2回
2024/05 訪問
新橋にマルイチベーグルがやって来た(*´▽`*)
サラリーマンの聖地新橋はパン不毛の地として知られる。オジサン達にはパンよりも焼きとんなん
だろう。パークホテルにあったタテルヨシノが撤退してからは完全に終わった感が漂った。
その後トリュフミニやポールが出来、最近では虎ノ門ヒルズにビーバーブレッドができて大分充実
してきたと思ったら白金の名門ベーグル屋さんが移転してくるというニュース。まさかの朗報だ。
ということで行ってみる。
西新橋のカセットコンロや水素で有名なIWATANIの本社の正面辺りにお店が。当日は昼休みは混ん
でいるだろうと踏んでは早めに家を出たものの焼そば頂上で時間を取られ結局お昼休みに並ぶこと
になった。私の後ろに並んだ2人のうち男性が数えに行ってくれたので私の前に15人並んでいるこ
とが分かった。結局40分ほど並ぶことに。
お昼時と言うこともあってサンドイッチをテイクアウトするお客さんが中心。意識が高そうなオネ
ーサン中心で皆さんスタッフにあれこれ尋ねているので一人当たりの接客時間は5分は下らない。
お店のスタッフは6名ほどの女性で、焼いている人1名、サンドイッチを作る人3名、お客さんの相
手をする人(並んで順番が来るとオーダーを聞いて質問に答えてくれる)が2名という布陣。
私はベーグルそのもののテイクアウトなので30秒ほどですべて終了してしまう(笑)シナモンレー
ズン(380円)2ケ、ポピー(350円)1ケ、ソルト(350円)1ケの計4ケ。明日と明後日の週末の
朝に食べる予定。
ベーグルのみの購入は絶対にお昼時は避けるべきです。
翌朝食する。
密度が濃くてもっちりを通り越した存在感とボディーは健在。これこれこれでなくっちゃと言う感
じだ。OZOベーグルは通販のみ(それも抽選)TANUKIは朝から行かないと買えないらしい現在、
私が手に入れられるベーグルらしいベーグルは當店のものしかない。歯ごたえとボリューム感は堪
えれない。
声を大にして言いたい。真っ当なベーグルは丸くないのだ。真ん中に穴は開いていないのだ。そし
て断面には気泡は無いのだ。丸くて真ん中に穴が開いていて気泡が見えるのは鎌倉辺りに多数ある
発酵を止めていないフカフカした和製ベーグルだ。ついつい興奮してしまいました(失礼)
當店のベーグルを食べる時はクリームチーズの定番のクラフトのフィラデルフィア(フィリー)。
若干高めなので普段は買わないけど、當店の真っ当なベーグルには真っ当なクリームチーズで無いと。
新橋駅駅前では機械とスマホが使えないジーサンのせいで行列ができ、西新橋は意識高めのオネー
サンのために行列ができる。界隈はしばらく大変だと思います(笑)
ポピー(丸く無いし真ん中に穴も無い)
ポピー(横から、分厚くて無骨)
ポピー(断面 気泡は無い)
左上から時計回りに、ポピー、シナモンレーズン、ソルト
ベーグル①
スタッフ総出でサンドイッチづくり
店内(女子率高し)
ベーグル②
メニュー
列に並ぶ(暑い!)
2024/06/13 更新
前回で凝りてベーグルをそのままテイクアウト目的なので閉店間近に。想定通り外待ちは無い。當
店はイートインが無いので外待ち用に椅子に座って食べている年配の女性も。當店は平日は近隣の
会社勤めの方々が職場に持ち帰って食べるのが主流なので。イートインがあると思って訪店すると
きついかもしれない。
外待ちは無いけど店内には数名の列が。皆さんしっかりと質問するのでやはり一人当たり5分程度
はかかる。私は特に質問も無いのでいつものようにシナモンレーズン2ケ、ロックソルト1ケ、今
日はブルーベリーが美味しそうだったのでそれも1ケの計4ケいただく。現金払いなので前回同様
30秒程度で済んでしまう。現金払いは効率的で速いのだ(あくまで年寄りの僻み的な見解です笑)
翌朝食する。
包丁で半分に切るのも骨が折れるほどの硬さと重量感。これぞNYスタイルベーグルだ。それをさら
に水平に切ってトーストしてクリームチーズを塗って食べる。久しぶりにアメリカ時代の日常が戻
って来た感じ。
ベーグルの写真を撮っていたら足元にコシャルがやって来る。デブ猫の彼はお腹がでっぷりとする
ので上から見るとベーグルのようです(=^・^=)