2回
2017/09 訪問
若い親方が営むミシュラン調査員お勧めの居酒屋 榴岡銀杏
散歩途中、宮城野通駅南1出口近く“こうや寿司東口店”が、落ち着いた感じの和食店に変わったのを見つけた。その後、ミシュラン宮城版が発表され、この店が調査員お勧めの居酒屋に推されたことを知った。んなら行ってみよう。という訳で、榴岡銀杏さんで、いつもの週末チョイ飲み。
【今日の肴】
●お通し(南京饅頭)
●刺身の盛合わせ(鰹、鱸、鯛、〆鯖)親方一品サービス
●鱧の天ぷら
●炭焼すき焼き
【今日の酒】
●生ビール2杯
●花ノ文 純米吟醸 中勇酒造:加美郡加美町 1合
●写楽 純米吟醸 宮泉銘醸:福島県会津若松市 1合
この日のお通しは、椎茸をかぼちゃで包み餡をかけた手の込んだ、優しい味の一品。先ずはこれでビールをグイっとやる。続いて、刺身の三点盛が配膳された。魚の数を数えたら、三点盛なのに四種の魚が盛ってあった。「ありがとう、親方。」ここで気分よく、大好きな日本酒をお願いする。
“花の文”って何処の地酒?「天上夢幻」の銘柄でも知られている加美町の中勇酒造の酒でした。この「花ノ文」というお酒、おそらく初めて飲む銘柄かも・・・!冷え冷えの時は尖がった味でしたが、常温に近づくにつれて円やかになって来る、香良きしっかり味の酒でした。
炭焼すき焼きは分葱、人参、椎茸&えのき茸を牛肉で巻き、炭火で焼いたこの店自慢のイッピンです。ポン酢にうずらの卵を混ぜたタレで頂きます。これで香り高い会津の地酒を頂きました。写楽も大したもので、牛肉の濃い味に負けてません。
良い酒、良い肴が頂ける店銀杏。またお邪魔します。
2017/09/03 更新
今年のゴールデンウィーク。前半の3日間は、友と秋田・横手で街道歩き、
後半の4日間は、友との再会を楽しむ週間になった。
当然、友情を深めるのに美味しい食事は付き物。
横手では、一歩さん、戎さんと三人で、横手焼きそばと比内地鶏の串焼きを食べ、
地元仙台では、岩手の姉、相方、娘と四人で、
昨年7月に再訪を誓った、榴岡銀杏の美味しい創作和食を食べた。
【今宵の肴】
◎お通し(芋饅頭) ◎ホタルイカ沖漬け
◎桜海老とジャコのサラダ ◎十二種類の野菜ベーコン
◎れんこんの挟み生姜焼き ◎海老しんじょう春巻き
◎串焼き盛合わせ ◎ヤンゴコーン炙り ◎帆立釜飯
多くの客が注文する釜飯を頂いた。超美味い。
厨房ではなく、テーブルに配膳してから
固形燃料で炊き上げるので、できるまで25分かかるが、
赤、青の炎を見つめ、出来上がりを待つのも一興。
【今宵の酒】
◎生ビール3杯 ◎角ハイボール3杯
◎赤武(AKABU)純米酒1合:盛岡市、赤武酒造
◎写楽純米吟醸酒1合:会津若松市、宮泉銘醸
◎田酒特別純米酒グラス:青森市、西田酒造店
◎刈穂夏吟醸六舟グラス:大仙市、秋田清酒
◎佐藤農場梅酒ソーダ割り:大崎市 新澤醸造店
◎富乃宝山ロック2杯:鹿児島県日置市 西酒造
◎月山の山葡萄酒ロック
料理、酒、雰囲気、接客の全てが仙台で最上位であることを確認できた。
今回新たに知ったのは、この店が国分町の老舗居酒屋“銀兵衛”の経営する店という事。
若い親方を中心に、焼き方の眼鏡さんと厨房とフロアーを行き来する
美形のお姉さん、フロアーを専らとする可愛い彼女、4人のチームワークで
満席のお店を切り盛りする。
御馳走様でした。またちょくちょくお邪魔します。