2回
2015/05 訪問
アスパラガスのシーズン到来!
毎年楽しみにしているのが、ジランドールのホワイトアスパラガス料理。
旬を迎えた5月18日から31日まで、アスパラガスのお料理の数々、味わうことができます。
今年も、妻の誕生祝を兼ねてお邪魔してみました。もちろん、予約は必須です。
アラカルトでお願いしたのは、
*北海道産ホワイトアスパラガスのボイルとスモークハム オランデーヌソース
*シーザーサラダ クリスピーベーコンとパルメザンチーズ クルトン
*ホワイトアスパラガスとまだこのリゾット グリーンアスパラガスのラペ
*イサキの香草姿焼き 浅蜊とトマトのスープ仕立て 3種のアスパラガス アーティチョーク
これらをすべて妻と二人でシェア。
(お料理の写真は、イサキとデザート以外はすべて取り分けてもらったあとのもの)
アペリチェフとしてドライシェリーをチビチビやりながらお料理の登場を待ちますが、ホワイトアスパラガスのボイルに時間がかかるのでシーザーサラダが先に。
ボイルしたホワイトアスパラガスが登場したあたりから白ワイン(ボトル)に切り替えて、ますますナイフとフォークの運びが滑らかに。
リゾットも、タコの風味が何とも言えず素敵。
イサキの香草姿焼き、これは実に見事。お盆ごとオーヴンに入っていたそうですが、これを2人に取り分けてくれるウエイターさんの手つきも、見ていて楽しい。会話を交わしながら取り分けるのですから、大変でしょう・・・
パンを一回お替りしてお腹は一杯・・・のはずなのですが、妻はデザートとしてクラフティを注文。
オーヴンで焼くのに時間がかかるとのことで、コーヒーを先に持ってきてもらうことに。
出てきたクラフティ、妻の誕生日記念のロウソク付きで現れてビックリ。
予約の時には誕生日云々の話をしていなかったのですが、ウエイターさんとは「妻の誕生日はもう少し早いのですが、毎年アスパラガスの旬に合わせてこの時期に」との会話をしたので、気を利かせてくれたようです。
コーヒーを2杯飲んでお腹は今度こそパンパンに。
新宿の夜風に吹かれながらぶらりぶらりと、西新宿駅まで散歩しながら帰宅しました。
2015/05/25 更新
19ヶ月にわたるリニューアル期間を経て再オープンしたパークハイアット東京。
28年前の12月14日にこちらで披露宴を開催して以来、毎年この時期にこのホテルのレストランで妻と二人で食事を楽しむのが恒例となっていましたが、今回はジランドールbyアランデュカスとしてフレンチブラッスリーに変身したこちらでランチを。美味しかった朝食は宿泊客のみとなっているので要注意。
お店のイメージは、以前の雰囲気を残しながらも明るくなったような気がします。
ランチのコースは皿数の違いで三種類。今回は真ん中の、前菜、メイン、デザートの三皿のコース。夫々に選択肢が沢山あって迷います。
アミューズはフォンテヌブローと名付けられたクリームチーズのムース、トッピングが素敵。
前菜は二人ともカリフラワーのポタージュ。スライスした生のカリフラワーがアクセントに。
パンは、カンパーニュ、フーガス・オリーブ、フーガス・ベーコンの三種類。おかわりはいくらでも~!バターとお塩が添えられています。
メインは、妻が鱸のソテー、私は金目鯛のスチーム。どちらもデュカスさんの指示で皮が除かれています。
ポタージュもそうですが、どれもフレンチらしいしっかりとした味付けでした。
デザートは、妻はラム酒をしっかりと効かせたババ、私はタルトタタン。どちらも大きなホールから目の前で切り分けてくれ、クリームもタップリと。
食後のコーヒーに添えられてくるサブレ、チョコレートムースでお腹が一杯。
ご馳走様でした。
リニューアルされたとはいえ、以前の雰囲気を濃厚に残し違和感を感じさせない佇まい、そして昔から変わらないハイアット系のフレンドリーな接客、大いに楽しませていただきました。ホールスタッフの制服は一新されていました。
30分ごとの新宿駅西口シャトル送迎サービスは有難い。