レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2016/04訪問 2017/06/16
(2016.04 再訪)
那覇市久茂地の路地に、ひっそりと?存在する人気のピッツァ屋さん。
私にとって、初めて食べた”ナポリピッツァ”でもあり、思い入れのあるお店です。
前回行ってから、6年も経ってるんですね~。
その6年の間に、名実ともに沖縄を代表する名店として君臨しています。
お客さんは沖縄県内だけでなく、県外、海外からも訪れていて、
本当にこちらの味が、本格的であることを物語っています。
前回はランチタイムに利用させていただいたのですが、もうランチはやってないようですね。
ディナーは、やはりそれなりのお値段がします。
「ピッツァ」は「マルガリータ」と「マリナーラ」の2種類。(両方とも1620円)
今回は「マルガリータ」を注文しました!
縁がフワッと膨らんでいて、中央のチーズの溶け方がいかにも美味しいそうな「ピッツァ」が到着!
ナイフとフォークで、自分好みの大きさに切ってからいただきました。
実は、前日にも別のお店で”ナポリピッツァ”を食べていて、
そちらに比べたら粉のパサパサ感が無く、しっとりとしたなかにモッチリ感を感じる生地。
この生地の美味さが、すべてですね(^-^)
私の中でも今まで食べた「ピッツァ」の中で、最上位の味でした!
(まぁ、あんまり食べないんですが。。。)
前菜とか一品料理とかが、もう少しリーズナブルだともっと利用しやすいんですけどね。
でも「ピッツァ」だけでも、食べに行きたい!と思える、まさしく名店です。
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(2010.06)
今までのレビューでイタリアンレストランが極端に少ないのですが、その一番の理由としては“トマトソースが嫌い”。
「トマト」は好きなんですが、ソースになった時の独特な酸味の強さが許せません。
しかし、それでは食の見識に偏りが出てしまうので、勇気をもってピザ(ピッツァ?)屋さんに。
ピザといえばデリバリか、バイキングでしか食べない私にとっては、この店ような本格ピッツァ屋さんは初体験でした。
場所は“ついで客”は決して来ないであろう久茂地の少し入り組んだ路地にあります。
外観は重厚で、海外の建物のような雰囲気が出ていますが、店内のBGMはラグライムピアノ!?
私は好きな音楽ですが、イタリア人好みの軽い音楽が流れているものと思っていました。
カウンター席、テーブル席があり、カウンターの中にはどでかい鉄製?の窯があります。
ピザの美味い店は皆“石窯”という先入観のあったので少し意外でした。
ランチタイムは1,000円で、「本日の冷製スープ」、「ピッツァ(マリゲリータ、マリナーラ)」に「エスプレッソ」が付いてきます。
「本日の冷製スープ」というのが気になっていたのですが予感は的中!出てきたのはトマトの「ガスパチョ」。
覚悟していただけに我慢して食べましたが「意外においしい」。
ニンニクとオリーブオイルで私の嫌いな酸味が消されていました。
その後普段食べるものよりやや生地の薄い、焦げ目の付いた「マリナーラ」が。
「この焦げ目が本格的!」と、ピッツァに対してさほど知識の無いため、単純にそう思ってしまったのですが、
それより何より、切られていないピッツァをどのように食べるかで一瞬手が止まりました。
しばらく考え、“あちこーこー”なので手でちぎって食べるものではないと判断。
カウンターの上にあった紙に包まれた細長いものを開くと、ナイフとフォークが入っていて一安心。
噂に違わず美味いですね。
焦げ目の付いた生地は少しモチッとした食感が残っているし、
全体的にアメリカンピザにある主張の強い味の濃さが無く食べやすい。
今まで食べいていたピザってナンだったんだ?と思うぐらいの新鮮さがありました。
最後の「エスプレッソ」が甘すぎる以外は、「トマトソース嫌い」の私でも美味しく感じるメニューでした。
今後、ピッツァが食べたくなったら、この店以外で食べる気がしないぐらい満足でした。
ただ、ピッツァが食べたくなることが今後あるかどうかわわかりませんが。
3位
1回
2010/07訪問 2010/07/14
友人の結婚式で人生初の宮崎へ。
とうぜん宮崎名物を食べないと。。。ということで“みやざき地頭鶏”の店を探しました。
宮崎の友人のオススメは『ぐんけい隠蔵』だったのですが、5月の火災にあったということで、
食べログで比較的評価の高い、この店を選びました。
幼児が3名いたのですが、店は子供がいってはいけないような繁華街にあります。
(子供が歩いていると、みんなもの珍しそうに見ていた。。。)
宮崎の友人が食べてもらいたいものを立て続けに注文。
「みやざき地頭鶏のもも焼き」、「とりさし」、「チキン南蛮」をとりあえず注文。
最近、沖縄でも“みやざき地頭鶏”を出してくれる店はあるのですが、
以前やたらデカイ鶏身を生な感じで焼き上げられ、嫌な思いをしたことがあります。
こちらで出てきた「みやざき地頭鶏のもも焼き」は、思ったよりも小さな鶏身。
これも若干中心部が生っぽいのですが、弾力がありつつ、柔らかい。これは、美味いですね~。
基本、「ゆずコショウ」をつけるんですが、「ゆずコショウ」を考えた人に感謝したいくらいのトータルクオリティでした。
「とりさし」は、友人に「食べたことないやろ」と言われ、ハッキリとは答えられなかった。
実は何度も食べたことがあったんです。
ただ出てきたメニューを見てビックリ。3種類の「とりさし」が出てきた。確かにこれは食べたことが無い。
おそらく普段私が食べていた「とりさし」に、「ささみ」や「砂ずり」の刺身が付いてきます。
それぞれ食感や味わいが違うので、飽きることなく、美味しくいただけました。
「チキン南蛮」は、私が普段食べているものよりも全体的に薄め。これはコロモが薄いのかな?
これも普段食べる「チキン南蛮」よりも断然おいしく感じました。
宮崎で初めて食べたものばかりだから、贔屓目もあるかもしれませんが、
全体的に知っているものよりも、想像していたものよりも、かなり美味しかったです。
酒はもちろん焼酎で、酒が飲めない友人も知っている「霧島」と「木挽(こびき)」。
鶏料理と焼酎は合うんですね。
4位
1回
2010/07訪問 2010/07/11
大学時代に宮崎の友人が“そうめん流し”と言っていたので“流しそうめん”だ、とツッコんだことがあるのですが、
九州南部では“そうめん流し”のお店が存在するんですね。
その“そうめん流し”の元祖がこの店だそうです。
駐車場から細い階段を下りていくと、開けた場所に池があり、そこに魚が泳いでいます。(おそらくニジマス)
池の脇には川上神社。これはこの地域の水源を祀ったものだと思われます。
この神社からわかるように、ここは水が有名でその水で作った「そうめんつゆ」は指宿の名物にもなっています。
ちなみに、別に「そうめん」が有名ではないらしく、「そうめん」は小豆島産を使っているようです。
友人の子供もいたので楽しめるように、そばに滝が流れている席を確保。
いかにもマイナスイオンが充満しているような空間でした。
料理は「ニジマス」や「鯉こく」と「そうめん」が一緒になった定食がメインになっています。
私は「鯉こく定食」を注文し、川魚の苦手な友人に「ニジマス」をもらいました。
私の知っている“流しそうめん”は竹筒を流れていくものですが、
“そうめん流し”は、家庭用の機械のように円状にグルグルと回っています。
「そうめんつゆ」は美味いと思ったのですが、雰囲気で味覚が狂っていたかも。。。
「ニジマス」は塩焼きで身がしまって美味しかった。
生姜の利いた「鯉こく」は、体があったかくなるやさしい味でした。
とにかく雰囲気に癒されます。
前日、焼酎の飲みすぎで酷使した体が一気に回復する気分でした。
以前、三輪で食べた「三輪そうめん」も良かったですが、こういうのもいいですね。
5位
1回
2010/07訪問 2010/07/14
宮崎の友人が一押しだった『ぐんけい隠蔵』。
去る、5月6日で火災にあったらしく、今回の宮崎滞在中では訪れるのを諦めていたのですが、
なんと!滞在中の7月3日に別館として、前店舗向かいのビルにオープンしすることを聞きつけ予約しました。
実は勧めてくれた友人は酒が飲めない。
そんな人が知っているだけあって相当有名な店だったようで、オープン時には人でいっぱいでした。
当日合流した友人がいたために、前の日の『居心地屋 やまぢ 宮崎本店』で、
宮崎の友人が進めてくれたメニューとほぼ同じメニュー、
“みやざき地頭鶏”の「もも」と「胸肉」を塩で焼いた「みっくす焼き」、「とりさし」、「ちきん南蛮」と「ビール」をまず注文しました。
味は前の日にひととおり食べているために、前日ほどのインパクトはありませんでした。
ただここの「ちきん南蛮」は「ささみ」を使っているらしく、あっさりした身・薄い衣とソースとのバランスが絶妙でした。
「ビール」のあとはすぐ焼酎。前日は「木挽」メインだったので今日は「霧島」がメイン。
追加のつまみには「たたき」。この「たたき」の美味いこと、美味いこと!そりゃ、人気があるのも頷けます。
この日はオープンだったので、ドリンク全品半額。
結構、酒のま~の集まりだったのですが、それほど料金はいきませんでした。
6位
2回
2020/03訪問 2020/03/29
那覇市牧志、いわゆる”桜坂”と言われる地域のひらけた場所。
今ほどインド人やネパール人が営む本格カレー屋さんが無い時から、本格カレーを出しているお店。
個人的には、20年にわたって贔屓しています。
中部に住むようになってしばらく行けなかったんですが、久しぶりにランチ利用しました。
店内に入ると、こじんまりとした感じなんですが、2Fにも席があるので結構入るのかな。
木目を基調としたエキゾチックでもあり、庶民的でもある雰囲気。
今だに人気は衰えず、お昼ピーク過ぎに行ったけど5割は埋まってました。
ランチは基本セットになっていて、「カレー」に「ライス」、「ナン」、「サラダ」に「ヨーグルト」が付いています。
1種類のカレーを選ぶ「Bセット」(1000~1130円)を注文しました。
「カレー」は昔からよく食べていた「チキンHOT&HOT」を選択しました。
少し、パサパサ感の強い「ライス」に、タンドールで焼いた「ナン」も付いたセット。
「チキンHOT&HOT」はスパイシーで辛めながらも、「玉子」で辛さが和らいでいます。
お味の方は、スパイシーなんですが、日本人好みの味と言ったらいいでしょうか。とても食べやすい!
だからこれだけ本格カレー屋さんが増えても、愛され続けるのでしょう。
今回みたいに、たまに那覇まで行って食べたいぐらいの味なんですが、やっぱ遠いなぁ(^-^;
以前、北谷にも店舗やってたんですが、また中部に進出してこないかな?
(2013.06 再訪)
桜坂にあるインドカレー屋さん。個人的に沖縄で一番好きな味の「カレー」。
今回は夜に飲み目的で利用しました。
沖縄県内にも何軒か本格インドカレー屋があるのですが、
そういうお店は沖縄県内にいったい何人インド人がいるんだ?と思うぐらいインド人しかいない。
ただ、こちらのスタッフはオール日本人。(おそらく)
そういう意味でも利用しやすい本格カレー屋さんです。
飲み目的だったので、まずは「タンドリーチキン」と「ビール」から。
骨付きの「タンドリーチキン」はスパイシーですが、あまり辛くなく食べやすい。
ただ個人的にはもう少し辛くてもいいんですが。。。
そのあとメインの「カレー」。
「マトン」の「カレー」を食べるのは決まっていたんですが、
「マトン」の「カレー」だけでも「野菜」が入ったのやら、「ほうれん草」が入ったのやら数種類あるらしい。
いろいろ迷ったのですが、決め手になったのは辛さ。
他のより辛いということで「じゃがいも」が入った「マトンビンダル」と「ナン」を注文しました。
適度な大きさの「ナン」とやや黒っぽい「カレー」が到着。
「ナン」は一般的なインドカレー屋さんのものより小さめで厚みがあり、「パン」に近い食感。
いや、以前食べたものはもっと大きめの「ナン」だったので、今回のは違うものだったのかも。
「カレー」は「じゃがいも」が入っていても大した違いはなく、普通に美味い「マトンカレー」。
他の方のレビューで塩辛いとありましたが、結局その塩辛さが酒と合うのでしょうね。
今回も酒と一緒に美味しい「カレー」が食べられました。
普通だったら1,000円弱する「カレー」が600円前後という安さもいい。
「カレー」他メニューの種類の豊富さ、値段、雰囲気も含めて改めていい店だと思いました。
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(2010.04 再訪)
沖縄で一番おいしいと思うカレー屋さん。
同じ桜坂にですがスナック街の方に移転していますね。移転してからは初めて訪れました。
前の店同様、移転した店にも2Fに席があり、
1Fにはカウンター席とテーブル席。2Fにはテーブル席と座敷がありました。
前の店の1Fが床に座る形だったので、それを懐かしんで2Fの座敷席に座りました。
この日は、ランチの「Bセット」(900円~)を注文。カレーは「チキンHOT&HOTカリー」。
「Bセット」は、「カレー」、「ライス(大or小)」、「ナン」に「サラダ」と「紅茶orヨーグルト」が付いています。
余談ですが。。。
西日本出身の私にとって、小さい頃の「カレー」といえば、有無も言わさず「ビーフカレー」ことをさしました。
ただ大人になって「ポーク」や「チキン」のカレーがあることを知り、今では「カレー」といえば「チキン」になっています。
特にスパイシーな「カレー」は「チキン」じゃないと納得がいかない。
注文した「チキンHOT&HOTカリー」は辛いのですが、一口食べるとスプーンがとまるような辛さではなく、
月並みですが、「辛いんだけど、美味しい」と表現したくなる味。
しかも「ナン」でも「ライス」でも美味しくいただける味でした。
「ナン」が結構大きいので、「ライス」の量は“小”でちょうどよかった。
「ライス」の色がまだらだったのが気になりましたが、少しパサッとした感じがスパイシーな「カレー」と合います。
食後の「ヨーグルト」は少しとろみがあり、ほのかに甘い。
さらに冷えていて、スパイスでしびれている舌をクールダウンするには最高でした。
沖縄で「カレー」を食べて、本当に満足して帰れるのはこの店ぐらいじゃないかと思います。
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(2008.08 訪問)
桜坂劇場から商店街向けに坂を下りて、左手側にあります。
家庭的なカレーよりもスパイシーなカレーが好きなので、
以前からよく利用していました。
ある日、以前インドで生活していたことのある、カレー作りのうまい知り合いを
「ここはうまいから食べに行きましょう」と誘ったことがあります。
インドでは「ナン」は高級品らしく、一般の人は「あげパン」(バトゥーラ)でカレーを食べることが多いということで、
「あげパン」を数枚、あと4種類ぐらいのカレーを並べて食べ比べました。
どの味も「インドで食べてた味に近い」と言うことで、その人も満足いく味だったみたいです。
店内はこじんまりとしていますが、夜は間接照明でいい雰囲気をかもし出しています。
ただ床に座る席のテーブルが低いのが腰痛持ちにとって少々きついです。
7位
1回
2015/03訪問 2015/07/13
(2015.03 再訪)
久しぶりに行きました。
女性がカウンター越しに接客してくれる和食屋さん。
ママさんがもともと銀座かどこかのホステス出身で、とてもフランクな接客。
なので、おっさん1人でさみしく入店しても楽しめるお店です。
料金システムが昔とは変わった!?
まず、チャージ料(1000円)として3品ついてきて、(メニュー表上位の5品から選択)
プラス○円でさらに選べて。。。みたいなシステムになってました。
(説明するのも難しい)
酒も「ビール」から、「日本酒」、「ワイン」といろいろあるので、
軽く和食をつまみながら、酒飲んで、女性との会話する、というのをいっぺんに楽しめるので、
飲みに行ってからスナックに行くという無駄な工程が省けます。
(その無駄が楽しかったりするんですが。。。)
そんなお店ですが、料理は本格的な和食。
特に沖縄では、和食屋さん少ないですし、料理を目的に行っても、和食好きには納得のお店だと思います。
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(2010.03)
以前モノレール美栄橋駅近辺をフラフラ歩いているときに見つけたお店。
料理が野菜中心だそうなので、かなり興味をもっていました。
外からは少しわかりにくいところにあるのですが、
狭い路地?を通り中に入ると明るくシャレた空間が広がります。
カウンター席とテーブル席。あわせると20人ぐらいはすわれるでしょうか。
カウンターに座るとバイトの女の子がカウンター越しに接客。
メニューを見せながら、システムを紹介をしてくれました。
料理は3品1,000円、6品1,500円、9品2,000円から選ぶシステムなので、6品注文。
基本、和食なので日本酒も注文しました。
料理はワンプレートで、一品一品小鉢に入って出てきました。
おそらく普通に食事として食べると、少な目の量。
一般男性だと9品じゃないと足りないでしょう。(9品でも足りないかも。。。)
ただ、日本酒をちびちびいきながら、料理を食べるという形だと6品でもちょうどいい量でした。
私が行った時は他に客がいなくて、バイトの子だけでなく
女将、料理人も交えて話しながら、長居してしまいました。
接客はかなりフランクなので、ひとりで行っても楽しめると思います。
いろいろあって楽しい時間を過ごせたんですが、それでスイッチが入ってしまい、その日は飲みすぎるはめに。
それに懲りずに、また日本酒が飲みたくなると行ってしまうと思います。
8位
1回
2015/08訪問 2016/05/21
(2015.08 再訪)
沖縄に数あるラーメン屋の中でも私のもっとも気に入りのお店の一つ。
最近、県内で隆盛を誇っている『もとなり』系列のお店で、
一番最初のお店であり、唯一の「醤油ラーメン」がメインのお店でもあります。
以前、限定メニューの「つけ麺」を食べて、かなり美味しかったので、
今回も「つけ麺」を食べようと思っていたのですが、メニュー表を見ると「つけ麺」自体が無くなってる(@_@。
前回来たときは、「つけ麺」メニューも開発中みたいだったのに、レギュラー化しなかった??
店名のついた「偶ラーメン(醤油ラーメン)」を中心に、いろんな具材がのったラーメンメニューが中心になっています。
その中で期間限定っぽい「ゆし豆腐しょうゆラーメン」(850円)が目立っていたので、注文してみました。
このお店独特の球形をスパッと斜めに切ったような大きな器で出てきました。
「ゆし豆腐」と「アーサ」がのった「醤油ラーメン」。
「麺」はプリプリした食感の中太ちぢれ麺。この「麺」とこちらの「醤油スープ」の組み合わせが大好きです。
主張の強い「アーサ」のせいで、こちら特有の複雑の味がする「スープ」がシンプルに感じましたが、相変わらず美味しい「ラーメン」。
「ゆし豆腐」も普通に美味しく、この「ラーメン」に合ってる気がしました。
元々、かなり工夫されたベースの「ラーメン」に、具材をこだわった!って感じの「ラーメン」。
前回の「つけ麺」ほどのインパクトは無かったですが、その点数を下げるような味ではなかった。
やっぱり県内で、もっとも気に入りの味だあることは変わりません(^-^)
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(2013.06 再訪)
浦添市・税務署通りにある「醤油ラーメン」のお店。
今まで沖縄で食べた「醤油ラーメン」では一番美味しいと思ったお店です。
那覇と北谷に「豚骨ラーメン」を扱った系列店が2店舗あり、今ではそちらの方が人気なんですが、
個人的には「醤油」をメインに扱うコチラの方が好きだったりします。
久しぶりに来ましたが、メニューに塩系のメニューも書かれている。
ただ期間限定なのかどれも9月~という表記がされていたので断念。
1日30杯限定で「梅しょうゆもりそば」(780円)という目新しいメニューがあったのでそちらを注文しました。
“並盛”と“大盛り”があるようですが、どっちでも料金は一緒だそうなので“大盛り”をチョイス。
しばらく待つとサバニのような器に入った「麺」と「つけ汁」が到着。
メニュー名に「もりそば」と付いていますが、ようは「つけ麺」ですね。
出される時に「麺を食べ終わったら、ご飯を入れてお茶漬けを作りますので…」というような説明がされます。
先に行ってくれれば“並盛”にしたのにな、と思いつつも食べ始めました。
「つけ汁」はコチラならではの複雑な“醤油味”にほんのり「梅」の酸味がする。
本当に「醤油ダレ」の味を邪魔しない程度の「梅」の味。絶妙なバランスだと思いました。
さらに「玉ねぎ」、揚げた「ジャコ」等が入っていて、“味”と“食感”両方楽しめる「つけ汁」でした。
「麺」は太く短め、縮れていてモチっと弾力のある食感で「つけ麺」にピッタリの「麺」。
「味玉」、「海苔」他、具材はどれもこのメニューに合っていて、
今まで食べた「つけ麺」で一番美味いと思った「つけ麺」かもしれない。
食べ終わった後、店員さんにお願いして「ご飯」を入れて茶漬け風に。
こう食べると先程までほんのり感じていた梅の味がより強調されます。
それが逆にくどくなくサラッといただける感じ。トータルよく考えられているメニューだと感心しました。
今まで、沖縄で一番美味しい「醤油ラーメン」を出してくれるお店として認識していましたが、
沖縄で一番美味しいラーメン屋と言っても過言ではないと思う。もちろん個人差はあるでしょうが。。。
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(2010.10)
久しぶりにラーメンが食べたくなり、前から気になっていた浦添の税務署通りのこの店へ。
夜は赤提灯がぶら下がっているので場所はわかりやすいです。
外観・内装共にこだわりが感じられ、ラーメンへの期待が弥が上にも高まりました。
メニュー表を見ると「げんこつ、豚頭、久米島地鶏のガラ、もみじ、玉ねぎ、にんにく、生姜、鰹節、鯖節、ホタテ、さんま節、といった地元の上質の食材達が出逢い、延べ15時間以上煮込まれることによって偶然生まれた味と香りになってます。」とのこと。
とりあえずメインのメニューでありそうな「偶ラーメン」(750円)を注文しました。
まず、出てきた器を見てビックリ。
球形のものをそのまま斜めにスパッと切ったような形をしています。
これも理由がメニューに書いてあって「飛んでしまいやすい魚介の香りまで存分に楽しんで貰いたい」なのだそうだ。
具は、刻まれた「玉ねぎ」と「ほうれん草」のような緑の野菜。(←野菜に疎いものですいません。)
見た目からアッサリとした醤油味だと思っていましたが、様々なものと一緒に煮込まれているため結構濃厚な味。
器の説明からわかるとおり魚介系の香りがプワッと感じられ、とても美味しいスープでした。
また具の「玉ねぎ」が濃厚なスープをアッサリとしてくれているような気がします。
麺は細い縮れ麺でしたが、スープとうまく絡んで良かったです。
若干、量に対する料金としては高く感じましたが、
沖縄の醤油系のラーメンとしては一番美味いんじゃないでしょうか。
また醤油ラーメンが食べたいときに利用することになりそうです。
9位
1回
2010/03訪問 2010/04/11
(2010.03.26再訪)
かなり田舎にあるのに、いつのまにか人気店になってしまいました。
今では沖縄でも魚介系のラーメンは珍しくないですが、
県内でも早い時期から魚介系をはじめ、今でも一番評判がいいんじゃないかと思います。
前回、「浜だし まぜそば」のおいしさに感動したんですが、
今回は「浜だしとんこつチャーシューめん」(800円)を注文しました。
魚介系のダシがきいたとんこつスープは、とんこつスープが苦手になってきた私にとっても食べやすいスープ。
チャーシューは炙られていて、普通のチャーシューと異なり香りも楽しめました。
スープ、具など随所に一工夫している感じがします。
ただ、やはり基本とんこつスープは苦手なので「まぜそば」の方が好みです。
今後も「浜だし まぜそば」を中心にお世話になると思います。
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(2009.07 訪問)
マリンタウン東浜内。インテリアが印象的な居酒屋 『 てんてこまい 』 の近く。
昔の職場が与那原にあったので、この店には何度か行っていたのですが、
評判の良さとは裏腹に、正直あまりピンとした印象がありませんでした。
ただマリンタウン東浜というまだ開発途中の埋立地で、お店を続けていくには
ある程度味が良く無ければ無理なわけで。。。
(実際、中心地にある居酒屋は1年もせずに物の店に変わっていた)
仕事で近くに寄ったのでもう一度味を確かめに行きました。
今までは、豚骨ラーメンしか食べたことがなかったのですが、
魚介系の風味が強く、今まではそこがピンとこなかったのだと思います。
今回は評判のいい「浜だし まぜそば」(550円)を注文。
保守的な性格なので「まぜそば」という得体の知れないものに遭遇するまで
かなりドキドキしながら待っていました。
汁気が無く、レトルト焼ソバのように味付けされた太麺に、
茹で野菜、煮卵、のり、魚粉、ネギ、チャーシュー等のトッピング。
「まぜそば」というぐらいだからまぜないといけないのですが、
煮卵があるため、まぜづらい。
なんとか味を全体の溶け込ませて食べると。。。
美味い!
他でこんな料理を食べたことが無いので、どうたとえていいのかわからないのですが、
もともと具の全てにちゃんと味付けがされていて、それが混ぜることによって全体に溶け込む。
豚骨ラーメン同様、魚介系の風味が強いのですが、
その時に感じたはっきりとしない部分はこちらにはなく、ウッと不快さを感じるギリギリの味の濃さ。
さすがに味に飽きはじめたころに酢をかけるとサッパリいただけました。
「まぜそば」を食べると、評判がいいのもうなずけますね。
沖縄のラーメン屋ではおなじみになっているもやしのサービスもあります。
以前と異なりすぐにはいけない場所にあるのですが、仕事で近くによるときには
また「まぜそば」を食べに行きたいと思います。
10位
2回
2019/06訪問 2019/07/07
宜野湾市伊佐、国道58号伊佐浜交差点から海側へ少し入ったところ。
言わずと知れたオキナワンタコスの有名店です。
久しぶりにココの「タコス」が食べたいと思い、閉店間際にテイクアウトしました。
閉店の18時の15分前に電話したんですが、渋滞にはまり到着したのは閉店時間から10分過ぎていた。
でも若い女の子のスタッフが、こころよく対応してくれたのがうれしい(^v^)
こちらのメニューは「タコス」しかなく、以前は4P(ピース)で500円だったと思うのですが、
食材高騰のあおりを受けてか、600円になっています。
それでも買う側からすれば、買わなくなる理由にはならないほど”オキナワンタコス”として定着してる味。
こちらの「タコス」の特徴は、なんと言っても「トルティーヤ」。
少し揚げていて柔らかくもあり、パリッと感もある「トルティーヤ」は、
「コーン」の香りもありながら、しっとりした仕上がり。
これは他のオキナワンタコスのお店では、なかなか出せないところ。
ただ今回、テイクアウトして時間が経つと、それが脂っこさとして出てしまってた(^_^;)
全体的には『メキシコ』ならではの味で、最高の味のバランスだったのですが、やはり店舗で揚げたてをいただくのが1番かな。
今回若いスタッフが多いようだったし、世代交代したのかな?
その中でも「タコス」1本で勝負する姿勢は好きです。
ただ今後消費税が上がったりして、いろいろと対策に追われる中で、
いいものは残しつつ、新しいチャレンジもやってもらいたいなぁという気持ちもあります。
(2016.06 再訪)
宜野湾市伊佐にある「タコス」の超有名店。
今や、沖縄でおいしい「タコス」と言えば!の代名詞的なお店になっています。
(ちなみに「タコライス」と言えば!といえば『キングタコス』でしょう)
久しぶりに、ランチタイムにテイクアウトしようと伺いました。
お昼のピークを過ぎた14時前に伺ったのに、20名ぐらいすわれそうな店内はお客さんでいっぱい。
観光客なのかな?数名で来ているお客さんが多かった。
メニューは「タコス」のみで、4個セットで500円。
観光客に混ざって食べるのも面白そうだったのですが、当初の予定通りテイクアウトしました。
久しぶりに食べましたが、これはオンリーワンの味ですね。
完全にコーンでもなく、フラワーでもない柔らかいシェル。
軽く揚げられているんだと思うんですが、端っこに焦げめがあり香ばしい。
また、この「トルティーヤ」に若干甘みを感じ、
スパイシーな「タコビーフ」、辛めに「サルサ」と一緒に食べるとちょうどいい。
人気の理由もわかるような気がします。
正直、特別美味しいものか?というとそうでもないかも。
ただ他のタコスとは一線を画す、このオンリーワンの味が、愛される理由でしょう。
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(2012.11 再訪)
伊佐交差点から少し北にいった伊佐浜交差点から海側へ少し行った右手側にあるタコス専門店。
おそらくメニューは「タコス」しか置いてないんじゃないでしょうか。
それなのにものすごい人気店。こちらも久しぶりに行ってみました。
外観、店内ともになんとなくメキシコッぽさを演出しようとしていますが、基本は昔の喫茶店のような雰囲気。
中に入るとテーブル席、ソファ席が30席ぐらいあります。
そしてその店舗の一角に小窓があり、そこで注文をします。
ちょうど同じ宜野湾の『メヒコ』を思い起こさせますが、こちらの方がよりイートイン向け。
昔の喫茶店のような店内は意外とゆったり落ち着けるスペースになっています。
ただ残念なことに、テイクアウトのお客さんの方が多いような気が。。。
こちらの「タコス」は他のどんな「タコス」よりもシンプル。
「トルティージャ」によく味付けされた「ビーフ」。本当に申し訳程度の「チーズ」。
「レタス」の上に、大きめに切られた「トマト」。That's all.
あえて特徴を挙げるなら、香ばしく揚げられているにもかかわらず柔らかい「トルティーヤ」でしょう。
味はこの特徴的な「トルティーヤ」を中心に、バランスがいい。
このバランスがここの美味しさのキモなんじゃないかと思います。
ただ、今回は「トルティーヤ」が油っぽかったのが少し残念でした。
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(2010.09)
沖縄には米軍統治下の影響を受けた食文化が多く残り、
いわゆるテクスメクスと言われるアメリカ人になじんだメキシコ料理が沖縄にも根付いています。
沖縄に多くのタコス屋が存在することや、「タコライス」という料理が沖縄で生まれたことは、そのことと切っても切り離せません。
なぜか急に沖縄の「タコス」を食べつくしたいと思いついたので、まず最初に評判のこの店へ。
宜野湾の伊佐交差点から少し北谷向けに行って、左に曲がったところにあります。
ただ外観からは美味しいタコスを出してくれるといわれる雰囲気は微塵も感じられません。
ややメキシコっぽさを表現した店内にはテーブル席が数席。私が入ったときは夕食時だったのに客は1組。
私が店にいる間、人が入ってきてはテイクアウトして帰っていくので、普段からテイクアウトの客の方が多いのかもしれません。(4組ぐらい) お店は女性が1人で切り盛りしていました。
「1人で来ました」という意味で指を1本立てたら、しばらく待たされ、いきなりタコスが出てきました。
メニューがタコスしかないですからね。ちなみに値段は4個で500円です。
「トルティーヤ」、「ビーフ」、「レタス」、「トマト」、「サルサ」という単純な材料で構成される「タコス」をどう評価していいのか。
そんなことを考えながら食べましたが、一番の特徴はおそらくコーンで出来た「トルティーヤ」が柔らかく、かつ適度に焦げ目が付いて香ばしい。
「サルサ」は少し辛めでしょうか。「ビーフ」、「レタス」の量はバランスがよく、「タコス」を食べた!という充実感がありました。
ここの「タコス」は、とにかく柔らかくて香ばしい「トルティーヤ」が一番の特徴でしょう。
「タコス」の美味しさを「トルティーヤ」の美味しさだけで判別していいのかわかりませんが、
これ以上の「タコス」はそうそうないであろうということで高い評価をつけさせていただきます。
久々に実家に戻るので、近くに美味い店がないか食べログで調べていたら、
家のすぐ近くに評判のいいうどん屋があるのでビックリ。
ただ地元の人間にはあまり知られていないのか、私の家族に
「こんなところにうめぇ店なんてあるわけなかろうが」などと言われ、
「ほんじゃ食べに行くか?」と、やや冷やかしのノリで行くことになりました。
地元のランドマーク?川崎医大のすぐ近く。
外観はごくごく普通のうどん屋さん。
昔、高松に住んでいて倉敷のうどんは劣っているという先入観のある父親に、
「こんな店でぇ?」、「お前、宣伝にだまされとんじゃ」などとなじられながら入店。
中もテーブル席、座敷席のあるごくごく普通のうどん屋さん。
値段設定は香川のうどん屋さんのような値段ではなく、一般的なうどん屋の値段。
ただ倉敷のうどん屋にはあまりない?「おでん」と「おにぎり」のセルフサービスがあります。
倉敷人のソウルフード「ぶっかけうどん」が食べたかったので、
店名のついた「とも作ぶっかけ」を注文しました。
大きな「えび天」が2つのったボリュームたっぷりの「ぶっかけうどん」が登場。
とにかく麺が食べたかったので、「えび天」は海老好きの姪っ子にあげてうどんをすする。
「すごいなぁ」というのが正直な感想。
コシの強さとのどごしの良さが想像以上でした。
香川でうどんを食べたことがありますが、香川のそこらへんの店よりうまいんじゃないでしょうか。
少しぶっかけのつゆが薄く感じた意外は、完璧なうどんのような気がします。
(最初さんざんなじっていた父親も納得していました)
これ以上のうどんがあるのか?と疑いつつ、きっとあると期待とこめて評価は4.5。
ただ、少し贔屓目がはいっているかも。。。