30回
2020/03 訪問
CALVAはケーキもブレない、甘さを大事にして、ないがしろにしない
ホワイトデーに花束を買った後に伺う。最近はキュイソンばかりでCALVAのケーキを購入するのは久
し振り。CALVAのケーキで大好きなのはちゃんと甘い事。世の中は甘みを抑えたケーキや、フルーツ
を多用したケーキが席巻しているが、私はケーキは甘くなきゃ絶対だめだと思っている。
日本は世界でも珍しいお料理にお砂糖を使用する国だから、デザートは水菓子などあっさりしたもの
になりがちだけど、料理にフルーツ以外甘みをそれほど用いない国では、デザートは甘くないと。ケ
ーキにはクリームやバターなど脂肪分の多い材料を多用する。甘みが強くないと、脂分が浮いてしま
ってバランスが取れないと思う。
まぁこれは個人的見解なので世の中を全否定するわけじゃ無いけど、通っているキュイソンも甘みを
大事に使うケーキを作る。CALVAのパティシエはフランスで苦労しながら学んだ人だから、基本をな
いがしろにしないんだと思っている。
ショーケースには色とりどりのケーキが並んでいるんだけど(慣れないからいつも写真を撮り忘れる、
すいません)個人的な好みはキャラメルやチョコレートを使った茶色系に寄ってしまう。おいしそう
だった「CCB」と「プラリネ・オランジュ」をいただく。どちらも税込みで500円ちょと。都内から
見ると破格の価格。
並んでいる時に棚を見ると、あの「バゲットトラディショナル」が数本残っていたので迷わず購入。
今日は雪混じりなので来店客が少ないのかもしれない。ラッキーです。
ケーキは家に帰って食する。
「CCB」はチョコレートムース、チョコレートコーティングにリンゴのコンポートの層が入って、土
台がちょっと濃厚なチョコレートとナッツ(くるみ)のスポンジ。しっかり甘くて絶品でした。
「プラリネ・オランジュ」はキャラメリゼしたトップと、爽やかなオレンジの香りを生かしたムース
にしっかりした土台と、これも文句のつけようがありませぬ。
CALVAはケーキもブレない。いいですねこういうの。
バゲットトラディショナルは翌朝美味しくいただきました。今日はケーキのレビュー中心で。
2020/03/17 更新
2020/02 訪問
CALVAのパンはブレない、クオリティもポリシーも
久し振りにCALVAでパンを購入する。バゲットトラディショナルが入手困難になって、ちょっと足が
遠のいていた。
金曜日の夕方だとパンは残り少ない。もちろんバゲットトラディショナルは残っていない。でも大丈
夫。ハード系の食事パンはちゃんと残っているから。土地柄もあるだろうけど、都内と違ってそうい
うパンの人気が高くないんだろう。
でもCALVAはブレない。売れ残って多分廃棄するんだろうけど、レギュラーのハード系はそれでもず
っと焼き続ける。意地でもあり矜持でもあるのかもしれない。そういうところ本当に好きです。人気
が出すぎて若干ブレてるプルクワと一線を画する感じだ。
今日は今まで買ったことが無い「パンコンブレ」と「リンゴとクルミのパンペイザン」他をいただく。
翌朝食する。
パンコンブレは全粒子を使った食事パンだが、正直あまりこれというものに当たったことが無かった。
けれどもさすがCALVA。加水率も高めで生地がねっとりしていて美味しい。こちらのハード系食事パ
ンはクオリティーもブレない。大したものだと思う。
りんごとクルミのパンペイザンも絶品。こういうパンを作らせたら湘南地方で右に出るものはいない
と思う。バゲットだけじゃないからちゃんと訪問しないとね。
キッチンでパンを用意していると、CALVAのパンが大好きな伝次郎も飛んでくる。興味が無いパンだ
と床暖でまったりしているんだけど。
2020/03/04 更新
2019/08 訪問
もはや絶滅危惧種?入手困難のバゲットトラディショナルを久々にゲット
いつの頃からか、こちらのバゲットトラディショナルが全く手に入らなくなった。1年以上食べていな
いかもしれない。フランス産の粉を使った、硬いクラストと引きの強いクラムが特徴の、本場に近い
バゲット。自分の中では、プルクワのレトロバゲットと並んで、湘南2トップと呼んでいる。このバゲ
ットのおかげで、私は歯の詰め物1回とインプラントの被せものを1回持って行かれた。
それくらい本格的バゲット。パンには保守的でどちらかというとフランスパンが好まれる土地柄、バ
ゲットトラディショナルは割と残っていることが多かったのだが。今や焼き上がりの時間から30分く
らいで売り切れてしまうらしい。人々の嗜好が変わったとは思えないのだが、TVや雑誌で紹介された
か、何とかランキングに入ったかしたのだろうか。それにしては随分長い間売り切れが続いている。
「でこぼこ」ラーメンを食べた足でお店の前を通ると、なんと2本だけ残っていた。暑くてパンに対す
る需要が減少したか(夏場はパンの売れ行きは30%程度落ちるらしい)お盆前でみんな旅行か帰省で
いなくなってしまったか。絶滅危惧種並みの希少価値があるバゲットトラディショナル。速攻でお店
に入って購入した。
夏場で暑いせいか、ちょっとへたり気味で柔らかく、クープの切り方もちょっと雑っぽいけど、引き
の強いクラムは健在だった。次はいつ買えるんだろう?プルクワのレトロバゲットはずっとへたり気
味なんで、バゲットトラディショナルの存在価値が貴重なんだけど。
2019/08/21 更新
2019/02 訪問
お店の名前とも深いつながりがあるリンゴの自家製自然発酵種を使ったティエリー
CALVAの店名は、店主の田中兄弟が修行時代に滞在して思い入れがあるノルマンディーに由来するこ
とがHPに書かれている。ノルマンディーの名物はリンゴ。リンゴから作られる蒸留酒のカルバドスは、
地元でCalvaと呼ばれて親しまれているそうだ。店名はそこから取ったとのこと。
数あるCALVAのパンの中で、リンゴから起こした自家製自然発酵種を使ったパンがティエリーだ。ユ
ニークな形をした、食事パン。ボルドーのポイヤック(5大シャトーの3つがあるところ)の2つ星レ
ストランのシェフ、ティエリーさんに製法を教わったことから、彼の名前をいただいたそう。お店を
代表するパンの一つだ。
翌朝食する。カンパーニュを思わせる優しく、しっとりとした、クラムが特徴のパンだ。こういう思
いが湘南を代表するパン屋さんを支えているんだと思う。
2019/02/26 更新
2018/06 訪問
湘南随一のパン ド ロデブ
今年は観測史上初の6月の梅雨明けだそうだ。とはいえ昨年も梅雨明けするまでが夏のような気候
で、梅雨明けしたとたんに梅雨が始まって、ウチの近所の海の家は大打撃だった。実は昨年も6月中
に梅雨明けしていたのかもしれない。
パン屋さんは夏場は売上が落ちるそうだ。暑くなるとパンを食べたいと思わなくなるようだ。個人的
には湿気の多い梅雨の期間も、パンには鬼門のような気がする。硬ーいクラストが大好きな私だが、
湿気で柔らかくなってしまうのだ。ちょっと前にプルクワのレトロバゲットを購入したのだが、えっ
と思うくらい柔らかいパンだった。レビューはしなかったのだが。
金曜日の夕方、いつものように週末のパンを買いにこちらへ。バゲットトラディッショナルは残って
いない。硬いパンは暑い季節はより売れなくなるためか、あんまり焼いていないのかもしれない。な
ので必然的にパン ド ロデブを。最近はいろいろなお店で焼くようになったが、あんまり人気は無い
ようで、近所のPINYでも大抵売れ残っている。こちらでもちゃんと残っている。私は大好きなのだ
が、こういう唾液が必要なパンは、日本人一般にはあんまり受けが良くないのかもしれない。
翌朝食する。相変わらず硬くて引きが強いクラストに、水分が少なそうなクラム。味わうには何度も
噛んで唾液を出す必要があるけれど、噛めば噛むほど味が出る。湘南随一のレベルが高いパン ド ロ
デブだ。こういうパンを食べると、CALVAがずっと高いレベルを保っているのがよくわかる。絶対
手を抜かないのだ。頭が下がります。
2018/07/04 更新
2017/12 訪問
今年のシュトレンはCALVAさんで
私はケーキ好きだが、クリスマスケーキはほとんど買わない。夫婦二人暮らしなのでホールのケーキ
を買っても食べきらないし、ものぐさだから予約するのも面倒だし、ましてや並んで買うのは絶対嫌
だし。多分美味しくないだろうし。(これはあくまで個人的偏見です)ということでシュトレンを購
入することが多い。今年はCALVAで購入した。23日にお店に行くと狭い店内はとても耐えられそう
にないので、22日の金曜日の会社帰りに購入。小ぶりで1,300円。日持ちがするシュトレンはそうい
うところも都合がいい。
クリスマスイブをメインで祝うというか騒ぐ日本と違い、ヨーロッパのクリスマスはその4週間弱前
のアドベントからお祝いが始まる。シュトレンはドイツやオランダでアドベント期間に食されるお菓
子だから、生菓子ではなく日持ちがするお菓子なのだ。ちなみに日本では超メジャーなバウムクーヘ
ンも、ベルリン近郊でアドベントの期間に食されるお菓子だ。遠く離れた日本でここまで花開くと
は、ドイツ人もびっくりだろう。蘊蓄はこの辺で。
23日と24日に食する。CALVAはパンにしてもケーキにしても、焼き菓子にしてもレベルが高い。シ
ュトレンにもそれは反映している。大振りなドライフルーツとナッツ類が入っていておいしかった。
個人的にはもう少しスパイスを効かせてほしいところだが、おそらく少数意見なので無理でしょう。
シュトレンを切っていたら、シュトレン自体には全く興味のないレオンが包装のひもを咥えて走って
行きました。冬なので毛がモフモフです。伝次郎もそれを追いかけて一時期ひもを取りましたが、凶
暴なレオンに猫パンチを食らって、取り戻されました。甘いもの好きな伝次郎はその後私のシュトレ
ンをぺろぺろ舐めて、お砂糖をテーブルの上にまき散らしてママに叱られました。今日は厄日のよう
です。
2017/12/26 更新
2017/02 訪問
湘南随一のパン・ド・ロデブと言って差し支えないと思う
プレミアムフライデーで会社が早く引けた金曜日、週末のパンをと思い訪問すると、パンがほとんど残っていない。この辺の人が、お家でディナーをと思って買って行ってしまったのだろうかと訝りながら棚を見回す。バゲット系はきれいに出払っているが、パン・ド・ロデブがホールで残っていたので買い求める。パイニーでもいつも売れ残っているので、あんまり人気が無いのだろう。私は大好きなのだが。
翌朝食する。CALVAのバゲットトラディッショナルのクラストは大分柔らかくなって来た気がするものの、パン・ド・ロデブのクラストは相変わらず堅く粘り気が強い。包丁ではうまく切れないほどだ。好き好きではあるけれど、私はこういうクラストが大好きだ。バゲットは一応大衆受けを考えて少し和らげたとしても、あまり人気のない(失礼)パン・ド・ロデブでは思いっ切り拘って作っているのではないだろうかと勝手に推察する。私はこちらのバゲットトラディショナルとパン・ド・ロデブで、インプラントの上部を持って行かれたり、歯が欠けたことがある。歯医者さんには気を付けるように言われているけれど、どうしてもやめられない。
クラムも噛めば噛むほどタイプで、酸味も申し分ない。湘南随一のパン・ド・ロデブと言って差し支えないと思う。
2017/03/01 更新
2016/02 訪問
手軽に利用できるので、ありがたみを意識しないのだけれど、思えばすごいお店ですね
通勤途中の、買い物にもよく立ち寄る大船にあるので、余りにも気軽に利用していてそのありがたみを意識しないことが多いのだけれども、考えてみればすごいお店である。バゲットトラディショナルを始めとするハード系食事パンだけでなく、パティスリーや総菜パンなどのその他のパン類、遠方からも買いに来るケーキ類、知る人ぞ知るロンロンを始めとする焼き菓子など、どれをとってもレベルが高い。というか、鎌倉を含めて湘南随一と言っても過言では無いと思う。(私の中では鎌倉は湘南とは一味違う場所です)
家の近所のシャルキュトリーの名店の尾島商店などもそうなのだが、普通の物を、大変高いレベルでその美味しさをキープして提供し続けてもらうと、ついついありがたみを忘れてしまうところがある。美味しい水やきれいな空気と同じようなものかもしれない。ただ、普通の物だけに、その美味しさをキープし続けることは大変難しいのだろう。
この日は、バゲットトラディショナルではなく、田舎系の食事パンを購入することにして、「パン・ド・ロデブ」と「パン・オ・ノア」他2種を購入。翌朝食すが、本当に安定して高いレベルのパンを作り続けている。口に含むと、噛めば噛むほど味が出てくる、ハード系食事パンの王道をきちんと押さえている。「パン・オ・ノア」のクルミの風味も、生地の酸味も〇。評価を上げます。
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地元にいろいろお気に入りのパン屋さんが出てきているので、ご無沙汰になってしまった。久しぶりにバゲットトラディッショナルを購入。翌朝食するが、以前と食感が多少違う感じがする。また生地も色白になった感じがする。思い返してみると、昨年の同時期もやはり同じことを感じ、Calvaも「日和ってしまったか」と思い、しばらく遠ざかったのを思い出した。(年末はずっとプルクワだった)その後食感が戻ってきたので、よかったよかったと思っていたのだが、どうも私の勘違いらしいことに気が付いた。「日和った」のではなくて、季節(温度、湿度)によって焼き上がりが変わるというのが正解なのだろうと思う。
Calvaのバゲットトラディショナルは、低温で長時間発酵して作っている。気温や湿度によって大きく影響を受けるのだと思う。また小麦が新しいものに切り替わる時期なのかも知れない。プルクアのクロワッサンも、季節によって焼き上がりが変わる。良し悪しは分からないけれど、パンは生きているのだなぁと思わせる出来事でした。
いずれにしても、レベルの高さは相変わらずです。湘南2トップは健在です。
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2ヶ月ぶりくらいだろうか、週末のパンを購入した。先週の土曜日ケーキを買おうとしたが、店の外まで行列ができていたので、ギブアップ。人気は相変わらずだ。
金曜日の夕方は大抵空いている。店に入ると、パンは大分残っている。暑かったせいだろうか。以前見たTVで、熱くなるとパンは売れなくなるということがやっていた。購入したのは、いつものバゲットトラディショナルと、クロワッサン。クロワッサンはおとりよせの大賞を受賞したとのことが、POSに書いてあった。
翌朝食す。バゲットトラディショナルは相変わらずのおいしさで、ここしばらく名店を回っていたのだが、レベルの高さを再確認した。
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■ 2015年 3月28日 再訪
今日は知人が来るので、ケーキ6種と、自分の朝食用にバゲットトラディッショナルを購入。ケーキはオレンジェリー、ラムレザンポンム、ヤニック、マロンカシス、モンブランとフルーツのケーキ1種(すいません名前は覚えていません)。今日も私が好きな、ヌガーモンテリマールは売っていなかった。まあ、ヌガーはあんまり日本では人気が無いから、仕方がないと言えば仕方がないか。
こちらのケーキの好きなところは、濃厚で一応ちゃんと甘いこと。私は甘いものも結構好きだが、量を食べるというよりも、甘ーいのを少量というタイプなので、日本の甘くないケーキはちょっと苦手。ケーキは元々甘い物なのに、甘さを抑えると、脂肪分が勝ってしまって、あんまりおいしくないし。そういう意味では、こちらのケーキは大変お気に入り。パティシエがレストラン出身と言うこともあるのだろうか。今の日本では、ケーキ屋さんのケーキは甘さを抑えているのが普通なので、甘ーいデザートはフランス料理屋さんでしか食べられなくなりつつある。
私的には、ここのケーキは、結構粒ぞろいの鎌倉・湘南でも、一つ頭が抜けていると思う。
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■ 2015年 3月21日 再訪
お彼岸の土曜日、お墓参りの後に、ケーキと明日のパンでもと思い訪問。午前中だったのでまだお店は空いていた。土日の午後は、お店の外まで続くのではと思うほど列が長くなる。TVか雑誌で見たことがある女性が取材に来ていて、ご主人と話していた。「これ以上お客さんが増えても困るでしょう」というようなことを、その女性が言っているのが聞こえたが、確かにこれ以上人気が出ると、今のお店(特にお勘定をするところ)では、パンクするかもしれない。
今日は、ケーキ3種とクロワッサン他パンⅠ種を購入。ケーキは大好きなヌガーのものが無かったので、マロンカシスを、妻はミルフィーユとイチジクのケーキを選択。昨今の原材料の値上がりからか、Calvaのケーキもついに1個500円近くに。とはいえ、隣で選んでいたご夫婦が、「へー安いね!」と言っていたので、世間相場からすると、安いのかも。
並んでいたら、「バタールが焼きたてです」の声に引かれて、バタールも購入。ただこれは、ごく普通のデパ地下系のバタールでした。(ちょっとがっかり)
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2年半ほど前に湘南に引っ越して(戻って)来て以来、通勤経路にあることもあり定期的に通っているお店。特に昨年夏に会社の場所が変わって、会社の周りにあまりおいしいパン屋さんがなくなってしまって以来、ほぼ毎週金曜日には顔を出している。
場所柄か、湘南地方のパン屋さんは、口当たりがやさしくて、見た目も華やかな、惣菜系・デパ地下系になりがちな中で、ここは粉にもこだわり、噛めば噛むほど味が出ると言うか、覚悟を決めて咬まないと歯が欠けてしまうくらい堅い、硬派なパンを提供してくれる貴重なお店。(現に、私はこちらのバゲットトラディッショナルで、インプラントの上部が取れ掛かったのが1回、歯が欠けたのが2回ある)それでも(歯医者さんにはあまり堅いパンを噛まないようにと言われるけれど)カルバ通いは止められない。
もちろん、惣菜系のパンも多いし(ちょっと高い)菓子パン系もあるし、小さなフランス風コッペパン(その言い方でいいのだろうか?)にジャムやピーナツクリームを挟んだものもおすすめ。
いつもお邪魔する金曜日の夜(週末のパンを買う)は、パンが残っていないことも多いのだが、その日はバゲットトラディッショナルもあり、後はドイツ系を含め計4品購入。ここはバゲットもいいが、ドイツ系のパンも充実しているのでうれしい。ちゃんと酸味が効いていいて、多分この辺りでは受けないせいか(偏見です、ごめんなさい)、夕方でも残っていることが多い。あとはパンデロデブやお店の名前のリンゴの酵母を使ったティエリーもよく購入する。
辻堂のプルクアを知ってからは、カルバとプルクアで家の週末のパンを回すようになった。湘南地方の硬派なハード系食事パンの2トップだと思う。
パンのことばかり書いたけれど、弟さんが作る(もう監修する立場なんだろうな)ケーキも、ケーキ屋さんが多い湘南地方では、頭一つ抜けている感がある。私はこちらのヌガーを使ったケーキが好きなのだが、あんまり売れ筋ではなさそう(これも偏見です、ごめんなさい)年末くらいから始めたバームクーヘンもいい感じです。
2016/02/15 更新
私が住んでいるところは大規模な開発住宅地で、丘の上に作ったことからアップダウンもかなりある。
更に住環境を維持する目的で商店の出店を厳しく制限したことから完全な買い物難民の場所になって
いる。そして昨今のスーパーマーケットの大混雑。特に週末は車で行っても駐車場待ちが多いので、
大船まで買い出しに出ることに。
1軒目はこちらでパンとおやつのケーキを。
ところがお店に入ってみると4月はパティスリー部門休止の案内が。コロナの影響で原材料が手に入
りにくくなったことに加えて人員の確保が難しくなったからとのこと。こういうところにも影響が出
ている。一方パンはすべてあらかじめ袋に入れてある。これもコロナ対策だろう。
正午なのでまだバゲットトラディショナルは焼きあがっていないことから、パンド・ロ・デブのホー
ルをいただく。こちらのパン・ド・ロデブは個人的には湘南No.1だと思っている。翌朝食するけれど
期待は裏切られない。
CALVAも緊急事態対応なのだ。まだまだ厳しい時期は続きます。