うどんが主食さんが投稿した虎屋 壺中庵(徳島/佐那河内村その他)の口コミ詳細

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『予約困難だから美味しいとは限らない』  ※商標登録済 

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虎屋 壺中庵佐那河内村その他/日本料理

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:4.8

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2018/03 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

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昨日までダウンを着ていたのに、今日は気温が20度近くまで上昇。
小春日和というよりも初夏の気候になってしまった。
壺中庵の周りの景色は気温の上昇に追い付かず、昨日までと相変わらずの景色。

この日は母親と来たのだが、献立はどこかで見たような気が・・・
お店の方とも笑ったのだが、ここに来るのはいつもほぼ同じ季節なのだ。

鮑の山椒焼・うどの味噌田楽・菜の花の胡麻和え、
蒸し寿司、蟹しんじょうのお椀、グジの幽庵焼、、、
筍と若芽の煮物、八朔のゼリー・・・

ぎりぎりまで塩分を抑えて素材を生かした味。
本当に素晴らしい。

この日も私達だけだったが、もっとこの店の良さを知ってもらいたい!
場所へ辺鄙だが、ここにしかない良さがある。


  • 鮑の山椒焼・うどの味噌田楽・菜の花の胡麻和え

2018/03/15 更新

1回目

2016/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

 「吾唯足知」 天然素材の奥深さを引き出す究極の技

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(カメラ:SONY α7S II + SEL2470Z (ズームレンズ) + SEL35F28Z(単焦点))

「吾唯足知」 足知の蹲踞。京都・龍安寺の茶室蔵六庵の露地にあり水戸光圀の寄進と伝承されている。
         「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という戒めでもあるといわれる。


【再訪】またしても2年ぶり。
今回は昼に伺いましたが、鮎の素晴らしいこと!
塩焼きと鮎ご飯まで出ましたが近くでこんな良いものが釣れるとは羨ましい限りですね。

【再訪】気がつけば2年ぶりの訪問でした。
友人の松本君とうどんツアーで香川まで来たついでに足を延ばしましたが、かなり遠かったです。
前回はお昼だったので、少し物足りない感じがしましたが、今回は夜。
お目当ての鮎や鰻が出て最高でした。

山奥の小さなお店なのでお料理はご主人がお一人で、接客は奥様ともう一人の女性のみ。
接客に難があったり料理の説明におぼつかないところはありますが、
そんなものは全く関係がありません。気になりません!
だって、それ以外のものが素晴らし過ぎるんです。

お店の造りは古くなっていても、それは囲む佐那河内村の自然は筆舌に尽くし難し。
日が暮れて、聞こえてくるのは川のせせらぎと虫の声のみ。
目の前に繰り広げられるのは、自然の奥深さを湛えた料理と
それを際立たせる絶妙な味付け。
そんな時に色々、評価しようとしても虚しいだけ。余計な説明はいりません。

この空間と味わいを堪能するだけです。
まさしく懐石の世界。

秋に来れば近くの山で取れた松茸が飽きるほど出るそうです。
給仕の女性が松茸があまりにたくさん出るので心配になるそうです。
ああ~食べてみたい!

今回は15000円のコースでした。

 食前酒  自家製梅酒

 先付 手長海老・穴子・オクラの煮凝り、茆の新芽
          煮凝りと聞いて想像する味わいを遥かに凌駕しています。
          その透明度は今まで経験したことのない美しさ。
          茆の新芽は初めてでしたが、見た目も美しく香ばしい。
          香り付けに炒り酒を少しだけ掛けてあるそうです。

 八寸 鱧寿司・鱧の卵・芋茎の胡麻和え

 御椀 鮑真丈の御椀、隠元、酢橘の実  
          すっきりと鮑の風味を生かすギリギリの塩加減です。
          最初の一口は物足りないが進める従って旨みが追いかけてくる。
          最後は溜息とともに・・・美味い!

 お造 真子鰈・肝・鱧  何気ないのですが、美味い!伝説の調味料「炒り酒」初体験!
                鱧がここまで美味くなるとは驚きました。

 焼き物 安田川の鮎  
          1週間前に京味で和知川の鮎を頂きましたが、それに匹敵するくらい。
          骨も硬くないし、香りもいい、ワタの味も言うことなし。最高だった。
          蓼酢も添えてありましたが、ほとんど必要ないくらい美味しい。 

 食事  天然鰻の蒲焼  
          鰻はかぶとだろ?なんて考えながら食べましたが、なんと!
          脂が乗って味は濃いのに、川魚のような上品な風味。
          その風味を生かす薄味のタレが凄い。かぶと以上かも・・・
          あまりのタレの美味さに思わず「うな丼」にしてしまった。

水菓子 甘夏のゼリー、水羊羹

抹茶  

    やばすぎる!京味の対極にある感じでしょうか。                                      

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何年か前に、徳島の山の方、佐那河内村にそれは、それは美味しいお店があると、母親から聞いたことがあります。何を食べても薄味で素材の味がものすごいよくわかって美味しいそうです。

食べログをやるようになって徳島で断トツ1位のお店「虎屋 壺中庵」のことを知り、
母親に聞いてみると「そこじゃぁ~」と。ならば一緒に行きましょう!と早速訪問しました。

佐那河内は、私自身は一度も訪れたことのないところです。
秘境とか山奥ではないのですが、山の方という言い方をするようなところです。
でも、最近は道も整備されており、結構短時間でスイスイと行けるそうです~~。

3日くらい前に予約の電話を入れると、運良く4名でお席も確保できたので
両親と連れだって訪問しました。

当日、徳島市内の方からではなく、西の方から回り込んで行ったのですが、
予約の時間より30分以上早く着いてしまい、近所を散策しようとしたのですが
あまりにも実家の周囲と似たような景色なので両親が飽きてしまい、
しょうがないのでお願いしてお部屋に入れていただきました。

中に入ると、日本家屋なのですが、格式の高い料亭風ではなく田舎のお金持ちの家という感じです。1階の奥の間に通されると、8畳くらいのお部屋で床の間には掛け軸と一輪ざし・・・4月といってもまだ肌寒いので暖房も入れてくれました。

ガラスから外を見遣ると庭の木々に野鳥が戯れ、遠くでは鶯が鳴いています。徳島が田舎とはいえこんなところがまだあるんだね、と両親も喜んでいました。

程なくして着物を着た若い女性が挨拶に来られて料理の始まりです。
今日のお品書きは、
蒸し鮑
お椀 蟹真丈
菜の花の胡麻和え、蕗の薹の田楽、白魚の筏焼き
マナガツオ酒盗焼き
お造り 鯛、車海老
新筍の若竹煮
蛤の雑炊
甘夏ゼリー
蓬餅と抹茶     


何を食べても薄味です。
かと云って物足りないわけではなく、調味料の味がしないわけでもないのです。
月並みな表現ですが、素材が持っている本来の味を損ねることのない程度の味付けです。
素晴らしい素材とこの味付けの両方がそろってこそこの料理が成立するのでしょう。

うどんばかりで日本料理はあまり食べ歩いてないので、
うまく表現できないのですが、帰省する度、何回か通ってみたいと思います。

バイトの仲居さんは接客はまるっきり駄目ですね・・・・
ただ、料理を運ぶだけです。
最低限でいいので、もう少し教育してほしい。


  • 安田川の鮎

  • 天然鰻の蒲焼 最高でした。尻尾喰いたい!

  • 手長海老・穴子・オクラの煮凝り

  • マナガツオの酒盗焼き

  • 「吾唯足知」龍安寺の蹲踞を模したもの

  • 冬瓜に車海老の餡かけ

  • 鱧寿司・鱧の玉子・芋茎の胡麻和え

  • 真子鰈と鱧 煎り酒を添えて

  • 御椀 蟹しんじょう

  • ご飯に天然鰻の蒲焼を乗せて・・・

  • なんと!茆の新芽

  • 鮑真丈のお椀

  • 自家製「ちりめん山椒」

  • 真子鰈と鱧 

  • 安田川の鮎

  • 自家製 甘夏のゼリー

  • 自家製 水ようかん

  • 食前酒は自家製梅酒

  • 「おでんでん」

  • 蒸し鮑 この柔らかさと風味が凄い

  • 新筍の煮物

  • 蛤の雑炊

  • 甘夏のゼリー

  • 蕗の薹の田楽

  • 菜の花の胡麻和え

  • 蒸し鮑のアップ

  • 女将さんが取り分けてくれます

  • マナガツオのアップ

  • 白魚 筏焼き

  • 御椀のアップ

  • 蒸し鮑

  • お造り

  • 蓬餅

  • ゼリーのアップ

  • 車海老

  • 海老の芋・・・

  • 新筍の煮物

  • 雑炊のアップ

  • 蓬餅のアップ

  • 吾唯足知(われただたるをしる)

  • 自然を凝縮させたかのような庭

  • 自然を凝縮させたかのような庭

  • 山奥です・・・

  • お隣の神社

  • 自然を凝縮させたかのような庭

  • 観光マップの看板!

2016/11/16 更新

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