6回
2021/09 訪問
今夏末のかき氷、かぼちゃきんとんを堪能しました
銀座に来た折に立ち寄りました。
お店に入り、メニューを見るとまだかき氷があるようです。何のかき氷か尋ねるとすももと杏の混ざったものだそう。食べた事が無いものなのでそれをオーダー。それと温かい煎茶とかぼちゃのきんとんにしました。
先にかき氷が来ます。小さなかき氷、淡い赤色のシロップが掛かって。甘酸っぱさが爽やかです。所々果肉がアクセント。底には甘酸っぱい寒天が忍ばせてあって、最後まで楽しめます。
お茶とお菓子が。今日はコクのあるお茶をお願いした所、鹿児島の有明を淹れてくれました。芳ばしい香りとまろやかなコクで、フーっとリラックス。
端正な佇まいのきんとんはほっくりしたかぼちゃが滑らかに裏ごされて程よい甘さで美味しい。聞いたらこれもどうやら今日までのお菓子になるそう。出会えて良かったです。季節の移り変わりをお菓子で知れるのもこのお店の魅力だと思います。
今日も美味しいお菓子とお茶をありがとうございます。
また伺います。
2021/09/29 更新
2019/07 訪問
久しぶりの茶の葉、癒しの空間でお茶を頂きます
娘と久しぶりの茶の葉、開店最初のお客だったようです。1番奥の席に通されます。
お茶とお菓子のセットが少し値上げして864円でした。季節のかき氷も気になりましたが、水羊羹と梅寒天のセットにしました。お茶は冷たい抹茶をチョイス。
今日は蓮の花が生けられています。夏ですねえ。涼を誘います。デパ地下とは思えない静けさ、癒されます。
お茶がやって来ました。冷たい抹茶はガラスの器に入り、お菓子は竹筒に入っています。目にも涼しげです。
抹茶は苦さの中に旨味が感じられます。羊羹に添えられたフォークも涼しげです。少しずつ切って頂きます。ツルンとしてのどごしが良く、程よい甘さです。梅寒天の中には梅が1粒入っていてしっかり酸っぱいです。
抹茶はお代わりが頂けるのも嬉しい。静けさの中、美味しいお茶を頂く。エネルギーが満たされます。こんなお店に娘と入れるようになったのも、やんちゃな幼少期から想像も付かないことです。大きくなったなあ。私も歳を取る訳です。
満たされた気持ちでお店を後にします。私の銀座の隠れ家です。また来ます。ご馳走様でした。
2019/07/31 更新
2018/08 訪問
夏限定のかき氷!
主人と2人、銀座へお出かけ。銀座に来た時は立ち寄るお店です。
開店1番に来店。メニューを聞くと、夏限定かき氷があるそう。味は、ほうじ茶とフルーツと煎茶とのこと。フルーツは中にゴロゴロフルーツが入っているそうなので、フルーツを注文。煎茶はまろやかな鹿児島のお茶セレクト。
しばらくしてかき氷がやって来ました。大きい。赤いシロップが掛かっています。1口。シロップは赤ワインを使っている様子。甘すぎず美味しいです。中を掘っていくとシロップで煮た梅、杏、キウイフルーツ、桑の実がゴロゴロ。宝探しをしているようです。フルーツで大きなかき氷も食べ飽きることなく頂けました。かき氷は明日で終わりとのこと、また来年ですね。
かき氷を食べ終えて、煎茶がやってきました。うーん、
まろやかで甘いです。かき氷で冷えた口が温まりますね。やっぱり美味しいです。
来る度に季節の移ろいを感じさせてくれます。何度でも訪れたくなるいいお店です。また伺いますね。
2018/08/25 更新
2017/05 訪問
もう新茶季節ですね
コンサートの前の一休みに利用。
聞くと新茶が入ったので生新茶のセットがおすすめされる。お茶の葉をもんだ後、火入れをしていないお茶だ。興味をそそられながら今日はアイスの気分で冷抹茶のセットを注文しました。
最初にサービスで新茶のおこわが出て来ました。新茶の香りが良く感じられます。細い利休箸が添えられて雰囲気が1層高められていますね。
次に冷抹茶と新茶の寒天がプレートに載って出て来ます。二つの寒天の間に刻んだ新茶の層がサンドされています。お菓子でも新茶が楽しめます。冷抹茶も氷が浮かべられて涼しげです。1口含むとお茶の旨みが溢れます。出てくるものも去ることながら店員さんが流れるようにお茶を入れてくれる手さばきを見るのも楽しい。暗い照明の中、今日も静謐な時間が流れます。浮世を離れてリラックスできました。
2017/05/14 更新
2017/02 訪問
外界と隔絶された癒しの空間
銀座に出ると訪れるお店です。松屋銀座の地下にあります。今回は娘と2人での訪問です。
暖簾をくぐると薄暗い空間の中にL字カウンターに7席の革張りの椅子が並びます。季節のお花の大枝が生けられ、サラサラと水が流れる音だけが響きます。
抹茶、煎茶、玉露のホット、アイスが選べます。ホットの抹茶にします。季節の和菓子とセットにしました。私は豆羊羹、娘は欲張って練り切りと鶯餅の2つを注文です。
静かな中、店員さんが鮮やかな手さばきでお茶を淹れてくれます。銅の板に抹茶と和菓子、季節の花枝があしらわれ、供されます。とても美しい。抹茶をいただきます。苦味とふくよかな旨味、美味しいです。
隣の娘を見るといつもに似合わず、粛々と頂いています。こういうお店に一緒に楽しめるようになったな、と感慨深いです。
抹茶を頂いたら、口直しがありますとのこと、
供された小さな湯呑みには桜の花が浮かびます。桜湯とは風流です。ゆっくり頂きました。
日常と切り離された空間で美味しいお茶を頂き、癒されました。平日にはビジネスマンのおひとり様も見られます。気分を整えるのに良いのかも知れません。
2017/02/17 更新
今日は氷煎茶を注文。冷たい煎茶の上に氷がこんもりと。氷の中には白玉が忍ばせてあります。添えられた煮杏が甘酸っぱく、良き氷のお供に。
食べていたら、和三盆糖も添えましょうか、とのお言葉。添えて頂きました。振りかけると甘さで煎茶の苦味が引き立って。煮杏のシロップも回し掛けてまた美味しく。
厳しい暑さの中、涼を感じられリフレッシュ出来ました。