1回
2025/11 訪問
米が主役の料亭
京の米料亭 八代目儀兵衛
2025/11/27
この度は、当店にご来店いただき誠にありがとうございます。
また、夜のコース料理について大変丁寧なご感想をお寄せいただき、心より御礼申し上げます。
八坂神社を望む店内の雰囲気から、最初の甘酒、酒肴、瞬米、そして米主菜に至るまで、
一品一品をじっくり味わってくださったご様子が伝わり、スタッフ一同、大変嬉しく拝読いたしました。
特に、お米の食べ比べや瞬米の食感、土鍋で炊き上げた銀シャリの甘味までご堪能いただけたとのこと、
“お米の物語を感じていただく”という当店の想いがお届けできたようで、胸が温まる思いでおります。
今後も季節ごとに旬の味わいを大切にしながら、
より一層ご満足いただけるひとときをお届けできるよう努めてまいります。
またのご来店を、心よりお待ち申し上げております。
2025/11/21 更新
京都 祇園八坂神社の目の前にある料亭です。
通り沿いからも土鍋でお米を炊く様子が見て取れます。
店内は板場が見れる1階カウンター席や八坂神社が見える2階カウンター席の他に半個室席やテーブル席などもあります。
昼はランチ営業、夜は1ドリンク制の1コース営業のみです。
予約したほうが確実ですが空いていれば予約なしでも大丈夫です。
初訪問のこの日は夜のコースを頂きました。
全11品目で米主菜は土鍋で炊いた白御飯か季節の魚もしくは肉を使用した炊き込み御飯の3種類から予め選ぶようになっています。
まずは生ビール(アサヒスーパードライ)で乾杯しコースのスタートです。
[甘酒 柚子の香り]
米麴から作られた自然なほのかな甘みと柚子の香りがして飲みやすく自然な美味しさです。
[酒肴]
白子ポン酢、焼き栗、焼き銀杏、煮魚、きのこの和え物、蟹肉酢、米ポップなどが秋らしく見た目にも美しく盛り付けられています。
味も良くてお酒がすすみますね。
[鮨]
平目の縁側と平目の鮨、蟹鮨が出てきました。
泡醤油で頂きます。
鮨には少し芯のあるそれ用の米が使用されていて食感が楽しいです。
[瞬米]
米を土鍋で炊き始め火がまさに通り出した瞬間の硬さの変化する状態を少し頂けます。
3分程度で状態が変わるらしく時間的経過もあるので直ぐに頂きます。
最初はそのままでその後少し塩を振りかけます。
米粒、御粥などが合わさったような言うに言われぬ食感と米の旨味が感じられます。
[肉料理]
ローストビーフののったサラダ仕立てです。
肉は柔らかく食べやすかったです。
野菜それぞれの味が素朴ながらしっかり味わえて美味しかったです。
[焼物]
寒ブリを焼いて大根とともにブリ大根風に仕立ててありますね。
感ブリはさすがによく脂がのっていて美味しいです。
大根には食べやすいように包丁が入れてあり大根自体も軟らかく煮込まれています。
どちらも甘めの味付けで上品なブリ大根でした。
[進肴]
ブリと松茸のしゃぶしゃぶでした。
まずは出汁が沸騰したところでサッと松茸をくぐらせます。
松茸の良い香りがして食欲がそそられます。
続いてブリも白く身が開くまでくぐらせていただきます。
最後に贅沢にまとめて出汁に入れるとまさに土瓶蒸しそのものですね。
最後の出汁まで美味しく頂きました。
[米主菜]
今回は白御飯をチョイスしました。
御飯のお供に水菜、う巻、ブリ白味噌焼き、自家製いくら、しじみ佃煮も出てきました。
御飯は粒一粒一粒が立っていてつやつやです。
まさに五感に訴えてくる美しい仕上がりと米本来の甘味と旨味が実感できます。
おこげも塩かけとお茶漬けで頂きましたがそりゃ美味しいですよね。
[甘米]
最後に抹茶と柿、米を使用した茶菓子を頂きました。
コースの最初から最後まで米を中心にストーリー性も持って米を味わう為に料理がなされており、
お米の美味しさを再発見できました。
美味しいお米を美味しく頂くのは難しいですよね。
それを体感できるお店でした。