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1回
昼の点数:3.9
2017/02 訪問
昼の点数:3.9
楽焼の器を使った諫早独特の鰻の蒲焼き。
楽焼の器で提供される諫早独特の鰻の蒲焼き。器の中のお湯で鰻が冷めにくい作りに。タレをご飯にかける時は、穴が空いていない角(この写真では器の右手前か左奥)を傾けます。
2017/05/29 更新
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利用日 2017年2月4日
長崎にはめったに来られない大切なお客様が来られました。地元である諫早には老舗の鰻専門店が多く、お客様のおもてなしにもよく利用されます。今回は度々お世話になっている井手うなぎさんを利用しました。お座敷を取っていただき、ゆっくりとくつろぎながら楽しい時間を過ごすことができました。
この日は「特定食(7切)」(税込4,104円)を注文しました。諫早のうなぎの蒲焼は、二重底になった楽焼の器で提供されるのが特徴です。この器の内側は空洞になっていてお湯が入っているので、鰻が冷めにくい作りになっています。蓋をしてほどよく蒸されるのでふっくらとなり、蒲焼きの香ばしさも残しつつ、とろけるような独特の食感になります。お連れしたお客様も「この器は初めて見た!」と言われていました。
私は鰻をご飯に乗せながら食べるのですが、タレもご飯にかけるとさらに美味しくいただけます。この時、鰻がのっている器の一見注ぎ口のようなところを傾けると二重底の中のお湯が出てきて大変なことになりますので要注意。おしぼりなど使って器の熱さにも気をつけながら、鰻がならんでいる面の四隅のうち穴が空いていないところを傾けて、上手にタレをかけます。
この器のおかげで鰻は最後の一切れまで温かく、タレも自分好みの量に合わせてご飯にかけることができます。個人的には、せいろ蒸しは鰻が柔らかくなり過ぎる印象があり、子供の頃から親しんできたこの食べ方でいただく鰻が私は一番好きです。
長崎県に来られる方は、ぜひ諫早の鰻屋さんでこの食べ方をお試しあれ!
(なんか今回は諫早うなぎ大使のPRみたいになってる…)