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四四A2で「よしあつ」と読みます。大将のお名前です。ご夫婦で営まれています。 素材の味を引き出す調理法で、どれも滋味深く、飾らない。そんな美味しさです。 特に印象に残っているのは、ゴボウ。 見たことないくらい太くて立派なゴボウ(私の腕くらい太くて長い)を、輪切りにして揚げたもの。添えられたお塩をつけながら。 切った牛蒡を揚げただけ。シンプルの極み!衣もほぼない。ゴボウの苦味、土っぽさ、しっかり大地に根を張っていた生命力、それらを口いっぱいに感じて、みんな自然に「おいしい」と言葉が漏れていました。 素晴らしい素材だからこそ、この感動体験ができるんだなぁと、改めて日本料理の魅力に気づかせてくれる一品でした。 素揚げしたカリフラワーを生姜のあんに浮かべたお料理も印象的でした。まず日本料理でカリフラワーが出てくるところに驚きでしたが、味の印象が想像の斜め上いってて、さらに驚きました! カリフラワーというか、なんだろう?白身魚のフライ?カリカリに揚げたポテト?めちゃくちゃ懐かしくて何度も食べたことある、親しみのある味なんだけど、これは確実に初めて食べるお料理。しかも生姜のあんとバチッと合ってて、昔からずっとあった定番料理くらい馴染んでる不思議。 蟹ご飯は奥様のご実家で作られた四四A2米で。しっとり優しくてスルスルお腹に入り、気がついたら4杯たべてました。おかわり沢山した人は、最後のおこげをゲットできます。 そしてデザートには、自家製のクリームチーズプリン。上にかかった苺ジュレのジューシーな果実感。そして優しい乳の味わい。あと2つ食べたかった!もしデパ地下で売ってたら、列できてると思う。 あと印象的だった事と言えば、お店の人は料理をもってくる時以外には姿を現さないこと。基本、店内にはお客さんのみ。そういうお店、あんまりないから、少し不思議な感覚でした。 基本的にお料理の説明はすべて奥様がしてくれて、大将は最後の最後に挨拶をしてくださいました。その時に壁に掛かった真っ赤な林檎だったかな?の絵を「素敵ですね」と伝えたら、「それ主人が描いたんです」と奥様。寡黙な旦那様、あんなキュートな絵を描くなんて!ギャップに萌えました。
2025/01訪問
1回
海外ゲストの接待にも。忍者屋敷で正統派和食
2018/06訪問
1回
良すぎて泣けた。夢の空間。