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おこぜ煮つけ
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おこぜのにこごり
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おこぜ薄造り
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おこぜ唐揚げ
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おこぜのそば米蒸し
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うにごはん
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アイスクリーム
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おこぜのおこぜ
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尾道は手ごろな店から高級店まで、魅力的なお店が沢山あって迷ってしまう。
そんな尾道でも、とびぬけて評価の高いお店が、この魚信旅館だった。何しろ、あのウィーン君が、当店のオコゼ尽くしのコースに★5つをつけている。
オコゼのゼラチン質の皮とぷりぷりした白身は、刺身でも煮つけでも大変に美味しい。が、高級魚の割に見た目がたいへんにゴツく醜いのと、棘に猛毒があり処理が難しいせいか、アタシが行くような手頃な和食店ではあまり見かけない。ましてやオコゼ尽くしのコースなんて聞いたことがない。これは食べてみたいぞ。
当店は別名「おこぜや」と呼ばれるほどオコゼで有名な店らしい。旅館だが食事のみでも利用できる。
しかし、店のHPを調べても、オコゼづくしのコースは見当たらない。普通のコースの中にオコゼの料理が1,2品入るコースばかり。当店は料理旅館なので、宿泊しないと出してもらえない特別コースなんだろうか・・・でも宿泊は結構高いよなあ・・・などと悶々。
結局お店に電話して、「オコゼづくしのコースが食べたいんですが・・・」と尋ねてみたら、オコゼづくしで8800円のコースがあるとのこと。昼食としてはかなり贅沢だが、食い気に負けて予約した。
尾道駅から15分ほど歩いた海沿いにある。尾道の街並みに溶け込む風情ある外観。
築100年、数寄屋造りの旅館で、建て増しを繰り返したのか複雑な作り。古いけれどよく手入れされている印象。食事だけにもかかわらず、海に面した眺望の素晴らしい客室に通されて嬉しくなる。席には一筆箋で手書きのメッセージも添えられており心遣いを感じる。
季節やオコゼの入荷状況によって品書きが変わってくるようだが、この日の品書きは以下の通り。
○オコゼ煮凝り
○オコゼ薄造り
○オコゼ煮つけ
○オコゼ唐揚げ
○オコゼそば米蒸し
○オコゼ赤だし
○ウニ御飯
○こもんアイスクリーム
本当にオコゼづくしである。特に良かったのは「煮凝り」「薄造り」「煮つけ」。
弾力ある身もさることながら、オコゼの魅力はなんといってもゼラチン質の皮や身から染み出るうまみにあると思っている。皮やいろんな部位をたっぷり使って、ゼラチン質と旨みが凝縮された煮凝り。
今までに食べた煮凝りの中でもトップクラスの美味さだった。一口で、わざわざ尾道まで足を伸ばして良かったと思わせる煮凝り。
薄造りは、弾力ある白身もさることながら、添えられた皮や内臓が良い。コリコリと噛みしめるごとに旨みが出てきて、そこに冷えた地酒「天保一」を流しこむ幸せといったらアナタ。
そして、なんといっても素晴らしかったのが「煮つけ」。最初、ちょっと煮汁が濃いめかな?と感じたが、密度のあるおこぜの白身と合わせると丁度良い力強さ。これまでにもオコゼの薄造りや煮つけを食べたことはあったが、ここまで夢中で食べたのは初めて。おそらく、この近辺が漁場として恵まれているうえ、「おこぜや」と呼ばれるだけあって、オコゼの美味しい調理法を熟知しているのだろう。あまりに美味しかったので、最後はお湯を注いで骨汁にしてキレイに平らげた。「おこぜのおこぜ」が、その証拠写真となるだろうか。
そば米蒸し、赤だしといった脇役にまでオコゼが使われていて、どちらも手抜きなく感心させられる美味しさ。唯一もったいないなと思ったのは唐揚げ。骨までカリッと揚げるための配慮だと思うけれど、やや揚げすぎなのと量が多いのとで食べきれなかった。
〆のウニ御飯はいわゆるウニ丼。真ん中にうずら卵を落とすのは、尾道~今治エリア一帯の特徴なんだろうか。ウニの産地が近いから当然の美味しさ。
食後はお腹いっぱいになりすぎて、さらに客室だったのでごろんと横になってしまった。ああ、このまま泊まれたら最高なのに。
ビールと地酒の4合瓶をつけて、1人当たり12000円ほど。それでも費用対満足度は高い。この手の白身魚は若い人にはあまり受けないので、万人にお勧めするわけではないが、煮こごりの写真にピンときたかたはツボかも知れんね。
通常のコースでも「薄造り」もしくは「唐揚げ」は入っているようだが、何といっても「煮つけ」と「煮凝り」が良かったので、オコゼ尽くしのコースをお勧めしたい。他のかたのレビューを見ると、おこぜが不漁のときは完全におこぜづくしのメニューが出来ない時もあるようだ。
天然ものだから仕方ない。
ウィーン君も書いておられたが、観光地の旅館の夕食というのは大概がっかりさせられるものだ。当店はロケーションの良さに加え、この料理の充実度。次回はぜひ泊まりがけでゆっくり訪れたい。