M+Kさんが投稿した酒楽亭 空庵(愛知/有松)の口コミ詳細

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酒楽亭 空庵有松、中京競馬場前/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/12 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

五感をくすぐるエンタメ空間

とある土曜の開店10分前で、7人待ちの8番目でした。
店舗前の駐車場も空いており、無事に開店を待つことができました。

通常の夜営業はラーメンがないそうですが、最近はあるようです。
いつまであるか分からないため、ラーメン狙いならランチタイムが吉です。

店舗はまるでラーメン店とは思えない外観で、店内へ続くアプローチにも厳格さのようなものも感じます。
全く知らずだと、割烹居酒屋や焼物関係のような印象を受けます。
入口前で少し待機し、順番が来ると店内へ案内されました。

●鴨はちらーめん(1,280円)
●味玉(130円)
席に着くと、最初に「お芋の一口スープ」という、所謂ヴィシソワーズのようなスープが提供されます。
アルコールではありませんが、"SAKE" とデザインされたお猪口が印象的です。

その次に「鴨葱皿」が各席に備え付けられているIHコンロに置かれ、加熱されます。
肉厚な鴨肉が4枚盛られ、たっぷりの葱と味わい深いだし汁と共にさっと加熱していただきます。
ラーメンの前の前菜としては、とても贅沢です。

ここまでがどの料理でもデフォというのも驚きです。
ラーメン単体として見れば高額のようなや感じますが、ここまでの付加価値を勘案すると、むしろ安価過ぎる気がします。

鴨葱皿を食べ終わった後に、満を持してラーメンが登場です。

間口の狭い丼鉢ですが、ボリュームが少ないということはありません。
オイリーながらもあっさりとした口当たりのスープは、鴨の旨味が口いっぱいに広がります。
間違いなく最後まで飲み干せるスープです。

麺は細麺で、小麦の甘味が心地良く、オイリーなスープをしっかりと持ち上げてくれます。
啜り心地も良かったです。

トッピングの鴨肉は、鴨葱皿とは違うアプローチのため、マンネリ感がありません。
個人的には尼崎の和海以来の麩のトッピングでしたが、最初からスープに浸されているパターンは初めてでした。

  • 外観

  • 入口へのアプローチ

  • 入口

  • 券売機

  • テイクアウトメニュー

  • 内観

  • 内観

  • 店内からの眺望

  • お芋の一口スープ

  • お芋の一口スープ

  • 鴨葱皿

  • 鴨葱皿(加熱後)

  • 鴨はちらーめん(味玉トッピング)

  • 味玉

  • 卓上調味料(鴨はち専用にんにく酢)

  • 箸やれんげは引き出しの中

2024/01/30 更新

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