2回
2013/12 訪問
一人でも利用しやすい本格中華料理
(2013.12 再訪)
那覇市、泉崎交差点近くの沖縄で一番好きな中華料理屋。
安里交差点近くに一人でも気軽に入れる姉妹店『金燕楼』が出来ているのですが、
やっぱり本家であるこちらが味が恋しくなる。約1年ぶりに伺いました。
基本団体に適したお店の形態ですが、6席ぐらいカウンター席もあります。
しかも一人様で来て、2品以上頼んだら、Sサイズで注文できるというサービスがある。
この日も一人で来ていたので「鉄鍋餃子」、「野菜炒め」(←正式名称忘れた)、
〆に「四川担々麺」をそれぞれSサイズで注文しました。
最初に出てきたのは「野菜炒め」。
「青菜」を炒めたもので、「オイスターソース」で味付けられています。
甘酸っぱい「オイスターソース」と「青菜」の味をダイレクト楽しめるシンプルな料理でした。
次に出てきたのは「鉄鍋餃子」。鉄鍋にのってアツアツで出てきます。
棒状の「焼き餃子」で、具材はシンプル。
最近「餃子」と言えば、「ニンニク」が入っているものをよく食べるんですが、こちらの「餃子」には入っていないはず。
こちらもシンプルな味ですが、いろんな食感を楽しめる一品でした。
そして久しぶりに食べた「四川担々麺」。
こちらは逆に唐辛子の“辛み”、山椒の“痺れ”、肉系?の“甘み”、柑橘系の“酸味”を感じて、ものすごく複雑な味。
ただ久しぶりに食べたのですが、辛みが抑えられて甘みが強くなったような。。。
相変わらず美味しいのですが、“辛さ”が弱くなって少し残念(>_<)
ビールを飲みながら上記3品を一気に平らげましたが、やはり美味しいですね。
「四川担々麺」の味が変わった(ように感じた)こと以外は、大満足でした!
------------------------------------------------------------------------------------
(2012.07 再訪)
久しぶりに来ました。沖縄では人気が高い中華料理屋。
以前は「担々麺」を食べに行きましたが、今回は中華をつまみに飲むために入店。
夜10時くらいに入ったのに席は6割ぐらいは埋まっている感じでした。人気ですね。
メニューには、一般的な中華の一品料理が並んでいます。基本、一品2人分ぐらいの分量かと。
ただ以前になかった、お一人様用のSサイズにしてくれるサービスある。
2品以上頼んだ人がサービスの対象。私にはとっては願ってもないサービスです。
「麻婆豆腐」、「葱油鶏」(←読み方がわからない)のSサイズと「生」を注文。
それほど待つことなく「生」、「葱油鶏」が出てきました。
「葱油鶏」は蒸し鶏でしょうか。アッサリした「鶏」に薬味と味付けがしっかりとされていたため美味しかった。
そしてメインの「麻婆豆腐」が登場。
以前食べた「四川担々麺」と基本入っているものは一緒だと思います。
「山椒」の痺れと「唐辛子」の辛さ。「ナッツ」と「ごま油(かな?)」の甘さが絶妙なバランス。
一般的な「麻婆豆腐」よりかはかなり辛い味付けだと思いますが、やはり美味しい。
酒ともよく合いました。
そんなにいろんなメニューを試したわけではありませんが、ハズレの少ないお店だと思います。
ということで採点のし直し。
【採点変更】
総合 3.5→4 味 4→4.5 CP 3→3.5
個人的には総合を4.5にしてもいいぐらいの満足度だったのですが、
世の中には、もっと美味しい中華料理屋が必ずあると信じて4にしておきます。
------------------------------------------------------------------------------------
(2009.08)
以前、美栄橋駅近くにあった中華料理店。
人気があったのに閉店したんだ、と残念に思っていたら泉崎ロータリー近くに移転しただけでした。
前の店で中華料理を食べたときはものすごく美味かったことを覚えています。
この日は、近くの行こうとしていたラーメン屋が閉まっていたので、
ラーメンを食べに、この店に入りました。
ラーメンを食べに。。。といっても、美味いといわれるこの店でラーメンだけ食べるのも気が引けるので、
まず「うすゆで豚にんにくスパイシー甘辛だれ」(580円)とビールを注文。
そんなに待つことなく料理が出てきました。
(後述の坦々麺も早かったです。)
まさに料理名どおりの味で、きゅうりの上にゆで豚。
それにあまり辛くないスパイシーな“甘辛だれ”がかけられています。
“甘辛だれ”という言葉を聞くたびに「どっちや」と思ってしまいますが、辛く甘いんですね。本当に。
辛いだけや、甘いだけとは違い、ゆで豚によく合う味でした。
ということでシメでラーメン。
ラーメンメニューは数種類あったのですが、「四川坦々麺」(880円)を注文。
注文時、店員さんから「辛いですよ。大丈夫ですか?」と聞かれたので
「そんなに辛いのか?」と心の中で不安に感じましたが、
ここまできたら引けないので「辛いの大丈夫です」と答えました。
よく考えたら、日本人の口に合ったマイルドな坦々麺は食べたことがありますが、
中華料理屋での「四川坦々麺」は食べたことがありませんでした。
料理はそんなに大きくない器に、少しドロっとしたスープで出てきました。
顔を近づけなくても四川山椒の香りが漂ってきます。
すると今まで私の周りにいなかった店員さんが、なぜか私のそばにスタンバイ。
何かあるといけないと思っているのでしょうか。とにかく相当辛いのだと気合を入れました。
一口食べると、まず山椒のピリッとした辛さ。
TVのグルメリポートだったら「辛!」のあとは「でも、おいしい。辛いけど箸がとまらない」となるのでしょうが、
最初の山椒の「辛!」のあとにどんどん違う「辛!」がやってきて、ずっと「辛!」という感想しか出てきませんでした。
それでも箸を休めず、食べ進んでいくとなんとなく甘みを感じ、
ところどころに柑橘系のような酸味を感じたりしました。
ただ、これらの微妙な味のコントラストを感じるには、舌は馬鹿になりすぎていて、
「辛くても美味い」というような感じには最後までなれませんでした。
麺は細いストレート麺で、ちょうど博多ラーメンのような感じ。
これはこのスープに合うな、というのだけは何とかわかりました。
箸休めのタイミングで、何度か店員さんが「お冷おもちしましょうか」と言ってくれたのは、
ありがたいやら、迷惑やら。(意地をはって一度断りました)
私には本格的な「四川坦々麺」の味を語るほどの実力はなかったようです。
次はコース料理を食べに行きたいと思います。
鉄鍋餃子
青菜をオイスターソースで炒めたやつ。←正式名称わかりません。
四川担々麺
麻婆豆腐
葱油鶏
四川担々麺
うすゆで豚にんにくスパイシー甘辛だれ
一人でご来店で、2品以上を注文するとSサイズで注文できます。
2014/01/02 更新
那覇市泉崎、国道58号泉崎交差点から『パレットくもじ』向けに入った右手側。
個人的には、沖縄で1、2を争うお気に入りの中華料理屋です。
大好きなお店なのに久しく行ってなかったなぁ。今回7年ぶり⁉ディナーで友人と行ってみました。
新型コロナの影響で、しばらくはテイクアウト中心で営業されていたようです。
人気店なので、運がよくないと飛び込みで入れることはないのですが、
この日はまだ新型コロナの影響が残っているのか、すんなり普通に入れました。
店内は中国的雰囲気なんですが、昔ながらの重厚感がある感じではなくカジュアル。
2階にも座席があり、100席弱ぐらいあるようですが、この日はさすがに埋まってるのは5割ぐらいでした。
メニューは、定番の中華料理から、創作的なものまで一品料理が100種類以上。
辛い料理は、かなりパンチが効いていたりと、どの料理も『燕郷房』らしい個性を感じる仕上がり。
コース料理もあるようなんですが、今回は「四川麻婆豆腐」「港式雲吞」「辣子鶏」他、何品かを適当に注文しました。
いつも注文する「四川麻婆豆腐」は、相変わらず”唐辛子”の辛さと”山椒”のしびれのバランスがいい。
このパンチのある辛さが、『燕郷房』に来たな~と実感させてくれます。
初めて食べた「港式雲吞」は、具材がたっぷりでプリッとした食感。
主張しすぎないネギの香りがする”ソース”が、「雲吞(ワンタン)」の美味しさを助長している。
前々から気になっていた”「唐辛子」まみれの「から揚げ」”的料理の「辣子鶏」。
見た目は罰ゲームにしか見えないんですが、調理によって?”唐辛子”の辛さが抑えられている。
若干スパイシーな「唐揚げ」に強いアクセントを加えてくれて、普通に美味しくいただけました(^.^)
何度来ても、評価は変わらず。何を食べても美味い。
予約なしでもすんなり入れるうちに、近いうちまた行こうかな(^.^)