某アプリのイベントで偶然知ることになった施設。
岐阜関ヶ原古戦場記念館。
名前から受けるイメージは他の記念館を彷彿させました。
入場に人数制限があるということで事前にネット予約をして来場。
時間になると同じように集まった方が。
正直、全く期待せず(消化試合のように)訪れていた私。
元々がそこまで歴史に詳しくないもので・・・。
時間となり少しだけ前に進むと通路に並べられた椅子に座らされました。
目の前の壁にはプロジェクションが。
そこで初めて「なんか違うぞ」と感じました。
その後、係員さんから注意事項の説明を受け更に待ちます。
この時の説明であった「床に映し出されます」が理解できていませんでした。
それを「立った状態で観て頂きます」・・・???
てっきり壁に映し出されているプロジェクションが次は床にも映されるのかと。
でも違いました。
通路を進むと何やら大きな円を囲うように柵が設置されています。
その周りに感覚を空けて立つよう説明され、初めて理解しました。
「ここに映されるのか」
※陣取りが最重要です。真正面が有利なのは言うまでもありません
そして始まったグラウンド・ビジョン。
映像の迫力を更に増して下さるのは人気講談師:神田伯山さん。
(松之丞さんという名前の方が聞いたことのある方も多いのでは?)
息つく間もなくその世界観にどっぷりとのめり込んでしまいます。
この短時間で関ヶ原の概要を説明してもらえるのは歴史初心者にとって有難いです。
グラウンド・ビジョンが終了すると扉が開き次のステージへ。
そこはシアター。いやが上にも期待は高まります。
巨大スクリーンを前に椅子に腰かけ説明を聞きます。
そこで更に驚いたのは4Dであるということ。
映像と音の他に振動と風で臨場感を高めてくれます。
圧巻の一言。
小さなお子様だとビックリして泣き出してしまうかも知れません。
心臓の弱い方だと・・・かもしれません。
そんな大迫力でした。
グラウンド・ビジョンで事前知識を入れてもらったことも良いです。
童心に帰るとは正にこのこと。
年甲斐もなく大興奮してしまいました。
なので急きょ滞在時間を予定より延長して館内を見て廻ったり。
お土産コーナーや食堂へ足を運んで堪能させて頂きました。
この夏休み。
是非とも立ち寄って頂きたい施設。Best1.
今後も機会があれば何度も足を運びたいと思わせて頂きました。