2回
2016/06 訪問
沖縄でおいしい「タコス」と言えば!の代名詞的なお店
(2016.06 再訪)
宜野湾市伊佐にある「タコス」の超有名店。
今や、沖縄でおいしい「タコス」と言えば!の代名詞的なお店になっています。
(ちなみに「タコライス」と言えば!といえば『キングタコス』でしょう)
久しぶりに、ランチタイムにテイクアウトしようと伺いました。
お昼のピークを過ぎた14時前に伺ったのに、20名ぐらいすわれそうな店内はお客さんでいっぱい。
観光客なのかな?数名で来ているお客さんが多かった。
メニューは「タコス」のみで、4個セットで500円。
観光客に混ざって食べるのも面白そうだったのですが、当初の予定通りテイクアウトしました。
久しぶりに食べましたが、これはオンリーワンの味ですね。
完全にコーンでもなく、フラワーでもない柔らかいシェル。
軽く揚げられているんだと思うんですが、端っこに焦げめがあり香ばしい。
また、この「トルティーヤ」に若干甘みを感じ、
スパイシーな「タコビーフ」、辛めに「サルサ」と一緒に食べるとちょうどいい。
人気の理由もわかるような気がします。
正直、特別美味しいものか?というとそうでもないかも。
ただ他のタコスとは一線を画す、このオンリーワンの味が、愛される理由でしょう。
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(2012.11 再訪)
伊佐交差点から少し北にいった伊佐浜交差点から海側へ少し行った右手側にあるタコス専門店。
おそらくメニューは「タコス」しか置いてないんじゃないでしょうか。
それなのにものすごい人気店。こちらも久しぶりに行ってみました。
外観、店内ともになんとなくメキシコッぽさを演出しようとしていますが、基本は昔の喫茶店のような雰囲気。
中に入るとテーブル席、ソファ席が30席ぐらいあります。
そしてその店舗の一角に小窓があり、そこで注文をします。
ちょうど同じ宜野湾の『メヒコ』を思い起こさせますが、こちらの方がよりイートイン向け。
昔の喫茶店のような店内は意外とゆったり落ち着けるスペースになっています。
ただ残念なことに、テイクアウトのお客さんの方が多いような気が。。。
こちらの「タコス」は他のどんな「タコス」よりもシンプル。
「トルティージャ」によく味付けされた「ビーフ」。本当に申し訳程度の「チーズ」。
「レタス」の上に、大きめに切られた「トマト」。That's all.
あえて特徴を挙げるなら、香ばしく揚げられているにもかかわらず柔らかい「トルティーヤ」でしょう。
味はこの特徴的な「トルティーヤ」を中心に、バランスがいい。
このバランスがここの美味しさのキモなんじゃないかと思います。
ただ、今回は「トルティーヤ」が油っぽかったのが少し残念でした。
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(2010.09)
沖縄には米軍統治下の影響を受けた食文化が多く残り、
いわゆるテクスメクスと言われるアメリカ人になじんだメキシコ料理が沖縄にも根付いています。
沖縄に多くのタコス屋が存在することや、「タコライス」という料理が沖縄で生まれたことは、そのことと切っても切り離せません。
なぜか急に沖縄の「タコス」を食べつくしたいと思いついたので、まず最初に評判のこの店へ。
宜野湾の伊佐交差点から少し北谷向けに行って、左に曲がったところにあります。
ただ外観からは美味しいタコスを出してくれるといわれる雰囲気は微塵も感じられません。
ややメキシコっぽさを表現した店内にはテーブル席が数席。私が入ったときは夕食時だったのに客は1組。
私が店にいる間、人が入ってきてはテイクアウトして帰っていくので、普段からテイクアウトの客の方が多いのかもしれません。(4組ぐらい) お店は女性が1人で切り盛りしていました。
「1人で来ました」という意味で指を1本立てたら、しばらく待たされ、いきなりタコスが出てきました。
メニューがタコスしかないですからね。ちなみに値段は4個で500円です。
「トルティーヤ」、「ビーフ」、「レタス」、「トマト」、「サルサ」という単純な材料で構成される「タコス」をどう評価していいのか。
そんなことを考えながら食べましたが、一番の特徴はおそらくコーンで出来た「トルティーヤ」が柔らかく、かつ適度に焦げ目が付いて香ばしい。
「サルサ」は少し辛めでしょうか。「ビーフ」、「レタス」の量はバランスがよく、「タコス」を食べた!という充実感がありました。
ここの「タコス」は、とにかく柔らかくて香ばしい「トルティーヤ」が一番の特徴でしょう。
「タコス」の美味しさを「トルティーヤ」の美味しさだけで判別していいのかわかりませんが、
これ以上の「タコス」はそうそうないであろうということで高い評価をつけさせていただきます。
2018/06/08 更新
宜野湾市伊佐、国道58号伊佐浜交差点から海側へ少し入ったところ。
言わずと知れたオキナワンタコスの有名店です。
久しぶりにココの「タコス」が食べたいと思い、閉店間際にテイクアウトしました。
閉店の18時の15分前に電話したんですが、渋滞にはまり到着したのは閉店時間から10分過ぎていた。
でも若い女の子のスタッフが、こころよく対応してくれたのがうれしい(^v^)
こちらのメニューは「タコス」しかなく、以前は4P(ピース)で500円だったと思うのですが、
食材高騰のあおりを受けてか、600円になっています。
それでも買う側からすれば、買わなくなる理由にはならないほど”オキナワンタコス”として定着してる味。
こちらの「タコス」の特徴は、なんと言っても「トルティーヤ」。
少し揚げていて柔らかくもあり、パリッと感もある「トルティーヤ」は、
「コーン」の香りもありながら、しっとりした仕上がり。
これは他のオキナワンタコスのお店では、なかなか出せないところ。
ただ今回、テイクアウトして時間が経つと、それが脂っこさとして出てしまってた(^_^;)
全体的には『メキシコ』ならではの味で、最高の味のバランスだったのですが、やはり店舗で揚げたてをいただくのが1番かな。
今回若いスタッフが多いようだったし、世代交代したのかな?
その中でも「タコス」1本で勝負する姿勢は好きです。
ただ今後消費税が上がったりして、いろいろと対策に追われる中で、
いいものは残しつつ、新しいチャレンジもやってもらいたいなぁという気持ちもあります。