レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2011/11訪問 2011/11/19
■1粒315円のショコラと158円のキャラメルの物語【アンリ・ルルー 東京ミッドタウン店】
東京ミッドタウン。
ミッドタウンが出来たばかりに来て以来だから4年振りくらいかな。
甘いものが好きなので友人を誘ってアンリ・ルルー へ。
高級感のあるファサード。
店内正面には季節的にクリスマスなデコレーションと被災地へ寄付されるチャリティ用オーナメントが
あったりと目で楽しめる商品群。
左はアイス、奥のショーケースがキャラメルとショコラ。
右はカフェスペースでショコラやチョコは購入後コチラで頂ける。
ということでショーケースから...と思ったら友人が事前学習してきたらしく詳しい〜!
自分はちんぷんかんぷんなのでお任せでカフェスペースへ。
ジャヌー・サラジンヌ・C.B.S. (セー・ベー・エス)と...失念。
キャラメルはオランジュ・ジャンジャンブルとC.B.S.
友人がFacebookでチェックをしていたらしく細かく教えてくれた。
ショコラが1粒315円であるのは素材やフランスからの空輸だけでなく職人による計算された緻密な繊細さ。
サイズが全て違う理由も口どけや食感ありき。
面白いという表現は良くないけど単に315円という先入観だけで「美味しいね」というのよりも
知ってから食べるのって違うな〜。
で、実際のところは良くできた商品だと思います。
スペシャリテなC.B.S.は、塩が立つという感じはなく甘味との絶妙さが織りなすハーモニー。
職人が作り出す様子が...(妄想。
ちょっと残念なのは店のスタッフに笑顔が少ないトコかなー?
消費期限についてもSamantha Thavasa SWEETS&TRAVEL 羽田空港第2ターミナルビル店で土産を
購入した時に説明があったんだけどコチラではなかった。
ご自宅用ですか?にいいえと言うと普通紙袋を入れてくれるのに忘れたのか入ってなかった...。
そこだけだなー。フロントは重要だからそこは是非とも力を入れて欲しい。
Godivaとは一線を画する驚きを喜びに変える商品作り、このまま提供して欲しいです。
3位
1回
2011/11訪問 2012/01/09
■口に含んだ時に目が覚めたかのような蕎麦は納得の味【そば切 雨耕庵】
札幌西区。
公共交通機関はバスですね。
あとはクルマ。
大きな通りからは100mほど入ります。
住宅地にあるお宅(店)です。
見た目が古風な民家。
「やってます」という札と暖簾が出ているので入る。
暖簾が出ていればまず問題はない。
13時を少し回った時間。
玄関には整然と並んだスリッパ。靴を脱いで上がります。
「こんにちわ〜!」と大きめな声に奥から「いらっしゃい〜」。
スリッパを履いて上がるとテーブル席と座敷があり先客はゼロ。
部屋によって作りが違う、手作り感のある佇まいです。
上手い具合にDIYをされているな。
漆喰がいい。
BGは一切掛っていないので住宅地ということもあり静か。
引き戸から主人が蕎麦茶を。
メニューに目を通すとなかなか達筆ですね。
なんの予備知識なく飛び込んだのでオススメを聞くと、卓上にある御猪口(蕎麦の実)を
差し出され、蕎麦は牡丹でこの実をそのまま挽いた田舎蕎麦とそば殻を剥いて挽いた丸挽きで、
二色だと両方味わえますよとジーンズにそば粉がついた主人が言う。
真面目そうな主人だな。
言われるがままそれの大盛りは出来ますか?には出来ますよ。
ということなのでソレで。
厨房の音しかしないほんと静かだな。
ちょこっと外の庭を覗くと...ん?蕎麦を栽培?離れは茶室っぽいな(写なし。
なんだかいろいろと面白いなー、と思っていたらお待たせしました。
概ね8分ほど。
なかなか渋めな器に二色盛り。
器がいい。
田舎は中太だな。
まずはそのまま田舎蕎麦をズルッと。
コシのある力強い食感に口に広がる甘味。
美味いぞー!と心の中で叫ぶ(笑。
次に丸挽き。
細めだけど歯応えがあってコチラも甘味を感じる。
両方食べられて幸せだぞー!と心の中で叫ぶ(笑。
どちらも角がなくそばそのものを味わえます。
ツユはちょい辛めな江戸前っぽいカツオ感だけどそれほど辛くはない。
北海道らしい甘めなつゆではない。
蕎麦の甘味にツユの辛さがいい塩梅でマッチしてる。
いいコンビネーション。
思わず笑み。
大盛りにして良かった!
十分味わえました。
そば湯は新湯っぽい。
夜も良さそうだけど遠いなー(涙目。
街住みなのでかなり厳しい。
西区方面で蕎麦を欲する時には有無を言わさずオススメです。
4位
1回
2011/06訪問 2011/11/30
■メニューはありません、食材とシェフの腕が光る店【ダルマット恵比寿店】
東京恵比寿。
恵比寿の駅からとぼとぼと山手線沿いを歩いてちょっと住宅街に入ったトコにある隠れた店(写。
歩いて7分くらいかな。実はココに行く前、途中にあるバルで待ち合わせもあったので
一杯だけ立ち寄り到着。
予め場所をチェックしてから行くといいかと思いますが比較的見つけやすいと思います。
東京の友人が是非オレを連れて行きたい店の候補の中から選んだ店。
なかなか予約が取れなく、取れたのは21時スタートというちょい遅めな時間。
店内はまず1F、準備が整うとB1へ。
降りるとキッチン横のテーブル席へ4人。キッチンの横というのが面白い。
普通はカウンターになりそうだけどなという感じ。
あまり広くはないですね、奥の扉が個室で別チャージ。
さて、この店はメニューがありません。
まず嫌いなものやアレルギーについてスタッフから各々聞かれます。
ソレを元に食材を勘案して調理をするということ。
私語も聞こえない真横のキッチンでは他の客人への調理が進む。
いい感じな緊張感が漂うキッチンとは裏腹にオレたちは友人と談笑。
ドリンクメニューですが。ピンからそこそこキリまで。
ハウスワインで十分なのでワインの飲み放題(1500円)をチョイス。
先にパンとオリーブオイル。
3種類の味比べ。たのしろい。
次いでしいたけが隠れてるサラダはポッタルガのパウダー。
このパウダーは!ヤバい。これだけでも美味い。旨味が凝縮されている。
三元豚とヤングコーン&ヒゲ&チーズ。
ヒゲって食べられるの?という警戒心は食べてみるとほっほぉ〜やるな。
三元豚の脂身が旨味を醸し出してる。
ここで冷製パスタ。当然皿も冷えてます。
山形の佐藤錦がふんだんに入ってる。
甘すぎないし松の実がアクセントになってて食感を変えてくれる。
メイン。
松阪牛(まつざかうし)のロースト。
先ずなにも付けずに頂く。
肉汁は控え目だけど思わず肉そのものの旨味。
フォアグラソルトをつけると...。
あー、これは旨味が口の中で広がってより美味い。
野菜も美味しいですよ。
パスタは予め量を聞かれます。
飲食のパスタは概ね80gなので3倍で240g。
全員3倍(笑。どんだけ食うんだ!(笑。
出てきたパスタはウニソース。
思わずみんな笑みがこぼれる。
うまっい!
と、余韻に浸りつつここで料理は終了。
お会計。
飲み放題3名(1人飲めず)で7700円ほど。
会計後に1Fでスイーツ。
丁度4種類あったので全てシェアして終了!
お腹もココロも十分堪能&満たされました。
是非お腹を空かせて行ってください。
ボリューム十分、凝った作りではないけど素材を舌で楽しませてくれます。
ご馳走さまでした!
デート使いの場合は予めロケハンを!
5位
1回
2011/04訪問 2011/05/01
札幌ススキノ。
駅前通り沿いのプラザ64ビルの2階、ビル右の外階段からアクセスします。
予め予約をしてから伺いました。
通されたのは掘りごたつタイプな半個室。
他にはテーブル席とカウンター席がアリ。
足元はホットカーペットで暖かい。
前菜(写。
たこの柔らかいこと柔らかいこと。
味も優しい。
大根の飾り切りが鯛のお頭に乗ったお造り(写。
どれも一手間掛っててます。
知り合いがここのオーナーを知っていてカニを板場から頂きました。
さて、メインはしゃぶしゃぶ。
板さんの説明によると灰汁の出ない肉ということでほんとかな〜?
という疑心で総勢5人でしゃぶります。
つけタレがポン酢かと思いきや、何だコレ?
ポン酢じゃない!
これまた一手間掛けたつけタレ。
アリですね。
ラムしゃぶまで板場から頂きました(写。
このままでも頂けますのでという板さんに従い一口。
はははは(笑。
臭みもほぼなくこのまま生でラムなんて...やるな。
しゃぶしゃぶにするとまた味わいある肉。
結局1度も灰汁を取らずに食べきりました。
〆のスイーツもイチゴが飾り切り(写。
店を出る時には板さんまでお見送りまでして頂いて...(写。
美味かった!ココ使えます。オススメ。
6位
1回
2011/08訪問 2011/08/08
■道産食材だけで作るボリュームのある炭焼きハンバーガー【チェリーズ】
旭川の桜岡。
旭山動物園からクルマで5分ほど。
市街地からは20分強かなー。
旭川の外れにあります。
桜岡の駅から歩けなくはないですが、本数が少ないのでクルマが基本です。
駐車場がちょっと離れたトコにありそこから馬を愛でつつ
足下がちょっと悪いので注意して店に入る。
乗馬の受付けもしているのでそこそこ人の出入りはある感じ。
土曜の12時過ぎに来店しました。
外ではこのホースガーデンスタッフがハンバーガーで昼食中。
なんともカウボーイ風な出立ちで思わずココは日本?と思ったり。
(後で聞いたらボランティアさんでした。)
さて、店内へ。
ドアを開けるとウッディでカントリー(写。
いやぁ、外は暑いけどエアコンが程よく効いてて涼しい。
中から体格のイイ店主が...ぁおさんですよね!と現る(笑。
オレ「あれ?ルチャの?」
店主「そうなんです!ココで2店目を始めました!」
ということで経緯は...。店主が語ってくれました。
ルチャドールにホースガーデンの方が良く店に来ていたというのもあり
店主が森でやりたいという話をしたところホースガーデンのカフェをじゃ、
やってみたら?ということでで始めたという経緯(かなり端折っています)。
ルチャは1人スタッフで継続中とのこと。
なるほど。冬場もやるの?に、「やります!」ほほー!やる気あってヨシ!(笑。
メニューは(写。の通りで写真はなし。
ランチ時はオトクにドリンクがセット。
細かいことは女の子のスタッフが教えてくれます。
良く出るのは?の問いに、アボカドベーコンチーズバーガーですねー。
ということでアボカドベーコンチーズバーガーにウイルキンソンジンジャエールの
セット(1,500円)をオーダー。
キッチンでは店主がオーダーをウケてからパティを作るパンパンパン!というリズミカルな音。
10分少々でお出まし。
まず。でかい!とてもでかい!まぁUSサイズと言うのがいいかな。
USだとこのくらいのサイズがデフォですしね。ドリンクも1パイントサイズ。
そそ、サイドメニューはポテトフライorサラダでサラダをチョイスしました。
このサラダも盛りがイイ!フォークでザクザクッと刺して野菜を頬張って頂きます。
近くの菜園から分けて頂いている地場物野菜でブラックペッパーが程よく効いて食欲をより
駆り立ててくれる。
しかしこのバーガー...どうする?
というのは、どうやって食べるかです。
ベーコンの厚みとはみ出し方がハンパない。
潰してもバンズの復元力が早くペーパーに入れるには至難の業。
取敢ず上から適当に食べておしぼりで手を拭くという方向にする。
どうにか袋に入れ、頬張ってみると肉汁がジューシー!でちょい焦げが炭の香り。
柔らかいパティのなんだこの旨味は!久々に目が覚めるようなハンバーガーを食べている。
流石旭川のオサラッペ短角牛だな、丹念に育てられた牛。
ベーコンも厚みが5mmほどと厚め!旨い。
ソースは地場の醤油ベースのちょい和なオリジナルでなかなかいい塩梅。
おまけのあんドーナツで完食です。
満腹でしばし動けません。
なんでチェリーズという店名か聞いてみました。
地名の桜岡からきているそうです。
訪れる客の殆どが道外からの客で乗馬や旭山動物園へ行ったついでだったり。
旭川の方に是非とも食べて頂きたいという熱いメッセージを携えました。
店主はUSでダイナーの食べ歩きをし今のバーガースタイルになったそうです。
また、ホースガーデンでは初心者でも乗馬ができます。
店の隣には古着屋さんもあってアメリカンテイストな服が買えます(営業は春〜秋)。
ちょっと市街からは遠いけど旭山動物園帰りや馬を愛でに来たついでに寄ることを強めにオススメします!
7位
1回
2011/07訪問 2013/02/05
中富良野町。
去年偶然六花亭のHPで見かけたのがきっかけでやっと予約をして友人と行くことが出来ました。
多少媒体には出ているようですが基本口コミのようですね。
当然ですが、いきなり行っても入れません。
予めHPにあるフリーダイヤルに予約可能か確認の上予約が取れればFAXまたは郵送(写。にて
山荘までの行き方が記されたマップと予約時間が送られてきます。
それと、前日には丁寧に確認の電話も来ました。
ちなみに1ヶ月前に予約を入れましたがラベンダーのシーズンというのもあり混みあい13:30ならということでOK。
料理は2,500円のコースが1つだけ。
お一人様が不可なのと、12歳未満のお子さんは入れないオトナの隠れ家です。
送って頂いた地図をナビにセットするとほぼ間違いなく辿着けますが案外小道が多いので
基本道沿いを進むで。
若干道が悪いので注意かな。予約時間の5分前に到着。
駐車場の前からウッドチップを敷き詰めた空中通路?を20mほど進むと入口です。
建物そのものも浮いている造り。
既に店のスタッフが前で待ちかまえているという気の使いよう(入口写は帰りに撮影。
靴を脱いで上がります。連れの女の子は素足でなんか気まずいと言っていました。
ココから先はスリッパ。裏にはフェルトが貼ってある...。
玄関ホールからドア1つ隔ててなかなか広い天井高のあるリビング。
窓が広大で外の針葉樹林の隙間からは天気が良ければ大雪山系が望める。
しかしこの日は生憎の曇りベースな雨でした...。
既に4組ほどがお食事中。
うっすらとBGが掛かってて優しい時間が流れています。
明かりは最小限で間接のみ。料理写が薄暗いのはそのせいです。
7月のコースが順に。
●冷やしうどんとまるごとトマトの三杯酢サラダ。
うどんには野菜天ぷら(長ネギ・パプリカ・ごぼうなどなど)。
うどんそのものはちょい細目で冷たいお出汁のカツオ風味が立っていました。
トマト!ほぼ完熟なトマトを湯引して皮をとりそれをちょっと漬けているかな?
味は非常にさっぱりとしてて夏にはいい、酢そのものは控えめです。
●きゅうりのピリ辛漬け。
シェアする箸が予め濡らしてありました。
これだけでごはん1杯食べられそうな感じと言えば分かりやすいかな。
ピリっとする辛子の辛さはきつくありません。
●お稲荷さん。
2つで宜しいですか?と聞かれます。
もっと欲しい場合はリクエストすると出してくれます。
自分は2つ。
小ぶりなのにずっしりとした重みがある。
お揚げそのものが薄っぺらいモノではなく厚みがありお出汁で味付けされて
これまた優しい...香りづけにうっすらと日本酒な香り。
ごはんはゴマが塗してありました。
●豚の角煮。
ごろっと甘辛煮された豚の角煮は写を取り忘れました。
箸でほろっと崩れる角煮は、脂身はくどくなく味付けも濃過ぎないので食べやすい。
●ピクルス。
写は既にシェアした状態。
口直し的な存在。
●厚揚げ。
見た感じ熱そうには見えない。けどアツアツでした。
豆腐が柔らかくコチラは出汁醤油と生姜で。美味い。
お腹いっぱいです。
一通り出終ると甘味。
ドリンクはコーヒーやウーロン茶などを各自選択。
甘味は冷やしぜんざい。
ちょっと大振りな白玉は、食感と甘すぎない小豆のハーモニー。
既にお腹は十分満たされているんだけど食えるな(笑。
マカロンはとてもシンプルなフレーバーでコーヒー味とココア味?でした。
食事も済ませ自分たちが最後の客だったのもあり空間を暫く独り占めできました。
スタッフの方によかったらテラスどうぞということなのでちょっと探検。
晴れていたら気持ちのいいウッドデッキですね。眺望は林の中なので緑を愛でる。
蝶が沢山飛んでいましたね。
ホスピタリティもよく、料理の出るタイミングも程よい。
ただ、料理そのものの食材に関する情報はこちらから伺わないと出てこないのは
まぁ六花亭が作る家庭料理だからなのかなぁと感じたり。
コストパフォーマンス的には総合的に勘案して妥当だと思います。
今後も変わらずあって欲しいです。
富良野へ行く機会があればお勧めします。
スケジュールが立てば早めの予約で。
8位
1回
2014/08訪問 2014/08/19
ちょいちょいランチだけで伺ってるので今回もご多分に漏れずランチです。
夜行くにも案外足代が...。
場所については過去のレビュー↓を参照ください。
食べログレビュー増えてねーなー、みんなラーメン好きだからか。
更新するのが久々な3年3ヶ月ぶりです。
最近ラーメンを食べなくなったなー、1000円出すなら回らない寿司屋だよ。
連れラーするなら連れ寿司の方が間違いなく粋でカッコイイよ!
ってこの日はソロ寿司だけどー(笑。
お盆直前に伺いました。
直前というか、市場が休む前の日なので既に街ナカの飲食店はお盆で休みの中、
行くと、やってた(安堵&嬉しい。
こんにちわ〜!と入ると「いらっしゃ〜い!」と大将の声。
入口がちょい変則的なので声が先。
13時前入ると客ゼロ。
カウンターにつくとすぐさま女将さんからお茶。
何にするかなーとは思わずに直ぐ様「握りの1.5!」(メニューにはないけどOK)
大将ねじり鉢巻をギュッと締め握り開始。
その間にサラダが到着。
天気な話題や世間話を女将としつつハイお待ち!
大将手際がイイね〜!寿司下駄には12貫握りが並ぶ。
ひと通りネタの説明あり。
マグロ2貫(本・キハダ)、カンパチ、サーモン、甘エビ、イカ、タイ、トビッコ、
エンガワ、〆鯖、タコ、タマゴの12貫が今回の1.5!
それに汁椀は甘エビ。
1貫づつ出ると写真を撮るのが大変だからランチだと助かるな。
大将は握りで北海道の技能賞だったかな、その賞状がある通り、腕がいい。
本マグロを頂くと、丁寧な握りでシャリが口の中でホロッと崩れる。
赤身は旨いね〜!そんなこんなで頂くわけです。
シャリが醤油でべしゃっとなっちゃう?
いいことを教えましょう!
ガリを少し箸で持ち、醤油につけ、それをネタにつければ〜!
間違いなく使えるでしょ!
醤油皿もシャリがポロポロってならないからいいアイデア。
食べ終わるといいタイミングでホットコーヒー。
あー、食った食った。
お会計は1,575円!回らない寿司屋でランチは超お手ごろだと思うのと、
握りはここだなー。
1.5じゃなければ1,050円。
やっぱり通う理由は店・人・味・腕!です。
ご馳走様でした。
2011/05*************************************
旭川。
買物公園にほど近い2条7丁目ヨシタケビル1F。
元かどわきうなぎの店の斜め前。
この店はのれんが出ていないと全く持って分らないですね。
引き戸を開けて入ると「はいらっしゃい!」と元気のいい声。
入ってスグにカウンターは見えず回り込む感じでカウンター席とテーブル席。
昼時ともアリカウンター席には先客が2名ほど。
ビルの入口で決めていた握りのランチをオーダー。
ほかにはちらしがランチですね。
まずゲタが置かれ先にサラダ、汁腕はエビの頭入り。
ゲタにマグロ(赤身)。
握りたてをむらさきをちょんと着けて一口。
酢飯はいい塩梅で握り加減が絶妙。
柔らかめに握られているものの崩れずに米粒一つ一つを舌で感じられる。
このふわっとした柔らかさは握りたてに限ります。
そのあとネギやサーモン、甘エビ、トビッコなど9カン!
〆にコーヒーがついて1050円は安い!
手際よく味もよくご夫妻のコンビネーションもいい。
十分満足出来るランチです。
これは通いたい。
夜はそれなりにお高めですが十分に行く価値はありそう。
オススメします。
※カメラが不調でiPhone4で撮影しています。
9位
1回
2011/08訪問 2011/08/23
旭川の忠和、住宅地にあります。
近くの目安はGoogleマップを参照してください、近くにはセイコーマートがあるので、
そこの交差点から入るのがいい感じ。
この店、実はリベンジ。
以前来た時はTVの取材が入っててこりゃあかんとなり、1ヶ月経ってやっと
行ける!ということで今回と相成り、12時過ぎに伺いました。
営業時間が11:30〜15:00で30食限定、このハードルを乗り越えないと行くことができません。
既に駐車場がほぼ満杯。
店横には色鮮やかな朝顔がキレイ。
店内は靴を脱いで上がるスタイル、手すりがあり高齢者に配慮されています。
厨房から玄関が見えるようになっているので靴を脱いだら「いらっしゃいませー!」と
聞こえてきました。
うっすらと蕎麦つゆの香る店内は板張りな床、店内はキレイでカウンター席は掘りごたつ式。
目の前で蕎麦を茹でる様子が見えたりとかなり考えられた造り。
他に席はテーブル席と奥に座敷。
とても雰囲気が良く落着ける空間です。
麦茶が出されちょっとブレイク。
メニューはシンプル(写。
今時期の「辛みおろし蕎麦」を大盛り(+150円)でお願いしました。
ちょこっとテーブル席側の外庭がキレイ(客人が居たため写なし)。
行かれたら是非覗いて見てください。
と、8分ほどで「辛みおろしそば」の大盛りがお出ましです。
大きめな蕎麦猪口にたっぷりのツユと下ろされた大根。
ちょい残念なのは下ろし金そ使ってなかったなー。
小皿には味噌、これで辛みを押えてという配慮。
計算されています。
さて、実食!
そばは最北の蕎麦の産地、音威子府産の石臼引き。
なにも付けず。
風味豊かな蕎麦です。
さ、辛味大根との競演は辛い!しかしツユが思いの外この辛み以上にダシが勝って美味い。
こちらのご夫婦で営む蕎麦店のようにコンチェルトになってますねー。
味噌は小指の爪程度な量ですが、ガラッと味が変わるので入れ過ぎ注意、もしくは味噌の
風味を味わいたい場合は全量でもいいかもしれません。
そば湯は比較的薄めです。
〆の一口羊羹でご馳走さまでした。
非常に落着ける雰囲気と蕎麦、街からは離れていますが蕎麦好きなら一度足を運ぶことをお勧めします。
どちらかというと混みあうのを避けたいので教えたくない蕎麦店ですね。
10位
1回
2011/07訪問 2012/12/13
北海道増毛町(ましけちょう)。
ぞうもうと言うCMが遥か昔あったよね?とそこで頷く方はいい歳です(笑。
あまり宣伝もされていないのと知る人ぞ知るシードルなので道内でも置いている
販売店もかなり少数なのと飲食店も少ない。絶対数の流通量がない希少なシードル。
と、言うことはここまで来れば確実に入手が可能ということでドライブがてら立ち寄りです。
実は過去にも数回立ち寄り友人への記念日などに贈って好評でした。
場所はGoogleマップにプロットしたので参照してください。
増毛駅から歩けなくはない距離だけどここまで上り坂なのでキツイかも。
ファクトリー前には立て看板が立っていれば営業中。
不定休なので予め電話を入れた方が懸命かも知れません。
醸造所と併設される簡易販売コーナーはまんま販売する場所が
3帖ほどのスペースに冷えた状態で販売されているシードルは常温でもあり。
しかしながら絶対量がないのでファクトリーで売切れたら終売です。
試飲も可能ですがハンドルキーパーはNG!
ちなみに関東の友人へ結婚祝いで洋梨ポワールを贈りましたがこの商品はオレで売切れました。
スマヌ、また来年の販売です。
シードルはこの時3種類の味があり現在は16・17・18。ナンバーは製造された樽ナンバー。
詳しくはHPを見てもらうとより分かりやすいですが、このじっくりと作られたシードルは、
ひとつひとつの味わいの比較をして欲しいです。
お値段も直売で330ml735円と少し値は張りますが十分その価値はあります。
ドライブがてら是非!
東京中目黒。
東京の友人がぁおさんにぴったりな連れて行きたい店があるので是非!
ということで行けた店。
中目の駅からとぼとぼ歩いて5分ほど。
数段階段を上がってEVで4階。
入るとテーブル席が見え、左手にカウンター席がある!
L字な店内は奥にもテーブル席な配置で概ね20人そこそこなキャパ。
シックで落ち着いたカラーな店内。
予約で伺ったのは21時を回った時間、客入りは8割。
カウンターは空いていたのでぷらりと寄るのも可能っぽい。
今回は4人で伺いました。
メニューは写の通り。
各々2人前を全て取分けて貰いました(ドルチェは別)。
オーダーは熊本産馬肉のタルタル赤。
新鮮な馬肉にドレッシングの利いたサラダ。
・じゃがいもをまとった白子のソテーアラビアータソース。
じゃがいものパリパリ感な食感と濃厚な白子、アラビアータソースが美味いねー。
・ビーツのラビオリけしの実の香り リコッタチーズの燻製。
ラビオリの食感にリコッタチーズの燻製の香りが立ってたなー。
・蝦夷鹿の煮込みソースパッパルデッレ
ジビエさを感じる重みにソースに煮込まれた旨味が輪を掛ける。
麺のコシも感じられ野性味ある個性的な逸品。
・スコットランド産ジビエ 山うずら
これまたジビエ、一緒にあるキノコはフランス産の...ああ失念。
骨付きのうずらは若干レアな部分があるものの骨離れはまぁよくソースとの相性もよし。
ドルチェ
・ピスタチオのブリュレ リコッタチーズのジェラート
ピスタチオが好きなのでこの濃厚なブリュレはスゴイな、手間が掛ってる。
リコッタチーズはほんのりとした甘さが口に残る味わい。
・チョコレートのテリーヌ バニラジェラート
チョコの香りが優しく、口どけの柔らかい味わいあるテリーヌ。
オープンから知っている友人というのもありワインは1本飲んだけどそれ以外に
各々料理にあうのをグラスで頂きました。
閉店を過ぎても歓談をしてしまいなかなか楽しい一時でした。
カウンターはワインバー使いでもゼヒと言われましたがなかなか行けない。
しかし2人前を4人で分けてかなりの満腹感でした。
スタッフはフランクだけど気持ちの良い接遇。
シェフの写真は晒しちゃってくださいっていうことで(笑。
ジビエの野性味ある味わいを味わうには最良かも知れません。