油の大将さんが投稿したRamen FeeL(東京/日向和田)の口コミ詳細

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Ramen FeeL日向和田、石神前/ラーメン

1

  • 昼の点数:3.8

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/05 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

初めての«連食»。繊細で、完成度の高いラーメン。文句な無しの1杯です!

東京・青梅にあるラーメン屋さん。
日本を代表する神奈川県湯河原町にある『らぁ麺飯田商店』で修行をされた店主が、
初の公認独立店として2021年2月に開店したお店です。
以前は朝6時に配布される「FeeL Fastpass(整理券)」を求めて客が殺到し、
開店前には「FeeL Fastpass(整理券)」が完売してう事が多々あり、
さらに青梅という場所から中々訪問するのにハードルが高いお店でした。
今年(2024年)に入り飲食店の予約サイト「TableCheck」にて予約が出来るようになり
ハードルが一気に下がり待望の訪問。
お店には予約時間の30分前に到着。
店舗横の駐車場に車を止め、ちょっと早めに暖簾をくぐり予約を告げるとブザーを渡され
再度車に戻り待機。店舗の2Fで待つ事も出来るそうです。
予約時間ピッタリにブザーが鳴り、再度店舗へ。
落ち着いた広々とした店内。厨房が見えるカウンター席に通されメニューを眺めます。
カウンター席でも、ゆっくる座れるスペースが確保されています。
メニューを眺めると言いつつも大筋注文は事前に決まっており、
それが正しいのか?を最終確認する為に見る程度。
注文は『塩らぁ麵』1,230円と『FeeLつけ麺スープダブル』2,050円。
さらに『チャーシュー皿』800円をトッピング?別皿として注文。
生まれて初めての«連食»です。
こちらのお店では珍しい事では無いようで、お邪魔している時も結構な数見かけました。
今回色々なレビューを見ているうちに、覚えた初めて知る言葉です。
«連食»では『塩』と『醤油』の食べ比べをする方が多いようですが、
種類が異なる『塩』と『つけ麺』にしてみました。
ホールを担当されているのは店主の奥様。腰が低く、接客がめちゃめちゃ丁寧。
連食も快く受けてくれて、塩ラーメンから順に手配を整えてくれました。
最初に目の前に置かれたのは『チャーシュー皿』
ロース、バラ、シキンボという3種類のお肉です。
聞きなれない「シキンボ」という部位は外モモ肉の希少部位で、
筋肉質で脂身が少ないのが特徴のようです。
トッピングとしてラーメンに浮かべて食べればいいのかな?
と思い、チャーシューは暫くそのままに。
続く『塩らぁ麵』は店主自らが運んで来てくれて、今日のチャーシュー等の説明をしてくれます。
奥様同様に親しみやすい、笑顔が素敵な店主さんです。
それにしてもこの『塩らぁ麵』
濁りの無い澄んだスープの中に、綺麗に整えられた麺。
その見た目の美しさに、暫く見惚れてしまいます。
まずはスープを一口。
澄んだスープは優しく、えぐみの無い味。かつコク深く、奥行きを感じる味。
旨いです。。。繊細な美味しさです。ずっと飲み続けたいスープです。
続いて綺麗に揃った麺をすすってみると、これが不思議な食感。
若干柔らかく、近い表現としてはラーメンと冷や麦の間のような柔らかさ。
【腰・至上主義】になっていたので、ちょっとこの感覚が不思議です。
美味しいスープを纏うには、ピッタリの麺です。
チャーシューは鶏と豚の2種類。ジューシーで柔らかい豚にしっかりと歯応えを感じる鶏。
それぞれの良さが出るように調理されています。
麺もチャーシューもスープの味を壊さないようには配慮されていますが、
それでもそれぞれの美味しさの主張もしっかりしています。
2種類のチャーシューの下からはひとかけの『カブ』が。しっかりとした歯応えの『カブ』。
箸休め。的なものなんでしょうね。
繊細で美味しい『塩らぁ麵』でした。
別皿のチャーシューを完成された『塩らぁ麵』の乗せる気にはならず、
2杯目のつけ麺の準備が整う間に«おかず»としていただく事に。
どの部位も味がしっかり染みていて、歯応えもあります。
脂の甘を楽しむ部位や肉々しい美味しさを味わう部位もある。
どの部位も、噛むとジュワっと口一杯に旨味が溢れる
ラーメンに乗せて味わうというよりも、ご飯やお酒のお供としていただきたいチャーシューです。
繊細な味わいの『塩らぁ麵』とは真逆に位置する、味のしっかりとしたチャーシューです。
お箸やレンゲも新たに準備し直してくれ『FeeLつけ麺スープダブル』が目の前に。
注文の際、つけ汁のメインをどちらにするのかきかれたので、醤油味でお願いしました。
とは言え醤油と塩のつけ汁の分量は変わらず、メインを指定した理由は正直不明です。
麺は先程『塩らぁ麵』で食べた「白い麺」と田舎蕎麦ような「黒っぽい麺」。
さらに「ひもかわうどん」のような「幅広い麺」の3種類の麺です。
渡されていた【美味しい食べ方】を熟読していたので、まずは麺を岩塩で味わいます。
白い麺は見た目通り『塩らぁ麵』で食べた麺と一緒。
岩塩で食べると、より小麦の甘み・旨味を感じる事が出来ます。
水で〆てあるので『塩らぁ麵』の時よりも、しっかりとした歯応えを感じ、
さらにツルンとした喉越しもより一層楽しめた感じです。
黒い麺は、白い麺に比べより一層歯応えを感じ、確かに«田舎蕎麦»のような感じです。
「ひもかわうどん」に近い幅広い麺もあり、わさびと岩塩でいただきます。
麺の味を確かめる間もなく、ツルン!と喉越しで楽しみました。
岩塩で味わった後は、昆布だしを麺にかけ、ほぐしなが再度楽します。
そして最後にそれぞれのつけ汁に浸して。
塩味は、先程の『塩らぁ麵』の味わいを凝縮したような感じ。
つけ麺にしても美味しくいただけます。
一方の醤油味。かえしの醤油の風味とお出汁の味がたまらない!
『醤油らぁ麺』も美味しそうです。
塩味とは異なり、醤油も旨いです。
2種類のつけ汁に、2種類の麺。
連食で多少お腹も一杯になってきましたが、最後まで美味しく・楽しみながらいただきました。
出汁割もありましたが、そのままつけ汁も飲み干し完食。
食べ応えのある『チャーシュー皿』も食べたので、さすがにお腹は満腹です。
洗練されたラーメン。そんな感じです。
味も間違いありませんが、大人気店にもかかわらず店主さんも奥様も丁寧で好感が持てる接客。
トータルで優れたお店でした。
ラーメン・マニアだけではなく、結構なご年配の方やご夫婦の方など幅広い客層も大勢いて
万人に愛されるお店でした。

本日のお料理を動画でご紹介
油の大将チャンネル
https://youtu.be/ArznnlQH3e4

  • チャーシュー皿800円

  • 塩らぁ麵1,200円

  • 塩らぁ麵1,200円

  • 塩らぁ麵1,200円

  • つけ麺の食べ方

  • eeLつけ麺スープダブル2,050円

  • つけ麺の醤油スープ

  • つけ麺塩スープ

  • eeLつけ麺スープダブル2,050円

  • eeLつけ麺スープダブル2,050円

  • 外観

2024/05/27 更新

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