abicatさんが投稿した草喰 なかひがし(京都/出町柳)の口コミ詳細

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猫好き夫婦の気まぐれ猫まんま

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草喰 なかひがし元田中、茶山・京都芸術大学、出町柳/日本料理

3

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.4
3回目

2019/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ほっとするお店

お正月のなかひがしさん

その年にあった干支をあしらった器など、この時期ならではの趣向をこらしておもてなししてもらえます。

毎回楽しみにしている、鯉のお皿も健在。

今回も楽しくいただきました。カウンターの隣人もみんな楽しく大人に。なかひがしさんのおなじみの駄洒落も絶好調。やはりなかひがしさんの立つカウンター、適度な緊張感がありながらも、みなさん料理を楽しんでいて、好きですね〜雰囲気最高です。もう何年も通っていますが、場を乱すような人はあまりお見かけません。

最後はご飯のフルコースにちょい足しがおすすめ。この特別なごはんのうまいことうまいこと、、、

ぜひともお腹をペコペコにして行ってください。

高級食材にたよらない、食材と食材のハーモニー、絶妙な味付けにいつも驚かされます。

またぜひよらせてもらいます。

ごちそうさまでした。

(写真は提供順序逆

2019/10/02 更新

2回目

2018/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

草だけではない見事な味のハーモニー

なかひがし

京都の名店。何度うかがっても楽しく美味しくお腹いっぱい満足できるお店。高級食材にたよることなく旬の素材で丁寧につくられた料理。なかひがし流の駄洒落のきいた会話を楽しみながら、仕事ぶりを見ながらの食事は実に面白い。
シャンパンのボトルも中東さん自ら開けてくださいます。
何度食べても毎回感動するのは鯉のお皿。いっさい臭みのない鯉もそうですが、山椒の葉などのいろいろな薬味が合わさった時の味のバランスにうならされます。
特製のカラスミご飯などもそうですが、食材と食材を合わせた時の相乗効果がよくわかってらっしゃいますよね。

もし初めて行くならぜひお腹をすかせて行ってください。
最後の煮えばなからのお米のフルコースは制覇してほしいですね。季節によっては特別なご飯も追加できます。

またうかがいます。

ごちそうさまでした。

2018/07/20 更新

1回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

草だけではない。山海の食材の滋味を戴く。

晩秋から冬の食材を頂きになかひがしさんへ。
繁華街から外れたところで老舗が長く続けられるのには、たゆまぬ努力がある。それをしかと実感した今回。
またまた至福の一夜を過ごさせていただきました。

枯れた紅葉を配した先付八寸を、中東さん自ら捧げもって一人ずつへ配膳される。
選んだ旬の名残と盛りの食材の組み合わせ。キッチリとされているお仕事。
美味しくて美味しくて、お酒が止まりません。
「世界最速の調理法、揚げた和栗」、熟れきった丹波の黒豆、名残の終わりのトウモロコシの寄せ。
八寸にお凌ぎが続き、子持ち鮎の笹包み。
今回驚いたのはヤマトリタケ、ポルチーニと類似らしいのですが、とても美味しい茸が出てきました。
それも火入れをして、ペースト状に潰した状態でソースとして供されました。
お肉と共に頂いて美味しかったのですが、その後竈ごはんのお替りを頂くときに、
卵かけごはんにひと匙足してくださいました。一口入れて「トリュフと卵かけごはんみたい!」と申しましたら
「はい、トリュフと卵が合うので、これも合うと思いまして」と中東さん。
白みそのお味噌汁やモロコ焼き、竈ごはんの煮え花と、完全和食を継承しながら、
フュージョンでなく、洋の食材の組み合わせをヒントに取り入れられる。素晴らしいと感激しました。
今回も鯉の洗いがとても美味しく。揚げたサクサクの鱗、プリプリした湯引きの皮と一緒にいろんな食感を楽しみました。山椒の枯れ葉がいいアクセントになっています。
メインの鶏すき焼きは、目の前のおくどさんで調理してくださいます。お肉もさることながら、九条ネギがしっかり味を吸い込んで美味しかった。最後にご飯をいれておじや風に。
今回はいろいろな食べ方でご飯をいただけて大満足でした。

コースの最後までとても美味しく、中東さんの駄洒落も楽しく過ごさせていただきました。
一番楽しかったのは、オーラの強い威厳ある中東さんが、女将さんが登場すると、一回り小さくなった事でしょうか。
素敵なご夫婦です。

次はいつお邪魔する事が出来るのか。
楽しみにその日を待ちたいと思います。
ご馳走様でした。どうぞお体ご自愛ください。

**************以下 初回2016年9月訪問時レビュー**********
ついに取れました。漸く行けた なかひがし。

二条まで上がり、ちょっとお出かけ気分。祇園や河原町とはうって変わって気の良い界隈。
まだ明るい6時に入店。カウンター席で手仕事が拝見できる。
あの有名番組で拝見した時には、ちょっと偏屈で怖そうに感じた中東さんがいらっしゃる。
客層は年配ご夫婦だったり女性2人、仕事がらみと多様。一方この日はウンチククリエーター系、イナゴの大群のごときインバウンド客も居なくてホッとした。

おしぼりに温かい緑茶で一息。ご挨拶を頂いて 、さて一斉スタート、コースで始まる宴。
一番最初に美しい晩夏から初秋を艶やかに表現する先付け八寸。
蓮の青い葉を盆に、正確に細かく仕込まれた二口ずつの数々の総菜。上にはらりとススキの穂。
もうこれで引き込まれてしまった。
美しい、、、、、。丁寧。美味しい。
日本人とは、和食とは、なんと素晴らしい。

「草喰」と聞いて野草ばっかり出てくるんじゃないかと心配するなかれ。
出るわ出るわ。トウモロコシ、鮎、鰻、鱧、鯉、松茸、カラスミ、ナス。夏の名残に秋の走りと旬。
出汁に白味噌、塩、オリーブオイルと調味料も良いものばかり。
おまけに一月前に落としたコーヒー!
超高級食材に頼らず、そのとき美味しいものをいただけるという幸せが待ってます。

そして中東さんの時折挟まれる駄洒落。
関西育ちの私には、ここ笑ぅトコ! とわかるのだが、いかんせん眼光鋭いご主人、一瞬躊躇しつつ、クスクスと笑いが起き、カウンター全体が温まってきます。最後の熟成珈琲は中東さんみずから、まるで某刑事ドラマの中で水谷豊さんが紅茶をそそぐかのようにそそいでいただけます←必見。
よく某パワーブロガーさんたちがどこにいっても○○劇場とか書きますけどここは本当に店主中東さんのワンマンショー。ぜひカウンターで体験することをおすすめします。常連じゃなくても大丈夫!中東さんは気さくに接客してくださいますよ。

一皿ずつ書いていくと何千文字あっても足りない創意工夫の数々。
また、行かれた方が驚きをもって発見したほうが良いでしょうから割愛します。

とはいえ蛇足ですが、相方から特に驚いたお皿だけ一言。

・鯉のいろいろまぜるお皿◎
一皿にいろんな味と食感がつまったお皿。鯉じたい丁寧な下処理でまったく臭みなし。それにそえてある十数種類の薬味。醤油は泡状。そのそれぞれに食感や味覚の違いがあって、少しづつそえても○、好きなものだけそえても○、ぜーんぶ混ぜて食べても○。これは食べたら驚きます。中東さんの感性ならではのセンスのある一皿だと思いました。不思議に美味しい!
・まつたけごはん◎
よくあるまつたけごはんとは違います。土鍋で炊いたごはんとごはんの間にまつたけのスライスをサンド。上にからすみと粗塩。これにふたをして蒸らします。中東さんからオッケーが出るまでふたは開けられません(笑)
よくある松茸を炊き込んじゃうようなごはんとは違う、風味豊かなまつたけごはん。唐墨の旨味と塩気でいただくと、、もう至福。
運良くまつたけの時期にお店に来れる方は必ず頼みたい。

日本酒に関して
こちらのお店にはA君、B君、C君の日本酒があります。詳しくはお店で大将に聞いて下さい。
まずは定番のA君からスタートが○。前菜をいただいたあと、コースの流れでB君、最後はC君と移っていくのが良いと思います。順番もよく考えられています。日本酒の入れ物は軽くて驚き。器もいろいろと楽しめて良いですね!
ワインに関して
他のお客さんの様子を拝見すると店主みずからワインを提案してもらえるようです。研究熱心ですね!数種類出してらっしゃいましたが、銘柄まではわかりませんでした。気になるところですがまた次回のお楽しみということで。

席を確保できるご縁に恵まれた方は、どうぞ体調を整えて、ウエストに余裕のある服で行かれることをお勧めします。
最後のごはんは煮えばなからおこげ、お茶漬けまでのセットをぜひとも堪能したい。
さらにコースにオプションで足せる品が日によってあるようですから、欲張ってしまいましょう。

ご馳走様でした。
またお邪魔できますように。

  • 2016年11月 先付け八寸

  • 2016年11月 黒豆

  • 2016年11月 お凌ぎイクラとむかごご飯

  • 2016年11月 お椀

  • 2016年11月 お椀

  • 2016年11月 お椀

  • 2016年11月 子持ち鮎

  • 2016年11月 子持ち鮎

  • 2016年11月 子持ち鮎

  • 2016年11月 もろこ

  • 2016年11月 もろこ

  • 2016年11月 牛とヤマドリダケ

  • 2016年11月 牛とヤマドリダケ

  • 2016年11月 鯉のあらい

  • 2016年11月 煮え花

  • 2016年11月 松茸椀

  • 2016年11月 松茸椀

  • 2016年11月 松茸椀

  • 2016年11月 松茸椀

  • 2016年11月 松茸椀

  • 2016年 11月 なれ鮨と甘いワイン

  • 2016年11月 炊き合わせとあずき

  • 2016年11月 炊き合わせとあずき

  • 2016年11月 大納言あずき

  • 2016年11月 大納言あずき

  • 2016年11月 鶏すきやき

  • 2016年11月 鳥すきのしめのご飯

  • 2016年11月 野菜のたいたん

  • 2016年11月 お漬物

  • 2016年11月 野菜のたいたん

  • 2016年11月 野菜の赤ピーマンあえ

  • 2016年11月 めざし

  • 2016年11月 竈ごはん

  • 2016年11月 竈ごはん卵かけヤマドリタケ

  • 2016年11月 竈ごはん おこげ

  • 2016年11月 竈ごはん ニューヨーク

  • 2016年11月 フルーツ盛り合わせ

  • 2016年11月 フルーツ盛り合わせ

  • 2016年11月 コーヒーを注ぐ中東さん

  • 2016年11月 コーヒーとチーズ、小菓子

  • 趣きある店構え

  • 先付け八寸

  • 先付け八寸

  • お椀にはぶどうととんぼ

  • ナスとミョウガの味噌汁

  • 鮎と万願寺とうがらし

  • 添えられたみかん

  • 鯉のいろいろ

  • 鱧の椀

  • 器もお見事

  • 煮え華

  • なれ寿司

  • 天然鰻(タレ

  • 蓮根の穴に豆

  • 酒器

  • 天然鰻(塩

  • 赤身の牛

  • お口直し

  • なかひがし流 松茸御飯

  • 竃ごはんとお菜数々

  • マイクロ胡瓜

  • おコゲ

  • お茶漬け

  • お茶

  • 水菓子

  • コーヒーと小菓子

2017/01/11 更新

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