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野野菜と山菜とシャントレルのスープ
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ヤギのミルクを固めたババロア
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冷製鴨のフォアグラにイベリコ豚のハムをクレープ
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徳島産鰆に秋田産ひろっことトマトのソースに娃々菜[ワワサイ]のつけ合わせ
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ラムドック産乳飲み仔牛のカジドヴォーに落花生とセロリのつけ合わせ
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とちおとめのショートケーキ、ローズのキャンディー
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焼き立てパイナップルのタルト、マスカルポーネのアイスクリーム
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数年前にBBCのニュースで、ロンドンの有名百貨店チェーン「Marks & Spencer」を指して“quintessentially British”と表現しているのを聴いた時には、“quintessentially”なんて音節の多い長い単語をRP(標準イギリス英語)で使うのはさすがに不自然だと思ったけど、発言したBBCパリ特派員は、来日してこの店でも食べていたのか?何かの符牒か?と思ったりもしました。
春先にランチオフ会に呼んでいただき、移転直後以来5年ぶりの来店となりました。この5年間に街場のレストランに多く遭遇してきたせいか?サービスはさすが「3っ星」。そつなく、目配りがきき、機知にも富み、臨機応変の対応も卓越していました。前回までにはそういう感想を持たなかったということは、この5年間で日本の飲食業界の「民度」ならぬ“店度”が急落したのか?とにかく、出した金額に値する快適なランチオフ会だったのは僥倖でした。
5年もたつと、品川駅からの送迎バスの乗り場が変わっていて、探している間に20分に1本のバスを乗り過ごしましたが、そこは早めに来ていたので、店に着き個室に入室した時点で定刻でした。個室なので、料理などの撮影可、、、ですが過去の記録を見ると、旧店舗時代はダイニングでも撮影されています。謎だ!
まずは恒例の儀式。メニューを開くと、、、
まさに「ホワイトデーに真っ白なメニュー」でした。
まずは熊野地鶏と山菜とシャントレルのスープから。出席者の中から、「シャントレルって何?」という質問が出て、店員が茸の概略を説明します。店員が退出したので筆者が、通勤経路にあるミシュラン1っ星「シャントレル」の話をすると、「最近では検索すると、茸よりもそのお店の方が上位にヒットするんですよね」といつの間にか背後にソムリエが!www その後も、説明員としての役割はしっかり果たしてました。
次にシェフのスペシャリテ「ヤギのミルクをかためたババロア」。ん?これは今までとは違う! これまでは、味が薄くて無味乾燥だったけど、今日のはやたらコクがあって美味しい! さすがにシェフのスペシャリテだけに、グレードアップしているんだなぁ!
次の「冷製フォアグラにイベリコ豚のハムでクレープ包み」。あの「魔法のフォアグラ」に匹敵するのはこの店のフォアグラくらい。ただ今回、ナッツやハムなど「との相性が絶妙で素晴らしいわ」と無批判に感動している同席者達とは違って、筆者は、フォアグラだけで充分美味しいのにと感じました。「マリアージュ」は相性が難しい、料理も男女も、、、
魚料理は徳島産鰆をレアで。この厚みがいいですね。内部のレア感も美味しい。この後の肉料理がイマイチ(といっても、コース内での比較で)だったので、この魚料理は一層美味しく感じました。
その肉料理は、ラムドック産乳飲み仔牛のカジドヴォーに落花生とセロリのつけ合わせ。厚味が鰆に比べてイマイチなのは高望みし過ぎとしても、肉がややパサパサ乾燥気味。とはいえ、その辺の他店のメインに比べればレベルは段違いに違いますけど。
デザートその1は、「シェフのショートケーキ」。とちおとめを使った創意豊かな発想が、、、吉と出るか?凶と出るか?は主観的判断もあって運命が分かれますが、これは肯定的に受容できました。やはり昼ディナーは少食な筆者には重いので、軽いものに好意的になるのでしょう。続く「焼き立てパイナップルのタルトとマスカルポーネのアイスクリーム」がやや重く感じたくらい。
飲物は1杯目はノンアルコールの葡萄ジュース、以後はミネラルウォーターをシェア。以上でお会計は13200円。「諸々の理由で」20000円越えるのでは?と常連のマイミクさんと懸念していましたが、幸い懸念していたような「事態」にはならず、店側が速やかに個別会計にしてくれました。
キャンセルメールがよく届くけど、自分で予約を入れても集客の自信はないので、ご縁があった時に参加させていただければ嬉しいですね。こうして、来店ペースが「5年に一度」になってしまい、今回が平成最後の来店?になるかどうかは「神のみぞ知る」ことでしょう。