『3年経ちました。』aoniyoshiさんの日記

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私達の最愛のワンコ「逢(ワン1)」が死んで3年経ちました。
昨日、夫、私、光(ワン2)、2人プラス1匹でお墓参りに行ってきました。
そろそろ逢を思って涙する日も少なくなってきて、金曜日(逢は金曜日に死にました)の憂鬱も大丈夫になってきましたが、でもやはり時々は思い出して泣いています。

今もやはり引っかかっているのは、逢の最期の瞬間に立ち合えなかったことです。

私は祖父が亡くなった時も、父が亡くなった時も、なぜかその瞬間、病室にいました。 いつもは側にいたのに、たまたま帰宅していた母は「どうしてあの時家に帰ってしまったんだろう」と父が亡くなった後、よく言っていました。

でもそんな母に私は「私がいたから大丈夫。父の大好きな私が側にいたから、寂しくなかっただろうし、お母さんのことも、なにも恨んだり寂しがったりしていないよ」と単なる慰めではなく、心から話していました。

そう考えれば、逢も大好きな夫と息子に抱かれて死んでいったのですから、私がいなかったことは残念だったでしょうが、決して何も心のこりなく旅立っていったのだと、客観的には思います。でもやはりこう書いていても涙が・・・。

逢は私達三人に心から愛され、本当に幸せな犬だったと思います。
だから何も私が悔やむことなんてない筈なんです。
でも、悔やむことによって、自分を責めることによって逢を忘れたくないのかもしれません。

光も精一杯愛しています。だけど私達も逢がいた頃より年齢を重ね、息子も家を離れ、逢ほど豊かな経験はできていないかもしれません。でも今の私達ができる限りの経験をさせてやっています。

光が8歳ぐらいになったら、もう一度、逢と同じラブラドール・レトリバーを飼いたいと思っていましたが、体力的にもう無理かもしれません。
光が私達の最後の犬になるような気がします。
だからこそ、もう絶対後悔したくない。
光の体調が悪くなったら、仕事なんか休んで、ずっと光に付いています。
でも後10年ぐらいしたら、リタイアしているかもしれませんが・・・。

あいちゃん、今もずっと大好きだよ。
光もあいちゃんのこと、しっかり覚えているよ。
あいちゃんは、ずっとずっと私達の大切な家族だからね。
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