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初めての『老祥記』！創業110年となる「豚饅頭」
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豚饅頭
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豚饅頭
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2025/12/13 更新
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神戸、淡路島周辺をまわった社員旅行。
最終日のランチで行った中華街“南京町”を代表する創業110年となる「豚饅頭」の名店。
行ったことなかったんですが、個人的には“南京町”と言えばここは外せなかった。
集団で並ぶのも非効率なので、ある社員にみんなの分を買ってきてもらいました。
南京町の憩いの場的な“南京町広場”の脇。ひたすら行列が出来ているので場所はすぐ分かると思います。
元々の店舗の場所は公園を挟んだ向かいのようですが、現在建物リニューアル中。（2026年11月まで）
現在は姉妹店『曹家包子館』の場所で営業していて、こちらは新しい店舗なので外観・内装ともにキレイ。
元の店舗ではイートイン出来たようですが、今の場所だとテイクアウト専門となっています。
『食べログ』内でも情報が錯綜していて、従来のページは“掲載保留”。最近のクチコミはこちらのページに固まっているようだったので、こちらへ投稿します。
でもリニューアル後は前のページが復活し、こちらのページが“掲載保留”になりそう。
なので、どちらに書くかは自己責任で。
正直食べるまでは、所詮「豚まん」と思ってた。
“皮”が波状のシワを形成する、ひとつひとつ形状の異なる手づくり感満載の見ため。
一般的な「豚まん」とは異なる、やや黄色みをおびた小ぶりな「豚饅頭」。
一口食べると、しっかりとした醤油味を感じる“餡”。食べる前までは、この中の“餡”が美味いんだろうと勝手に思っていました。
が、圧倒的に味を支配しているのは、110年間代々守って来たという“麹”で作られているという“皮”の方。
この独特な風味と食感の“皮”が、コチラの唯一無二の個性を作り出し、しっかりした味の“餡”との絶妙なバランスがみんなから長年愛されてきた味を作り出してました。
このご時世で5個600円、10個1200円という高いCPで、今まで食べた中で1番美味しく感じた「豚まん」。
太平洋戦争、大震災、コロナ禍を乗り越え、110年間もこの味を繋いでくれて感謝です。
私なんかが賞賛しなくても、この世から飲食店というものが無くなるまで、この行列は続きそう。
これからも多くの人の舌を楽しませていって欲しいです。