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2位
1回
2015/11訪問 2019/08/26
(2015.11 再訪)
平日の昼食時に滅多に那覇にいることがないのですが、この日はたまたま那覇にいた。
なので、普段いけないところに行こうと、頭のデータベースを探っていたら、
過去にもっとも美味しい「沖縄そば」だと思っていた、こちらがヒット!
こちらのお店はオープン前から観光客で行列が出来ることが有名。
この日はちょうど観光シーズンから外れているし、オープン前の時間だしで、
かれこれ6年ぶりですが、行ってみることにしました!
11:30オープンで、着いたのが11:15。
さすがに行列が出来ておらず、先着は1名。
それでもオープン時には10名ぐらいにはなっていたかな?
待っている間、外に漏れてくるカツオ出汁の香りに食欲が掻き立てられ、
今か今かと待ちわびていて、時間が来るとすぐに入ることができました!
(2番めだからね(^-^))
カウンター席、テーブル席、座敷席で思っていたよりも広い店内。
まるでお家みたいな落ち着いた雰囲気が、観光客にも人気な理由のひとつなのでしょう。
「首里そば(中)」(500円)と「煮付け」(450円)を注文しました。
実は数年前にも「首里そば」をいただいたことがあるんですが、
その時は、沖縄県庁地下にある2号店でした。(『首里そば 県庁店』)
その時は、「首里そば」ってこんな味だったかなぁ?と疑問に思ってました。
ただ今回食べてみると、本店の味はやっぱり違う!
上品なお出汁と、やや硬めの自家製麺との相性は抜群!
優しくもあり、深みも感じるこのお出汁は、本当に絶品。
途中で「こーれーぐす」を入れても、味が負けることなく、さらに美味しく感じました!
(「こーれーぐす」を入れて、これだけ美味しく感じるお出汁はなかなかない)
具材は「ロース肉」と「三枚肉」の2種類。
どちらもほどよく味が付いているんですが、
他の味を邪魔することなく、全体的な味を引き立てている。
one for all, all for one 的なトータルで非の打ち所がない「おそば」でした!
「煮付け」もおそらく同じお出汁なんですが、具材である昆布の旨みもあわさって、また違った味わい。
これが「大根」の芯にまで味が浸み込んでいて、どれを取っても美味かったです(^-^)
久しぶりの『首里そば』で、この日の昼食は大満足。
並んでなければ、頻繁に行きたいんですけどねぇ。
むしろ観光客の方に食べてもらいたいので、またしばらく行けないかなぁ。
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(2009.01)
首里城の近く。あまりにも有名なお店です。
観光客も地元の客も共に多く、11時半に行ったら行列が出来ています。
沖縄そばだけではなく、ジューシー、煮付けなどメニューにのっている商品は全て評判がいいのですが、
沖縄そばとじゅーしーを注文しました。
そばは手打ち、やや細めのストレート麺。
固めの麺が好きな私でも「ちゃんとゆでられてるか?」と疑いたくなるほど、固く感じました。
たまたま地元のおじい、おばあと相席でしたが、
おじい、おばあはちゃんと噛み切れるのか心配になるぐらい固かった。
(これはコシと言いたくないなぁ)
ただ時間が経つと透き通った出汁と絡み合い、
ちょうどいい固さになります。
あっさりした出汁は上品な味。
私は太りやすいので沖縄そばの出汁は基本飲みきらないようにしているんですが、
自然と飲みきってました。
(過去に自然に飲みきってしまったのは「てんtoてん」、「てぃあんだー」)
じゅーしーも味が薄いですが、全体に味がしみていて、
“上品な味”という表現がピッタリの味でした。
固すぎる麺が気になり、いろいろ考えましたが、
やはりここが沖縄そばでは一番美味いんじゃないかと思います。
じゅーしーも美味しかったので沖縄そばの店では最高点をつけました。
次は煮付けも食べに行きたいと思います。
3位
1回
2015/07訪問 2019/06/21
那覇市牧志の住宅街のようなところにある人気の居酒屋さん。
昨日レビューを書いた『榮料理店』同様、創作的な沖縄料理のお店と認識しています。
店舗は普通のアパートの2F。
最初、人気のお店が本当にこんなところに?と疑うぐらい。
敷地はかなり狭く、カウンター席と2人掛けのテーブル席が5組ぐらいで、団体客には向きません。
入った時点では、”料理が美味い”という前評判しか聞いてなかったので、
お店の雰囲気を見ただけでは、本当かな?としか思えませんでした。
メニューを見ると、メインの食材がどれも産地がハッキリしている。
沖縄産がほとんどですが、それ以外の食材もどこ県産かをちゃんと表記しています。
あと、ひとつひとつのメニュー名が長いのも、料理へのこだわりがうかがえる。
「石垣島直送!刺身4種×2切れ盛り」、「旬の島野菜4種のサラダ」、
その他「茄子田楽」、「田芋の唐揚げ」等(両方とも料理名うろ覚え)を注文しました。
まず出てきた「刺し盛り」。これがかなり美味い!
沖縄の「刺身」特有のスカスカ感が無く、今まで沖縄で食べた「刺身」で一番かも。
あと注文した中だと、おもしろいと思ったのが「田芋の唐揚げ」。
沖縄の田芋料理だと、ペースト状のものを「天ぷら」にした「ドゥル天」が有名ですが、
こちらは田芋をそのまま素揚げにしてる。これが、意外と酒に合う!
その他、「島野菜のサラダ」、「田楽」ら、料理については全くハズレがありませんでした。
噂に違わぬ料理ですね!
この料理で、『榮料理店』ぐらいの雰囲気だったら、かなり高い評価をしていたはず。
でも、これぐらいの方が隠れ家的で、お客さん的にはいいのかな?
レビューを書いといてあれですが、いっぱいになっても困るので、内緒にしときたいお店です(^-^)
4位
1回
2015/09訪問 2022/12/09
栄町飲み歩き2軒目に行ったのが、栄町通りの焼鳥屋さん。
こちらはものすごく評判のいいお店ですね。
新しいお店が増えた栄町通りの中で、比較的古くからやっているお店です。
入ると手前にカウンター席、奥には狭めの座敷席があります。
お世辞にもキレイとはいえないですが、いかにも焼鳥屋!って感じの雰囲気いい店内。
メニューを見ると本当に「串焼き」にこだわっている感じで、余計なメニューが無い感じ。
ただ、それが厳選された感があって、食べる前から期待が高まりました。
何を頼んでいいかわからない時の「おまかせ串盛り」(5本)を注文しました。
「串盛り」は焼きあがった順に出してくれます。
「串盛り」でそれをやってくれると、それだけでこだわってる感じがするんですよね。
最初に来たのが「つくね(梅しそ)」と「焼鳥」?
これが身が大きく、食べ応えがある上に、焼き加減もいい!
1本目を食べた時からここが美味しいとわかりました。
次に来たのが「ささみ」と「なす」と内臓系の何か。
どれも美味しかったんですが、特に「なす」がよかった!
薄く「ベーコン」が巻かれていて、上に甘いタレがかかってる。
野菜系の串で、これだけ食べ応えがある串は初めてでした!!
串1本1本に工夫やこだわりを感じる。
また、身の大きさ、焼き加減、どれをとっても評判通りで、本当に美味しかった!
今回の「串盛り」でどれも信用できると思ったので、次回は好きな串を注文したいと思います。
この日は、このお店で満足してしまったので、飲み歩きはここで終了。
若い時はもっと行けたのにな~(/_;)
今後は飲み歩きのやり方も変わってきそうです。
5位
1回
2015/07訪問 2015/08/14
うるま市石川、国道329号沿いにある創作沖縄料理のお店。
以前から評判を聞いてはいたんですが、場所が遠いので、行くことはないと思ってました。
今回はうるま市で行われた、ある会合の懇親会会場になっていて、念願の入店を果たしました。
どうやら恩納村の道の駅で「てびち唐揚げ」を出しているお店がやっている居酒屋的お店。
寂れたビル群?の1Fに、シンプルながら高級感のある外観で、ひっそりと佇んでる。
店内は手前にカウンター席とテーブル席があり、奥に30名以上は座れそうな座敷席があります。
地理的に観光客が頻繁に訪れることのない場所だと思うのですが、
食べログの評価のせいか、その日のお客さんの中にチラホラ観光客らしき集団も見受けられる。
お店も観光客相手になれている様子で、とても丁寧な接客でした。
今回料理は、幹事に任せてたのですが、おそらく「梯梧(でいご)コース」の飲み放題プランだと思います。
食べている時は、内容がわからなかったんですが、
食べログページのメニューを見ると、以下のメニューが出てたみたい。
・沖縄 季節の先付
・本日鮮魚のカルパッチョ オリジナルソース
・沖縄野菜のシーザーサラダ
・ジーマーミ豆腐揚出し
・季節素材の温菜
・テビチ唐揚 南蛮黒酢たれ
・紅芋ニラ揚げまんじゅう
・ハスの葉包み炊き込御飯
この中で、味で印象的だったのが、「ジーマーミ豆腐揚出し」。
サクっとしたコロモ?をやぶるとトロっと「ジーマーミ豆腐」が出てくる。
そんな斬新な料理ではないのですが、食べたことのない食感で、おもしろい料理でした!
あとは、こちらの人気メニューである「テビチ唐揚 南蛮黒酢たれ」。
「唐揚げ」となってますが、どちらかといえば「素揚げ」で、「てびち」のフルフルとした食感が残ってる。
こちらも斬新!って感じではないのですが、食材の特徴を活かした秀逸な料理でした!
どれも美味しい沖縄料理だったんですが、“初めての沖縄料理”でいく場所ではないかも。
ある程度、沖縄料理を食べたことがある人で、好きなんだけど飽きてきたっていう人にオススメです。
6位
1回
2015/08訪問 2016/05/21
(2015.08 再訪)
沖縄に数あるラーメン屋の中でも私のもっとも気に入りのお店の一つ。
最近、県内で隆盛を誇っている『もとなり』系列のお店で、
一番最初のお店であり、唯一の「醤油ラーメン」がメインのお店でもあります。
以前、限定メニューの「つけ麺」を食べて、かなり美味しかったので、
今回も「つけ麺」を食べようと思っていたのですが、メニュー表を見ると「つけ麺」自体が無くなってる(@_@。
前回来たときは、「つけ麺」メニューも開発中みたいだったのに、レギュラー化しなかった??
店名のついた「偶ラーメン(醤油ラーメン)」を中心に、いろんな具材がのったラーメンメニューが中心になっています。
その中で期間限定っぽい「ゆし豆腐しょうゆラーメン」(850円)が目立っていたので、注文してみました。
このお店独特の球形をスパッと斜めに切ったような大きな器で出てきました。
「ゆし豆腐」と「アーサ」がのった「醤油ラーメン」。
「麺」はプリプリした食感の中太ちぢれ麺。この「麺」とこちらの「醤油スープ」の組み合わせが大好きです。
主張の強い「アーサ」のせいで、こちら特有の複雑の味がする「スープ」がシンプルに感じましたが、相変わらず美味しい「ラーメン」。
「ゆし豆腐」も普通に美味しく、この「ラーメン」に合ってる気がしました。
元々、かなり工夫されたベースの「ラーメン」に、具材をこだわった!って感じの「ラーメン」。
前回の「つけ麺」ほどのインパクトは無かったですが、その点数を下げるような味ではなかった。
やっぱり県内で、もっとも気に入りの味だあることは変わりません(^-^)
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(2013.06 再訪)
浦添市・税務署通りにある「醤油ラーメン」のお店。
今まで沖縄で食べた「醤油ラーメン」では一番美味しいと思ったお店です。
那覇と北谷に「豚骨ラーメン」を扱った系列店が2店舗あり、今ではそちらの方が人気なんですが、
個人的には「醤油」をメインに扱うコチラの方が好きだったりします。
久しぶりに来ましたが、メニューに塩系のメニューも書かれている。
ただ期間限定なのかどれも9月~という表記がされていたので断念。
1日30杯限定で「梅しょうゆもりそば」(780円)という目新しいメニューがあったのでそちらを注文しました。
“並盛”と“大盛り”があるようですが、どっちでも料金は一緒だそうなので“大盛り”をチョイス。
しばらく待つとサバニのような器に入った「麺」と「つけ汁」が到着。
メニュー名に「もりそば」と付いていますが、ようは「つけ麺」ですね。
出される時に「麺を食べ終わったら、ご飯を入れてお茶漬けを作りますので…」というような説明がされます。
先に行ってくれれば“並盛”にしたのにな、と思いつつも食べ始めました。
「つけ汁」はコチラならではの複雑な“醤油味”にほんのり「梅」の酸味がする。
本当に「醤油ダレ」の味を邪魔しない程度の「梅」の味。絶妙なバランスだと思いました。
さらに「玉ねぎ」、揚げた「ジャコ」等が入っていて、“味”と“食感”両方楽しめる「つけ汁」でした。
「麺」は太く短め、縮れていてモチっと弾力のある食感で「つけ麺」にピッタリの「麺」。
「味玉」、「海苔」他、具材はどれもこのメニューに合っていて、
今まで食べた「つけ麺」で一番美味いと思った「つけ麺」かもしれない。
食べ終わった後、店員さんにお願いして「ご飯」を入れて茶漬け風に。
こう食べると先程までほんのり感じていた梅の味がより強調されます。
それが逆にくどくなくサラッといただける感じ。トータルよく考えられているメニューだと感心しました。
今まで、沖縄で一番美味しい「醤油ラーメン」を出してくれるお店として認識していましたが、
沖縄で一番美味しいラーメン屋と言っても過言ではないと思う。もちろん個人差はあるでしょうが。。。
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(2010.10)
久しぶりにラーメンが食べたくなり、前から気になっていた浦添の税務署通りのこの店へ。
夜は赤提灯がぶら下がっているので場所はわかりやすいです。
外観・内装共にこだわりが感じられ、ラーメンへの期待が弥が上にも高まりました。
メニュー表を見ると「げんこつ、豚頭、久米島地鶏のガラ、もみじ、玉ねぎ、にんにく、生姜、鰹節、鯖節、ホタテ、さんま節、といった地元の上質の食材達が出逢い、延べ15時間以上煮込まれることによって偶然生まれた味と香りになってます。」とのこと。
とりあえずメインのメニューでありそうな「偶ラーメン」(750円)を注文しました。
まず、出てきた器を見てビックリ。
球形のものをそのまま斜めにスパッと切ったような形をしています。
これも理由がメニューに書いてあって「飛んでしまいやすい魚介の香りまで存分に楽しんで貰いたい」なのだそうだ。
具は、刻まれた「玉ねぎ」と「ほうれん草」のような緑の野菜。(←野菜に疎いものですいません。)
見た目からアッサリとした醤油味だと思っていましたが、様々なものと一緒に煮込まれているため結構濃厚な味。
器の説明からわかるとおり魚介系の香りがプワッと感じられ、とても美味しいスープでした。
また具の「玉ねぎ」が濃厚なスープをアッサリとしてくれているような気がします。
麺は細い縮れ麺でしたが、スープとうまく絡んで良かったです。
若干、量に対する料金としては高く感じましたが、
沖縄の醤油系のラーメンとしては一番美味いんじゃないでしょうか。
また醤油ラーメンが食べたいときに利用することになりそうです。
7位
1回
2015/10訪問 2017/05/29
那覇市松山、松山で1番大きいと思われる駐車場の向かいにある老舗ステーキハウス。
ランチで安く、美味しい「ステーキ」が食べられるという噂をかねがね聞いておりましたが、
ランチタイムに那覇にいるような生活はしていない(-"-)
今回、昼過ぎからの出勤ということでやっと行けることが出来ました。
レンガが目立つレトロな外観。
内装も同じような雰囲気で、BGMにジャズが流れているので、老舗のバーみたいな独特な空気。
店内の壁に有名人のサインがたくさん飾られているところに、人気の片鱗がうかがえるのですが、
この老舗の雰囲気にはあまり合わないような気がするな~(´・ω・`)
ランチタイムに伺った時には、近くの会社に勤めているであろうサラリーマンでいっぱいでした。
お客さんは、年配の方が多く、私が一番若かったんじゃないでしょうか。
ランチタイムは「ステーキ」以外にも「ビーフシチュー」、「すき焼き」なんかもありますが、
私がいた時、ほぼ100%のお客さんが「ステーキ」を注文していたと思います。
私も負けじと「ランチステーキ」(150g 1350円)を注文しました。
焼き方はいつもの”ウェルダン”で。
まず最初に「スープ」が出され、次に出てきたのが「サラダ」。
「サラダ」は普通のサイズなのに、「カレー」の入れ物のような容器に「ドレッシング」が2つも出てきます。
こういう効率の悪さがいかにも老舗っぽくていいですね。
「ステーキ」は厨房の外にある焼き場で焼かれています。
私の席から焼き場が丸見えだったのですが、なんと炭火で焼かれています。
ランチタイムでほとんどの人が「ステーキ」を頼む中、休むことなく「ステーキ」が焼かれてました。
そして出された「ランチステーキ」。
150gだけに、やや薄めの「ステーキ」なんですが、”ウェルダン”でもまったく硬くなってない!
これは肉質がいいから?炭火で焼いているから??
どちらにしろ、このお値段では考えられない味の「ステーキ」でした。
「ステーキソース」は、和風の醤油ベース。
薬味にニンニク入りの「山葵」があり、それとの相性が抜群。
さすが老舗の味!長い間愛され続けた味は、とてつもないCPで、上質の味でした。
残念ながら11月2日から全品値上げするようで、この安さでは今後食べられなくなりそう。
でも、2、300円値上げされたとしても、全然納得できる「ステーキ」だと思います。
8位
2回
2020/05訪問 2020/06/02
那覇市天久、『天久りうぼう』の裏あたりにある沖縄そば屋さん。
昔すぐ近くに住んでいて、よく行ってたんですが、
場所が遠いのと人気があり過ぎるということで、頻繁に行かなくなった(´・ω・`)
今回も5年ぶり⁉ランチタイムに行ってみました。
新型コロナの影響で窓は開けっぱなしでの営業。
カウンター席とテーブル席で20席ぐらいだったと思いますが、今は少し減らしてる気がします。
ガラス張りで開放感があり、沖縄そば屋としては、かなりシャレた内装。
そういえば何回かデートで利用したことを思い出します(^-^;
”三枚肉”、”ソーキ”、”軟骨ソーキ”など定番メニューは一通りあるんですが、
自家製麺の強みを活かした「フーチバー」を”麺”に練りこんだ「フーチバーそば」も人気。
あと、以前は”琉球ラーメン”と言っていたと思うのですが、
現在は”琉球そば”として「ラーメン」のようなメニューがレギュラー化しています。
その”琉球そば”から「海老つけ麺」(900円)を注文してみました。
”桜えび”が入って赤い”つけダレ”に、モチっとした細めの”自家製麺”。
具材は、炙った「三枚肉」に「チンゲン菜」?
赤いので辛いのかと思っていたら全然辛くなく、シャバ系で「海老」の旨みが詰まっている感じ。
普通に美味しい「つけ麺」で、ラーメン屋にあっても人気メニューになるかなと思える仕上がり。
途中で卓上にあった”ねりとうがらし”を投入して辛さを加え、飽きることなく平らげました。
このラーメンぽいメニューで、以前牧港にラーメン屋やったけど撤退したんだったかな。
普通に「沖縄そば」を置いてあるバリエーションとして置いているから、より惹かれるんでしょうね。
久しぶりに、大好きだった普通の「沖縄そば」食べてみたくなりました(^_^)
(2015.03 再訪)
那覇新都心の人気の沖縄そば屋さん。
以前すぐ近くに住んでいたので、行きつけだったところ。
最近立て続けに2度行きました。
こちらの自家製麺は、独特なコシを持つ“生麺”で、
最近になって、その“ラーメンチック”な自家製麺を活かし、
“琉球ラーメン”なる沖縄そば麺を使ったラーメンメニューを出しています。
最初に食べたのが「海老つけ麺」(770円)。
これは「三枚肉」が付いていること以外は、もうほとんど「つけ麺」。
「つけ麺」はもともと太い麺を使う場合が多いので、
ラーメン屋で出されても違和感なく食べられる料理でした。
そして今回食べたのが「とり塩そば」(中 700円)。
こちらはもうほとんど鶏出汁の「塩ラーメン」。
麺自体に味があるので、アッサリしたお出汁でも美味しくいただけました。
どちらもラーメン屋で出てきても違和感ない料理でしたが、
ラーメン屋で食べたとしてもレベルが高い味。
また新たな境地を見出だし、リピートしたくなりました。
とりあえず、この琉球ラーメンシリーズは全部食べてみようと思います。
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(2012.11 再訪)
新都心の『りうぼう楽市』裏あたりにある人気の沖縄そば屋さん。
昔、徒歩1分ぐらい場所に住んでいたのでよく行っていました。
引越してから4年。久しぶりに伺いました。
美味しい店なのになぜ4年間行かなかったかというと、いつもお客さんでいっぱいだから。
昔は近くだったから人がいない時間帯を狙えたんですが。。。
ということで11時過ぎくらいに入店。この時は3組ぐらいしかいないのですんなりと入れました。
久しぶりに来ると当時気付かなかったことが目に入ってきますね。
外観はシャレたカフェ風で、内装は木目を基調とした落ち着いた雰囲気ですが、
壁にレトロな看板やAサインが飾られていて、よくみると統一感はあまりないかも。
メニューをみると全体的に高い!普通の「沖縄そば 中」こそ550円ですが、
具材が入ると一気に値段があがります。
「フーチバー」が練りこんである「麺」や冷たい「沖縄そば」などオリジナルメニューも多いのですが、
「ナンコツそーき 中」(730円)を注文しました。
麺は“平打ちの縮れ麺”と“宮古風の細い麺”が選べたので“平打ちの縮れ麺”に。
やや小ぶりの「沖縄そば」と別皿で煮込まれた「軟骨ソーキ」が出てきました。
こちらのお出汁は透明でアッサリした味なので、味を守るために「軟骨ソーキ」を別皿してるんだと思ったら、
よくみると「沖縄そば」の方にはすでに「三枚肉」がのっている。
よくよく考えると、なんか変わってますね。
「軟骨ソーキ」は皿に3切入っている。
手前から食べていったら、一番手前のものは「軟骨」が硬めに残っていてバリバリと食べる感じ。
「軟骨」は柔らかめの方が好きなんだよな、と思いながら2つ目を食べると1つ目より少し柔らかい。
そして3つ目はさらに柔らかかった。まるで石田光成に接待された秀吉みたい気分でしたが、
たまたま煮加減が違っただけでしょう。(もし、意図的だったらごめんなさい)
こちらのアッサリとした出汁、適度にコシを感じる生麺は本当に大好きで、
久しぶりでしたが「これこれ」と美味しくいただけました。
ただ「コーレーグス」が「ねりコレーグス」という粉状のものになってる!?
ここのアッサリお出汁と普通の「コーレーグス」の組み合わせが好きだったのに。。。
ただ折角なんで、試しに入れてみることに。
ん~、やっぱり普通の「コーレーグス」の方がよかった~。
「コーレーグス」の件は残念でしたが、あいかわらずの美味しいおそばでした。
でも、なんだか以前よりお客さんが減ったような気がしますね。それなら頻繁に行こうと思います。
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(2008.10)
新都心に住んでいたとき、家が近くだったのでよく行きました。
観光雑誌に載っているのか、昼12時頃に行くといつも店の外に人が並んでいます。
なのでいつも11時半頃に一人で行くことが多い店です。
沖縄の人がうまいという沖縄そばは、本土の人の口に合わなかったりしますが、
ここの出汁は鰹風味の薄味で、本土の人でもおいしく感じると思います。
そして、手打ちの麺は縮れて、コシが強く、
夏に冷やしそばで食べるとおそろしく歯ごたえがいい。
この縮れたコシの強い麺と、あっさりした出汁の組み合わせは
最近のうまい沖縄そば必須の組み合わせですね。
メニュー一つ一つにこだわりを感じ、味もいいし、店内の雰囲気は申し分ないのですが、
ひとつケチをつけると、いつも忙しいので、落ち着いて食べられない。
まあ、それだけ人気があるということなのですが。。。
9位
1回
2015/03訪問 2015/03/06
那覇市牧志、緑ヶ丘公園近くに新しくできたもつ焼き屋。
昔、同じ場所にあったバーを利用したことがあるんですが、なくなったんですね。
入口にまだ祝い花が飾られているのを横目に、入店してみました。
外観は閉鎖的で、外から見ると真っ暗なんですが、それから想像できないぐらい明るい店内。
広い敷地なんですが、わざと?敷居を作りこじんまりとさせている感じ。
カウンター席を中心に、テーブル席を含め20席といったところでしょうか。
青年1名で切り盛りしていて、カウンター越しに接客に調理にと大忙し。
それを見てると、カウンター席を中心にした理由がよくわかります。
メニューは店名通り“豚”の「もつ焼き」が中心。
その他、モツの「刺身」と「焼き野菜」と「お酒」のみ。
メニューが厳選された感じで、個人的には好感が持てるラインナップ。
“店主おすすめ盛り”があり、「4本コース」(700円)を注文しました。
酒は「日本酒」が揃っていたので、「日本酒」を。(銘柄忘れた)
「4本コース」は“もつやき三種”と“野菜串”で構成されています。
焼きあがった順に1本1本カウンターに置いていってくれる。
最初が「ハラミ」、次に「タン」。その次は「金針芽」で、最後が「てっぽう」。
別に“ブランド豚”ってわけじゃないと思いますが、
「串焼き」はどれもジューシーに焼かれていて、予想以上に美味かった。
また「金針芽」を初めて食べたのですが、この美味さに感動。
4本しか食べなかったというのもあるかもしれませんが、すべて大当たりでした。
今まで食べた「豚串」の中では、最上位に来る味だと思います。
今後も通いたいんですが、席数が少ないだけに、またゆっくりといただけるかどうか。。。
10位
2回
2025/05訪問 2025/11/18
那覇市安里、“栄町通”沿いにある超人気大衆居酒屋。
今の“栄町”の知名度を作り上げた立役者と言っても良く、絶対的な存在と思ってるお店。
この日は栄町飲み歩きの2軒目で、久しぶりに伺いました。
平日だったんですが、普段は予約しないと入れないはず。
この日はお店が開いたばかりの時間帯だったので、運よくカウンターに座ることが出来ました。
店内は厨房を囲むコの字型のカウンター席がメインで20席ぐらいかな?
狭い店内ですが、私がいる間に店舗がお客さんでいっぱいになり、店員さんも含めギュウギュウになる。
大衆的なお店ですが、ホール担当の接客は丁寧でとても好印象でした。
メニューを見ると“もつ焼き”と“シャルキュトリ”、その他お酒と合う“一品料理”が揃ってる。
店前の提灯にも書かれてますが、県内で初めて“シャルキュトリ”の知名度を上げたお店で、
私自身もコチラで初めて“シャルキュトリ”の存在を知りました。
ということで今回は“もつ焼き”から「カシラ」「ハラミ」「のどべら」に、「シャルキュトリお一人様盛」(600円)を注文しました。
“もつ焼き”は、さすが専門店のそれで、適度に脂を感じる焼き加減がいい感じ。
その肉の旨みと脂を、酒で体に流し込む感覚が最高です!
“シャルキュトリー”は上品かつ無骨さを感じる仕上がり。
こんなお店で繊細さは必要ないですから。適度に塩味を感じる“加工肉”を、お酒と一緒に楽しめました♪
個性的なお店の多い“栄町”でも、より個性が光り、かつ長年愛されている店。
もう栄町の象徴と言っても過言ではなく、栄町に新しいお店がどんどん増えていても、また行きたいと思える。
とりあえず“栄町”で行くお店に困ったら、まず行って欲しいお店です。
那覇市安里、栄町通りにある人気店。
栄町界隈でも特に人気のあるお店で、今や飲み歩きの定番にもなった
栄町通り人気の火付け役となったお店だったと認識しています。
お店は、屋台風でオープンな雰囲気。(写真はクローズ前だったので少し閉鎖的)
厨房を囲む形で、コの字状にカウンター席があり、店の奥にテーブル席、店の前にはテラス風席もあります。
それでも席数はそんなに多くなく、お客さんが入れ替わり立ち替わり常にいっぱいでした。
メニュー表の最初に「もつ焼き」があり、結構種類が揃っている。
評判だけを聞き、前情報が無かったので、ここはもつ焼き屋か~なんて思っていたら、
次のページには「レバーペースト」や「生ハム」等のバルのようなメニューが並んでる。
さらには、「シャルキュトリ」なる未知なる料理がおススメだという(@_@;)
とりあえず「ビール」を飲んでいたので、「蒸しドリと3つ葉のサラダ」と「もつ煮込み」
あと未知なる食べ物「シャルキュトリ盛りあわせ」の小(2人前)を注文しました。
それほど待つことなく「蒸しドリと3つ葉のサラダ」が到着。
普通の居酒屋サラダではなく、どこか東南アジアの屋台料理を思わせる「サラダ」。
メニュー名には“3つ葉”が書かれていますが、むしろパクチーの味の方が強い。
個人的にはかなり美味しくいただけました。
次に来た「もつ煮込み」は味噌仕立てではなく、ピリ辛の動物系のスープ。
「もつ煮込み」は基本、味噌味が好きなんですが、これはこれで良かったです!
さて、件(くだん)の「シャルキュトリ」が、寿司用みたいな下駄にのって出てきました。
「シャルキュトリ」ってこういうことだったんですね。
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.charcuterie.jp/contents/?page_id=9
鶏料理だと思ってました(^_^;)
「生ハム」、「サラミ」、「チョリソー」が入った完全にバルに出てくるようなメニューで、
「ワイン」と合いそうな盛り合わせ。「ビール」と一緒だったのが少し残念。
追加で「もつ焼き」の5本盛りを注文しましたが、これが焼き加減がよく、どれも美味しい。
最初の印象どおり、もつ焼き専門店といっても問題ないレベルです。
スタッフは男女5名ぐらいでホール、キッチンが厳密にわかれてない感じで応対。
とてもチームワークがよく、料理が出てくるのもとても早い。
料理が美味しいのも含めて、人気店な理由がよくわかります。
今回初めての入店で、節操無く頼んでしまいましたが、
「もつ焼き」中心の“和”、「シャルキュトリ」等の“洋”をその日の気分で決めてかかった方が、
それと合うお酒と一緒に楽しめそう。
個人的にはもう少し日本酒の種類を増やしてほしい。(1種類しかなかった)
(2015.10 再訪)
以前働いていた会社の通勤道にあり、何度か通った沖縄そば屋さん。
結構前に移転したことは知っていたのですが、あえて探すまでの興味が無かった。
ただ、知り合いのfacebookで、ひっきりなしに紹介されていて、
どうやらメニューも変わっているようだったので、行ってみることにしました。
それにしても、地理感覚がない人には全くわからない場所にあります。
しかも、結構近くに行かないと案内看板もありません。
実は、今回行くまでに2度道に迷い、行くのを断念しています。
なので、地図をしっかり確認することをおススメします。
普通の一軒家のような建物で、カウンター席、座敷席で構成された、そんなに広くない店内。
移転前も、いろいろとこだわりをもったお店だったと思うのですが、
以前の、食堂のような大衆的雰囲気からすると、移転後はあらゆるところにあるこだわりを感じます。
ちなみに看板は、県内で活躍されている点描画家の大城清太さんの作品で、店内にも彼の作品が飾られています。
もちろんメニューの方も食材に対するこだわりが強く、
塩は”ぬちマース”使用、スープや具材の豚肉には県産ブランド豚・”福幸豚”、”アグー豚”を使用。
さらには、通常より冠水の使用料を半分以下にした「麺」を使用しているようです。
メニューは、「八重山そば」、「三枚肉そば」、「炙りソーキそば」等、
よく聞く名前のそばメニューが並んでるんですが、写真を見るとかなりオリジナルティを感じる。
素材にこだわっているだけあって、お値段は全体的に少し高め。
その中から、ブランド肉を使った「中落ち生姜そば」(900円)を注文しました。
アッサリとしたお出汁と麺が”素そば”状態で、また具材は別皿で出てきました。
具材は、ほぐされた「豚肉」が「人参」、「ごぼう」一緒に煮込まれたもの。
まず、”素そば”をいただきましたが、とても上品な味で、かつ「塩」の旨みまで感じる繊細な味。
冠水の使用を極力抑えたという「麺」も、ツルっとしたコシのある縮れ麺で上品なお出汁に合っている。
そこに具材を入れて、いただきましたが、具材も工夫された味で、かつ優しい味。
久しぶりにお出汁を飲み干すぐらい、とても美味しい「沖縄そば」でした。
美味しいだけでなく、体への優しさも感じる「おそば」。
今まで一番美味しいと思っていた「沖縄そば」を超えたかな。
これよりも美味しい「沖縄そば」って今後現れるのか?と思いつつ、過去最高の総合4.8を付けます。
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(2011.06)
サザンヒルから与那原へ抜ける坂道の道沿いにある沖縄そば屋。
緩やかなカーブの調度真ん中にあるので、上りからいっても、下りから行っても急に店が現れる感じ。
(車で行く場合は気をつけてください)
数台とまれる駐車場から店内まで緩やかな坂になっていてバリアフリー対応しています。
店内は広くカウンター、テーブル、座敷をあわせると4、50席はあり、ゆったりと座れます。
食券を買うシステムで「ソーキそば」、「三枚肉そば」等、オーソドックスな「沖縄そば」を置いています。
「三枚肉そば」を注文しました。麺が“太麺(だったか?)”か“ちぢれ麺”を選べたので“縮れ麺”を選択。
見た目はおそろしく特徴のない「沖縄そば」。
ですが、歯ごたえのいい縮れ麺が、カツオの効いた出汁とよく絡んで、どんどん箸がすすみます。
出汁がアッサリしているので最後まで飲み干せるぐらいでした。
コレ!という特徴は見出せなかったのですが、トータルとしてバランスのとれた美味しいおそばでした。
わざわざ「ここに食べに行こう」とするまでの味ではないのですが、
イオン南風原に行ったついでにとか、サザンヒル行ったついでにとかで利用したくなるお店です。