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きしや池下、今池、覚王山/うどん、ラーメン、カレーうどん
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夜の点数:4.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク3.5 ]
白きしめん(塩)
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白きしめん(塩)(750円)
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白きしめん(塩)
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赤きしめん(醤油)(750円)
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牛すじカレーきしめん(1,100円)
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2013/09/12 更新
高そうな和食店を思わせる高級感漂う入口はきしめん屋さんのイメージとは相容れなくてちょっと戸惑ってしまいましたが、紛れもなくきしめんの店、きしやに伺いました。
午後8時すぎ、食事だけの店ならそろそろ店仕舞いの時間ですが、店内はほぼ満席。運良くひとつだけ空いていたテーブルに座ることができました。
壁紙やブラケットライトのシェードなどところどころに和紙をあしらい、和テイストながらオシャレな空間に仕上がっています。
私の中でのきしめん屋さんは、熱田神宮境内の宮きしめんや名古屋城西之丸の麺類食堂とか、商店街の中のオバちゃんが気怠そうに迎えてくれる小さな店構えの店とか、そんなイメージ。どっちかというと思いっきり庶民の味ってイメージなんですが、この店はいい意味で期待を裏切ってくれました。
4人のはずが一人遅れることになったため、その一人を待つ間、若鶏の唐揚げとビールで時間をつぶすことに。酒の肴もメニューが充実していてちょっと一杯という時にも使えそうです。
あと一人が揃い、いよいよきしめんに。赤きしめんが醤油、白きしめんが塩。そのほかにカレーきしめんもありますが、白きしめん(塩)を注文しました。
名古屋きしめんの定番はかつお出汁の醤油味。名古屋めしらしくハッキリとした味付けが基本です。きしやの場合、赤きしめん(醤油)がそれにあたるのでしょうが、この日はあえて塩。どんな味に仕上がっているのか楽しみです。
さて、塩味らしく透明なだし汁のきしめんが目の前に。きしめんには欠かせない鰹節がゆれ、蓮根と海老の赤い色がアクセントになって見た目も鮮やかです。
まずは麺を一口。ツルっとした食感とともに、良い感じで麺にだし汁が絡んでいるのがわかります。
続いてだし汁を一口。おー、口中に広がる出汁の旨味!これは美味い。
椎茸を口にする頃には、すっかり出汁の旨味に魅了されてしまいました。
塩味はキツめで輪郭のハッキリした味付けなのですが、出汁の旨味がそれを優しく包んでいる感じです。
連れが頼んだ赤きしめん(醤油)も、正統派ながら出汁の旨さは同様のようです。
きしめんは平べったい分腰が弱く、うどんのように麺の食感を楽しむ要素が少ないので、だし汁の味に左右されるところが大きいと思うのですが、きしやのだし汁は名古屋めしとして正に絶品。
間違いなくきしめんの名店に数えられる店でしょう。