akirokuさんが投稿した永楽食堂(秋田/秋田)の口コミ詳細

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永楽食堂秋田/居酒屋、食堂

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2023/10 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

秋田に来たら絶対に立ち寄りたい。学びの姿勢で入店し途中から酩酊して退店する幸せ

平日月曜日の午後2時半、当日の空き席状況を電話で確認したら午後7時までなら2席空いているというので午後4時半から2席予約してお邪魔しました。

2023年7月に改装したそうで、前回お邪魔した時とは全然違って広くて新しい店舗になっていました。壁一面にお酒とお料理メニューが張り出されているのは以前のお店と同じ。利き日本酒三種メニューも健在です。

ここに来たら60mlずつ3種類を利き酒できるセットで、できるだけ多くの日本酒と出会うのが楽しいと私は思います。

今回3種類の利き酒を3セット、合計9種類を試してみました。
・同じ蔵2種と別の蔵1種→二つの蔵の味の違いが際立っていて今日一番面白く感じられました
・ひやおろし三種→秋田と青森の蔵のひやおろし三種。ひやおろしという物の輪郭がわかりましたが面白味としては今一つ
・同じ蔵の大吟醸、吟醸、純米酒の三種→米を削っていくとどう味が変わるかはわかりましたが似た味なのでまぁまぁ。

ということで私としては、全く味わいの異なる三種類を飲み比べするのが満足するようです。

おつまみは皆さんの評価を読みまくって選んだ
・イワシポテトフライ
・蓮根海老しんじょう
・アン肝ポンズ

加えて自分が好きな
・〆鯖あぶり

ここら辺は再訪してもまた注文したいです。

確かに注文してもなかなかお料理が出てこなかったり急にたくさん出てきたりと、まだオペレーション慣れしていないかもしれない気味はありましたが、それでも新しい永楽としてまたヒストリーを作っていってもらいたいなと思います。次回の課題も見えてきた事ですし、是非人気を継続し利き日本酒三種も継続して頂きたいです。

<今回のチョイス>
2019年に初めてこのお店を知りました。秋田に来たら絶対にまた来ようと思って早4年。やっと再訪。

<注文したもの>:2名
お通し \400x2=\800
イワシポテトフライ \500
蓮根海老しんじょう揚 \500
アン肝ポンズ \400
〆サバあぶり \400x2=\800
豚角煮 \500
ホルモン鍋 \500
チャーハン \600

瓶ビール(アサヒ) \600
利き日本酒三種(60mlずつ) \900x4=\3600
ひやおろし三種(60mlずつ) \700x2=\1400
新政 紫八咫 24BY(60ml) \いただきもの
新政 アース(60ml) \いただきもの
------------------------------
合計 \10,200

<お料理の感想>
〇お通し(わかめと白魚、冷や奴・しらすととろろがけ)
のっけから日本酒が欲しくなるようなお通しが出てくるのがさすが永楽。お通しはビールの後の日本酒にとっておいて日本酒とあわせました。

○利き日本酒三種(新政のエクリュ、新政のニルガメ、獺祭の四割五分)
新政は現八代目当主になって全てを生酛づくりにしたという記事を見ていたので、新政がどちらも酸味がきいているのは納得。獺祭の極めて余計なものを削ぎ落した上品でフルーティーな優美さに対して、色んなヤツがグラスの中で蠢いている感がする酸味の新政の対比は、まるで別のお酒を飲んでいるかのごとくで大変に面白い比較でした。ただしエクリュとニルガメの違いについては明確に語れるほどわからず。次回への課題です。

○〆サバあぶり
半生状態の柔らかな酸味とサバの旨味が凝縮している切り身。上をガッツリ炙ってあるのでその香ばしさがまた上乗せされて日本酒に合う事、合う事。あまりに美味しかったのでリピートしちゃいました。店員のお姉さんに「あれ?さっきも注文しましたけど」って指摘された。よく覚えてるなぁ。さすが老舗。

○イワシポテトフライ
一番最初に注文したんだけど〆鯖の後にお出まししたのは揚げたてを作ってくれていたから。このお料理は脂の乗ったイワシの身を開いてゴロゴロとおおきな塊が残った状態にクラッシュした茹でジャガイモを巻いて大葉で包んで衣をつけてフライにしてありました。たぶん下味もついているからそのままでも美味しいし、マヨネーズで更にジャンクにしてビールと併せてもいける。ザックザックと揚げたてを食べる喜びはこのお店の名物だと思います。多くの人が注文してます。

○アン肝ポンズ
いう事なしの日本酒の友。ネットリした肝を舌に乗せて上等な日本酒でゆっくりと溶かしながら食べるのを至福と言わずして何を言う。

○蓮根海老しんじょう揚げ
こちらもお店の名物だと思います。厚めにスライスした蓮根に海老のすり身と大葉を挟んで唐揚げにしたもの。備え付けの大根おろしで頂きます。こちらも下味がついているからそのままでもいいし、追い醤油してもよし。あー、これ、美味しかったなぁ。思い出すだけでまた食べたくなる。

○豚角煮
箸でホロッと切り分けられるほどに柔らかく煮込まれた角煮。なので切らずに塊でやってくるのも豪快で永楽らしいです。これもこっくりとした旨いひやおろしなんかによくあいました

○ひやおろし三種
―大平山 秋純米
―青森県 純米吟醸 陸奥八仙
―雪の茅社 山田穂
違いを明確に語れるほど認識できませんでした。ただ美味しいだけ。あらまぁ。

○ホルモン鍋
ホルモン、ネギ、豆腐、玉ねぎ、キャベツが入ってたっぷりの味噌仕立て。アルコールが回った体にこういう汁物は沁みますねー。

○利き日本酒三種(ゆきの美人三種:純米大吟醸、純吟 技巧、純米 完全発酵)
同じ蔵の日本酒というのは基本的な所で似た味になるんだという認識ができた経験でした。右端が一番酸味が強くて左に行くほどにスッキリと洗練された感じになるので、大吟醸、吟醸、純米の違いを知るいいお勉強にはなるのですが、お楽しみという点からすると似たような味なので、もっと全然違う蔵の三種を選んだ方が面白いなと思いました。

○チャーハン
〆のメニューも充実して壁にずらーっと張り出されているので、何だかもう注文するのが前提みたいな気分になっちゃいます。ということでチャーハン。醤油がキリッと効いたチャーハンでビシッと今夜を終了する事ができました。

<お店の感想>
2023年7月にこちらに移転して新しい永楽になったそうです。2019年に訪れた旧店舗に比べると客席エリアが倍くらいになり厨房も奥行きが出て全体に広くなっていると思います。若いスタッフがフロントを勤め、女将たちは厨房の中でしきっている姿が見えました。昔の雰囲気を懐かしむ声もあるかと思いますが、新しく改装された店舗もきれいなので悪くないです。

  • 入り口

  • メニュー

  • メニュー

  • お通し

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • メニュー

  • 利き日本酒三種

  • 〆鯖あぶり

  • イワシポテトフライ

  • アン肝ポンズ

  • 蓮根海老しんじょう揚

  • 利き日本酒三種 ひやおろし

  • 豚角煮

  • ホルモン鍋

  • チャーハン

2023/10/13 更新

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