denji-papaさんが投稿したパン・デ・フィロゾフ(東京/神楽坂)の口コミ詳細

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パン・デ・フィロゾフ神楽坂、牛込神楽坂、江戸川橋/パン

2

  • 昼の点数:4.3

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2021/01 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

「別格」

年に一度の胃カメラの後食べログ活動をする。昨年まではパーラー江古田目当てで、2年続けて江
古田に行っていたのだが、昨年行ったこちらのお店にどうしても再訪したく方針を変える。それほ
どこちらのパンは魅力的だ。

Coffee Valleyで珈琲豆を買ってからウォーキングも兼ねて歩いて行く。東池袋から護国寺、音羽経
由で江戸川橋へ、出版社の並ぶ通りをトーハンのところで折れてお店に向かう。平坦な道が坂道に
なりかけたところにお店がある。外に人が待っているから遠くから分かる。

お昼過ぎくらいで外待ちは2名。回転は速くすぐに入店。残念ながら今日はバゲット類は無い。も
う売り切れてしまったのかもしれない。ただパンの種類は去年来た時よりも多い。

無骨なル・ヴィニュロンに目が止まる。カンパーニュ風だが中に色々と入っている雰囲気。ホール
は多いので、ブランのハーフがあったのでそれをいただく。相変わらずホールを切ってもらう勇気
は無い(笑)

その他、チャパタ・オリーブのハーフ(これもすでにハーフで置いてあった)、リュスティック、
フィセル・ドゥ・シャンブレをいただく。全部で2,200円。ル・ヴィニュロン・ブランのハーフが
1,500円なので全体価格を仕上げている。パン屋さんで2,000円以上使うのは久し振りだ。それに
しても茶色いパンばかり買ってしまう。

翌朝食する。

ル・ヴィニュロン・ブランは予想通り、ドライフルーツとナッツが入っている。フルーツはリンゴ
とレーズン、ナッツはクルミ。口に入れると言葉を失う。予想をはるかに超えた美味しさ。絶妙な
食感で煮てあるドライフルーツとナッツが、見事に高加水なクラムと相まって・・・。口の中に至
福が押し寄せてくる。

チャパタも加水率は高めで生地が絶妙に美味しい。リュスティックも同様。フィセルはスパイスが
効いていてこちらも絶品。

正直こちらのお店は都内のパン屋さんの中でも「別格」だと思う。同じく個人的に別格と考えてい
ラトリエ ドゥ プレジール同様なかなかご縁が無いんだけど。

ここの所寒くなってきて、やせっぽちの伝次郎はちょっと元気がない。美味しいパンなんだけど床
暖+段ボールの中でうずくまっている。ご飯もあんまり食べなくてちょっと心配。おデブのコシャ
ルは定位置のキャットタワーの台を枕にして床暖中。寒い朝でした(笑)

  • ル・ヴィニュロン・ブラン

  • フィセル・ドゥ・シャンブレ(左)、リュスティック(右)

  • チャパタ・オリーブ

  • 寒い朝なので睡眠中の伝次郎

  • 床暖中のコシャル

  • お店外観&待ち人

  • 店内

2021/01/15 更新

1回目

2020/02 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

想像をはるかに超えてくるアルファバゲット、見たことのないパンの地平を見せてくれる

今回の食べログ活動の目的はこちらのお店。「哲学者のパン」という店名の通り、自分の主張を通し
た拘りのパンを焼くお店として有名だ。BASSOで今日2杯目のラーメンを食べて膨れたお腹を抱
えてわかりにくい道を辿る。この辺りは本当に道が入り組んでいる。その雰囲気がパリに似ているか
らとフランス人が多く住むらしいが。

お店の周りはマンションや住宅ばかりで何もない。ただ人だかりがあるのでここがそれだと知れる。
店内は狭いのであまり多くの人が入れないのだ。今日はパン屋さんを3軒回る予定なので1軒当りの
購入は少なめにしないといけないけど、迷ったらどうしようと思って入店すると、その思いは杞憂に
終わる。平日の2時半で4種類しか残っていないのだ。

残っているのは、アルファ・バゲット(240円)、クロワッサン(280円)、パンオショコラ
(320円)、オリーブ・エ・フロマージュ(240円)の4種。この後かなり歩くので(今日はウ
ォーキングも兼ねている)クロワッサンはその間に壊れちゃうリスクがあるので、それを除いた3品
をいただく。価格はすべて税込み。アルファ・バゲットはかなりリーズナブル。

翌朝食する。

アルファ・バゲットはお店で受け取った時に柔らか目の感触でちょっと悪い予感がしたんだけど、予
想はあっさりと裏切られる。加水率が高いバゲットだそうで柔らかめなのだが、かといってクラスト
はしっかりしており、クラムは気泡が多い好きなタイプ。口に含むと今まで味わったことのない味と
風味。想像をはるかに超えてくる。噛めば噛むほど味が出るこのバゲットは、バターを付けるのがも
ったいないほどだ。パンでこういう思いをしたのは、ラトリエ ドゥ プレジール以来だ。

そしてこのパンは何にも似ていない。普通のバゲットだったらVIRONシニフィアン・シニフィエ
タテル・ヨシノセイジアサクラなんかのバゲットに比較して、クラストがどうのとかクラムがこう
のとか比較で評価するんだけど、唯一無二だ。

パンオショコラももちろん期待を裏切らない。何と言うか生地の層が違うのだ。丁寧にそして大胆に
作ってある。ちょっと値段は高いけど。

オリーブ・エ・フロマージュも小ぶりで高いんだけど、値段なりのレベル。ちょっと贅沢なパンですね。

うーん、期待はしていたんだけどこれほどのパン屋さんが存在するとは・・・、すごい。

今朝は買って来たいろんなパンをキッチンに並べていたので、パン好きの伝次郎は大興奮でした。

  • お店外観

  • 売り場①

  • 売り場②

  • 飛び移る伝次郎①

  • 飛び移る伝次郎②

  • 上からアルファ・バゲット、パンオショコラ(左)、オリーブ・エ・フロマージュ(右)

  • アルファ・バゲット(断面)

2020/02/12 更新

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