アジロウさんが投稿した明道町中国菜 一星(愛知/丸の内)の口コミ詳細

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アジロウの外食日記

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閉店明道町中国菜 一星丸の内、浅間町、国際センター/中華料理、四川料理、日本料理

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  • 夜の点数:4.7

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2019/07 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

新しい境地を感じさせる比類なき絶品中華料理

堀川にかかる景雲橋近くの住宅街にある中華料理店です。中華料理店といってもまるで料亭のような佇まいで、いわゆる中華料理店の雰囲気は全くと言っていいほどありません。
元々この辺りは名古屋港に繋がる運河である堀川の港として栄えたエリア。名鉄・瀬戸線が景雲橋の袂まで乗り入れていて、瀬戸焼の陶器を各地へ出荷する重要な物流拠点でした。当然、周辺には豪商が集まっていたわけで、このあたりの旧家は立派な造りのお屋敷が多かったのだそうです。
この店はそんな立派なお屋敷をリノベーションした古民家リノベーション店舗。閑静な住宅街に違和感なく溶け込んでいます。

店の中心となるのが、オープンキッチンを囲むカウンター席のあるメインホール。豪壮な古民家の雰囲気を余すことなく味わえる素敵な空間です。そのほかにも個室的に利用できるスペースがいくつかあるようですが、この日は貸切ということでメインホールのカウンター席を占拠しての食事会です(^^)

料理はシェフのおまかせで16,200円のコース。今のところアラカルトの注文は扱っておらず、基本的にこのコース一択となります。

まずは「前菜盛り合せ」ですが、大きなプレートになんと13種類もの料理が並びます。沖縄産もずくのピリ辛ソース仕立て、三元豚の焼豚、熊本産赤茄子の焼茄子~煮凝りとピーマンと万願寺唐辛子のソース添え、三河産の鯒の刺身~大根おろしソース、あん肝紹興酒煮、鯨の畝須の山椒煮、胡瓜の豆板醤甘酢漬け、ズッキーニのマリネ、トマト、ウズラ卵烏龍茶煮、揚げしらす、金糸瓜、よだれ鶏といったラインナップです。

次は「スッポンのスープ」。豆板醤や甜面醤などに1週間漬けた後3週間干した豚肉と、干し貝柱や野菜などから2日間かけて作った中華のコンソメをベースに、じっくり時間をかけて作ったという渾身のスープです。素材の持ち味が最大限引き出されたような優しく深い味わいは見事ですね。

3品目は「蒸し鮑」。黒鮑の柔らかな食感もさることながら、鮑の肝を使ったピリ辛なソースが絶品! 四川風とのことですが、これはフレンチにも通じる絶妙なソースです。このソースひとつで単なる美味しい鮑とは次元の違う料理に昇華しているような気がしました。

次は「オマール海老の大蒜蒸し」と「オマール海老の黒胡椒醤油炒め」の連続技。青森産の大蒜の香ばしさや醤油炒めの黒胡椒のスパイシーさがクセになりそうです(^o^)

ガラッと趣きが変わって、次はアヒルの塩漬け玉子の卵黄を使ったソースでいただくという高級中華らしいアレンジの「無花果の天婦羅」。無花果の甘さとソースの程よい塩味が絶妙なコンビネーションです。

「四川スモークダック」も一風変わったアレンジが光っています。皮のついた厚切り肉と薄切り肉が用意されていて、厚切り肉は味噌をつけてそのまま、薄切り肉はマンゴーと一緒に中華パンに挟んでいただくという趣向。シェフの卓越したセンスには恐れ入ります。

次の「スッポンの辣子鶏」はとっても刺激的! 鶏肉の代わりにスッポンを使ったというだけでもオドロキですが、それが様々な香辛料と見事にマッチしていること! ここでも青森の大蒜が良い仕事をしていました。

ここまでの料理でも既存の枠に囚われない新しい感覚の中華料理を十分に堪能できましたが、次の「いわし春巻き」も新境地です。
春巻の中は血抜きをして鮮度を保った北海道産のイワシ。絶妙な火加減でシットリとしたイワシの風味を損なわず、まるでイワシの刺身が春巻になっているような感覚です。この繊細さは正に和食のアプローチだと思うのですが、これがちゃんと中華料理として成立しているのですからオドロキですね。

この店の定番料理だという「坦々しゃぶゃぶ」も和食の要素を取り入れたものでしょうか。花椒の香る濃厚な坦々スープに長崎産の黒毛和牛の薄切りを投入。胡麻ダレのしゃぶしゃぶに通じるところがありますが、スパイシーな風味が味を引き締めていて、味の深さではコチラの方が断然上を行っています。さらに残ったスープに麺を投入してて担々麺に! この店のルーツでもある愛知県・小牧市の名店「いづみ」の担々麺を思い出します。
さらにいづみ流の絶品「麻婆丼」と絶品「杏仁豆腐」でコースが終了しました。

今まで私の中での高級中華料理は、希少な高級食材を使った贅沢な料理ではあっても、よく知っている中華料理のイメージを覆すものではありませんでした。しかし、この店の中華はまるで別モノ。ジャンルを超越した新しい料理を感じさせます。
出てくる料理一つひとつにオドロキと感動が巻き起こるような中華料理。名古屋ではほかに比べるものがありません(^o^)

  • 前菜盛り合せ

  • スッポンのスープ

  • 蒸し鮑

  • オマール海老の大蒜蒸し

  • オマール海老の黒胡椒醤油炒め

  • 無花果の天婦羅

  • 四川スモークダック

  • 四川スモークダック

  • スッポンの辣子鶏

  • いわしの春巻き

  • いわしの春巻き

  • 坦々しゃぶしゃぶ

  • 坦々しゃぶしゃぶ

  • 担々麺

  • 麻婆丼

  • 杏仁豆腐

  • エビス生

  • シャトー・ロリヴィエ ラングドック・ルーション・グルナッシュブラン

  • 本日の厳選食材

2019/08/30 更新

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