ミヤマヤさんが投稿した鰻専門店 愛川(東京/高田馬場)の口コミ詳細

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酒がなくても ご飯はおいしい

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鰻専門店 愛川西早稲田、高田馬場、面影橋/うなぎ、海鮮、日本料理

2

  • 昼の点数:4.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク -
2回目

2018/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

東京で 関西風地焼きのうな重

久しぶりに高田馬場の愛川へ行った。
もう3年ぶりになる。
こちらでは、頼めば関西風地焼きが食べられるのでもう一度ぜひ行きたかったのだ。
前日に電話したら、11:30で予約がとれた。

馬場駅からバス通りを東へ5分ほど歩き、右へ曲がった路地の途中にある。
うなぎ屋さんというより、飲み屋さんという雰囲気の店だ。

友達と二人で11:10くらいに店に着いた。
格子戸を開けて中に入る。
前客は2組で、それほど混んではいなかった。
他の席も予約なのかと思ったら、そうではなく、その後次々とフリの客が来て埋まっていった。

小上がりの席に案内される。
接客は若い女性だった。
うな重特上 4000円(税別)を関西風でお願いした。
関西風の場合は100円増しとなる。
友達は関東風で。

以前関東風を食べた時に、良く焼いた焼き具合やタレの加減など、自分好みで感激した覚えがある。
果たして関西風ではどうなんだろうか。

出されたお茶は、熱々。
まるで熱湯のように熱い。
こんなに熱いお茶は、なかなかお目にかかれない。
私は、ぬるいより熱い方が好きだ。
湯呑が熱くて、持てないくらいの熱さなのだ。
いいねえ。

やがて着重。
やや小ぶりに見えるお重の蓋を取る。
そこには少し小さめに見えるうなちゃんが横たわっていた。
特上なら、お重いっぱいになるような大きめのうなぎが望ましいけど・・・

見た目、蒸された関東風のものとは違う。
しっかりした質感が感じられる。
そして、大きな違いはあらかじめ切ってあるところ。
蒸しがない無い分固いから、箸では切りにくいということであらかじめ包丁が入っているのだ。
でも、私は固くても切ってない方がいいなあ。

早速いただく。
なるほど、蒸しの入った関東風とは違う。
うなぎの身にもしっかりした歯ごたえがある。
表面もぶにょぶにょしていない。

皮目も良く焼かれていて、歯ごたえがある。
これぞ関西風ではあるが、パリパリとまではいかない。
タレはやや薄味。
関西風でも、決して甘くはない。
以前食べた時とは、かなり感じが違う。
前はもっと濃い味だった。

身の厚さはまあまあ。
脂の乗りはあまり感じない。
やはり関東風の蒸したものとは全然違うものではある。

後で分かったことだが、この店は去年代替わりしたのだそうだ。
同じものを食べたわけではないが、やはり味が変わった感じがする。
先代のおやじさんは引退されたってことなのだろうか。
あのうなぎは、うまかった。

うまいけれど、まあこんなものかな。
東京で関西風が食べられる店は多くない。
こちらはそんな中で、おいしい方だと思う。
刻みネギを加えて食べてみてと言われたが、それはやめておいた。
普通に食べるのが、いい。

ご飯は良く炊けている。
肝吸も、薄味でおいしい。
肝が大きいがちょっと生っぽいので、ひと手間かけて炙るともっとおいしいだろう。
新香は、各種刻んだものが混ざって出てきた。

サービスの女性は愛想よくこまめに動いていた。
何度替えてもらっても、熱々のお茶だった。

今度は関東風を食べて、かつてのおやじさんの味と食べ比べてみよう。

  • 特上うな重 関西風 4100円

  • 特上うな重 関東風

  • 特上うな重 関西風 4100円

  • 裏皮

  • 厚み

  • ご飯

  • 肝吸

  • 新香

  • メニュー 2018年12月

  • メニュー 2018年12月

  • メニュー 2018年12月

  • メニュー 2018年12月

2018/12/30 更新

1回目

2015/02 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

ひさびさに巡り合った、好みのうなぎ

今年はまだうなぎを食べていないということに気づいた。
さてどこへ行って食べようか。
家から近い店にするか、それともまだ行ってない店にしようかとちょっと迷って、馬場の愛川に行きたいと思いながらまだ行ってなかったことを思い出した。
奥さんに聞いたら一緒に行くというので、電話して昼に予約した。

東西線を使って高田馬場まで歩きも入れてほぼ30分、遠くはない。
一番前の出口から出ると、店までは3分とかからない。
いかにもって感じの店構え、なんだか昭和に逆戻りしたような外観のうなぎ屋さんだ。
決してきれいでもなく、いい雰囲気でもない。
むしろ飲み屋街に似合う庶民的な感じだ。

店の中も同じ、テーブルが二つと小上りにも座卓が二つ。
まるで居酒屋さんの雰囲気だった。

どうやら常連さんが多いようで、大将と息の合った会話をしている。

うな重は6種類もラインナップされている。
竹 2,700円
梅 2,900円
菊 3,100円
葵 4,100円
鶴 4,700円
亀 5,100円

竹・梅・菊はそれぞれ1匹を使用。
大きさに差があるってこと。
葵は、1匹半を使用。
鶴と亀は2匹を使うと説明してくれた。
分かりやすい。

私は菊を、奥さんは梅を注文。
値段の差は200円だから、大した差ではない。

待つこと20分余り30分未満。
つい期待して蓋を開ける。
焦げ目の残る見事な焼き加減。
嬉しくなってしまう。
やはりうなぎはこれくらい良く焼かなくっちゃ。
裏返すと、皮もよく焼いてある。

箸を入れると少し抵抗がある。
フワトロじゃあないってことだ。
身も厚いし、素材は言うことなし。

タレは辛めの江戸前と来た。
うん、これぞおいらの好みのうなぎだ。
今は閉店してしまった西荻窪の「田川」のうなぎに近い。

12時半には暖簾を下ろしていた。
今日はもうお仕舞ということらしい。
この店は予約をして行かないと、食べられないことがあるかもしれない。

ものも言わずにかきこむ。
うん、うまい、うまい。
途中に箸休めとして香の物をつまむけど、これはそれほどほめるような代物ではなかった。
肝吸も普通。
この辺りがちょっと残念と言えば残念かな。

うなぎは十分に大きいし厚みもある。
これで3,100円は安い。

お勘定を払う時に、おやじさんが「どうでした?」ってみんなに聞いている。
私のようにここの店の味が好みなら聞かれてもいいけど、そうでない人もいるかもしれない。
その場合は、こう面と向かって聞かれるのは困るかもしれない。

いや、久しぶりに好みのうなぎを食べられた。
探せばあるんだなあ。

  • 菊 3100円

  • 梅 2900円

  • 裏の焼き加減

  • 厚み

  • 菊 うな重セット

  • 肝吸

  • 新香

  • 2015年1月現在

2015/02/05 更新

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