レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/01訪問 2013/05/04
ランチをいただきに久しぶりにルクソールさんに伺いました。
気軽でアットホームな雰囲気のお気に入りの店の一つです。
カウンター席と小さなテーブル席が二つだけの、若いご夫婦だけで切り盛りしているホントに小さなビストロ。
古いマンションの1Fの質素な内装の店で豪華さこそないものの、白を基調にセンス良くまとめられた店内は、気取らないとても居心地の良い空間になっています。
いただいたのはランチコースのメニューA。
オードブルはそば粉のクレープで包んだズワイ蟹のスクランブルエッグ。
レンズ豆のスープ。
メインはアンコウのカダイフ包み・シードルのソース。
ローズマリーを練りこんだ自家製のパン。
デザートはコーヒーとプティフールなどという構成。
オードブルとメイン料理はそれぞれ4種類ほどの料理の中から選ぶことができました。
どの料理にも驚かされるのが、その美しさ。器の選び方や盛り付けはシンプルな内装の店内とマッチして、まるで芸術のよう。シェフのセンスの良さがよく表れています。
料理そのものも素材の味を上手に活かした逸品ばかりで、まさにヌーベルキュイジーヌの流れを見るようです。店の雰囲気を含め、料理の見た目がどれ程大切なものなのかを改めて感じさせていただきました。
ランチのメニューBはメイン料理が二品なのですが、メニューAは一品だけとなってしまうので大食漢にはちょっと物足りないかも。そんな時は、やはりワインでお腹を満たして…。いやいや、ランチタイムでした。
3位
1回
2013/05訪問 2013/12/23
東谷山フルーツパークであったセミナーからの帰り道、名古屋市の守山区周辺で昼食をいただこうとスマホで食べログを検索。皆さんの評価も高く、雰囲気もよさそうな割烹天ぷらよこいに伺うことにしました。
もとより、魚介系の天ぷらはカミさんの大好物でした。特に天丼には目がなかったのですが、最近は歳のせい(?)か以前ほどには天丼を好まなくなっていたところ。汗ばむ暑さの中、ちょっと、不安に思いながらの訪問となりました。
天ぷら屋さんといえば立派な門構えの古風な数寄屋造り…みたいなのを想像していたのですが、こちらの店は随分モダンな外観。比較的新しい店のようですが単に新しいだけではなく、広くとられた前庭にはシンプルなモニュメントのように菖蒲の鉢が飾られ、センスの良さが窺えます。
入口の前には大きく「只今、満席のためお時間がかかります」と赤い看板が出ています。
恐る恐る店の中を覗くと待ち客はなし。ところが、奥から出てきたオバちゃんが30分待ちとの仰せ。「だって待っている人は誰もいないし…」と思う間もなく、ここでは待てないからクルマで待ってくれとのご指示が。なるほど、店頭に誰もいないわけです。
たしかに、店の前に駐められた車の何台かには人が乗っていました。順番を憶えているのか一抹の不安にかられながら店の様子をうかがいつつ、クルマで待つことになりました。
考えてみれば、店頭で行列しているよりも自分のクルマに乗っているほうが楽チンなわけで、これはこれで面白いウェイティングです。幸い昼食には時間が遅めだったこともあって、私たちの後から来たクルマは2台だけ。同様にみな自分のクルマで待っていますから、なんとなく自分たちの番がわかっちゃうのが凄いところ。(もっとも、これは日本人の礼儀正しさがあってのことでしょうが…。)
さて、いよいよ順番が来て店の中へ。さっきのおばちゃんがシッカリ顔を憶えていてくれて、順番をチャンと管理してくれているようです。
案内されたのは広いカウンター席。店内も綺麗でモダンな造り。静かに流れているヴィヴァルディも違和感がありません。
一応、お品書きを確認した上で、皆さんのレビューでもお薦めの声が多かった”おさかな丼”を注文しました。
芳ばしい胡麻油の香りを楽しみつつ、時折、話しかけていただける気さくな板さんが目の前で手際のよく次々に天ぷらを揚げていくのを見て待つこと10分ほど。いよいよ堆く山のように天ぷらが乗せられた丼の登場です。
天ぷらの魚は、穴子、キス、メゴチのシソ巻き、海老。ほかに野菜の天ぷらが、獅子唐、かぼちゃ、ナス、生姜など。サクサク&アツアツの天ぷらとご飯に、程よい量のタレがいい感じに染み込んで美味いこと!
さらに食べ進むと生姜の香りがアクセントとなり、天ぷらにサッパリ感すら感じられます。
味噌汁と大根と胡瓜の漬物まで含めて、素晴らしいバランスの絶品天丼。間違いなく大ヒットでした。
ところで、カミさんはおさかな丼ではなく”海老のかき揚げ丼”をいただいたのですが、こちらも大絶賛。心配は杞憂に終わったようです。
4位
1回
2013/03訪問 2013/05/06
住宅会社の企画ツアー(といっても現地集合!)で薬師寺の特別拝観のあと、こちらのお店でランチをいただきました。
なんと、薬師寺の門前、おそらく、世界遺産である薬師寺の管理する敷地にあるのではないかと思われるイタリアンレストランです。
なぜ薬師寺にイタリアンが?と思って支配人に伺ったところ、薬師寺が建立された天平文化の時代、シルクロードは東洋と西洋を結ぶ重要な交易路。物資のみならず多くの文化がシルクロードを通って相互に行き来したことはいうまでもありません。一般的には唐の都・洛陽がシルクロードの東の起点ですが、奈良の研究者は、当時の日本は唐代の東西交通路に連なっていたと認識し、唐の先にある日本の平城京がシルクロードの東の起点だったと主張しているのだそうです。
つまり、シルクロードの東の起点に、西の起点の先にある古代ローマ帝国ゆかりの(?)イタリアンレストランを作った…と、いうわけで、古代のロマンに想いを馳せながら、イタリアンランチを堪能させていただきました。
オードブルは、色とりどりの前菜の盛り合わせ。
パルマさんプロシュートとメロン、鶏モモ肉のガランティーヌ、ブロッコリーのアーリオ・オーリオ、瀬戸内産穴子のカルビオーネ、”カプレーゼ”モッツァレラ バジリコ トマト、”クロケッタ”イサキとジャガイモのイタリア風コロッケがワンディッシュに。
メインは、小柱と大和菊菜のプッタネスカ スパゲティと大和ポークのグリル 地野菜添え。
デザートにブランマンジェとコーヒーという構成でした。
いずれも野菜が決め手で、地野菜の新鮮さを活かしながらとても上品な味に仕上げてあり、観光客相手主体になりそうな立地には勿体ない気がします。
しかし、元々和食の店舗だった店を改装したという店内の雰囲気も抜群で、この店を目的にわざわざシルクロードの終着点まで来るというのも有りかなって気もします。
平城京の西のはずれで、古代ローマに想いを馳せる…。良い休日でした。
(ランチコースはツアー代金に組み込まれていましたので、おそらく特別メニューで、ワインやビールも飲み放題でしたのでCPは判断できません。)
5位
1回
2013/07訪問 2013/08/27
フロントグラスに叩きつける大粒の雨で前方が霞んで見えるほどの突然の激しいにわか雨も峠を越え、ようやく小降りになってきたころ、JR岡崎駅近くのうなぎ専門店はせべに到着しました。
お昼のピーク時間は過ぎているものの、夏といえばウナギと言わんばかりにレジの前は待ち客でいっぱいです。おとなしく最後尾に陣取り、のんびりと順番を待つことに。そして、およそ30分後、やっと一階のテーブル席に案内されました。
渡されたメニューを見るまでもなく、うなぎ丼(松)と肝吸い、一緒に行ったカミさんはまぶし丼を注文し料理を待ちます。
すると、間もなく薄焼きせんべいを持ってきていただけるのですが、その後はウンともスンとも音沙汰なし。二度ほどお茶をいれていただいたのですが、なかなか料理が出てくる気配がありません。
言うまでもまく薄焼きせんべいは、料理を待つ間の時間つぶし。お茶と薄焼きせんべいをいただきながら、話をしたり、スマホを見たり…。
料理が出てきたのは注文してから25分程経ってからでした。
もっとも、料理の提供に時間がかかるのは織り込み済み。他のお客さんも心得たもので、遅いと言って文句を言うような方は一人もいません。
もともと蒲焼は時間がかかるもの。注文を受けてから焼き始めることを考えれば、最初から「待つ料理」なのです。
それに昨今のウナギのシラスの不漁。高騰の原因にもなっていますが、あまり早く食べ過ぎてはウナギの絶滅危惧に拍車をかけることにもなりかねません。
さて、待った甲斐あって、カリッと焼けた厚いうなぎの中身はフワフワ。そこに程よい甘さのタレがいい具合に絡んで、絶妙の美味しさです。
名古屋の某有名店にも決して引けを取らない素晴らしいうなぎ丼でしょう。
食べ終わって店を出るころにはさっきまでの豪雨がウソのように晴れ間が見えていました。
6位
1回
2013/10訪問 2013/10/11
豊明市から刈谷市に抜ける県道のロードサイド。麺達というとんこつラーメンの有名店に行ってみようかと店に近づくと、その隣に「燕 コラーゲン ラーメン」と大きな看板を発見しました。なんとなくその看板に興味を持ってしまった私。急遽予定を変更して「燕」に伺うことになりました。
長いカウンターの端に座り、おススメという参鶏湯麺の塩を注文。「高級丸取り煮出しラーメン40色限定」というメニューのコメントや参鶏湯という名前からも期待が高まります。
濃厚な白湯スープにちょっと縮れた極細麺。分厚いチャーシューやふっといメンマ。
ビジュアル的には豚骨ラーメンみたいですが、スープを一口飲むと、口中に鶏の旨味が広がり、豚骨ラーメンとは全く違うことがわかります。
岐阜県産の赤鶏を使ったというスープは、旨味と脂がたっぷり。でも、豚骨スープほど臭みもないし、見た目とは裏腹に結構あっさりしています。
コラーゲンたっぷりということは脂肪分いっぱいなので決して低カロリーではないのでしょうが、なんとなく(根拠なく)豚骨ラーメンよりもヘルシーな感じがします。
店内の黒板に書いてあったように、おおよそ麺を食べ終わったところで人参酢をスープに入れてみました。すると、味が激変。結構アッサリとはいえコラーゲン満載のスープが、コクや旨味もそのままに正真正銘アッサリ味に。当然酸っぱくなりますからお好みによるのでしょうが、私的にはヒットでした。
人参酢はお好みですが、鶏白湯麺としての出来映えはバランスよくまとまっていて結構高レベル。
なかなか良い仕事してますよ!
7位
1回
2013/08訪問 2013/09/12
高そうな和食店を思わせる高級感漂う入口はきしめん屋さんのイメージとは相容れなくてちょっと戸惑ってしまいましたが、紛れもなくきしめんの店、きしやに伺いました。
午後8時すぎ、食事だけの店ならそろそろ店仕舞いの時間ですが、店内はほぼ満席。運良くひとつだけ空いていたテーブルに座ることができました。
壁紙やブラケットライトのシェードなどところどころに和紙をあしらい、和テイストながらオシャレな空間に仕上がっています。
私の中でのきしめん屋さんは、熱田神宮境内の宮きしめんや名古屋城西之丸の麺類食堂とか、商店街の中のオバちゃんが気怠そうに迎えてくれる小さな店構えの店とか、そんなイメージ。どっちかというと思いっきり庶民の味ってイメージなんですが、この店はいい意味で期待を裏切ってくれました。
4人のはずが一人遅れることになったため、その一人を待つ間、若鶏の唐揚げとビールで時間をつぶすことに。酒の肴もメニューが充実していてちょっと一杯という時にも使えそうです。
あと一人が揃い、いよいよきしめんに。赤きしめんが醤油、白きしめんが塩。そのほかにカレーきしめんもありますが、白きしめん(塩)を注文しました。
名古屋きしめんの定番はかつお出汁の醤油味。名古屋めしらしくハッキリとした味付けが基本です。きしやの場合、赤きしめん(醤油)がそれにあたるのでしょうが、この日はあえて塩。どんな味に仕上がっているのか楽しみです。
さて、塩味らしく透明なだし汁のきしめんが目の前に。きしめんには欠かせない鰹節がゆれ、蓮根と海老の赤い色がアクセントになって見た目も鮮やかです。
まずは麺を一口。ツルっとした食感とともに、良い感じで麺にだし汁が絡んでいるのがわかります。
続いてだし汁を一口。おー、口中に広がる出汁の旨味!これは美味い。
椎茸を口にする頃には、すっかり出汁の旨味に魅了されてしまいました。
塩味はキツめで輪郭のハッキリした味付けなのですが、出汁の旨味がそれを優しく包んでいる感じです。
連れが頼んだ赤きしめん(醤油)も、正統派ながら出汁の旨さは同様のようです。
きしめんは平べったい分腰が弱く、うどんのように麺の食感を楽しむ要素が少ないので、だし汁の味に左右されるところが大きいと思うのですが、きしやのだし汁は名古屋めしとして正に絶品。
間違いなくきしめんの名店に数えられる店でしょう。
8位
1回
2013/08訪問 2013/09/05
ダークモカチップフラペチーノとグレインブレッド BLT&エッグ
神戸・北野の異人館。カミさんがここに来たらどうしても行きたいスタバがあるといいます。
「スタバなんて何処にでもあるやん?」
「異人館のスタバだもん。」
「だからスタバだろ?」
「ちがう、スタバが異人館なの。」
ようするに本物の異人館がそのままスタバになっているという事が言いたかったようです。
ほ〜、それはまた珍しいスタバだ、とみんな行く気満々。 カミさんの話ではさっき降りたバス停の近くで見かけたらしく、 彼女の案内で風見鶏の館から歩いてスタバ神戸北野異人館店へ向かうことになりました。
確かこの辺りだったけど…ラインの館近くまできて急に足が止まります。周りを見渡してもそれらしい店は見当たりません。
「おっかしいなあ…」
「バスを降りてからはスタバなんて見てないよ。ひょっとしてバスの中から見たんじゃ…」
「…そうかも!」
オイオイ、しっかりしてよ(-_-メ)
結局スマホで検索したら数百メートル程行き過ぎていたことが判明。酷暑の中、汗だくになりながら再びスタバへの道を戻ることになりました。
やっとの思いで辿り着いたスタバは、白いコロニアル様式の古い洋館。建物の中に入ると内部も木造の古い建物をそのまま使っていて、床や壁、階段や建具などいずれも重さを感じる代物。なるほど本物の異人館です。
元々はアメリカ人の邸宅だったという建物は幾つかの部屋に分かれ、各部屋毎に雰囲気の違う空間。何度行っても楽しめそうです。
ほぼ満席でしたがなんとか2Fの部屋の片隅でテーブルを確保。1Fで買ったダークモカチップフラペチーノとグレインブレッドBLT&エッグをいただきました。
100年以上前に建てられた登録有形文化財を、その良さを生かしながら店舗として利用するなんて大変なことだと思うのですが、それをチェーン展開するコーヒーショップが遼店と同じ価格でやっているって凄いことですよね。企業の底力を感じます。
9位
1回
2013/05訪問 2013/07/26
謎の看板「ボ」に誘われ、初めてボクモさんに伺いました。
店内には大型パネルでロック系のミュージックビデオが流れ、壁にはアート作品。基本はフレンチカントリーな感じの内装ですが、とてもオシャレでもありカジュアルでもあり、賑やかだけどとても感じのいい雰囲気です。
お目当ては、激安と多くの皆さんがレビューで書いている「量り売りがぶ飲みワイン」。
赤ワイン(カベルネソーヴィニオン)と白(シャルドネ)が100gあたり280円。さっそく赤ワインを注文しました。
量り売りというのでグラスに注ぐときに目盛でもついているのかと思ったら、出てきたのは未開栓のフルボトル。
どうするのかと思っていたら、開栓時のボトルをデジタル計量器で量り、会計時の計量値との差を計算するというシステム。なんと1グラム単位で計量できちゃいます。
料理はまず、栄の小さな8店舗共同開発プロジェクト「新名古屋めし創り隊」の新作メニューという「ホットオイルサーディンでらしそがけ」。缶詰のオイルサーディンを缶のまま温めて、愛知県産大葉をベースに野菜たっぷりで仕上げたさっぱりソースをかけたもので、脂っぽい割にアッサリしていて食欲がわいてくる料理です。
もう一つ、新名古屋めし創り隊が考案したメニューの「れんちカツ」。れんこんと鶏ミンチのカツレツなのですが、これも揚げ物なのにアッサリしてとても美味。
どちらもおススメメニューですね。
ほかにも、「6種野菜のピクルス」や「ボクモのカルボナーラ」など、どれもとてもおいしくいただきました。
もちろんワインも、クセのない飲みやすいタイプながらもしっかりした味わいで、軽い渋みやほのかな甘みも感じられる美味しいワインでした。
このお店、ちょくちょく使いたい店ですね。
10位
1回
2013/03訪問 2013/05/07
家族揃ってのいちご狩りの帰り、常滑駅のすぐ近くにあるこちらの店でランチをいただきました。
散々いちごを食べた後、あまりお腹が空いているわけでもなく、かといっていちごだけでは物足りないという、いただくコンディションとしては極めてテンションの低い状態であるにもかかわらず、やっぱり美味しいものは食べたいと選んだのがこの店です。
幸いピーク時間を少し過ぎていたせいか、僅かな待ち時間でテーブルにつくことができました。
きれいな店内は、テーブルも大きく、ファミリー層でも違和感なく溶け込める雰囲気です。
いただいたのはつけそば。メニューの一番上にある、いわゆる看板メニューとお見受けしました。
ツルツルの太麺にちょっと酸味のきいた濃厚なつけ汁。魚介系の風味と豚骨系の絶妙なバランス。おー、結構ジャストミートな好みのテイスト!
味玉の半熟具合も絶妙で、私的にはかなり勘所を押さえられた気分。
さっきまでいちご腹で満腹感が漂っていた停滞感はいつのまにかどこかに吹っ飛んでしまい、麺はもちろん、スープ割までしていただいて、スープの最後の一滴までいただきました。
これ、空腹で伺っていたらどうなっていたことやら…。
食べログで見つけて絶対行こうと思っていたラーメン屋さんに行く機会が訪れました。
名鉄堀田駅から徒歩10分弱。新規オープンから3ヶ月弱の汐そば雫です。
暖簾をかき分け戸を開けると明るくて綺麗な店内。天然木を多用したナチュラルテイストの内装にPOPSが流れ、喫茶店でも通用しそうです。
入った時はカウンター席にお客さんが一人だけでしたが、その後次々にお客が入ってアッという間に満席に。既に人気店になっている感じです。
さて、注文は券売機の一番左上のボタン、汐そばをいただきました。
チョットだけ白く濁った鶏がら出汁は円やかな塩味で、繊細で優しいスープ。これまた優しい感じのストレート細麺と最高のバランスです。
柔らかな穂先メンマとチャーシューも出しゃばらず、でもシッカリ存在感があります。
最近、どういうわけだか豚骨系ばっかり食べていたせいか、とっても新鮮。店の雰囲気を含めて、なんだか癒しを感じます。
シンプルで、一つとして余計なものがない、ほんとに優しい汐そば。
もはやラーメンを超えた存在?
…ちょっと言いすぎました。