2回
2017/05 訪問
8年ぶりに“総理の焼肉店”再訪
上タン塩
特上ハラミ
サービスのトマト(この汁が肉の味つけとして良く合った)
ナムル盛り合わせ
生野菜サラダ
キムチ盛り
塩煮込み
味噌煮込み
ハツのたたき
上みすじ
アキレス腱の酢味噌和え
特上カルビ
シビレ、ホルモン
中カルビ
レバー焼き2種
テグタンクッパ
2017/05/06 更新
2009/03 訪問
次回は「普通のお客に戻りたい」(笑)
かつて筆者の大学サークルの先輩、故小渕首相も秘書を並ばせたという平等性は小気味良くさえある、必ず並ぶ焼肉店の老舗。構想1年、ようやくオフ会をこの店で開いた時には、店主の主治医が同伴していたため、一皿ごとに周囲の注目を引くとんでもないメニューの数々。春が来て並びやすくなったこともあり、次回は「普通のお客の戻りたい♪」と店を出ると、店の外では「春一番」が(笑)
その主治医によると、彼の親の代から営業していたとかで、実は結構老舗なんですね。昔からホルモンや霜降を主に、店名通り脂濃くスタミナつくメニューを提供していたそうです。で出るわ、出るわ、一皿ごとに感動でした。特に「麤皮と同じ肉」と言われる“特選特上ロース”はもちろん裏メニューどころか表にも裏にもない特別供出品。もうメニュー名は勝手に付けてます。肩ロースでもですが、肉の切り方が違う。これだけ厚く切ってもらえると、食べた気がします。普通は雑然と山盛りのところ、撮影用に美しく盛り付けしてくれた「ミックスホルモン」も、各部位全て説明を頂きました(忘れたけど)。
色々食べたいと思うと、やはり2人では少ない。でも多人数だと入れないから、4人が適量です。これだけ流行って遠路から富裕層も駆けつける中、予約を一切取らず誰でも平等に並ばせる姿勢は(並ぶこと自体は嫌いですけど)見上げたもの。我々が帰る時間には、もう2時間待ちになっていましたが(^_^;)
ラムネとキムチ
カクテキ
生野菜
*レバ刺し6種
ホルモン煮込み
*すじゴボウ煮込み
*特上塩タン
*特上カルビ
ミックスホルモン(でも*10種)
*特選特上ロース(麤皮と同じ肉)
*特選特上ロース(麤皮と同じ肉)
テクダン(*でも中味が違う)
特上肩ロース
上カルビ(*でも切り方が違う)
杏仁豆腐
2017/05/06 更新
マイミクさんの肉会募集を見つけて応募したのは前日夜、今夕8年ぶりに「スタミナ苑」を再訪する機会に恵まれました。
8年前は筆者主催でしたが常連客が参加していたことから、あの「麤皮」で出す肉と同じ三田牛の肉を用意して貰って12000円。♪普通の女の子に戻りたい♪ もとい「普通のメニューも食べてみたい」と言われましたけど、それから8年の間に日本のグルメ事情も大きく変わり、誰もが店とのツテを求めるようになりました。今回も、常連のマイミクさんの事前「仕込み」で美味しい肉を堪能させて頂き、「スタミナ苑」の価値を再認識しました。
まず出された上タン塩と特上ハラミ。肉厚で事前「仕込み」で味つけがよく練られているだけでなく、肉ひと切れごとに隠し包丁が入っていたり、よく「仕事」されています。聞けば、我々の肉を準備するたびに朝の5時まで仕込みに時間をかけたとかで、たとえ肉を自分で焼いたとしても、ここまで手間ひまかけられると立派な「料理」。他店とは違う肉の味わいの由縁です。
同様に、上みすじや特上カルビもサシが入っていながらもたれない不思議。レバー焼きやハツのたたき、アキレス腱の酢味噌和えや煮込み2種などの副食皿も美味しく、食事時間もほぼ2時間半で終わる手際の良さ。この8年の間に肉料理店が乱立して、赤身肉主体店とか「焼かない焼肉店」とか色々な灯に惑わされる蛾のようにグルメ達は右往左往し、予約確保の成否に一喜一憂してきましたが、やはり
温故知新。故小渕先輩が愛した店の肉の味と質は今なお高嶺の花
だと再認識しました。店は居心地悪いけど(^^ゞ でも常連たるマイミクさんのご威光で椅子席を確保して頂けたのが一番。この店は一見だとまず小上がりの土間座りになりますので。
これだけ(上掲リンク先を参照)食べて会計は11000円+飲物代。これを安く思えるように変心した8年の歳月は我ながらコワイもの。とにかく、ここまで来た甲斐あったと満腹満足で店を後にすることができました。これで今夕の宴からカップル誕生となれば尚良し(謎笑)