1回
2025/08 訪問
牡蠣開いたら新しい世界も開いた！全てが素晴らしい
2025/08/08 更新
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Daliguadalupe Terrace Houseに行きました。
訪問したのはある平日の19時前です。
平日でしたがほぼ席は埋まっていました。
とても人気のお店なので行かれる方は必ず予約をされてから行かれる方が良いと思います。
さて今回注文した料理はこんな感じです。
生牡蠣(七尾、希海、仙鳳趾)
焼牡蠣4種盛合せ(ハーブ香るブルギニヨンバター、メキシカンキルバトリック、アイオリ&クミン、ゴルゴンゾーラクリーム)
ゴルゴンゾーラムースと蜂蜜のブルスケッタ
海老だけのアヒージョ
ムール貝とアサリの白ワイン蒸し
アンガス牛のグリル
とにかく美味しい本日の生ハム
フライドポテト(プレーン)
濃厚カキボナーラ
三種の生牡蠣（七尾、希海、仙鳳趾）は、それぞれ驚くほど個性が違いました。七尾はクリーミーでまろやかでクセがなくとても食べやすく、希海は潮の香りが強くて一口で海を感じる感じですが比較的あっさりに感じました。
仙鳳趾はコレぞ牡蠣というパンチがあり濃厚でコク深くたまらない旨味が口いっぱいに広がりました。
牡蠣好きにはたまらない三連発で、こんなにも違うんだーって楽しかったです。
焼牡蠣4種盛合せは、まるで味のエンタメショーです。
ブルギニヨンバターはハーブの香りがふわっと広がり、バターのコクが牡蠣を包み込みます。
メキシカンキルバトリックはピリッとスパイスが効いていてなかなか辛いですがトマトの酸味と相まって牡蠣との相性も抜群でした。
アイオリ&クミンは香ばしく、少しエスニックな余韻がクセになりました。
ゴルゴンゾーラクリームは濃厚だけどくどくなく、牡蠣の旨みと独特なチーズの塩気が絶妙にマッチしていました。
どれもとてもとても美味しくて何個でもいけそうな素晴らしい創作焼き牡蠣でした。
ゴルゴンゾーラムースと蜂蜜のブルスケッタは、コクと甘じょっぱいバランスが完璧でした。
たっぷりとこれでもかと乗せられた、いい意味でクセのあるゴルゴンゾーラチーズのコクと風味が、蜂蜜の甘さとまろやかさと相まってのハーモニーがたまらない一品でした。
これは皆さんにも是非食べて頂きたいですね、めちゃくちゃ美味しかったです。
海老だけのアヒージョはシンプルながら、海老のプリプリ食感とガーリックオイルの香りが直球勝負です。素材の良さを感じる一皿で、パンを浸して最後の一滴まで味わいたくなりました。
これも最高でした。
ムール貝とアサリの白ワイン蒸しは、貝の出汁と白ワインの香りが混ざり合ったスープが絶品でした。
具だけではなく、スープこそが主役だと言いたくなるほどのスープで、今までに食べたことのない感じのスープがたまりませんでした。
味付けがセンスの塊で病みつきになるやつでした。
アンガス牛のグリルは、肉の旨みがギュッと詰まっていて、噛むたびに肉汁があふれます。
焼き加減も絶妙で個性的なソースとの相性もバッチリで完成度が高いです。
本日の生ハムは、本当に「とにかく美味しい」。
熟成香、脂の甘さ、塩気、すべてがちょうどよく、お酒が止まらないです。
量も程よくて、満足感もあります。
プレーンのフライドポテトは、口直しにぴったり。カリッと揚がっていて、シンプルだけどちゃんと美味しい。プレーンといいつつもしっかりと塩？に細工がされていて奥深い味わいが憎いです。
そして〆の濃厚カキボナーラ。濃厚でクリーミーなソースに牡蠣の旨みが溶け込み、口に入れた瞬間に“これを食べに来たんだ”と確信。麺とソースの一体感が素晴らしく、最後の一口まで飽きませんでした。
総じて牡蠣はとにかく素材が素晴らしく美味いです。
大事なことなんでもう1回繰り返します。
牡蠣はとにかく素材が素晴らしく美味いです。
臭みなんて一切ないです。
どの料理も一皿ごとに主役級で、全ての料理が感動レベルに美味しく、センスの塊だと言わざるを得ません。
食べ終わったあと「美味しかった」しか言えなくなる幸せ。
全体的に素材の良さを活かしつつ、味の遊び心もある、完成度の高い料理で文句のつけどころかありません。
なので今回は文句なく満点評価をさせて頂きます。
この日はとても暑かったので店内にしましたが、良い季節なら外のテラス席も最高だと思います。
テレビ塔がバッチリ見える最高なロケーションでした。
また行きたいと思うお店が増えました。