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夜の点数:4.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
新橋「台湾麺線」台湾への架け橋と | 今日もルーロー飯。
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2017/03/31 更新
新橋からマッカーサー道路を超え、どちらかというと御成門に近い場所、ビルの並びにうずくまるようにその店はあります。
赤い看板。それもどぎつい赤ではなく、台湾で見るような気持ちくすんだような落ち着いた赤。そんな看板に惹かれて日本のようではない入り口を入っていきます。
台湾麺線ではお疲れ様セットというのがあり、麺線(小)と魯肉飯(小)とドリンクがセットになり、980円というもの。
このセットのすごいところが、ビールでも追加なしでセットい含まれるというところ。
他の店では100円や200円は追加が必要なところを台湾麺線では追加なしです。
もちろんいただくのは台湾ビール。
メニューに台湾ビールを見つけて頼まずにはいられません。
こちらも台灣啤酒のブランドのグラスでいただくことができます。このグラスの飲み口が厚めで台灣啤酒の味を引き立ててくれます。
麺線と魯肉飯がやってくる間に見つけたのが電鍋で作られる茶葉蛋。
茶葉で卵を煮られたものなのですが台湾のコンビニでは100%売られており、茶と八角の香りがコンビニに入ると充満しています。
日本のコンビニでいうとおでんの香りがしてくるような感覚です。(最近はフライドチキンなどのホットスナックの香りのほうが強い気もしますが)
まずは麺線屋ということで麺線を。
カツオの香りとモツの旨みが合ってつるつるっといけてしまいます。
麺線とはいわゆるそうめんなのですが、日本のそうめんは表面に油が塗ってあるのですが台湾の麺線は塗っていません。
油を塗っていないことでスープと馴染み、クタクタになった状態で食べます。
長さも短く、箸ですするというよりレンゲで飲むという状態です。エノキダケが入ったスープを飲むような感覚です。
さて、魯肉飯といきましょう。
肉は短冊状に切ってあるタイプで肉の食感と肉の崩れた部分と混じっているのが食感と甘みのバランスが引き立ちます。
砂糖糖分の甘さではなく、米と肉の甘みがじんわりとあり、程々にこってりとしているはずなのにしつこく感じない旨さがあります。
八角は程よく効いているものの、日本人が苦手じゃない程度。
タレは継ぎ足しでつかっているようで、焼き鳥や鰻のようにどんどんコクとツヤがでてきていて今までにはない非常に旨味がぎゅっとつまっているように思えます。
どんどん魯肉飯が出なければ品質を保てないでしょうからこれだけの品質で魯肉飯を出せる台湾麺線、さらに値段も良心的。
周りでは台湾へ行ってきた人からこれから台湾へ行く人への台湾レクチャーや、台湾へ行くための情報収集などの声ばかり聞こえてきました。入口にも中華航空のモデルがあったりと台湾旅行のための情報も手に入るかもしれません。
よいお店に巡り会えました。
ごちそうさま。