レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/08訪問 2011/08/04
四季の花。
このお店は、武蔵中原の海鮮厨房・匠の主人の親父さんがやっているお店です。
順番からいえば、この四季の花が先なのですが、食べログを利用し始めてからは初めて行きます。
もう、2年近くは行ってなかったな…
というか、こんな名店がなぜ食べログに載っていないのか?
そんなことを考えながら、四季の花に到着。
写真1枚目:四季の花の店頭。
あのGHI-HEIのお隣で、狭い路地沿いにあります。わからないと確かに見つけられないかも。
奥に座敷×2とカウンターのみの狭いお店。もちろんカウンターに。
ご主人にあいさつ。お店以外でたまに会いますが、お店では久しぶりなので、ちょっと驚いていたようです。
18時過ぎでしたが、先客の2名に続き、私、そしてさらに2組のお客さんと、徐々に混んできました。
カウンターに座り、生ビールを注文。
きめの細かい泡がうまい。
そして、お通しが…
写真2枚目:お通し。
素晴らしい…お通しのレベルをはるかに超えた味のレベル。これだけでビール1杯いけます、というかいきました。
魚のおいしいこのお店、さっそく刺身の3品盛りを注文。
ここからこのお店の本領発揮。
ご主人の目つきが真剣になります。カウンターに陣取ったのもこの緊張感を楽しむため。
そして…
写真3枚目:刺身三品盛り(980円)。
左から、ゴチ、マグロ、うるめイワシ。
透き通ったゴチを喉ごしも含めて堪能した後、うるめイワシをするっと。
うるめイワシは、口のなかでとろけます。
マグロも、すごい肉厚でいながら適度な柔らかさ。
これで980円は、むしろお買い得。
続けて、今度は温かいものをと、カマスの天ぷらを。
写真4枚目:カマスの天ぷら、なんとこの日は500円!!
肉厚のカマスの天ぷらが、なんと4切れも。
魚自体を味わいたいので、塩で。塩は岩塩でした。
表面さっくり、中はふんわりと、これだけでビールもすすみます。もちろん、日本酒には最適かと。
量よりも、その味で満腹になります。
…ああ、そうか。
食べログに載っていなかったのは、食べログを利用することの多いPC世代の利用者がすくないからか。
周りのお客さんの年齢層を見て思いました。
いや、それとも「このお店が知られて、混みすぎるのを嫌っている」のかも。
などなど、いろいろ思いを膨らませながら、お勘定。
生ビール×3
お通し
刺身3品盛り
カマスの天ぷら
以上で3,600円なり。この味なら大満足。
真剣な顔つきのご主人が、にこっとほほ笑んで会釈。
奥様が元気にお会計。
帰り際、お隣のお客さんが会釈してくださいました。
味も雰囲気も堪能しつつ、家路に向かうのでした。
2位
1回
2011/10訪問 2011/10/28
リアル「ちいちゃんのおしながき」のお店は、とても和やかでおいしい料理&お酒で長居したくなります
「ちぃちゃんのおしながき」というコミックをご存知でしょうか。
若くして亡くなった小料理屋のご主人の代わりに包丁を握るのは、なんと小学生の女の子・ちいちゃん!
そしてお母さんはというと、まったく料理ができなくてお酒大好きだけど、憎めないキャラ。
そんな小料理屋を舞台にした4コママンガ(『繁盛記』という副題のストーリー仕立てもあります)。
このマンガのような「小学生料理人」という設定ですが、これが現実にありました!!
それが今回訪問いたしました、「酒ごはん屋・あかね雲」です。
看板娘というか、料理人のこごまさん(女将さんのHNがごまさんなのでこごまさんらしい)は、TV番組でも登場したことがあるとのことで、そちらでご存知の方は多いと思いますが、私はむしろ「ちいちゃんのおしながき」で知ったという珍しいパターン。
やっと時間ができたので、出たばかりの少ない給料の一部を握りしめて荻窪へ。
駅前近くですが、メイン通りから少し入った住宅街にあるので、結構周りは静か。
19:30頃開店とのことで、5分ほど前に店頭を見るとまだ開店前。
それなら少しぶらぶらとしてみるか、と近くの教会通りとなっているところを行くと…
おお、なんだかいろんなお店があるではないですか!
…いかんいかん。
思わず本来の目的を忘れて赤提灯に引き寄せられそうなのを我慢しつつ、引き返すと開店していました。
一番乗りか?と思いましたが、既に1名先客が。
カウンター席に座った先客さんは…むう、これはプロのマスコミ関係者っぽい。
女将さん=ごまさんと、こごまさんの明るい「いらっしゃいませ」に和みながらも一番奥のカウンター席へ。
いやー、本当にいました、リアル「ちいちゃん」。
なんか、厨房に立つと隠れて見えなさそう。
店内は小さいながらも、非常に清潔感あふれる家庭的な雰囲気。
で、カウンター向こうには、ごまさん、こごまさん、そして若い男性(ご主人?)で結構せまそう。
プロの方が、とても良い雰囲気でごまさんと談笑しながら取材?している。
いやはや、素人のぼっちグルメではまったく相手になりません(涙
気を取り直して、まずはビールを。
写真1枚目:レーベンブロイ。
丁寧に注がれたきめ細かい泡がいいですね。
まずはお通し的に3点か6点盛り、とのことでしたので、3点盛りを。
「どうぞ」
と、私の右背後からかわいらしい声が。
「のわっ!?」とおもったら、こごまさんがわざわざカウンター越しでなく、直接もってきてくれました。
写真2枚目:3点盛り。
おお、日本酒はもちろん、ご飯にも合いそうだ。
これはこごまさんが作ったのかな?と思いつつ、お箸をすすめる。
箸置きのうさぎさんがかわいらしい。
味付けもあっさりめでありながら、しっかりと「つまみ」になっていますね。
写真3枚目:新潟ビール。
ビールはの自分が、「酒ごはん屋」にいていいのかと思いつつ、カウンターにもおいてあった「新潟ビール」を試すことに。
お店の方いわく、「酵母が下にとごっています」とのことで、呑みほしたグラスのそこにそれらしきものが。
しかし、初めて呑みましたが、とってもフルーティ。これはうまい。
お魚系がいいかな、とお願いすると、「漬けがありますよ」とのことでしたので、それをいただく。
写真4枚目:平目の漬け+おまけ。
漬けにはネギだけでなくミョウガもまぶしており、これはよいアクセント。つまみに最高です。
そして、カウンターにたくさんのお惣菜がならぶなか、個人的に目をひいた南瓜をいただくことに。
写真5枚目:南瓜。
皮を下にして、お水は少しで煮る、というより「炊く」といった感じで作ったそうです。
べちゃべちゃしておらず、これは南瓜本来のうまみと甘みが味わえてよかったー。
写真6枚目:古代米のオニギリ(ラップとってから撮影すべきだった…)
「サービスです」といって出していただいたのが、なんと古代米(赤米)を使ったオニギリ。
きちんとお釜で炊いており、赤米のほんのりとした甘みが噛むたびに味わえました。
さて…
いつのまにやら、常連さんも来店し、こごまさんもお仕事をこなしている。
女将のごまさんは、プロ(のちに判明しましたが有名TV局の人)の方と談笑。
うーん、なんだか長居したいとても和やかな雰囲気。
よし、まだ少し時間もあることですし、酒ごはん屋らしく、「お酒」といきますか!
写真7枚目:日本酒、墨廼江。
そしてそれを…
写真8枚目:日本酒のサイダー割。
なんと、サイダーで割っていただく!
サイダーも、普通の市販品ではなく、酒蔵で作った、お酒に使用するのと同じお水で作ったものを使用するとのこと。
一口呑む…う、うまい!!
自分は日本酒派ではないですが、さわやかな甘さがのどを潤します。
聞くところによると、女性にも呑みやすいように始めたそうですが、以外にも男性受けが良いとのこと。
ふほー、これはもう一杯いきたくなります。
というわけで、今度は別のお酒で。
写真9枚目:今度は藤娘というお酒で。
ちょっとさっきとは違った、すこしシャープな感じか。
うーん、これは良い。
私のつたないレビューではわかりにくいでしょうが、和やかな雰囲気で、お店の方も非常に良いタイミングで声をかけてくださり、ぼっちの私にはありがたい。
「酒は呑んでも呑まれるな」という言葉がありますが、それはお酒そのものよりも、お店の雰囲気によるところが多いと思います。
チェーンの騒がしい居酒屋では、それこそ雰囲気に「呑まれて」しまいますが、このお店はそういったのはない。
本当に、自分のペースで「呑む」ことができる、そんな雰囲気がありました。
いつの間にか、こごまさんは常連の女性客の方々と談笑し、プロの方もお帰りのご様子。
うん、あまり長く居座っても、次に来られる方の邪魔になるかな、と思いつつお勘定を。
そういえば、まったくメニューを見ておらず、少し金額は張るかと思いましたが…
なんと3,800円! 安い! 5,000円はするかと思ったのに。
料理もそうですが、これだけ雰囲気の良いなかでこの値段なら、安いもんですね。
こごまさんの包丁さばきは見れませんでしたが、それでも十分。
ご丁寧なお見送りに最後まで満足しつつ、お店を後にしました。
会社帰りによるにしても、まったく逆方向ですが、これなら遠回りしても来たいですね。
3位
6回
2025/02訪問 2025/02/02
この日は私の誕生日。
平日か日曜だとカミさんが夕食を誕生日向けにバージョンアップしてくれるのですが、この日は土曜日なのでおやつにケーキをいただきました。
土曜夕食は外食で一人呑み、のペースは崩さず、この日は武蔵中原方面へ。
この日は当初開拓する予定はなく、久しぶりに海鮮厨房匠さんに伺いました。
やはり人気店、19時過ぎに伺ったのですが、夕方から宴会モードのお客さんでカウンター席だけかろうじて一席空いてました。
顔なじみの店主と奥さんとも談笑しながら、手書きメニューを眺めます。
刺身も良いけど、たまにはこちらのアジフライを、と思いオーダー。
匠さんのアジフライ、やはり魚の目利きが良いのか、ふっくら肉厚で食べ応えがあります。
赤星も起き始めたのが個人的にも良いですね。最初の一杯は奥様が注いでくれました。
店主と「お互いに年とったね」というような話をしつつ、杯を進めます。
話の中で「最近、どんなお店行ってます?」という話になり、
「武蔵新城界隈だと
居酒屋ヨーテル
居酒屋環
とかかな」と話しをしていると、
「中原にも新しいお店できましたよ」
と教えてくれたのが、次に行くことにした
集い場 お気楽
です。
場所を聞いたとき、あまり足を延ばす方向ではなかったので、ここで聴かなかったら存在自体することもなかったと思います。
飲食店のことは飲食店に訊く、というのもいいかも知れません。
そんなこんなで談笑しつつ、この日は軽めに切り上げました。
次は刺身を中心にがっつり行きたいですね。
ご馳走様でした。
この日は中原駅方面に足を延ばそうと、久しぶりに海鮮厨房匠さんに伺いました。
ちょうど食べログポイント10,000ポイント当たった残りもあったので、少し豪遊のつもりで。
19時に予約し、3分前に入店。
うーん、相変わらず混んでます!!
既に1次会で出来上がった団体さんもいますね。予約して良かった。
店長御夫婦に久しぶりのご挨拶。
店主「よくポイント貯めましたね!!」
私「食べログのレビューで当たったんですよ~」
なんて話をしながらカウンターの予約席へ。
以前はコロナで苦しいときもあったようですが、夫婦二人三脚で乗り越えられたようです。良かった。
この賑わいが何よりの証拠ですね。
で、まずはキンキンに冷えた生ビールで乾杯!!
酷暑の続く中、これは旨い!!一気に体内温度が下がります。
お通しはさつま揚げ。これだけで1杯いけます、というかいきました。
ドリンクメニューを見ると、手書きで「赤星」の文字が。
奥様に伺うと、最近追加したとのこと。やはりわかってらっしゃる。
そして刺し盛を一人前で見繕ってもらいました。
新鮮な海産物、まさにこちらのお得意料理。
この日はサワラを中心に5種。当然、酒が進みます。
そして、話も進みます。
お店のことを伺い、私の仕事の状況などで歓談。その合間もお客さんのオーダーは止まることはありません。
やっぱり人気店だな~、と思っていたら、20代くらいと思われる団体さんも来店。
若い人もここの良さを分かってらっしゃる。
揚げものも結構しっかりしていて、アジフライは冷凍ではないと思われるふっくらとしたアジフライが2つも入っていて580円!!
本当はクジラの刺身も欲しかったのですが、この日は品切れでした。
久しぶりにご夫婦の元気な姿、お店の繁盛具合も見れて良かったです。
よーし、また機会をみて伺うぞ~
ご馳走様でした!!
いつもお世話になっているカミさんを労わる意味も込めて、この日は家族で外食することに。
せっかくなのでおいしいお寿司をと、最近いけていなかった海鮮厨房 匠さんへ。
知り合いの店でもあり、コロナ禍の大打撃もあったが…
土曜日の夜に伺いましたが、大盛況。
女将さんに伺うと、ようやく人も戻ってきて、コロナ禍を辛抱した甲斐があった、とのこと。
ご主人と二人で切り盛りしながら頑張ってきたんだね…やはり女性の強さはすごい。
そう思いつつ、頼んでいたお寿司を食べ始め、ビールを進めます。
カミさんも義母も飲まないので、お寿司を堪能してもらい、ついでに刺し盛も追加して皆でいただきます。
改めてこちらは魚介類は新鮮で、仕入れ先が良いのがわかります。
チェーン店じゃ味わえない醍醐味と、そして結構なボリューム。
個人的に好きな鯨肉も刺身ででたのは感動。
カミさんと女将さんの話も弾んでいました。
カミさんお疲れ様会のつもりが、結局自分も相当楽しんで呑み食いしました。
ご馳走様でした!!
こちらも、知り合いのお店でもあり、大好きなお店でもあります。
魚はもちろん、普通の酒のつまみだって手を抜いていないので、中原でおすすめを聞かれたら候補に挙がるお店です。
レビューそのものは公平にいきますが。
この日は久しぶりでしたが、マスターとおかみさんが快く迎えてくださいます。
昔はお子さんもたまにいたのですが、今は大きくなってお店には来ていないようですね。
この日は久しぶりにクジラの刺身をいただきました。
ボリュームも結構あって美味しい!!肉厚です。
暑い日でもありましたので、キンキンに冷えた生中がうまい!!
常連さん達でにぎわっていながら、決して騒がしくない。その雰囲気も良いですね。
近くの富○通さんも在宅勤務が増えているようですので、ランチタイムとか宴会とかどうしているのか気になりますが、元気でやっているようで何よりでした。
実家のような安心感、って、ネットスラングでよくありますが、こちらは本当にそんな安心感があります。
今夜もご馳走様でした!!
…というタイトルでありながら、この日はクジラの刺身とか頼んでしまいましたが。
もう何度も通っているお店ですが、やはり仕入れが良いのか、定番メニューの他にいろんなメニューがあるもが良いですね。飽きがこない。
刺身だけ日替わり、というのは他のお店でもありますが、普通に単品や焼き物も豊富にありますし、今回食べた谷中ショウガのようにお魚以外も登場します。
常連さんも多いわけですね。
ご馳走様でした。
久しぶりに、武蔵中原駅の海鮮厨房・匠に行ってきました。
実は、店主は自分の知り合いですが、レビューは公私混同することなくしていきます。
久しぶりでしたので、店主とカウンターで差し向かいに。
行くと言って、なかなか行けなかったので、近況含めて話が弾みます。
写真1枚目:カウンターには焼酎がずらり。
私はビール派なのですが、ここのビールは注ぎ方がうまく、きめの細かい泡でスイスイいけます。
2杯ほどいったところで、カウンターに並んでいる焼酎にトライ。
写真2枚目:焼酎・赤兎馬をロックで。
そんなに焼酎は呑む方ではないですが、この焼酎はロックでも呑みやすいです。スイスイいけます。
写真3枚目:鶏鍋。
お通しや刺身の盛り合わせを行ったあとに、温かいものということで一人鍋。お任せにしたら鶏と豆腐の鍋が出てきました。
鶏肉もそうですが、豆腐もずっしりとした絹豆腐で食べ応えあり。
写真4枚目:ゲソの天ぷら。
ゲソの天ぷらは、さすが海鮮厨房といったところ。刺身でもいけそうなプリプリ感を残しつつ、さくっとした衣の歯ごたえ。塩ダレなのがいいですね。
正直、焼酎が回ったのか、途中の記憶がところどころ飛んでいます。店主に迷惑かけてないかな…
値段は、一般のフランチャイズの居酒屋からすると「高い」のですが、この味であれば「納得」の範囲のお値段。
平日のランチも行きたいとところですが、仕事場からは全然離れているので無理ですね…
しょっちゅう来るわけには行かないですが、「本当においしい魚・焼酎」がほしい時には、また来ます。
4位
1回
2011/07訪問 2011/07/03
以前、持ち帰りをしてとてもおいしかったので、一度はお店で食べてみたいと思っていた焼き鳥屋さんのひろちゃんに行ってまいりました。
元住吉のブレーメン通りの途中にある、とにかく年季の入った超庶民派の焼鳥屋さん。
店自体もかなり古く、店内はカウンターのみ、店頭でご主人が炭火で焼きながら、縁台でも飲めるというスタイル。
実は、友人の兄のやっているお店なのですが、レビューに私情は挟みません。
18時過ぎに到着。
今回は果敢にも縁台で呑むことに。
写真1枚目:生ビール(600円)。
正直、600円は高めなのですが、量は結構あります。グラスもキンキンに冷えていて、暑い日に外で呑むのには最高のシチュエーション。
最初のオーダーをした後も、ブレーメン通りで買い物をしている最中のお客さんがお持ち帰りをオーダーし、そしてまた商店街に戻っていく。
自分がいた2時間ほどでも7組前後のお客さんが寄ってきました。
焼鳥は全種類110円というわかりやすい価格設定も魅力です。
写真2枚目:ネギま(110円×2)。
基本のねぎま、炭火で焼いた香ばしい感じがそそります。
写真3枚目:鶏皮(110円×2)。
さすがに暗くなってきたため、携帯(T-01A)のカメラでは若干きつい…
鶏皮も、皮でありながらどっしりとしていて食べごたえ十分。
写真4枚目:もろきゅう。
もろみが手作り?これだけでつまみにも良いかも。
写真5枚目:シロ?(110円×2)。
ちょっと記憶曖昧ですが、確かシロ。
肉厚で食べごたえ十分。
ここの焼き鳥はできたても、お持ち帰りでもおいしいので、地元の人は良く通っているようです。
話は前後しますが、自分が来店した際も知り合いの兄弟夫婦×2組がお子さん連れで縁台に。
入れ替わるように自分が入り、ご主人とお話ししながらブレーメン通りの人混みを背景にビールと焼き鳥。
そして、また知り合いが来て同席して酒を交わす。
チェーン店では絶対味わえない、まさにノスタルジックな庶民派の世界がそこにはありました。
お店で呑むのはちょっと…という方には、ぜひお持ち帰りでその味を堪能していただきたいです。
5位
1回
2011/07訪問 2011/07/23
お昼休みの15分前倒しを活用して、勤務先最寄駅の分倍河原付近のランチを散策。
今回は、2010年の7月ごろにオープンした「味処 佐とう」にお邪魔しました。
食べログの記事によると、何やら海鮮を中心にこだわっており、ランチは内容に比べて破格とのこと。
それでは…
雑居ビルの2階、扉からして「飲食店向きではない場所を改築」という雰囲気がたっぷり。
12時前ですが、既に先客1名が。おそらく同じ会社の方でしょう。
カウンターとテーブル席がありましたが、迷わずカウンターへ。
最初に出されたおしぼりに、ほんのりと良い香りがついており、そこからして「そこらへんの店とは違う」雰囲気が。
850円で各種ランチがありましたが、私は海鮮膳(海鮮丼)のランチをチョイス。
カウンターの向こうの水屋の上に、カレイを干したものが串にささっており、何やら夜に来たくなる雰囲気。
10分ほどして、待望の海鮮膳到着。
写真1枚目:海鮮膳のランチセット(850円)。
丼に小鉢・漬物・お吸い物という黄金セット。
小鉢は、手作りらしい豆腐で、ゴマと塩でいただきました。暑い季節にはぴったり。
お吸い物はアサリの吸い物でしっかりとした味付け。お代わりしたくなるくらい。
漬物も手作りらしく、ご飯が進みそう。
さて、本題の海鮮丼ですが…
ご主人から「手前のはクジラです」との一言に驚き。
生のクジラなんて久しぶり。
その他にも、マグロのづけ・イワシ・はまちなどたっぷり入っています。
ネタは一つ一つがうま味を感じる「温度」であり、ご飯との相性も抜群。
心の中で唸りながら完食しました。
いや、これは驚きのうまさと価格。
ご主人とそれとなく話したところ、やはりランチは採算無視で宣伝も狙っているとのこと。
しかし、これだけの質なら夜に通いたくなります。
メニューを見る限り、確かにチェーン店のものよりは高くなりますが、むしろこの味ならコストパフォーマンスは良いくらいかも。
夜もそのまま来たかったのですが、用事があり断念。
次は絶対夜に来ます。
ランチめぐりをすると、こういう発見もあってよいですね。
【追記:夜に再訪問】
お昼のランチをいただいた次の週に、我慢しきれなくなって夜に訪問。
台風が近づいていた日ですが、カウンターとテーブルに2組ずつのお客さんが。
先週のことを、主人もおかみさんも覚えてくれてました。少し照れくさい。
おしぼりは相変わらず良い香りがして、おもてなしの心がうかがえます。
今回は、純粋に食べようと写真はなし。
しかし、とにかく肴を堪能しました。
カンパチ(間八)の刺身は単品で800円以上しましたが、身もずっしりとしていて美味。主人のアドバイス通り、おろしたてのわさびは醤油にとかずに載せていただく。
ビールもおいしい…
あれ、他に何を食べたか忘れてしまった…
焼酎は後に来るので極力避けていたのですが、つい誘惑に負けて呑んでしまい、記憶があいまい…
一生の不覚。
次は写真もとりつつ、味をしっかりと舌と体と脳髄に焼き付ける決意でした。
6位
1回
2011/06訪問 2011/06/15
仕事の帰りに、食べログで検索して見つけたお店、「お好み焼 鉄板 みらく」へ。
写真1枚目:お店の看板。
分倍河原の駅かすぐ近くですが、狭い路地にあるのでわかりにくいです。特に、節電のためか、路地の街灯も消灯していてなおさらでした。
17:30過ぎでしたので、さすがに一番のり。
店内は、右側に小料理屋のようなカウンター、左側に鉄板焼きができる座敷が3つだけのシンプルな構成。
おかみさんとお手伝いの方でやられているらしく、女性が切り盛りしているらしい、素朴さと清潔感がありました。
写真2枚目:お好み焼とハイボールのセットメニュー。
お好み焼きが680円、ハイボールが380円なので、単品で頼むより60円安くなります。
しかし、生ビール(モルツ)が380円というのはうれしい価格設定です。
写真3枚目:トリスのハイボール。レモンつけるかどうかは注文時に聞かれました。
写真4枚目:生ビールとイカの塩辛。
お好み焼は、鉄板のある座敷で焼いていただけるので、出来上がりまではつまみとビールを。
ビールは、フランチャイズでもないのに380円という安さなので、これはお買い得。
写真5枚目:お好み焼き(豚玉)を焼いているところ。
こちらでは、先に肉を焼いていました。一般的な大阪風のお好み焼では、生地を焼いた上に豚肉をのせるのですが、先に焼くことによりカリカリ感をます狙いかも。
写真6枚目:お好み焼(豚玉)。
大阪出身の私も納得できる味とボリュームです。ただ、私の行きつけのお好み焼屋のほうが本格的なので、ちょっと辛口のコメントをすると、「もう少しふわふわ感がほしい」ところです。
良くも悪くも家庭的なおいしさ。おつまみにも合います。
写真7枚目:串カツ。
お店の方が「ちょっと失敗」とか言ってましたが、なんのなんの。意外と香ばしさが増しました。
写真8枚目:かき揚げ。
具材がたっぷりでした。
初めは、お好み焼のセットだけで帰るつもりでしたが、お店の雰囲気が良いのでついつい長居してしまいました。
おつまみも冷奴や枝豆などは280円からとリーズナブルですし、別途鉄板焼きの食べ放題コースもあるそうです。
雰囲気が良いお店ですので、これは次も行ってみたくなりました。
7位
1回
2011/09訪問 2011/10/01
会社の最寄駅である分倍河原近辺で
「デカ盛りかそれに近いお店はないかなー」
と探していたところ、気になるお店を発見。
分倍河原と西府の駅の中間地点あたりに位置する「とんきち」というとんかつ屋さんです。
食べログの口コミでは、
ジャンボカツカレー(998円)
が目玉とのこと。しかし、中途半端な金額…
定時退社日の帰り、分倍河原からトコトコ歩いて15分程度。
歩道橋のすぐ脇にありました。
写真1枚目:とんきちの店頭ディスプレイ。
サンプルなどありゃしない、手書きと写真のカラーコピー、そしてよくわからないオブジェのオンパレード。
しかし、こういう雰囲気もおつなもの。
お店に入ると、さすがに18時前のためかお客は私ひとり。
ブログの口コミ通り、優しそうな感じの店主&コックさんがお出迎え。
すでに「ジャンボカツカレーにする!」と決めていたのですが、一応メニュー表を眺めます。
むう、定食も600円ぐらいからあり、これは侮れない。
と思いつつも、まずはジャンボカツカレーを普通サイズでオーダー。
ジャンボなのに普通サイズとはこれいかに。
できあがりまで、店内とTVを交互に見比べる。
小さなテーブル席×2、お座敷×3程度の小さなお店。
壁には空手道場の案内がやけに多く貼っていました。
10分ほどして、お待ちかねのジャンボカツカレー登場。
写真2枚目:ジャンボカツカレー(998円)。
おお、確かに30㎝はありそうな大きなお皿に盛られています。
面白いのは、サラダも一緒になっていること。ドレッシングまでかかっています。
まずはカツを一口…
おっ、やわらかい!
少し厚めの断面ながら、スプーンでも切れるくらいのやわらかさ。
程よくジューシーで、今度は単品で頼んでみたいところ。
そして、カレーはというと。
全体的に酸味が強く、辛さは控えめか。
個人的には好きな部類には入らないのですが、決してまずくはなく、むしろうまい。
洋風カレーをつっきったという感じでしょうか。
サラダはというと、キャベツ中心ながらもゆで卵とレタスもあって結構のボリューム。
最後は、残ったカレールーに混ぜて食べました。
これにお味噌汁もいただくと、結構お腹いっぱい。
いやー、これはコストパフォーマンスが良いです。
次は大盛に挑戦したいと思っていますが、サラダのボリュームが意外とくせものですので、油断すると食べきれないかも。
次また来ます!と心の中で決意して、お店を後にしました。
…そういや、口コミで登場する看板娘はいなかったですね。
【再訪】
前回の記事 で訪れた、西府駅と分倍河原駅の中間地点にあるとんかつ屋さん「とんきち 」。
ここの目玉の「ジャンボカツカレー(998円)」は、普通サイズでもかなり多いのですが、さらに大盛にすることができます。
というわけで、大盛に挑戦することに。
17:30過ぎに訪れると、ちょうど店主がお店を開けるところでした。
もちろん一番乗り。
オーダーは決まっているのですが、改めてメニュー表を眺めます。
うう、定食も食べてみたいなあ…
と思いつつも、今日の目的を思いだし、
「ジャンボカツカレーの大盛で!」
とオーダー。
まずはじめに、サラダが。
写真3枚目:どでかいサラダが。
普通のおかず皿に、居酒屋で出てくるような量のサラダがてんこ盛り。
こいつは思わぬ伏兵だ…
そして、待つこと10分ほど。
写真4枚目:ジャンボカツカレーの大盛本体。
おお、大盛的ビューチフォーな形です。
しんぼうたまりません。
カレーは酸味が強いですが、食べるのにつらいとかいうのは一切なし。
とにかくすくっては口に運びます。
カツもやわらかく、衣がルーで少しふやけてくるのも良い感じ。
本体を完食!
そして思わぬ伏兵、サラダてんこ盛り。
別にフードファイターではありませんが、先に水分とりすぎるとお腹が膨れて苦しくなるのは自明ですので、お味噌汁は一切手をつけず。
サラダも、最初に食べるとお腹の中を圧迫しそうなので、カレーの後に初めて手をつけました。
ちょっと水っぽくなってしまいましたが、ゆで卵も載っているので飽きもこないので、完食することができました。
最後にお味噌汁をずずいと。
写真5枚目:ジャンボカツカレー大盛完食!
ふう、苦しい戦いだったっぜ。
いや、そうでもないか。
とにかく「ごちそうさま!」の一言です。
途中で入ってきたお客さんは、普通サイズのジャンボカツカレーを注文していました。
そして、食べ終わる頃に来た、噂の看板娘さん!!
うむ、食べログの口コミ通りの方でした。
この量で1207円(中途半端!)。
もっと会社か家の近くにあれば通うのに。
そう思いつつ、夜風に吹かれながら家路を急ぐのでありました。
8位
1回
2011/09訪問 2011/09/28
このお店を訪れたきっかけは、ジャンボカツカレーが有名なお店「とんきち」を目指して分倍河原の駅から歩いて向かっていたときに見つけたことです。
駅に近いわけでもなく、こじんまりとしたお店に「ほうとう」ののぼりが。
これは興味をそそられます。
新規店舗を発見か?と思いきや、さすがは食べログ。
しっかりとお店の情報が掲載されています。
18時過ぎにお店に到着。
すでに先客1名。
カウンター4席に座敷一つのみの小さな店舗ですが、清潔感は漂っています。
愛想のよいおかみさんが、冷たい緑茶を出してくださいました。
常連さんらしい先客と和やかにお話しているのを横で聞きながら、メニューを。
事前調査で決めていた、「ワインほうとう」(850円)をチョイス。
本当は軽く一杯いきたかったところですが、このあと用事もあったのでガマン。
そのうち、他のお客さんも来て、カウンターはあっというまに満席に。
いつの間にやらご主人らしき方も厨房にいました。
10分ほど待つと、お待ちかねのワインほうとうが。
写真1枚目:ワインほうとう(850円)。
9月にしては肌寒くなってきたので、こういうアツアツはうれしいですね。
少し小鉢にほうとうと出汁をとって一口。
おおっ、うまい!!
実はほうとうを本格的に食べたのは初めてです。
昔いたことのある大分には「だご汁」とか「だんご汁」とか言われるものが似た感じでありますが、だご汁はしょうゆ仕立て、こちらは味噌仕立てといったところでしょうか。
コシのあるほうとうは食べごたえがあり、ワインで風味を聞かせた味噌仕立ての出汁によく合います。
具材も大きく、サトイモ・かぼちゃは当然のことながら、ジャガイモまで入っています。
夢中で取り分けては口に運ぶ。
ヘルシーなのにお腹がいっぱいになりました。
本当ならば、ここでビールでも頼んで、同じカウンターのお客さんと仲良くなっていくところなのですが、今日はガマン。
くうっ、本当に呑みたかった。
こういう小さなお店で、知らない人とお酒を酌み交わすのが結構好きなもので…
まだまだお店にいたい気持ちを抑えながら、お勘定を済ますのでした。
お店の雰囲気といい、あのボリュームとおいしさで850円というほうとうのコストパフォーマンスの良さといい、これは通いたくなるお店です。
駅に近いか、家から近ければ通うこと必至なのですが。
それくらい良いお店でした。
9位
1回
2011/08訪問 2011/08/06
【初訪問】
いつもは武蔵新城の駅から歩いて自宅へ帰るのですが、本日はおとなりの武蔵中原の駅から自宅へ。
自宅までのショートカットルートをいくと、何やら住宅街の中に新しいお店が…
レストラン&バーのCaTaRiNaです。
写真1枚目:店頭(すみません、ゴミが手前に写ってしまいました)
元は老夫婦がやっていた(はず)の小さな中華料理店の後にできたお店。
開店は2011年7月11日という新しいお店。
18時過ぎに入店すると、すでに二人組のお客さんが。
店内はカウンターのみの極小店舗。でも、こういう感じのお店が好きですね、個人的に。
ご夫婦でしょうか、結構若いシェフと奥様がカウンター越しできびきびと働いております。
夕食時でしたので、少しディナー感覚で注文を。
写真2枚目:カジキのソテーの野菜ソース和え。
魚はカジキだったはず…度忘れしました。
しっかりとソテーされた魚の上に、野菜の形がきちんと残ったソースがたっぷりと。
1,200円しましたが、それだけの価値は十分にありました。
まだ少しおなかが空いていたので、カルパッチョを頼むことに。
写真3枚目:マグロのカルパッチョ(800円)。
新鮮で肉厚のマグロで、食べごたえ十分。
元はどこかで腕を振るっていた方でしょうか、味は全体的になかなかのもの。
これからさらに伸びそうで期待が膨らみます(偉そうな感じですみません)。
その他に、ビールや白ワイン、ガーリックトーストをいただいて占めて3,200円也。
がっつりと食べるようなお店ではありませんが、お料理を堪能するには良いかと。
ランチもやっているので、次回はランチを味わいたいですね。
【ランチで再訪】
前回、ディナーで訪問して非常においしかった、CaTaRiNaに今度はランチで再訪問しました。
歩いて行ける距離なのですが、買い物帰りだったので自転車で。
近くに適当に停めようとすると、お店の方がわざわざ出てこられて、駐輪場所を案内してくださいました。
この心づかいがうれしいですね。
ランチは4食限定のプレートランチと、パスタランチ。
本当はプレートランチにしようと思ったのですが、今日はカジキマグロのソテー・野菜ソース和え。
うっ…ディナーで食べたものとかぶってしまっている。
なので、今回はパスタで。
3種類のパスタランチの中から、ベーコンと玉ねぎのカルボナーラのセットに。
セットは、サラダ・パスタ(バゲット付き)・アイスコーヒーまたはアイスウーロン茶のセットです。
写真4枚目:サラダ。
スライスしたてと思われるハムの塩気が、サラダにマッチ。ドレッシングなんか要りませんでした。
写真5枚目:パスタとバゲット。
少なく見えるのは、器との対比のせいでしょう。結構どっしりとした量がありました。
パスタはほどよいアルデンテで、濃厚なソースとよく絡んで非常においしかったです。
少し残ったソースを、バケットにつけていただくと非常に贅沢な感じです。
食後に、アイスコーヒーがでました。こちらは小さめのグラスでした。
この味で1,000円はなかなかのもの。
帰り際、ランチ用のポイントカードをいただきました。
1回1スタンプで、28個たまるとランチ無料またはディナー1,000円割引券。
うーん、実質昼ぐらいしかランチにいけない自分は、毎週通っても半年後か…
でも、ランチは定期的に中身が変わっているようですし、ちょくちょく通いたい名店です。
10位
1回
2011/11訪問 2011/11/06
【初回訪問】
ホームグラウンドの武蔵新城駅近辺も、まだまだ行ったことのないお店があります。
今日も新たなお店を発掘したい、との思いで、今日は武蔵新城の商店街をちょっと外れたところにある、中華料理の「銀龍」に行ってまいりました。
平日の18時過ぎ。
既に奥の席にはお客さんがいました。
私は入って右のカウンター席に陣取ります。
カウンター向こうの厨房には、おかみさん、ご主人らしい人と2代目っぽい方の合計3名。
おかみさんがお冷を手早くもってきます。
メニューをみると、これまた期待通りの大衆中華店の品ぞろえ+値段設定。
いろいろ迷ったあげく、今回は「麻婆茄子定食(800円)」を。
店内は、かなり年季が入っていながらも、きちんと清められていて良い感じ。
落ち着きます。
とか思いながら待っていると、おかみさんがお盆に定食を持ってきました。
カウンター越しでなく、きちんと持ってきていただいたのがうれしい。
写真1枚目:麻婆茄子定食(800円)。
これは見た感じからしてあたりです。
・結構多めのご飯
・洋風カレー皿?にたっぷりと盛られた麻婆茄子
・漬物
・スープ
麻婆茄子は具材も大きく、しっかりと火も通っていて、ご飯にぴったり。
正直、分量も多いので、ご飯を大盛とかにすればよかった。
この写真を撮る際に、おかみさんに「写真撮っていいですか?」と聞くと、ちょっとびっくりした様子。
しかし、それをきっかけに、いろいろと話かけてくださいました。
「今のカメラはすごいねー」
「携帯でも昔のカメラよりきれいだし」
とか。
私が「こちらのお店は何年やってますか?」
と聞くと、
「今年で45年です」
とのこと!
いいですね! あの喜楽の38年より上ですか!
その話題から、子供のころから来てくれているお客さんのこと、そのお客さんが「大盛は食べれなくなった」とか年齢を感じさせること、などなど…
なんだか、お料理の向こうにあるお店の歴史を垣間見た気がします。
本当に落ち着きます。
帰りの際に「おすすめはなんですか?」
と聞くと、
「銀龍ラーメンと中華ランチです」
と、店頭の食品サンプルで説明してくれました。
むむ、夜でも「中華ランチ」はやっているのか!
メニューで気になったが、サンプルを見る限りでも、大皿にライスと一緒に多くの中華総菜が載っており、これはうまそう!
次はこれだ!と心の中で決意しながら、お店を後にしました。
【再訪】
前の記事 で訪問した、武蔵新城の銀龍 ですが、気になっていたメニュー「中華ランチ」を食べるために次の日に再訪問しました。
19時ごろに訪問。
面白いのは、「ランチ」という名称ながら、ランチタイム以外でも提供されています。
カウンターの陣取り、中華ランチを大盛で注文。
お客さんは少ないですが、出前をとる電話や、持ち帰りのお客さんの分などで忙しそうです。
そして待つこと10分程度。
お待ちかねの中華ランチが登場。
写真2枚目:中華ランチの大盛(850+100=950円)。
・てんこ盛りのご飯
・たっぷり身の詰まったシュウマイ×3
・表面カリッ・中はジューシーな唐揚げ×2
・肉厚のチャーシュー×2枚
・とろみたっぷりの野菜炒め
・千切りキャベツ
・スープ
もうご飯に合うおかずのオンパレード。
私は見てしまいました。
オムライスのチキンライス用の型に、たっぷりとご飯を詰めてお皿にのっけたことを。
そして、その上にさらにまた同じくらいのご飯を詰めて乗っけたことを。
てんこ盛りのてんこ盛り。うれしいじゃないですか。
おかずもどれもおいしく、レパートリーに富んでいるので、飽きることもないです。
大満足の夕食でした。
チェーン店じゃこうはいきませんね。
また通いで来たくなる、そんなお店でした。
2010年の10月ごろから食べログに投稿しはじめ、約1年。
初めは、うつ病で休職中であり、軽いリハビリのつもりでしたが、いつしかいろんな店を食べ歩くこと自体が面白くなってきました。
近所のお店でも、まだ知らない・いったことのないお店がたくさんあり、「どんなお店だろう?」と好奇心と期待を持って訪れる。
大げさかもしれませんが、現代のちょっとした「冒険」なのかもしれません。
あるグルメレポーターの方がおっしゃってました。
「私は、味の向こう側にあるものを伝えたい」と。
お店や店主、メニューにも、それぞれの歴史や思い入れがあります。
それを伝えていきたい、ということなのでしょう。
私はそのようなことまではとても真似できないかもしれませんが、素人なりに「味だけでなく、その向こう側」を少しでも伝えれるようになりたいと思っています。
これからも、よろしくお願いします。