『勝手に沖縄の「担々麺」ランキング』あばさんの日記

今年の１月から、急に思い立って沖縄の「担々麺」を食べ歩いていました。
もうないだろうというぐらい食べたので、今まで食べた「担々麺」を独断と偏見でランキングしてみます。

１位：上海ヌードル＆カフェ 珊 「辣香坦々麺（ラーシャンタンタンメン）」
スープはまさにラー油。ラー油に麺が入っているような感じでありながら辛すぎず、
具も「そぼろ」に刻んだチャーシューが入っていたりと、いろんなところにこだわりを感じました。
オーソドックスな「担々麺」とは違いますが、斬新な味に思わず１位。

２位；壺中天菜館 「坦々麺」
オーソドックスな「担々麺」では、県内では一番おいしい。
麺、スープ、具、どれをとってもすばらしく、ゴマの香り、辛さ、痺れのバランスも最高。

３位：中国家常菜 燕郷房 「四川坦々麺」
県内の「担々麺」の中では一番辛い。
ゴマの香りというより、山椒の香り？が強く、唐辛子の辛さよりも山椒の痺れが強烈でした。
ただ辛いだけでなく、酸味、甘みもほのかに感じ、絶妙な味。

４位：らーめん麦麦 「黒ごま坦々麺」
ゴマの香りが強く、辛さは控えめ。アスパラガスなど「坦々麺」とは思えない洋風な具がおもしろい。
おそらくラーメンで使用している豚骨スープを使っているのですが、黒ゴマで豚骨臭さ消されているのが良かった。

５位：上海ヌードル＆カフェ 珊 「芝麻担々麺（ツーマータンタンメン）」
オーソドックスな「担々麺」に近い味ですが、ややクリーミー。
ほのかにカルボナーラのような味がして、辛さもちょうどいい。

６位：ラーメン工場 無双 「無双ラーメン」
特に酸味が特徴。辛さ、甘さ、香りなど多様な味わい。
味に慣れると具が弱い感じはしますが、全体的にレベルが高いです。

７位：四川菜飯 「坦々麺」
ゴマの香り、適度な辛さ、バランスはかなり良かった。私の中で“美味しい坦々麺”の基準となる味。

８位：壺中天菜館 「正宗（まさむね）坦々麺」
汁なしの「担々麺」。結構強烈な辛さと痺れですが、温泉卵等で辛さを和らげる工夫をされていて良かった。
汁なし「担々麺」のベチャっとした食感が個人的に苦手なのでこの順位ですが、本来はもっと上だと思う。

９位：,坦々亭 「坦々麺」
ゴマの香りが強く、辛さは控えめ。「そぼろ」に「しいたけ」他いろんな味が混ざっていて多彩。
この味が私の中で最も平均点な「担々麺」。

１０位：熱烈タンタン麺 一番亭 「スーパータンタン麺」
チェーン店。どちらかというと「担々麺」というより「担々麺」風のラーメンという印象。

１１位：陳麻家 「坦々麺」
フランチャイズ店。オーソドックスな坦々麺ですが、ゴマの香りも辛さも若干弱かった。

１２位：中華 孫悟空 「元祖四川坦々麺」
初めて食べた「汁なし坦々麺」。いろんな味がするんですが何かまとまりがない感じが。

１３位：パンダ餃子 「坦々麺」
もはや「担々麺」の味ではない。普通の中華料理屋で出てくるラーメンでした。

１４位：中華 孫悟空 「坦々麺」
鍋で使う「ゴマダレ」のようなスープ。好き嫌いある味だと思いますが、私はダメ。


あくまで私の独自の感覚で順位を付けていることを強調しておきます。
順位が低い「担々麺」も、基本「まずい」というよりは「合わなかった」ということで。

思えば３ヶ月でよくもこれだけ食べたもんだ。
次は「粉もの」の食べ歩きでもしてみようと思っています。