1回
2012/05 訪問
心のこもった接客と素晴らしい京風天麩羅
かき揚げ製作中
かき揚げ製作中
かき揚げ製作中
天茶の製作中
スカイツリー
最高の椎茸でした・・・
ご主人の干支にちなんだグラス
鱧
玉蜀黍
伏見唐辛子
これが美味い!葛餅
海老真丈はさみ揚げ
松茸
才巻
天茶。
葛切り こんな粘りは見たことない!
小柱
一番湯葉
鱚
海老わさ
天丼。
目鯒
隠元
アオリイカ
アスパラ
オクラ
蓮
銀杏
茗荷
小玉葱
甘長とうがらし
お新香
葛切り
天茶製作中
天茶、製作中
この方が揚げるとなんでも美味そうです・・・
シャブリ
天つゆはありません
ネタはグループごとに・・・
柳家小さん師匠の絵
錦糸町の外れにひっそりと・・・
2012/06/01 更新
【再訪】
bottan様から「よこやまが5月いっぱいで閉店だから行きましょう」とお誘いいただき、半年振りで再訪しました。
こんなことなら、もっと訪問にしておけばよかった、と思いましたが、時すでに遅し、でした。
6時頃、お店に入ると、常連さんで満席。いつもと変わらぬスタートのようでしたが、
ワイングラスが「お父さんの干支がウサギやから」と奥さんがいつもと違う感じ。
ご主人の揚げるサラサラ絶品天ぷらを食べながら「やめなくてもいいのに・・・」となんど思ったことか。
齢73のご主人が揚げる天ぷらは素晴らしいものでした。
お店を引き継ぐ長谷川さんを紹介されて、店を出る時号泣するbottan様を見て見ぬふりをして、
スカイツリーのほうに歩きはじめました。
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大好きな魯山人夫妻から、またしてもエキサイティングなお誘い・・・
「錦糸町のよこやまに予約してるけど一緒に行く??」 おおぉぉ~!行きますよ~~
この方が通うお店は、外したことがないので非常に楽しみにしておりました・・
場所は錦糸町駅の南口、丸井の裏のほうでしょうか。なかなか見つからずブロックを1周すると暖簾を発見。
大店を想像していたのですが、外観は割とこじんまりしたお店です。
しかし、暖簾の片隅に「柳家小さん」の文字。ビッグネームに愛された天ぷらだということがよくわかります。
少し早目ですが店内に入ると、ご主人と奥様が開店準備中でした。
予約した名前を告げると、どうぞ、どうぞ、荷物はそちらに、ありがとうございます、と。
京都訛りが優しくて心地よい、錦糸町という東京で聞く京都訛りもいいものです。
壁を見ると、小さん師匠の色紙が・・・よっぽど好きだったのでしょうね~よこやまが・・・・
程なくして4人がそろったので食事の始まりです。
先付の一番湯葉、海老わさと続いて
ビールの後、日本酒ではなくシャブリを合わせました。
勿論、私は全然わからないので、お任せしました・・・・
揚げものは海老真丈のを食パンで挟んで揚げたものから始まります。
次は才巻海老、目鯒、隠元と続くのですが、とにかく軽い!
天ぷらが軽いんです。ここまで軽いのは初めての経験です。
魚介だけではなく、野菜まで全てのネタが新鮮なので
必要以上に熱を通す必要がないのでしょう。
衣もほとんど白いままなのですが、これまたギリギリのところで揚げられています。
この絶妙さ加減が本当に素晴らしい!天ぷらを口に運ぶたびに驚きます。
こちらのお店は天つゆを使わず、粒子の細かい塩で食べます。
大根おろしも出てきますが、薄味ですが味がついており、口直しにいただきます。
この口直しの大お紺おろしと天ぷらの軽さが相まっていくらでも食べられます。
ご主人は鍋に集中してひたすら揚げる、接客は奥さん。
奥さんの京都訛りを聞きながら天ぷらを食べるとまるで京都にいるようです。
本当に素晴らしい天ぷらでした。
有難いことに予約もそんなに取りづらい状況ではないようなので
是非に近々伺いたいです。
少し前に銀座の近藤で食べた天ぷらと接客が不味かったので
不機嫌だったのですが、こちらに伺って本当に良かった。