく無いわけ無いです。クレープ少なかったのでクレープだけ追加で焼いてくれました。これも最高です。
11.五目入り焼きそば 濃厚なソースに野菜がたっぷりで美味しかったです。これだけでも食べに行きたいぐらいのものです。
12.海の幸入りおかゆ これが一番普通ぽかったけど、食べて行くとその出汁の奥深さと言うか複雑さに安らぐような感じで、隠れた名品です。
13.はるまき 外はカリカリ中はトロっとした具が美味しいです。具も一切妥協されてません。
14.シューマイ 肉がたっぷりで美味しかったです。
15.スープ入りまんじゅう 小龍包ですよね。下手な専門店より中のスープ美味しいです。でもこれに関してはまだまだ上には上がいますよね。充分美味しいです。
16.中国風カステラ 蒸したてのカステラが蒸し器で出てきます。それ故かカステラの甘みがほんのり拡がり、食感もホクホク柔らかでカステラ本来の蒸したての旨みが充分に伝わる一品です。
17.杏仁豆腐 意外にあっさりしていて驚きました。寒天の美味しさのみで勝負する自家製です。
18.タピオカ入りココナッツミルク 甘いココナッツミルクにタピオカの食感と、デザートの王道を行くものですよね。普通に美味しいです。
19.ライチー 皮も種も取ってもらってあり、食べやすいです。料理人さんのひと手間が嬉しいですね。ライチそのものも甘く美味しいです。良いライチなんでしょうね。
20.あん入り揚げ胡麻団子 美味しいけど普通かな。
食べも食べたり全部で20種類も食べてます。それでも後100種類も残っているなんて・・・
相対的にどれも料理のレベル高く美味しかったです。
また再訪して残る100種類食べるぞ。
6位
1回
2013/07訪問 2013/07/26
堺筋に交わる八幡筋のビル1階奥と言う実に分かりにくい場所に有るのがこちらのビストロ「にしかわ」さんです。
でも、場所がこんなところでもただのビストロでは有りません。
御主人は某有名ホテルレストラン元料理長というだけあって、店の雰囲気にはミスマッチ(失礼)なぐらい本格的な洋食が食べれます。
店内はテーブル席が1席有り、後は厨房を凹字に囲むようにカウンター席があるのみです。
一見普通の居酒屋に入ったかのような感じです。
カウンター席に陣取り白ワイン(シャブリ)で乾杯します。
フードメニューは500円~2500円の間で500円、1000円と500円単位ごとに設定されています。
まずは付き出しが出てきました。
この日は土用鰻の日の前々日だったせいかう巻きでした。
御主人が直に焼いており、玉子がふわふわで美味しかったです。
最初にかつおのタタキ(1000円)を頂きました。
バーナーでしっかり表面を焼き中はほんのり火が通るぐらいの生です。新鮮で美味しいかつおです。
ビストロでも和も丁寧な仕事です。
チーズパイ(500円)を頂きました。チーズパイと書いてありますがようはキッシュです。
しかも、かなりレベル高いです。本格的なキッシュで中までしっかり作りこまれてます。
ミートコロッケ(500円)といわしフライの梅風味(500円)を頂きます。
どちらも特製ソースにコロッケはマヨネーズ、いわしフライは自家製タルタルソースがかかっています。
コロッケはホクホクのジャガイモにしっかり肉が入っておりそれをサクサクの衣が包んでます。ソースとの相性も抜群です。
いわしフライはタルタルソースが美味しく、イワシの美味しさを引き上げています。
次にポークピカタ(1000円)を頂きました。
サクサクホクホクの美味しいポテトフライが皿に引かれてその上に衣をまとったやや厚めのしっかりした豚肉がのっています。
豚肉はジューシーで特製デミグラスソースがまた一層美味しくしています。
これは居酒屋や定食屋のレベルでありません。
レストランの一品ですよ。
他にも洋食屋の鉄板メニューであるオムライスや香草焼きなどなど色々食してみたいメニューは一杯です。
こりゃ次回再訪しなければですね。
7位
1回
2013/06訪問 2013/06/25
法善寺横丁と言えば味噌田楽の老舗店として有名なこちらの正弁丹吾亭でしょう。
その歴史や由来は古く、作家 織田作之助の「夫婦善哉」にも登場します。
こちらのお店は幼少時より何度も御邪魔したことが有りますが、ついに自分の食べログレビューの中に登場することとなりました。
こちらのお店は数年前の法善寺横丁火災の際に焼けて再興されたお店で、以前とは若干趣が違います。
洒落た店内は1階にテーブル席とカウンター席が有り、2階に座敷が有ります。
季節によりメニューは異なり、コースとアラカルトが有ります。
早速席に着くと、付き出しが出て来て乾杯です。
まずはお造りで、鱧ちり(1800円)と鰹のたたきを頂きます。
鱧はしっかり骨切りしてあり柔らかく、あっさりして夏らしい一品です。梅肉と酢味噌で頂きます。
鱧は下処理が全てですが、こちらのお店は流石です。
鰹も程良い皮の焼き加減と身の生さが絶妙であっさりしていて美味しいです。
毛蟹サラダ(1800円)を頂きました。
これでもかとぎっしり盛られたカニの身と生野菜を自家製マヨネーズで頂きます。
カニの美味しさはもちろんですが、自家製マヨネーズがまた絶妙な美味しさです。
脂っこく無く、あっさりしているのですが濃厚で野菜やカニの旨みを上手く引き立ててくれます。
贅沢なサラダです。
次に夏の名物冷やし茶碗蒸し(900円)を頂きます。
茶碗蒸しと言えば温かい物を想像しますし、冷やすと美味しく無いイメージがあるかもしれませんが、そんな想像を払拭される一品です。
出汁の美味しい茶碗蒸しはシンプルにえび、しいたけ、銀杏などオーソドックスな具材が入っています。
これを冷やしてその上に順才がトッピングされています。
冷えた順才と出汁の効いた冷たい玉子の組み合わせ最高です。
想像以上に美味しいです。
冷たい物から一転して今度は温かい賀茂茄子田楽(1000円)を頂きます。
大きな賀茂茄子にこちらのお店の十八番である赤味噌がのっています。
こちらのお店は今回は頂きませんでしたが味噌田楽が有名でその味噌が絶品です。
柔らかく揚げられた茄子にその味噌が良く合い、ここの茄子田楽は他店の真似できない美味しさです。
若鶏の山椒焼きを次に頂きました。
一言で言うと山椒で焼いたタレの焼鳥なんですが、実際はそんなもんじゃありません。
身の引き締まった焼鳥は丁度良い硬さと焼き加減で、甘辛いタレと山椒が食欲をそそる一品です。
まだまだ美味しいメニューは沢山有りますが今回はこの辺でお腹が限界でした。
相方さん達はえび天ぷら(1600円)も食べてました。
こちらのお店はほとんど外れなく何を頼んでも本当に美味しいです。
また再訪したいです。
8位
1回
2015/03訪問 2015/04/08
2013年 5月 再訪問です。
開店同時に行きましたが既に予約で一杯です。
今回は初夏と言うこともあり、メニューもやや夏らしくなり、ふぐは有りません。
空豆を頂きました。湯がきたてのホカホカで塩味が効いてビールのお供の定番です。昔からこちらの空豆は美味しいです。
とり貝とカツオの造りを頂きました。とり貝はやや小振りでこちらは先日伺った「大将」さんの方が上ですね。
カツオは身が引き締まって美味しく、甲乙付けがたいです。
裏メニューでうなぎの肝焼きも頂きました。肝をうな重のタレに付けて炭火で串焼きにしています。
肝は苦手な方ですがこちらのは美味しく頂けました。カリッとした食感とタレの香ばしさが良かったです。
〆はもちろん今回も度定番のうな重です。
もう語るまでも有りません。美味しかったです。
ごちそうさまでした。
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江戸前の職人の店そんな表現がピッタリなのがこちらの「上州屋」さんです。
路地にある入口は暖簾がひっそりかかっており、下手したら見過ごすような感じです。
暖簾をくぐって店に入ると10人座るのがやっとのカウンター席のみです。そんなカウンター席はいつも満席です。
ですが、誰も酔っても騒ぐことなく、ただ常連さんが会話と食事、酒をゆっくりと楽しんでいます。
店内には年季の入ったふぐ提灯を筆頭にここかしこに歴史を感じられます。
まさに大人の居酒屋です。
メニューはうな重 中と大(うなぎの大きさの違いです)があります。
こちらは注文を受けてからさばき、蒸して、焼く(関東風)ので1時間弱は見ておく必要が有ます。
来店すぐかあらかじめ注文しておくのがお勧めです。
他のメニューは冬は何と言ってもふぐです。天然のふぐがてっさ、てっちり、唐揚げ、白子など色々楽しめます。
夏場は川魚や手長海老何かが味わえます。四季折々のつまみが楽しめます。
さて、この日は電話にてあらかじめうな重 大(2700円)を注文しておきました。
店に着いてからフグが有るとの事なのでふぐちり(3800円)を頼みます。
まずはビール(キリンの瓶のみ)を頼み乾杯です。
つまみはふぐにこごり(780円)を頼みました。こちらはふぐの皮を出汁寒天で固めた物で大変貴重で美味しいです。
美しいです。職人の芸術技です。
さといも煮物(680円)です。やや甘めに上品な出汁で煮てあり、冷たくして柚子皮を散らして食べるとさといもの旨みが最高潮です。
飯蛸煮物(680円)です。こちらも甘辛く上品にやや煮詰めてあり、飯蛸が柔らかく最高です。
途中でビールからひれ酒に変更です。メニューには無いふぐの時期だけのメニューです。
こちらも天然のふぐを調理した後のひれを炭火でじっくり焼いて乾燥させた物をしようしており美味しいです。
ふぐちりはふぐの身とあらを昆布出汁の水が沸いたところに入れ、野菜も同時に入れます。
ひと煮立ちしたら自家製のポン酢に付けて頂きます。ポン酢も美味しく、ふぐの美味しさが引き立ちます。
野菜もふぐの出汁で美味しいです。
最後に雑炊をして頂けます。ふぐの出汁の玉子雑炊は絶品です。
最後にお待たせしましたとばかりにうな重の登場です。
ふわふわのうなぎは箸を当てるだけで切れて年季の入ったタレに絡めた御飯と一緒に頂くと最高です。
山椒のピリ辛感とうなぎ、御飯の組み合わせ・・・思い出すだけでもよだれもんです。
多少日によりうなぎにばらつきあるのもこだわりゆえですね。
とにかく、何を食べても美味しいです。
お店は歴史を感じ、店主は頑固一徹風な無口の方ですがこれこそ江戸前のうなぎ屋です。
また再訪したいです。
ごちそうさまでした。
9位
1回
2013/11訪問 2014/07/08
2013. 11月 再訪問
前回訪問からそう間無く再度行って来ました。
今回は串天盛りうどん(980円)を頂きました。
前回はカレーだったので今回初めてうどん出汁をこちらで頂きましたが、かつお出汁の濃い出汁は美味しく深みが有りました。
うどんも前回と変わらずモチモチでしかもコシ有り美味しかったです。
天ぷらは串に刺さって海老、しいたけなど7本付いてきます。
サクサクに揚がってますがうどん出汁に付けないと味は物足りなかったです。
相変わらずボリューム満点です。
今回は前回の温玉が美味しかったのでこちらの玉子を食べたくて、たまごごはん(250円)も頂きました。
丼ぶりに御飯が運ばれ玉子が付いてきます。
玉子は割ると美しい黄色みで味の濃厚さが伝わってきます。
それ用の醤油をかけて頂くと懐かしいような定番の味がします。
玉子の濃さが際立ちます。
この玉子で次回は釜玉うどんが食べたいですね。
今回もごちそうさまでした。
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美味しいうどん食べてきました!!
久々に2回目の訪問です。前回はかなり前で最近は近くに高速道路も出来て店の周囲の雰囲気は変わっています。
けれどこちらのお店は変わりませんね。この日は夜の訪問で麺が残っているか心配でしたが大丈夫で、そのせいか店も比較的空いてます。直ぐにテーブル席に案内されました。
どの麺も魅力的でしたがこの日は温玉とり天カレーうどん(950円)を頂きました。
しばらく待つとカレーのいい臭いと一緒に登場です。さりげなくエプロンも付いている心使いが嬉しいですよね。
とり天は3個大きいのが入ってます。そのままでも衣はサクサク中はジューシーで美味しいです。
カレーの出汁に付けても衣は変わらずサクサクで美味しいです。
カレー出汁はやや中辛で、豚肉こま切れが沢山入っていて和風の美味しいカレーです。
麺はさぬきうどんの様な硬めのコシでは無く、モチモチシコシコ食感です。
このモチモチ感は歯切れはいいのですがしっかり口の中で拡がり美味しいです。
カレーとの相性もいいです。
こちらの玉子は黄身が濃い黄色で濃厚感あり美味しい玉子です。
その玉子をそのまま温たまにしてあるのでカレー出汁と混ざると中々濃い黄色が無くならないぐらいで、でも出汁はまろやかになります。
相対的にどれもひとつひとつが美味しくこれらが一緒になったらそりゃ美味しいですよね。
ボリュームも中々で普通サイズのうどんですが食べきるのがやっとでした。
また是非再訪したいです。
ごちそうさまでした。
10位
1回
2013/09訪問 2014/07/08
2013.9.月 再訪問
相変わらずコーヒーを楽しむ空間が良いです。少し混雑時を避けてゆっくり楽しむのがいいでしょう。
今回は9月までの限定アイスコーヒー ブルガリ(850円)を頂きました。因みに10月からはこちらのお店では有名な琥珀の女王がメニューに入れ替わり登場です。
ブルガリは少しリキュールを加えたっぷりのミルクも加えたアイスコーヒーで、芳醇なコーヒーに上品な甘さが加わり大変美味しかったです。
是非また再訪したいお店です。
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倉敷を訪れるとその度に訪れるのがこの珈琲館です。
美観地区のほぼ中央付近に位置し、旅館くらしきの隣にひっそりと建つアンティークなたたずまいのお店です。
店内に一歩足を踏み入れるとコーヒーの良い香りとクラシカルな雰囲気に気品を感じます。1971年の創業以来きっと変わらぬ伝統を育んでいるのでしょう。
メニューはアイス・ホットの違いこそあれコーヒーのみです。ウインナコーヒーやカフェオレなどの変化は楽しめます。
温められたカップに注がれたコーヒーは香り良く、じっくりとコーヒー本来の味を味わえます。
店内でゆっくりコーヒーを頂くと店内の雰囲気もあり、何処か知らないそれでいて懐かしいような時代に迷い込んだような錯覚さえ感じさせてくれます。
混んでいる時間や時期を避けてゆったりと気持ちに余裕を持って味わうのがお勧めです。
倉敷美観地区付近に立ち寄ることがあれば是非にお勧めしたいお店です。
今年も早い物でもう後少しで年が変わろうとしていますね。
ベストレストランも2回目で振り返ってみると今年は去年よりは内容にバラエティーさが加わりました。
その為か前年のベストレストランとはほとんど順位が入れ替わっているように思われます。
気が早いですが来年はどんな年どんな順位になっているのやら・・・
まずは今年1年いろいろ美味しかったです。
ごちそうさまでした。そしてありがとうございました。