2回
2015/04 訪問
掛け値なしの、新横浜一のお店
名前のついた鰻ってあるんですね。こちらでは、「坂東太郎」という鰻がいただけます。関西九州風の焼き中心の鰻の好きな私も、ここの鰻には参りました。美味しいです。そして、鰻の前にいただく、各種の料理もこれまた絶品。なんてことない刺身や鯵の素揚げが、これまたとても美味しい。
さらに特筆すべきは、お酒。びっくりするような名酒が、日本酒・焼酎とも揃えている。場所柄、あるいは外観・内観から受ける第一印象を、これほど良い意味で裏切ってくれるお店もそうそうないのでは。
新横浜という街は、私の印象としては、昼間働く方の街であり、申し訳ないがペラペラ感漂う街というものでありました。多くの方も、そういった印象をお持ちではないでしょうか。しかし、新横浜の表口ではなく、裏口(正確には篠原口といいます)から出て、10分弱ほど歩かれよ(最初は、見つけるのがとても大変だと思いますが)。さすれば、これまでの固定観念は打ち砕かれるであろう。
新幹線で新横浜を使う場合、必ずこちらに立ち寄るという食通の方もおられる模様。ちなみに、申し訳ありませんが、CPは不明です。とある事情で、こちらを使う際は全てお呼ばれとなっておりますので、悪しからず。でも、ここなら、自信を持ってお勧めできます。ただし、雰囲気はどこにでもある居酒屋さんですので、「味」重視の方限定、ということで。
2021/01/12 更新
こちらで頂く鰻には名前が付いておりまして、坂東太郎、さんらしい。全ての鰻が坂東太郎と言うわけではなく、ご指名が必要なもよう(笑)。でも、さすがの美味しさです。鰻以外の料理もとても美味しいですが、特に鮪が絶品。また、鰻の皮付き肝も、パリパリした食感が良く、新しい味覚・食感が楽しめました。
こちら、間違いなく新横浜一のお店だと思うのですが、まず立地が変わってます。降り口は、駅正面とは反対側、篠原口という改札です。そこから坂道を登っていきますが、周りにはほぼお店なんかありません。最初に訪れた方は、この道でええんやろか?、ときっとなるはず。でも、信じて進め、進まばそこには天国が。
お店の内観も、普通の居酒屋というか定食屋さん風。でも、出てくる料理は鰻をはじめ絶品です。なお、荷物は椅子の下を開けて出来る空間に放り込みましょう。キチンとしめなければ、座るところがガタガタし、突然バタンとしまるのでご注意を(笑)。