2回
2017/09 訪問
確かに「ここに極ま」ったグレード高い焼肉店
「ぐう」の店主といえば、筆者の肉会に参加して「客の心」を学んで今の焼肉店経営に活かしていますが、その「ぐう」で修業した方が出した店に行ってみてほしいという話が来たので、今夜足を伸ばして訪ねてみました。場所は新小岩、それも駅から南に向かう商店街の果てたさらに先、住宅街の中に隠れ家のようにひっそりと、その店はありました。
最初に出された浅漬けキムチは、どこかで見たようなwww ナムル盛り合わせに続いては、牛タンユッケが、まず美味しかった♪ タンのユッケって、ありなんですね。続いて、タンシチュー、タン盛りとタンが続くのも、牛タン好きσ(^^)には嬉しい。タン盛りは、タンもとで作った極タン、タンしお、タン下で作ったタンカルビが、やや厚めに切られています。でそれが、店主に焼いて貰いました!
焼いてもらいながら色々と話を聞けましたが、この店では原則として全ての肉を店員が焼いてくれるとのこと。週末など混雑して手が回らない時もあるけど、「店員が肉を焼き、最高の状態で客に肉を出す」ことを旨としているそうです。ガスの焼肉設備が全卓に整った店を居抜きで受け継ぎながらもわざわざ蓋をして炭火入りの七輪を置き、炭なので客が焼くとうまく仕上がらない時も多いので、店員が客の肉を全て焼く、、、とは焼肉店が多い小岩界隈で他店との差別化をはかって考え出したそうです。また、店員の焼き技術にムラが出ないように週1回程度、焼き方の講習と鍛錬を行っているとのこと。やはり焼肉も、店員が焼いてこそ「料理」と言えますからね。
肉盛りは、ロースと極ハラミと三角バラ。これを書いた順番で、脂の少ないものから多いものへと焼いていくって、「軽いものから重いものへと料理を出していく」フランス料理や戦後のおまかせ鮨の出し方と同じです。ホルモン盛りは、豚ののど軟骨、牛ハツの薄切り、牛の胸腺。この辺りは素人でも経験を積めばうまく焼けそうですが、続く味噌タレ皿のミノ、ホルモン(小腸)、ギアラとなると、やはり「プロ」に焼いてほしい。店主は皮側から焼いて、「脂を落とさずに焼いて、脂を楽しめるようにすると、ふっくら焼けます」と慣れた手で焼きながら語っていました。
最後は「焼きしゃぶ」ということで、牛モモ肉とハラミステーキを卵で和えて白飯に乗せて食べます。最近増えましたね、このパターン。ただ、この店が他店と違うのは【黄身だけ】、白身が抜いてあるんです。筆者みたいなナマ白身嫌いには有難い。たっぷり浸けて舌鼓でしたよ。
これだけでも意外とお腹にもたれ、〆の石焼きビビンバとデザートの柚子シャーベットがちょっと苦しかった。「焼きしゃぶ」の後に、「他に何か?」と言われたけど、とてもとても。すっかり満腹でした。帰りに駅までの遠い道のりが良い腹ごなしになりました。
浅漬けキムチ
ナムル盛り合わせ
牛タンユッケ
牛タンシチュー
タン盛り(極タン、タンしお、タンすじ)
兄貴盛り(極カルビ、極ハラミ、ロース)
内臓盛り(豚ののど軟骨、牛ハツの薄切り、牛の胸腺)
ホルモン味噌味(ミノ、小腸、ギアラ)
焼きしゃぶ(腿肉、ハラミステーキ)
(卵浸しご飯のせ)
石焼きビビンバ
柚子シャーベット
2017/09/20 更新
初来店で非常に良かったのでその後定期的に肉会を開催するようになってはや2年近く。令和最初の自催肉会もこの新小岩「矢つぐ」でした。
開業時は店側が肉を焼いてくれたけど筆者がそう「食べログ」に書いたら、店側に焼いてもらいたい客が殺到して店が回らなくなり、今では合間を見て店員が客の焼き具合を覗き、助言するスタイルに変わりました。
今回も事前予約部位を中心に毎回多少内容を変えています。「チョンマゲ」「カッパ」などの初めて聞く部位名を説明して貰いながら正肉を焼いて貰います。いつもながら、「肉山登山」を揶揄る「バラ山」 もバラして焼いてくれ、プロの焼いた食べ時の赤身肉を堪能しました。
今回は恐らく初来店以降はなかったような?「弟盛り」を注文。正肉盛り合わせの「兄貴極盛り」に対して、ホルモン盛り合わせは「弟盛り」と呼ばれます。兄の店長が「ホルモンの焼き方」講義付きでホルモンも焼いてくれました。素人では焼きにくいホルモンも食べ頃に焼いてくれて満足。さらに、最後まで感動を引き伸ばしてくれる「肉寿司」、今回は個別に3種盛りで登場。店長が一人ずつバーナーで炙ってくれました。
次回の予約、、、と7月はもう日曜がふさがっていたので来月に。この店での肉会は、百食錬磨の肉会友たちにも好評で、毎回瞬殺満席のキャンセル待ち状態です。
開業時の閑散がウソのように今夜も満席で客の入退店が絶えず、筆者の「食べログ」レビューのお蔭で?すっかり繁盛店に成長してくれて嬉しく思いました。