5回
2018/09 訪問
鯛塩つけ麺
2018/9/28(金)13:30
先客多数、後客多数
【鯛塩つけ麺】950円
前回より1ヵ月ぶりの来店。
店内の券売機には、+100円ですべてのラーメンをつけ麺に変更できるボタンがあります。
真風にはかれこれ11年間で150回以上は行っていますが、これまでつけ麺にしたことは一度もありませんでした。
なぜならここのラーメンは、ラーメンとしてこれ以上ないレベルで完成しているからです。
ただ、なんとなく好奇心から今回はつけ麺に変更してみました。
いつもと違う器で提供され、つけ麺はつけ麺で雰囲気があります。
麺はラーメンのものとは異なるようで、つけ麺用の麺でした。
なぜか麺量自体は明らかにつけ麺の方が多いです。
スープへの絡みも問題なく、普通に美味しい麺でした。
一方スープはというと、ラーメンよりも塩気の強い尖った味で、マイルドさは控えめです。
端的に言えばラーメンよりも味が濃いスープですが、鯛塩ラーメンの完璧なバランスを知っていると、やはりつけ麺は違和感を感じました。
美味しいことは美味しいですが、鯛塩ではコレジャナイ感があったので、つけ麺にするなら味噌とかの方が向いてそうな気もします。
ただ、これはこれでいつもとは違う雰囲気を楽しめるので、真風の全メニューを制覇したという方はつけ麺に挑戦してみるのもアリではないでしょうか。
【このお店のキーワード】
ラーメン、つけ麺、名店
2018/11/06 更新
2018/09 訪問
シロ
2018/9/13(木)18:15
先客3名、後客1名
【シロ】750円
前回より約7ヵ月ぶりの来店。
創業以来ずっと通い詰めているお店ですが、今回は約5年ぶりくらいにシロをオーダーしました。
「真風」といったら鯛塩ラーメンですが、実はその他のラーメンも負けず劣らず美味しいのです。
どのラーメンも非常に濃厚でまろやかなのがこのお店の特徴ですが、シロも濃厚でクリーミーな白湯豚骨で、良くも悪くも真風らしさが表れています。
スープにはマー油も入り、貫禄のオーラを放っています。
あっさりかこってりかと言われると完全にこってりですが、一応ラインナップの中では一番あっさり味だと思います。
麺はお馴染みの中細の縮れ麺。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、もやし、海苔で、これは味噌ラーメンと同じ構成です。
具の量も多くて豪快なのも素晴らしい。
卓上には辛子高菜が置いてありますが、豚骨のシロにはよく合います。
かなり辛いので、ほんのわずかに入れるだけで大丈夫です。
スプーン2杯以上入れると味が壊れるので注意。
そういえば以前、吉祥寺の友人知人や、飲食店オーナー、キャバ嬢など100人強に『吉祥寺で最も美味しいと思うラーメン屋』アンケートを取ってみた結果、7割がこの真風と答えていました。
男性は洞くつ家やえん寺という声もチラホラありましたが、真風は女性人気が圧倒的でした。
個人的にももちろんですが、やはり客観的にも一番美味しいというわけで、自信を持ってオススメできるお店です。
【このお店のキーワード】
ラーメン
【シロ】750円
2018/09/21 更新
2018/02 訪問
クロ
2018/2/8(木)18:25
先客11名、後客3名
【クロ】750円
前回より約9ヵ月ぶりの来店。
学生時代は毎週通っていましたが、社会人になってからは年1回ペースの来店になりました。
メディアで紹介されすぎて人気が出過ぎたため気軽に来れなくなり、ここぞというときに大事に使っています。
今回は約5年ぶりくらいにクロをオーダー。
どのラーメンも非常に濃厚ながらまろやかな味わいで、完璧なバランスで設計されているのがこのお店の特徴です。
こちらのクロもガツンとくる濃厚なコクの豚骨醤油スープですが、鰹出汁の風味がほのかに和風の優しさを感じさせ、かなり食べやすく仕上がっています。
野性的でありながら上品でもあり、相反する要素を黄金の比率で計算した極上の1杯です。
麺はお馴染みのボキボキ感のある中細の縮れ麺。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、ほうれん草、海苔で、看板メニューの鯛塩ラーメンと同じです。
具の量も多くて豪快なのも素晴らしい。
卓上には辛子高菜が置いてありますが、豚骨醤油のクロにはよく合います。
かなり辛いので、ほんのわずかに入れるだけで大丈夫です。
スプーン2杯以上入れると味が壊れるので注意。
ふと気づけば真風も創業10年を超え、すっかり吉祥寺を代表するラーメン屋になったと思います。
いつ来ても、その完成度の高さにはため息が出るばかり。
どこにも行かないで、吉祥寺であと100年続けばいいのにと思います。
【このお店のキーワード】
ラーメン
2018/02/14 更新
2017/05 訪問
味噌らあめん
2017/5/19(金)18:30
先客8名、後客0名
【味噌らあめん】850円
前回より1年半ぶりの来店。
ここの看板メニューはもちろん鯛塩らあめんですが、今回は久々に味噌らあめんをオーダー。
ここのラーメンは基本的にどれも濃厚なコクがありつつもまろやかなのが特徴です。
価格的には吉祥寺の他店と比較するとほんの少しだけ高めではありますが、その分、どのラーメンも極上の一杯になっており、どれを注文してもハズレはありません。
味噌ラーメンは王道の味ですが、かなり濃厚でゴージャスな味です。
概して味噌ラーメンというと、味の薄い残念なラーメンも多いですが、こちらの味噌はしっかりと濃厚でありつつもまろやかで食べやすく、バランスが完璧なラーメンだと思います。
個人的な理想の味噌ラーメンの形の1つです。
鯛塩の場合は具にほうれん草がありますが、味噌の場合はそれがもやしに変わります。
あとは海苔、ネギ、メンマ、チャーシューは同じ構成です。
具も相変わらず高レベルで、もやしの茹で加減も絶妙。
味噌ラーメン専門店でないのにここまで美味しいのは脱帽です。
おそらく万人受けする味かと思いますが、無難の範疇を軽く逸脱しているところがスゴいところであります。
鯛塩の風味が苦手という方にも、鯛塩しか食べたことないけど気になる方にも、鯛塩の次にぜひオススメする一杯です。
2017/05/21 更新
2015/10 訪問
鯛塩らあめん
2015/10/8(木)13:45
先客4名、後客3名
【鯛塩らあめん】850円
吉祥寺南口ラーメンストリートの名店。
鯛が香る看板メニューの鯛塩ラーメンは完全に好みのはっきり分かれるラーメンだと思いますが、個人的には大変好みの味。
吉祥寺のラーメンの中で、いや、今まで何百杯と食べてきたラーメンの中で一番好きなラーメン。
まだ学生時代、オープン当初に初めて食べたとき衝撃を受けました。
個性的すぎるがゆえにハマらない人も多いでしょうが、他のどこにもない味は、自分にはど真ん中でした。
星5という評価は極端かもしれませんが、自分にとって特別なんです、ここのラーメンは。
さて、特徴的なのはやはりそのスープです。
24時間煮込んだ鯛のダシと豚骨スープをブレンドした鯛塩スープは、ガツンと鯛の風味が来ます。鯛がすごいことになってます。
しかし生臭くなく、決してThe魚というスープではありません。
豚骨がブレンドされているため、非常にクリーミーな仕上がりになっています。まさに絶妙といえる配合。
ともすれば、このクリーミーさやしょっぱさが気持ち悪くて嫌という意見も口コミでよく拝見しますので、そこが合う合わないがはっきり分かれるラーメンだと思います。
自分は旨味たっぷりでマイルドかつ上品な味わいの虜です。
麺は細めのちぢれ麺。かなり硬めの茹で具合です。
ボキボキした食感とも言えますが、この硬さがこのラーメンにはちょうどいいと思います。
具はチャーシュー、ほうれん草、ネギ、メンマ、海苔。
具の量もケチらず、1杯にピッタリの量あります。
ほうれん草の茹で具合も完璧。チャーシューもトロトロで生姜の風味が効いており、具のひとつひとつが計算された丁寧な仕事を味わえます。
具のどれをとっても、スープとの親和性は抜群。
ラーメンのスープはいつも普通に残しますが、ここのラーメンに限っては最後の方まで飲んでしまいます。
全部食べ終わったら、卓上のカラシ高菜を入れて、最後に少し味変させてスープを楽しむのがオススメです。
その場合、カラシ高菜はけっこう辛いので、本当に少しだけで大丈夫です。
他のメニューは鯛塩以外にも味噌や醤油、豚骨、あるいは時期によっては限定ラーメンなどありますが、そのどれもが奥深い味わいでコクがあります。
どれを選んでも外さないと思います。
雰囲気も抜群に良く、カウンターのみの店内は、ランチョンマットが似合う落ち着いた雰囲気で、女性1名様でも入りやすいのではないでしょうか。
その昔、ラーメンが苦手だった女友達を無理やり連れてきた時、今までで一番美味しいと喜んでいたことが思い出されます。
誉めてばかりですが、使われている器やレンゲなどもラーメンの雰囲気にマッチしており、こだわりと自信を感じます。
ラーメン屋ながら物腰丁寧な接客で、ほっとできるお店です。
※鯛というデリケートな素材を使用しているため、日によって味にブレがあります。もしくは作り手によってもブレがあるので難しさを感じます。
2017/05/21 更新
「鯛塩ラーメン」はココでしか味わえない唯一無二の個性派ラーメン
2018/03/16 更新