aryuaryuさんが投稿したラチュレ(東京/渋谷)の口コミ詳細

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ラチュレ表参道、渋谷、明治神宮前/フレンチ

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ジビエでフレンチといえば、やっぱりラチュレ

表参道駅のラチュレさん。
初めてフレンチのジビエに挑戦してみたいという方は、絶対にここがいいです。
ジビエは、仕入先や扱いでかなり変わってきますが、
こちらのジビエ料理は本当に美味しい。

今回は、夜のスペシャルコース17,800円でお願いしました。
追加料金で、白トリュフのリゾットと、メインを青首がもにアップグレード。さらにチーズも追加。

食べたものは以下の通り。

・鹿の血のマカロン
フォアグラ的な美味しさがあります。血の滋味深さがいい。甘みと塩味のバランス。後味にスパイスが残るのも良い。

・カニのタルタル、レムラード、根セロリのエスプーマ、甲殻類のコンソメジュレ
甲殻類のタルタルと、カニの旨味がたまらない。
洗練された、マヨネーズ、コンソメといった感じで、和を感じる一品。

・アルバ産白トリュフのリゾット、卵黄のコンフィ
トリュフの香りが素晴らしい。流石です。口に入れた途端、頭の中の景色がトリュフのある山の中に変わる。
リゾットの米の固さ絶妙で楽しい。濃厚でとにかく美味しい。素晴らしい一品。

・鹿のコンソメスープ、なめこ、きくらげ、銀杏、鹿の脛肉
鹿の野性味と力を感じるスープ。滋味深さがあって美味しい。じわじわ旨味が染み出てくる。

・大分シマアジ、カルパッチョ、タルタル
アジは甘みを感じる。後まで残る旨味。ソースは爽やか、すっとくる美味しさ。鬼灯の香りも良い。
魚の味は濃いというより主張と輪郭がはっきりしている。

・パテアンクルート、鹿、イノシシ、クマ
濃厚、肉の旨味が尋常ではない。層ごとに違う味わいで、食べながらどれがどの肉なのか想像するのも楽しい。これは美味しい。

・太刀魚、パイ包み焼き、牡蠣、焼き海苔
太刀魚の旨味がしっかり前面に出てくる。焦がしバターのソースもぐいっと旨味をあわせてくる。牡蠣はほんのり、ねっとり魚の旨味とソースの味わいに華を添える。

・青首鴨、サルミソース
骨付き肉はジューシーで旨みうまみたっぷり。鴨肉は臭みが全くなし、しっかりした肉感と旨み。すばらしいお肉でした。ソースは内蔵の香りが赤ワインとともに確かに感じられる。濃ゆい味わい。このソースめっちゃ美味しい。

・チーズ
(何食べたか忘れてしまった)

・かぼちゃのミルクレープ、ラムレーズン、キャラメルソースのアイス
爽やか、甘くて美味しい。クレープはまろやかな。食後にスッキリします。


特に、美味しいと思ったのは、
・鹿の血のマカロン
・アルバ産白トリュフのリゾット
・パテアンクルート、鹿、イノシシ、クマ
・青首鴨、サルミソース

ジビエばっかりですねw
ほんと、ジビエ美味しいです。

また伺いたいです。

2025/12/14 更新

1回目

2024/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-

ジビエって美味しい

表参道 ラチュレ

ジビエで有名なフランス料理のお店です。
ディナーで伺いました。

一人でも利用できる嬉しお店です。
結論から言うと美味しいです。また行きたいお店。

厨房も見えるカウンター席に通していただき、最初にメイン料理をどれにするか決めてからコーススタート。
選べるメインは、鹿、鴨、牛の中から…。
せっかくなので今回は鴨をセレクト。ジビエのお店だから鹿も捨てがたかったなぁ。


◆一皿目は、鹿の血を使ったマカロン
え?え?鹿の血?美味しいの?と思ってかじってみると美味しい。マカロンなので甘いです。
甘みと塩分が混ざりあった美味しさ。食べたことのない味覚です。

◆二皿目、人参とエビのジュレ
人参の蓋の中に、人参とコンソメ、エビが入ったジュレ。これはクセはまったくなくストレートな旨味をぶつけてくる一品。人参がいい味だしてます。マカロンの甘味のあとだと引き立つ。

◆三皿目、鹿のコンソメやじゅんさい、雲丹をのせた茶碗蒸しっぽいやつ。
鹿のコンソの絶妙な野性味がアクセントになって美味しいです。鹿のコンソメ以外に鰹出汁も使っているため後味に爽やかな鰹出汁がぬけてきます。雲丹や茶碗蒸しも美味しいのですが、このコンソメ部分だけで超満足です。うまい。

◆四皿目、イワシとスイカのガスパチ
脂の乗ったイワシに、季節らしいスイカのガスパチョ(冷静スープ)をソース代わりにしたものがかかっています。
これ、個人的に大ヒット。舌でとろけるようなイワシの脂に、スイカのガスパチョが絡まると一気に爽やかにでもスパイシーになります。

◆5皿目、ジビエのパテ
アナグマ、クマ、鹿、イノシシのパテです。真ん中にはフォアグラ。これは濃厚。この上なく濃厚。クマの野性味や、アナグマやイノシシの脂の旨みなど…好みが分かれるところですが、ジビエ好きにはたまらない一品でしょう。
私は、クマはちょっと苦手意識があるのですが、このパテはぺろりと食べれてしまいました。
肉味感、脂味感、野生味感、すべて混ざり合って美味しい。口の中で味がどんどん変化していきます。

◆6皿目、うなぎパイ黒トリュフ乗せ
うなぎパイです。個人的にはすごく面白い味覚です。というのも私、うなぎは、うな丼、うな重くらいでしか食べてきたことがないので、もうこの調理法なだけで自分にとては新鮮です。うなぎの味がしっかり生きていて美味しい。
なんだか分からなかったのですが、春菊的ななにか香草がパンチが効いていてそれもアクセントになっていました。

◆7皿目、鴨のローストとビーツ
メインのお皿です。じっくり火を入れた鴨のロースト。これは美味しい。いい鴨使ってるし火入れも素晴らしい。鴨の赤身感がたまらなく美味しい。ジューシーです。
ビーツは一時間以上じっくり火を入れているとのこと。こちらも甘みが引き出されてます。でも甘みだけでなくビーツの野菜としての力強さもでてるんですよね。苦みとはまた違った表現が難しいのですが、とにかく強み。美味しいです。

◆8皿目、デザート
バラとジャスミンの香りのデザートです。バニラ、グレープ、コンポートなど。
香水?で最後に香り付けして完成。面白いです。これはクセもなく普通に美味しいデザート

◆9皿目 コーヒーと小菓子
最後にコーヒーとフィナンシェで終了!


割をボリュームがある料理が多く、お腹いっぱいになりました。大満足です。
コストパフォーマンスはかなり良いお店だと思います。頑張ってくれています。

ジビエ料理というと身構えてしまいますが、
私のような、ジビエ料理のビギナーの人にもおすすめです。
というのも、クセが強い弱いとかいう問題ではなく、
料理の技術が高いので、ジビエが美味しく仕上がっているのです。だからぺろりと食べれちゃう。

コースも、ジビエとジビエではない皿が交互に出てくるコース割になっていて、飽きないように工夫されています。

別のジビエの肉や調理法もまた楽しみたいと思いました。

2024/07/10 更新

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