おおはらさんが投稿したみこころや(東京/大森)の口コミ詳細

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今夜もおお腹いっぱい

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おおはら (50代後半・男性・東京都) 認証済

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みこころや大森、大森海岸/日本料理

2

  • 夜の点数:4.8

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.6
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

再値上げでも料理レベルアップゆえ毎月欠かさぬ自催オフ会は毎回満席♪

 今月の「みこころや」自催月例会で、この店での自催月例会も連続52回を迎え、通算70回の来店となりました。スランプとおぼしき時期もありましたが、近年は来るたびに料理がグレードアップして皆さん再訪のリクエストをしてくれます。お蔭で、一時は集客難だったこの店での月例会も、3ヶ月先までほぼ満席の安定開催となりました。
 今回は、先付の真鱈の白子でテンション上がり、続く椀物のズワイガニ真丈は肝と身がかなり多く練り込まれて食べでがあり、厚い椎茸も美味しかった。お造りの後の焚き合わせは、淀大根の熱加減が絶妙。ほくほくにほぐれる食感は「あざぶ一期」「ちょうちん」などのおでんの名店も及びがつかぬほど。よくここまで煮込んだものよ!その割には味が濃くならぬ出来ばえに賛辞を惜しみませんでした。
 焼物の鰆の杉板焼きに続く揚物が、今月店主試作の新メニュー「雲丹衣上げ」。天かすにウニを練り込んで揚げるという趣向です。今回は海老芋と平貝でしたが、海老芋に挑戦するあたりは「天ぷら近藤」に照準を定めたのか?と思わせるほど。美味しかったです。次に、金目鯛と九条葱の茶碗蒸しに生姜風味の餡かけ。寒い夜に嬉しい生姜風味ですが、茶椀蒸しにしては九条葱がめちゃめちゃ多く、食べごたえがありました。
 肉皿は黒毛牛の朴葉焼き。朴葉焼きって、メインで使う料理なのに、惜しげもなくアテ皿で使う大胆さ。葉の上のや来た味噌をつまみながら、「ご飯がほしい」と皆さんつぶやいていました。そんな飯物は、久々の茶漬けに皆狂喜。今回はヒラメの胡麻和え茶漬け。この店の茶漬けは定評がありましたが、一部の客の心無い批判が店主の耳に入ってから暫く封印されていました。「今後も、お茶漬けが出てほしい」と参加者たちも声を揃えていました。黒ゴマのムースで締め。
 帰りに店主が耳打ちして、「消費税再増税のタイミングで、コース料金を1000円ずつ値上げさせてください」。えっ、消費税増税って、夏に衆議院解散・衆参議院同日選挙になって再々延期されるシナリオのはず、と言うと、「食材も(市場豊洲移転による)交通費も上がっているんです。勘弁してください」とのこと。飲食店を取り巻く状況を鑑みれば、

  4500円コース→5500円
  6000円コース→7000円

の値上げも、3500円/5000円時代を知っている我々古くからの常連客にとっては複雑な心境ですが、致し方ありません。値上げ実施は来年10月からだそうです。
 今やこの店でのオフ会開催グループも増え、ますます「予約の取れない店」「高倍率のイベント」になってきていますが、ポスト平成の御代もますます高レベルの料理に裏打ちされて連日満席の中を毎月通える幸せを味わいたいと思っています。

  • 先付(真鱈の白子と汲み上げ湯葉に鼈甲餡かけ)

  • 椀物(ズワイガニ真丈と椎茸の結び菜)

  • お造り(ぶり、赤貝、メジマグロ、真鯛昆布締め、黒むつ)

  • 煮物(淀大根と鴨のつみれとほうれん草)

  • 焼物(鰆の杉板焼き)

  • 揚物(海老芋と平茸の雲丹衣揚げ)

  • お凌ぎ(金目鯛と九条葱の茶碗蒸しに生姜風味の餡かけ)

  • 肉皿(黒毛牛の朴葉焼き)

  • 飯物(ヒラメ茶漬け、漬物)

  • 甘味(黒ゴマのムース)

2018/12/17 更新

1回目

2016/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

ここ数年毎月欠かさず通う「驚異のCP」店は、料理もレベルアップ

【H26.11.】

 その後すっかり毎月来店してオフ会もほぼ毎月開催しています。4月にコース料金が3500円→4500円、5000円→6000円に値上げ後、かえって食材の質も料理の質も急上昇し、採点修正。毎回1,2名のキャンセルが出ますので、自催月例会に参加希望される方はメール下さい。

―――――――――――
【H25.11.】

 一昨年に「驚異のCP!」として一世を風靡し、筆者もその縁で来店できた大森「みこころや」ですが、大森という立地ゆえその後すっかりご無沙汰していました。当時から、和食懐石としては中途半端だけど3500円という激安設定には、ここまでわざわざ来て良いとマイミク各位がよく出かけていましたが、その後来店の噂も途絶え、江湖に忘れ去られていました。
 しかし最近、一部のマイミク間でこの店の話題が出始め、何でも今や半年待ちの超予約難店になったとの噂がmixiグルメ間を駆け巡りました。そうなるとまた行きたくなるのが「食べログ」レビュアーの性[サガ]。早速電話したところあっさり席が取れました。「今や予約は半年待ち」と言っていた嘘つきは誰だぁ?(xx;)☆\(-_-#))) どうやらこの店にも「神の黄金の左指」は効くようです(^^)v
 
 確かに、相変わらず和食会席としては中途半端。でも「和食は『型』」という観点からすれば、一応「椀物」を出しています。最近は「お椀抜き」の和食がミシュラン店でさえ多くなってきているのに、精進の姿勢が感じられます。他に、お造り・炊き合わせ・焼物・食事(笑)といった和食会席の要素も「型」は押さえている点には好感。でさらに、【3500円】税サ無しだし。
 量的には当然ながらやや足りなかったので、今年最初の来店の後はずっと上のコース(\5000)。牛肉料理やアワビなどが加わり、ガッツリ満腹です。せっかくなので来月以降の予約も独り分で入れまくり。二人以上だと、来年夏まで満席だそうです。数ヶ月暫く様子見て、オフ会設定も考えたいと思います。

  • 茄子と椎茸の胡麻酢かけ

  • 海老芋の蟹あんかけ

  • お造り(かんぱち、車海老、メジマグロ、金目鯛、ひらめ)

  • 帆立の真丈とアワビのお椀

  • 甘鯛の焼物、車海老の頭焼き

  • 百合根とウニのはさみ揚げ、松茸の天ぷら

  • 餅入りすっぽん椀

  • 牛ヒレ肉のたたき

  • 鯛の炊き込みご飯、なめこの赤だし、お新香

  • きなこのムースの黒蜜かけ

2017/01/04 更新

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