ミヤマヤさんのマイ★ベストレストラン 2014

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酒がなくても ご飯はおいしい

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

大好きなうなぎを十分に食べることができて、幸せな一年でした。
しかも、おいしいうなぎを食べられて満足。
うどんも、好きだなあ。

マイ★ベストレストラン

1位

うなぎ しら澤 (立川北、立川南、立川 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999

2014/08訪問 2015/02/05

住宅街の中に、思いもかけない上質なうなぎが存在した

【再訪】
友達と夜食べに行った。
平日だけど予約して5:30に行ったら、客はいなかった。

肝焼きは無いかも知れないと言われていたが、とっておいてくれた。

前回のうなぎがおいしかったので、確認の意味でもあったのだが、問題なくおいしかった。
今回もうな重の松を注文。
少しご飯が見えるけれど、大きさはこんなもので十分だ。

感想は前回と同じ。
素晴らしいうなぎだった。

肝焼きもおいしい。
ただ、ビールを飲んだので旬菜のセットを頼んだのだが、これは大したものではなかった。
わざわざ頼むことはないかも。

ここは、行けばおいしいうなぎが食べられる。
また来よう。

2014.8.20 再訪
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立川で会合があったので、昼を食べることにした。
当然うなぎ屋さんをリサーチして、ちょっと駅から離れているけれど「しら澤」へ行ってみた。

駅から青梅線に沿って歩いて行き、踏切を渡ると住宅街になる。
その住宅街の中に、突然お店が現れる。
駅からは10分以上歩く。
初めてだと、分かりにくい。

店舗兼住宅の一角がお店になっている。
外観から中はある程度の広さがあるのだろうと思ったら、とても狭いお店だった。
入ると右の調理場の横が3人座れるカウンターになっていて、奥に座敷があるが8人も入れば満席。
日曜の昼下がりだったので、座敷はほぼ満席だったがカウンターは落ち着かないので座敷になんとか座る場所を確保した。

カウンターに白焼きにされたうなぎが整然と置かれた入れ物が置いてあった。
この白焼きがどれも量がたっぷりで身が厚く、いかにもおいしそうに見え、期待が高まる。
昼なので一番安いうな重の竹1800円にしようかと思ったが、お手伝いのおねーさんが「ちょっと小さいですよ」というので、松 2300円にした。
他に、特 3000円 と、殿様丼3300円があり、すべてに肝吸がついている。

座敷も特に落ち着けるようなたたずまいではなく、片隅にはビールケースなどもあって、まるで田舎のラーメン屋さんの小上り風。
わざわざ遠くから食べに来る人は少ないのかもしれない。

まずお茶とお新香が運ばれる。
お新香は自家製だろうかいい加減に漬かっていて、なかなかおいしい。
うなぎが出る前にお茶も差し替えてくれる。

そして、15分ほどで肝吸いとお重が運ばれた。
蓋を開けてご対面。
うわあ、なんといういい焼け具合、素晴らしい色をしている。
うなぎも思っていたよりはるかに大きくて、立派。
香りが立って、もう期待値がぐんぐん上昇してしまう。
裏を見ても、焦げ目がいい具合に残り、素晴らしい仕事だと思わせる。

一口いただく。
うん、うん、これだこれだ。
これが本当のうなぎだよね。
細かい講釈はいらない。
おいしければいいのだ。
柔らかすぎず、固すぎない。
この焼き具合、味、すべて私の好みにどストライクだ。

タレは少し甘目だが、なかなかいい。
あっさりした味だ。
ご飯の炊け具合もいいし、言うことない。
立川には、こんなに素晴らしいうなぎがあったんだ。

肝吸いの味もなかなかいい。
だしの効いた上品な味だ。

普通の住宅街の中にあって、ちょっと辺鄙なんだけれど、これは名店だと思う。
雰囲気は決していいとは言えないが、うなぎが素晴らしい。
ここのご主人の腕は、一流だと言っていいと思う。
立川なんてなかなか来ないけど、次に立川に来ることがあれば、またここに寄ろう。
このうなぎは、ぜひまた食べたい、特別なうなぎだった。
2014.3訪問

  • うな重 松 2300円+税
  • 裏側
  • お新香

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2位

うなぎ屋 廣川 (嵐山(京福)、トロッコ嵯峨、嵐電嵯峨 / うなぎ、どじょう)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/03訪問 2015/02/05

なるほどおいしい、納得のうなぎ

【再訪】
春と秋に京都へ行くのは宿をとるのが大変です。
そこで宿のとれる3月に行ってきました。
京都へ行ったら、当然廣川へ。
平日の夜6:30頃に行きましたら、幸い1席空いていて待たずに入れました。

うなぎは少し値上がりしていました。
前回と同じ、私は上うな重4200円。奥さんはうな重2900円。
値段の違いはうなぎの大きさ(器も大きい)です。
今回は、うざく800円を一つと、きも焼600円を2本を頼みました。
肝の入っていない吸物300円も。

さて、うなぎですが、前回感じたとおり、何も変わってはいませんでした。
相変わらず、とってもおいしいうなぎで、大満足。
少し柔らかめですが上手に焼けたうなぎは、またすぐに食べたいと思わせるものです。

うざくも、きも焼きもとってもおいしかったです。
これはぜひ食べるべきですね。
セットでの注文はお勧めしません。
単品で頼んだ方がいいと思います。

やはり京都で一番のうなぎでしょうか。
一度「まえはら」さんのものが食べてみたいですが、高そう。

オフシーズンの平日夜でも、満席でした。
おいしいものを食べるのは、大変だ。

2014年3月 再訪
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京都の紅葉狩りに奥さんと行ってきました。2012.11.
初日の夜は祇園の「祇をん う」でうなぎをいただき、二日目は嵯峨へ繰り出したので昼を嵐山の「廣川」で食べようと思いました。
せっかくの京都なので、有名どころの味を確かめたいということです。

昼は2:30がラストオーダーと確認していたので、ちょっとゆっくりめの2:00に店に着きました。
ところが、本日は売切れという看板が出ています。
店外の待合いベンチにはまだ沢山の人が待っているところをみると、あの人たちが入るのが2:30くらいになるのでしょう。
もちろんガッカリでしたが、仕方がないのであきらめました。

ところが奥さんが「じゃあ夕方来たらいいじゃない」と言ってくれたのです。
なんと有難いお言葉。
ということで夕方5:00までブラブラして時間をつぶすことに。

なんせ紅葉最盛期なので、どこへ行っても人人人。
人に酔ってしまって観光地めぐりはそこそこに。
(午前中に行った化野念仏寺は人も少なく紅葉もきれいで良かったです)
喫茶店に入って時間をつぶし4:40を回ったので行ってみると、すでに10人ほどの人が店外で待っています。
危ない危ない。
ともかく早めに行くことをお勧めします。

5:00ジャストに開門、店内へ。
1階の奥の10卓ほどのテーブルがある部屋の、たった一つの小上りに案内されました。
ご自慢の庭は見えないけれど、他のお客さんの顔の見えない落ち着いた空間でした。
早速注文をして、待つこと約25分、うな重が運ばれてきました。

私は 上うな重 3900円、奥さんは うな重 2700円。
調べてきた値段より上がってる。
さすがにうな重としては限界の値段ですね。

なかなか立派な塗りのお重です。
そして、上と並みのお重の形と大きさが違います。

うなぎは思ったよりも大きめでした。
一口食べて、おいしいうなぎと分かります。
焼き加減も良く、タレも甘すぎずからすぎずちょうどいい具合。
意外にも関西風ではなく、東京のうなぎと同じでした。
どちらかというと少し柔らかめで、皮と身が離れてしまいます。
私はもう少し固めの方が好き。
ご飯の炊き加減も上々。

肝吸いにはシイタケと三つ葉が浮かんでいて、上品なお味。
お新香はきゅうりと大根と白菜。
ちょっと浅くてもの足りない、もう少し漬かっているといいな。

さすがに京都で一番の評価を受けているだけのことはありました。
おいしいうなぎを堪能しました。
観光地のど真ん中にあるので、いろんなお客さんが来るのでしょう。
うな重定食というメニューはそういう人たちのためのものだと思いますが、うなぎはうな重だけでいい。

京都の食べ物やさんではほとんどがほうじ茶を出されますが、こちらは緑茶でした。
うなぎにほうじ茶は合いません。
そういう意味でも、うれしかった。
接客のお姉さんも気持ちよく、満足できました。

帰る時に入り口には沢山の人が待っていました。
人気店だから仕方がないのでしょうが、待たされた人は大変でしょうね。
でも、待っても食べる価値のあるうなぎだと思いました。
京都へ来たらまた来ます。

  • 上うな重
  • うな重 2700円
  • (説明なし)

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3位

大和田 (神泉、渋谷、駒場東大前 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/10訪問 2015/02/05

落ち着いた和室で、素晴らしいうなぎをゆっくりと召し上がれ

友達との打合せで、久しぶりに渋谷へ行った。
ハチ公前の混雑は、すごい。

ちょうど昼時になったので、うなぎを食べようと松濤の「大和田」へ行った。
平日の昼だから予約なしでも大丈夫だろうと思って、とりあえず行ってみた。
東急文化村の先の路地を左に曲がって、坂道に面した所に年季の入った建物がある。

紺色の気持ちのいい暖簾をくぐって、ガラス戸をカラカラと開けると、まるで昔の民家の玄関のよう。
薄暗く、なにもかもが古い落ち着いた雰囲気の昭和の建物だ。
二人だと告げると、「40分は待っていただくことになるけれど、いいか」と聞かれた。
勿論、うなぎ屋さんで待たされるのは何の苦にもならない。
幸い空いていて、二階の小部屋に案内される。
後で聞いたら、部屋は三つしかないので、三組のお客が入ったら満席なのだとのこと。
相席なんてことはしないということなんだろう。

うな重は3000円、3500円、4000円の三種類。
肝吸は別で、100円。(100円って、安すぎないか?
真ん中の3500円のうな重と肝吸をお願いする。
うざくとか肝焼きなどのサイドメニューは、品書きにはない。
「おつまみあります」と書いてあるので、何かは出来るようだ。

特別雰囲気がいいとか高級感があるとかいうのではないが、しっとりと落ち着いた和室に座布団。
二人ではもったいない広い空間で、とても落ち着く。
二人とも飲まないので、急須に入れてくれたお茶を飲みながら完全にくつろいでしまった。
後で喫茶店で話すことを、ほとんど話せてしまった。

たっぷり40分待って、いよいようなぎの登場。
もちろんお茶は新しい急須を持って来てくれた。
まあ、一人ではちょっと待つのがつらいかもしれない。

きれいなお重の蓋をとると、ふわっといい香りが立つ。
色は薄いがとてもきれいな焼き加減だ。
うなぎの量も、十分。
裏側もいい加減に焼けている。

裏を見ようと思って箸でつまんだら、身がほろっとほどけた。
かなり柔らかい。
私はどちらかというと、あまり柔らかいのは苦手だ。

うなぎとご飯を口に入れてみる。
甘くも辛くもない、いい塩梅のタレ。
うなぎはもちろん柔らかいが、とろけてしまうようなことはなく、なかなかおいしい。
このうなぎは、かなりいい。
ご飯の炊き加減も、まことにいい。
思わず「おいしいなあ」とつぶやいてしまう。

肝吸も、品のいい出汁でよい。
肝がプリっと大きくて感激。

お新香もほどよく漬かっていて、これもいい。
うなぎに沢庵はちょっとなんて思っていたけれど、いい沢庵だと悪くないと分かった。

完全な個室で、おいしいうなぎ、静かな時間が流れて心地よい。
女将さんか、控えめながら心のこもったもてなしが嬉しい。

静かな和室で、至福のうなぎ、贅沢な時間を味わうことが出来た。
3500円でこれだけのクオリティのうなぎは、得難い。
実は来る前はここまでのうなぎが食べられるなんて思っていなかった。
ちょっとほめ過ぎではあるが、この値段ではこれ以上を望むのは無理だろうと思う。
いつまでも、続いて欲しい店である。

今日はたまたますんなり入れたが、なんせ3室しかないので満席で断られることもあり得る。
確認してから行った方がいいかと思う。

  • うな重
  • うな重 3500円
  • 裏皮

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4位

山元麺蔵 (東山、蹴上、三条京阪 / うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/03訪問 2014/03/27

並んでも・待たされても 食べる価値のある、おうどんだった

久しぶりの京都。
新幹線を降りて、さてまずは昼飯だ。
調べておいた、山元麺蔵に向かう。
市バスの動物園前で降りて、2・3分。
すでに長い行列が出来ているので、場所がすぐにわかる。

平日の昼過ぎだったが、およそ30人弱の人が並んでいた。
普通ならこれだけでめげてやめてしまうのだが、せっかく東京から来ているのだから、そのまま列に並んだ。
冬の寒い時、夏の酷暑の時、雨の時などはあまり並びたくはないなあ。

途中で店の女性が名前と人数の確認にくる。
かなり列の前の方になったら、メニューを持ってきて注文を聞かれた。
ほぼ1時間、いや、1時間をちょっとオーバーして店内に入れた。

中は狭い店だった。
カウンターに6・7名かな。
他にテーブルが二つ。
厨房からは威勢のよい声が聞こえる。
若い人がやっている店という感じがする。

町屋を改装したのだろうが、落ち着いた空間。
照明が落とされているので余計にそう感じてしまう。
広めのテーブルの上に山椒・ゆず胡椒・七味・一味の4種の薬味の容器が置かれている。
テーブルが広いので、相席でもさほど気にならない。

あらかじめ注文してあるので、座るとすぐにうどんが出てくる。
土ごぼう天うどん 840円+トッピングに揚げもち 80円。
奥さんは きつねうどん 735円を食べた。

温かいかけうどんや、温冷のつけ麺などメニューは豊富だ。

ごぼうの天ぷらは、うどんとは別皿で供される。
好きな量だけトッピングして食べ進めるということが出来る。
ごぼうの天ぷらは結構量が多かったので、奥さんにおすそ分けをしてやることが出来た。
このごぼうの天ぷらが、太くて柔らかく、とてもおいしい。

うどんは讃岐風で、太めの固めで腰がある。
ゆで加減がいい。
だしが効いていて、汁がおいしい。
つまり、麺も、汁も、ごぼう天もいいのだ。
なるほど、評価が高いのも納得できる。
中でもこの汁がおいしいところがミソかな。
きつねうどんの油揚げは特大で、どんぶり一面を覆っている。
こちらもおいしかったということだった。

1時間待って、食べるのはほんの20分。
あっという間だ。
でも、食べ終わっての満足感がいっぱい。
しかも、安い。
こだわりのうどん屋さん、確かにわざわざ並んでも、待っても食べる価値がある。

隣の「岡北」も人が並んでいて、同じくうどん屋さんだと知った。
次回は、岡北を試してみよう。

  • 土ごぼう天うどん 840円
  • ごぼう天を入れる前
  • ごぼう天ぷらは別皿で供される

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5位

活鰻の店 つぐみ庵 (駒込、田端、尾久 / うなぎ、焼き鳥)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2014/03訪問 2014/03/30

駒込の住宅街にひっそりと構える、おいしいうなぎ

食べログで東京うなぎを検索すると、最近つぐみ庵というのが上位に出てくるようになった。
知らなかった店なので、行ってみることにする。

土曜の昼に電話すると、一人なら大丈夫だと言われて40分ほどかけて出かけた。
駒込駅から歩いて10分ほど、初めてだとちょっとわかりにくい住宅街の一角にその店はあった。
店舗兼用住宅で、ご夫婦だけでやっているようだ。
午後1時前に入店すると、奥さんに丁寧に迎えられる。
玄関はごく普通のお宅の感じで、友達の家に来たみたい。

右手に6畳ほどの和室があって、厨房との境に二人がかけられるカウンターがある。
かなり狭い店である。
先日行った立川の「しら澤」と店の感じが似ている。
先客は子連れのご夫婦と、若い女性一人。

カウンターに案内される。
カウンターに座ると、おやじさんが仕事をしている厨房が目の前に見られる。
注文できるうなぎの種類は、うな重(4500円)の一点だけ。
しきりに高くて申し訳ないと言っている。

約束の10分ほど前に着いたお陰で、おやじさんがうなぎを焼く姿を見ることが出来た。
うちわをゆるやかにあおって、うなぎを焼いている。
そのうちわの動きがなんとも優雅で、こんな風にうなぎを焼くのを見たのは初めてだと思った。
それほど強くない火で、じっくり焼いているのが分かる。

ともかく、こだわりの丁寧な仕事だ。

時々 奥さんが横で手を貸している。
おやじさんがご飯にタレをかけまわしているほんの少しの間、奥さんが焼き方を代わってうちわで同じように優雅にあおいでいるのには、驚いた。

そうして待つ間も楽しませてもらい、いよいようなぎとご対面。
きれいに焼かれたうなぎは、見るからにおいしそう。
香りも良く、姿もいい。

うなぎの量は特に多いわけではなく、他店で2500円から3500円クラスのうな重と同じくらい。
身は厚めで、しっかり焼けているからふにゃふにゃに柔らかいということはなく、噛みごたえもある。
タレは、甘みはあまり感じられず、あっさりとしている。
皮の焼け具合も、しっかり焼けていていい。
もちろんうなぎの変なにおいも全くない。

やや多めのご飯も、炊きたてでおいしい。
お新香にいぶりがっこが入っていたが、うなぎ屋で食べたのは初めてだ。
おまけだと言って出された、ホタルイカと山菜のぬたがおいしい。
ほんの少しだが、わさび漬けもついている。
薄あじで品のいい吸物に、肝は入ってなかった。

ついつい 夢中でうなぎをかっこんでしまう。
せっかくのおいしいうなぎ、もう少し味わって食べればいいものを。

いやー、満足満足。
駒込にもおいしいうなぎがあったんだね。

食べているところをおやじさんがずっと見ている気がした。
食べ終わって、お茶を入れ替えてくれ いろいろと話した。
話し好きのようで、最近遠くからも来てくれると喜んでいた。
この地で店を始めて、もう16年になるそうだ。
長年こだわりのやり方でうなぎを提供し続けているのが、自慢のようだ。
どこのうなぎを使っているのか聞いたら、問屋に任せているとのこと。

きれいな、高級感のあるお店ではないけれど、出しているうなぎはなかなかおいしかった。
でも、ランチに4500円はちょっと高いな。
「お金を貯めてまた来ます」と、ちょっと皮肉を言っておいたが、うなぎが沢山採れて安くなる日が来るだろうか。

  • うな重 4500円
  • (説明なし)
  • うなぎ・お新香・わさび漬け

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6位

鰻 小林 (上諏訪、茅野 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/05訪問 2015/02/05

やっと食べられた 諏訪の名うなぎ

また諏訪へ行ったので、前回休みで行けなかった上諏訪のうなぎ小林へ食べに行った。
夕方は5時から開店とのこと、片倉館で温泉に入ったりして時間をつぶし、10分前に着いて駐車場で待つ。
アパートなどが建つ住宅地の中にあり、特に目立つようなお店ではない。
ジャスト5:00に店を開けて「お待たせいたしました」の声をかけてくれる。
一番に店内に入ると、一人なので真ん中にあるカウンター席に案内された。

カウンターといっても、前が調理場だったり壁だったりではなく、立派なテーブルなのだが、向かいの席との間にトクサの鉢で仕切りがされているというだけである。
店内は結構広いが、照明が落とされて落ち着いたたたずまいである。

注文したのはうなぎ二切の鰻重上(3240円)と、肝吸(220円)。
三切の特上も考えたが、量が多いと途中から味に感激が無くなることがあるので、少なめにしておいた。

店員のおねえさんは、今日は天然うなぎが入っているのでとすすめてくれたが、パス。
他にも茶碗蒸しだとか、デザートのフルーツゼリーもすすめてくれた。
ちょっと、営業しすぎかな。
嫌味というほどではなかったが、こういうことは他のうなぎ屋さんではあまり経験していない。

待つこと約30分。
この時間がいい。
平日なのでそれほど多くはないが、すでに5組ほどが入っていた。

お茶は急須に入れて置いて行ってくれているので、助かる。

やがて待ちかねたうなぎ到着。
お重の蓋をとるとふわっといい香りが。
二切れといっても、東京のうなぎ屋さんなどで見るのとはちょっと違い、横に並べずに縦に並んでいた。
考えていたよりは小さめで、ご飯の出ている面積がやや広い。

いい色に焼けているのだが、他の店で見る蒲焼とは一見して違うことに気づく。
まるで煮つけてあるかのような、ちょっと変わった様子をしている。
裏返すといい焦げ目がついて、良く焼かれていることが分かる。

とりあえず、いただく。
うん、おいしい。
味は濃い方だが、甘すぎず、から過ぎず、なかなかいい加減。
見た目の印象と同じく、焼いてあるというよりは煮てあるような食感がする。
まるでうなぎの佃煮的な、少し変わったうなぎであるが、これはこれでとってもおいしい。
柔らかすぎず、かといってもちろん固くはない。
ちょうどいい焼き具合である。
ご飯の炊き加減も上々。

夢中でかき込むというより、味わって食べてしまった。
お新香は、奈良漬・野沢菜・沢庵。
それぞれに、味わい深くおいしかった。
肝吸いはとても上品な薄味で、ちょっと炙って一手間かけてある肝はかなり大きなものが入っていた。
この肝吸いの点数は高いと思う。

落ち着いた空間で、ゆっくりおいしいうなぎをいただく贅沢な時間。
明日は「水門」でうなぎを食べよう。
またうなぎを食べに諏訪に来たいと思ってしまう。
諏訪というところは、なかなかいい所だ。

  • 鰻重 上 3240円
  • 鰻重 上 セット
  • 鰻重 上 

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7位

うなぎ亭 友栄 (風祭、入生田 / うなぎ、日本料理、すっぽん)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2016/07訪問 2016/07/16

うなぎランク 全国4位の実力

【2016年7月 再訪】
2年ぶりの友栄。
日曜日に箱根へ行く途中に寄った。
早めに10:20くらいに着いたら、すぐに入れてくれた。

でも、それからはかなり待たされた。

うな重は、一点だけ。
特上うな重 4800円のみ。
2年前が3600円だったから、かなり値上がりしている。

きも焼き(800円)は、わさびにしてみた。

出てきたうな重は、相変わらず大きくて立派なうなぎで、味も変わらずおいしかった。
きも焼きはタレの方が好みだ。

2年前は全国4位だったが、今見ると全国2位になっている。
すごいなあ。
でも、4800円となると、少し高過ぎという感じがする。

うなぎが大きくて、おなかが一杯になる。
ご馳走さま。
十分満足したので、もう来ないかもしれない。

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うなぎが好きだ。
機会があれば、うなぎを食べている。
出来るだけ食べログで評価の高い店に行くようにしている。

小田原の友栄は全く知らなかったのだが、食べログの全国ランクで上位にあることを知り、チャンスをうかがっていた。
お盆に奥さんと箱根旅行に行くことになり、行きがけに寄ることにした。

皆さんが書いているように、予約は出来ず取り置きをお願いした。
日曜日は朝10時から開いているとのことだったが、東京から車で出かけたら11時になった。
すでに店の横の駐車場は満車で、道をへだてたところにある駐車場に停めた。
名前を告げると、1時間半から2時間待つとのこと、さすがにこれは大変な人気だ。

他の店だと、「そんなに待つならもういいや」って帰っちゃうところだが、なんせ友栄のうなぎを食べるチャンスはそうそうない。
1時間半、あたりを回ってきて車で待っていると、1時間40分で電話が来た。
国道1号に面した二階建ての一軒家で、うなぎ屋さんというより普通の料理屋さんといった感じの店構え。
中に入ると、すぐにレジがあるが、レジ前には沢山の人が待っていた。
それほど広い店ではなく、小上り風の小部屋と玄関わきのテーブル席が見渡せる。
どの席も人でいっぱい。
若い人が多いのが目立つ。

着物(作務衣?)姿の女性が数人、忙しく立ち働いている。
左手奥にある調理場からは、電話に応対する声や指示を出す声がひっきりなしに聞えてくる。
いかにも繁盛しているお店の活気が感じられるが、こんなふうにすべてを見せていいの?って感じもする。
うなぎ屋さんって、もう少し落ち着いた雰囲気の店が多い。
 
店に入って待つこと10分で、真ん中の小部屋の席に案内される。
細長い部屋に大きな一枚板の座卓があり、6人が座れる。
相席になるかもしれないがいいかと言われていたが、若いカップルと相席になった。

注文したのは、上うな重(きも吸・おしんこ付) 3600円+税と、
きも焼きをタレで(3匹分) 800円+税。

10分もせずにきも焼きが出てきた。
きも焼きは当然串に刺されたものが出てくると思っていたので、驚いた。
見事に大きなきもが3個、よく焼かれて皿にごろりと並び、横に卵の黄身が乗っている。
こんなに大きなきもを食べたことがない。
うなぎが大きいからきもも大きいのだろう。
黄身を混ぜてきもにからめていただく。
なるほど、これは大変おいしい。
きもの苦みが黄身によってまろやかになり、フォアグラでも食べているような感触だった。

お茶は、急須で供されたのだが、なんだか薄くてお茶の香りも味もしなかった。
追加でお願いしたお茶も同様のものだった。
うなぎ屋さんは、もう少しお茶には気をつかってほしいと思った。
この店で唯一首をかしげたのが、お茶だった。

やがて、うな重が出てきた。
うなぎは大きくて、お重全体を占めており、その肉厚な身はいかにも脂が乗っているという感じだった。
全体にきれいな飴色でおいしそうだが、私にはもう少し焼いてくれた方がいい。
裏側も同様、もう少し焼けているといいのになあ。
メニューを見ると、「うなぎの焼き方等 ご要望がございましたら ご遠慮なく お申し付けください」と、料理長名で書かれている。
次に来た時は、良く焼いてと注文してみよう。

見た目のとおり、ふっくらと身の厚いうなぎは、固くもなく柔らか過ぎず、すばらしいものだった。
タレの味はやや薄く、甘さひかえめであっさりしている。
もし濃い味がよければ、机の上のタレをかけて食べてくださいということのようだ。

確かに私には、ちょっともの足りない味だったが、追加でかけることはせずに食べた。
元の味が、その店のお勧めの味だろうから。
もちろん山椒なんてかけることはしない。

ご飯もおいしいし、漬物もなかなかいい。
肝吸いも普通においしい。

これで3600円は安いと思う。
うな重はこの1点だけで選ぶことが出来ないが、他の店ではこのレベルのうなぎはもっと高いはずだ。
ただ、女性などにはちょっと多いと思うので、もう少し量の少ないうな重もあるといいと思う。

現在食べログで全国4位にランクされている友栄。
やっと食べることが出来た。
気になる点もあるけれど、このランクは伊達じゃなかった。
箱根や伊豆に行く時は、また食べにこよう。

  • 上うな重
  • 上うな重 3600円
  • 裏側の焼き具合

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8位

うどん 丸香 (神保町、新御茶ノ水、御茶ノ水 / うどん)

2回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2024/07訪問 2024/08/09

●冷たい むじなうどんを食べてみた

竹橋の国立近代美術館でのモダンアートコレクションを見に行った。
暑い中、平日にも関わらず沢山の人が来ていた。
よく冷えた美術館を出ると外は酷暑だったが、駿河台下まで歩いて丸香に行った。

昼過ぎで時間が悪かったが、こんなに暑い日だから少しはすいているだろうと思っていたのに、30人近くが並んでいた。
どうしようかと一瞬ためらったが、結局並んでしまった。
それでも進みは結構速く、20分ちょっとで店に入れた。

並んでいるうちにメニューを渡されて、注文を聞きに来る。
だから店に入ってから、ひどく待たされるということは無い。
むじなうどんの大盛840円にして、竹輪の天ぷらを追加した。
  
店内には3列のテーブルをはさんでズラッと椅子が並べられている。
24人が座れるようだ。
次々と食べて出て行くと、次々と客が呼び込まれる。
回転がいい。

外は暑いが、中は冷房が効いていて気持ちよかった。
店員さんはみなテキパキと感じいい。

むじなうどん、冷のみ。
きつねのきざみと、たぬき(揚げ玉)が一緒に入った冷たいうどん。
きつねのきざみが意外にしっかりと量があり、食べ応えはあった。
これに竹輪の天ぷら250円を追加したら、一食には十分な量だった。

何度も来ていてもちろんおいしかったのだが、感激するようなうまさとは言えない。
都内でうどんの部一位の丸香、一位のおいしさと言ってもやはり所詮うどんだなと思った。
そして、冷たいうどんより熱いうどんの方がよりうまさを感じることができると思った。
奥さんと御茶ノ水へ行ったついでに、開店時間過ぎだったので並ばなくてもいいかもと思って、うどんの丸香へ行ってみた。
でも、11:15だったけれどもう20人近くが並んでいた。

せっかく来たのだからと並ぶことにした。
これじゃあ30分は待つかなと思ったのだが、意外に早く進んで、15分で入店出来た。

並んでいるうちにメニューを見せてくれて、注文も聞いてくれる。
初めてで何がいいのか分からなかったが、温かいかけに野菜天ぷらと、赤天というものを頼んでみた。
もしかしたら、もの足りないかもと思ったが全然そんなことはなかった。

メニューに、「店内での撮影はご遠慮ください」と書いてある。
うどんの写真をとってもいいかと店員さんに聞いたら、それは構わないとのことだった。

店の中は3本の長いテーブルがあり、両側に椅子が置かれている。
席は全部で30くらいだろうと思うが、その席がすべて埋まっている。
なんと効率のいい店だろう。

奥にガラス張りの厨房があり、男性が数人立ち働いている。
店の方には女性が4人くらいだろうか、くるくると忙しく動き回っている。
なんせ活気のある店だ。

席に案内されて5分もしないでうどんが出てきた。
澄んだ薄口しょうゆの汁に、中太の麺が泳いでいて、刻みネギが散らされている。
赤天というのは、細長い板状のさつま揚げだった。

野菜天ぷらは、ナスとカボチャとジャガイモ。
どれも厚く大きめで、かなりのボリュームだった。

まず食べたうどんがおいしい。
そして、汁がおいしい。
なるほど、とてもシンプルに見えるが基礎がしっかりしているのだ。

うどんの量はちょうどいいが、てんぷらは多めなのでしっかりおなかが一杯になる。
うどんは固くもなく、柔らかくもなく、私にはちょうどいい硬さで、本当においしい。

先日行った荻窪の「」とどちらがおいしいかと考えたが、甲乙つけがたい。
奥さんは、雰囲気と品の良さで「弓」の方がいいと言っていた。
私はこっちの方が少しいいかなと思った。
安くておいしい。
ここがこんなに並ばなくて良かったら、また来るのだが。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

(荻窪 / うどん、カレーうどん)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/10訪問 2014/10/26

こんな店が荻窪にあったなんて、うどん好きには嬉しい

去年の暮にオープンした、新しいうどん屋さん。
荻窪南口から荻窪高校の方に真直ぐ4分。

まだ5人しか口コミがないのに、「いいね」の合計が311件(2014.10現在)。
そうそうたる人たちが書いている。
5人の評価の平均は3.74だから、かなり高い。

これは一度行ってみなければと思っていた。
たまたま土曜日の昼が空いたので、一人で出かけた。

ガラス張りのうどん屋らしくない外観。
うどんという文字を探したが、目立つところにはなかった。
壁のプレートに「弓」という店名を見つけて、やっと確認できた。

昼前に入ったので、まだ先客は数人だった。
入ってすぐのカウンター席に案内される。
奥にテーブル席もあるようで、20人近く入れるのだろうか。
広い訳ではないが、ゆったりとした空間になっている。
カウンター席にもゆとりがある。

うどん屋さんというより、モダンなビストロという感じなのかも。
ワイングラスなんかが目の前にあり、先客は飲んでいらっしゃる。

メニューは多くない。
うどんの単品は7種類だった。
釜揚げうどん・ざるうどん の2種が、700円。
グリーンカレーつけうどん・梅しそみぞれうどん・きざみ揚げうどん の3種が、920円。
豚しゃぶみぞれうどん・冷やし豚しゃぶみぞれうどん の2種が、970円。

これらのうどんに、小鉢とデザートをつけるセットがあって、
Aセットが、1130円。
Bセットが、1350円。
Cセットが、1400円だった。

うどんとしては、安くはない。
初めてでちょっと迷ったが、店主のお勧めだという
きざみ揚げうどんのBセットを注文した。

きざみ揚げって、きつねうどんのことかと聞いてみたら、揚げを細かく刻んで乗せているとのこと。
揚げに味はつけてないが、うどんのだしがしみ込んで、味はちゃんとするとのことだった。

まずお通しが出される。
うどん屋でお通しというのは、初めての経験だ。
細く刻んだニンジンと、出汁をとった煮干を出汁につけたもの。
いわゆる居酒屋のお通しとは違って、手がかかっている。
特に、煮干がおいしい。
飲む人は、一杯やりたくなるんだろうなあ。

セットの小鉢、蓮根のたらこ和えも出てきて、
煮干などをつまんで10分少々待っていたら、うどんが出てきた。
刻んだ揚げが沢山と、九条ネギ、それにとろろ昆布も乗っていて、うどんは隠れてる。

まず揚げを食べてみると、確かに出汁を吸って上品ないい味になっている。
九条ネギが柔らかくて、いい。
関東の白髪ネギでは合わないだろう。
とろろは、悪くはないかなってところだ。

うどんは、太くもなければ細くもない、中太。
柔らかいが、こしもある。
なかなかおいしい。

出汁がいい。
丁寧にとられた出しが効いていて、かなり薄口であるのに飽きない。
醤油も薄口で、言ってみれば関西風ということかな。

量は少なめのように見えたが、意外にしっかりと入っていた。
特に揚げの量が多いと思う。
十分におなか一杯になってしまった。

仕上げは、デザートに頼んだみつまめ。
あっさり黒蜜でおいしかったが、次回はチーズケーキを試してみたいと思う。

食べている途中で次々と客がやってきて、最後の数人は入れなかった。
ご主人と奥さん(と思う)のやさしい人柄も、いい。
気持ちよくもてなされている感覚になる。

私はそばよりうどんの方が好きかも。
でも、おいしいうどんっていうものに、あまり出会えていない。
荻窪にこんな店があったなんて、幸せなことだ。
ごぼう天うどんなんていうメニューがあるといいのだが、まあ贅沢を言っても仕方がない。
また来ます。

【翌日 再訪】
奥さんにうどんがおいしかったと言ったら、「私も行きたい」と言うので、翌日の日曜日に再訪。
今日は冷たいうどんを頼んでみた。
梅しそみぞれうどんで、Bセット1350円。
小鉢は、秋なすと茗荷のおかか和え。
デザートは、チーズケーキにした。

梅しそみぞれうどんって、どんなものかと思っていたのだが、これがおいしい。
うどんはやや固めに茹でられて、真ん中に大きな梅干しが乗っかっている。
大根おろしと青紫蘇が盛り込まれ、白ごまが散らされている。
やさしいけど、しっかり味のついた出汁がおいしい。
昨日食べたきざみ揚げうどんより、こちらの方が好みだ。

茄子の小鉢もおいしかったし、チーズケーキもなかなかのものだった。
奥さんも、「また来ようね」とご機嫌だった。

ということで、評価を0.1上げて4.1にさせてもらう。

  • きざみ揚げうどん
  • (説明なし)
  • 食べている途中で撮ったもの

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10位

石臼挽き手打ち蕎麦 高はし (荻窪 / そば、天ぷら)

3回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2023/05訪問 2023/06/02

●相かわらずおいしかったが、なぜか閑散としていた

久しぶりに高橋のそばが食べたくなって、平日の昼に電話して出かけた。
家から歩いて30分ほどかかるので、近いわけではないが、バスなどを使うとかえって不便なところにある。
荻窪駅からバスに乗れば荻窪4丁目でおりてすぐの、環八に面した所にある。

12時に入店すると、客は我々だけだった。
純和風の店内に流れるのはジャズ。
意外に落ち着く。

奥さんが体調を崩されてからは、ご主人が一人でこなしている。
天せいろそば 1870円を注文して、待つ。
最近はいつも天せいろだ。
以前は汁なしのせいろそばを追加で食べていたけれど、年のせいか必要なくなってしまった。

そばは相変わらずおいしい。
細く口当たりが良くて、のど越しがいい。
天ぷらもおいしい。
タレの味加減も、私好みでいい。
一人でやっているのでお茶が出せないと言われた。

百名点に選ばれている高はしだから、きっと混んでいるだろうと思ってきたのだが。
食べて帰るまでに我々以外の客が来なかった。
以前は必ず数組の客がいたのに。
たまたまだろうか。
こんなにおいしいそば屋に、昼時客が来ないというのはなんだか不思議。

駅から離れているという地の利だろうか。
でも遠くても流行っているラーメン屋には人が殺到している。
ラーメンとそばでは違うんだろうか。
なんだか考えさせられてしまった。

ご主人が一人で回すのは大変だろうが、頑張って欲しいと思う。
久しぶりに荻窪の高はしへ二人で出かけた。
平日の昼、予約をして行ったのだが、12時に入店した時は2組の客しか入っていなかった。
ラーメンの人気店とは随分違うなあと感じた。
そう言えば、荻窪のもう一つの人気店本村庵にはいつも人が並んでいるけど。
立地が良くないのだろうか。

荻窪駅から環8を歩いて、15分くらい。
家から歩いても20分くらいで行けるのだ。
広い環8通りに面してはいるが、入口は脇に少し入った所にあるので静かなたたずまい。
紺の暖簾には大きく高はしと染め抜かれている。

薄暗い通路を入って、右手に客席。
壁には趣味のいい絵などがかかって、和の空間を演出している。
ご夫婦でやっているようで、奥さんが注文を聞いてくれる。

おいらは鴨せいろ。
奥さんは天せいろ。
やはり冬でもせいろがいい。
大盛りはない。

少し待つと、鴨汁と天ぷらが先に出てくる。
少し遅れて、せいろそばが出てくる。

細く切られたそばが、美しい。
まずはそばだけを食べてみる。
そばがとてもうまい。
好みにもよるだろうが、ここのそばが一番好きだ。

そして、鴨汁のつゆを飲んでみる。
たっぷり脂の乗った鴨から出た出汁が、うまい。
出汁の加減が絶妙で、もちろんからすぎることはない。

この出汁にそばをすくってくぐらせる。
うまいねえ。
鴨の風味とそばの味が、美しいハーモニーを奏でる。
そう言えば、バックには静かにクラシックが流れている。

薄切りの鴨肉が、いい。
薬味のおろし大根とネギも入れて、食べ進める。
普段鴨肉なんて食べないけれど、ここでだけ「鴨はうまいなあ」なんて思いながら食べてしまう。
ネギとの相性も抜群だ。

そばの量は少ないというほどではないが、物足りないのでせいろの汁なしを追加する。
待たされるかと思ったら、意外にすぐに追加は出てきた。
奥さんが食べているてんぷらもうまいとい言ってるが、ここに来た時はやはり鴨がいいとおいらは決めている。

追加のせいろを食べる頃には、鴨汁の温度が下がり、味も少し薄まっているのは仕方がない。
もしかしたら、せいろは初めから2枚頼んでおいた方がいいのかもしれない。

それにしても幸せな時間だ。
普段そばを食べることは多くない。
やはり圧倒的にラーメンを食べる回数の方が多い。

でも、そばもうないなあと思ってしまう。
家から近いところにこんなにうまい店があるんだから、また来なくちゃ。

壁に蕎麦豆腐黒蜜かけというメニューが貼ってあった。
これを試してみようと思ってお願いしたら、今日はまだ豆腐が出来てないのでと断られた。
豆腐もここで作るのか。
それにしても、せっかく食べようと思ったのに残念だった。

今日は落ち着いたいい昼飯を食べることが出来て、幸せだった。
昼に二人で蕎麦が食べたいということになり、せっかくならおいしいと評判の店に行くことにする。
髙はしまでは家から歩いて20分、大して遠いわけじゃない。
店が開店して間もない頃に2・3度行ったが、この数年は全く行ってなかった。
それは、私があんまり蕎麦の味が分からないからだった。

いつも渋滞している環8に面した店の入口は横側にあるため、静かな雰囲気になっている。
店の中は照度が落とされ、少し暗いくらいの落ち着いた雰囲気になっている。
テーブル席が18席。
土曜日の午後1時に入ったら、すぐに席に通された。
多分待つことになるだろうと覚悟していたので、ちょっと拍子抜けした。

私は鴨せいろ(1600円)、家内は天せいろ(1700円)を注文。さらに蕎麦の刺身(500円)も注文。
待つことしばし。まず刺身が、そして天ぷらと鴨とが出てくる。
蕎麦の刺身とはどんなものかと思っていたのだが、見た目はこんにゃくの刺身のようなものだった。
薄く板状に伸ばした蕎麦に、生わさびが沢山付いて出てきた。
これをしょう油につけていただく。
初めての蕎麦の刺身は、特に変わった味ではなく、蕎麦の味だった。
たっぷり添えられた生のわさびが香り高く、おいしい。

鴨のつけ汁は温かい。
やはり冬の食べ物だろう。
入っているのは、鴨肉と、ノビルと思われるものが少し。
だしの効いた鴨汁の香りがすばらしくいい。
早く食べたいけれど、蕎麦が出てくるまでそれからまだ時間がかかった。

少しじれた頃にやっと蕎麦が出てきた。
とても細く切られたきれいな蕎麦。
早速鴨汁につけていただく。
いや、鴨汁がうまい。
これは蕎麦を食べるというより、鴨汁を食べるということのようだ。
蕎麦もおいしいけれど、この鴨汁の圧倒的な存在感の前にはただの引き立て役でしかない。

良く見る厚めに切った鴨ではなく、まるでしゃぶ肉のように薄く切られた脂の乗った鴨肉が、本当においしい。
そして、ほとんど甘みを感じないつゆが、この鴨にピッタリ合っている。
牛でも豚でも、鶏でもなく鴨。
誰が蕎麦に合うということに気付いたんだろう。
隠し味に山椒がほんの少し。
鴨汁は量もたっぷりあって、蕎麦の量に対してはるかに多めに入っている。
だから蕎麦を食べ終わると沢山のつゆが残る。
このおいしい汁を残すことはとても出来ず、蕎麦湯で割って全部飲み干してしまった。

力のある料理人の作る料理というものは、本当にその味に納得できる。
食べ終わって、「うまかったー」と心から思った。
おいしい蕎麦が食べたいのなら、鴨せいろでなく、ただのせいろそばにするべきだと思う。
鴨せいろの場合は、蕎麦の味はぼけてしまう。
でも、これだけおいしいのだから、いいじゃないか。

新年最初の外食は、髙はしにして、大正解だった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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