assyassyさんが投稿したコムシコムサ(京都/東山)の口コミ詳細

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食咗飯未呀?香港では挨拶代わりに「ご飯食べた?」と声を掛けます。

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assyassy (男性・埼玉県) 認証済

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移転コムシコムサ東山、三条京阪、三条/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2009/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

何と気持のいいレストランなのでしょう。

2011年10月
今回も何度となく予約を試みるもなかなかいいタイミングで取れず、
やっと関西出張につなげた3連休の土曜日に予約ができました。
今回のディナーの写真を最後のほうにアップしました。
いつも驚きの連続ですが、今回はリドボー(胸腺)と黒イチジクに感動しました。
そしてマダムが一段と美しく、サービスに磨きがかかっていました。
また必ず美味しいお料理を頂に伺います。

2009年11月
その間何度か予約を試みたのですが、なかなかタイミングが合いませんでした。
ほぼ1ヶ月前に予約をしてようやく、人気のほどが伺えます。今回はテーブル席を用意していただきました。
前菜はアボガドと海老とマスカルポーネとフルーツトマトのカプレーゼ風。香りといい味わいといい最初から喝采。

パンは全粒粉を使った香りの高いもの。ソースにはオリーブとアンチョビを混ぜ合わせたものが供され、
この組み合わせの良さに驚いてしまいました。

次の前菜は鮪と蛸と文旦のカルパッチョ、春菊の緑色したソースが何と爽やかなこと。まるでイタリア料理のようです。

驚いたのはスープ代わりに供されたハマグリの茶碗蒸し仕立て。フランス料理であって和のセンスを生かすとは驚きです。
しかも蛤の食感も楽しめるようソースには剥き身も添えられていて春の風味を満喫しました。

それからフォアグラのソテー、ホワイトアスパラ添え。フォアグラはパリッと、
そしてその濃厚な旨味とふんわりとした食感を引き立たせるシャキシャキとしたホワイトアスパラの食感と
ほろ苦い風味のマッチングの素敵なこと。

メインは鹿児島産の黒毛和牛のステーキかラムの鞍下肉のソテーか鴨のソテーの3種類の中から
選べるようになっていました。ラムと鴨を頂いてシェアしました。ラムは言うまでも無く癖が無く
とても美味しいです。鴨も風味がよくてとても満足のいくものです。ちょっと奮発してお願いしたボルドーのワインが進みます。

その後はチーズの盛り合わせ。6種類のチーズのバラエティーを堪能しました。

最後にマダムが気を利かせてくれて、甘いものダメならご飯はいかがですかと勧めてくれたのが、
何とフカヒレのおじや。もう完全にノックアウト状態の美味しさでした。

アイスクリームにたっぷりリキュールの効いたデザートを相方は楽しんでいます。
そこへマダムからそっとマールが差し入れられました。「手持ち無沙汰でしょうから」という言葉を添えて、、。
なんと言うホスピタリティの高さ。この店ほど料理のクォリティをつかさどるシェフの腕前と
ギャルソンを務めるマダムのホスピタリティとが両輪となって客を満足の世界へと
引っ張って行ってくれるところはないと思います。

お勘定を済ませ、店の前でタクシーに乗る際も走り去るまで見送っていただきました。
実に素晴らしい。


2008年4月
わずか10席のこじんまりとしたフレンチのお店。東山二条の交差点から少し西に入ったところにひっそりとその店はあります。
シェフとマダムと修行中の調理師さんの三人で切り盛りされています。
京都にこんなに美味しくて良心的なフレンチの店があったのかと少々驚いてしまいました。
ディナーのコースが5250円~6300円となっていたので、それほど期待はしないでおこうとおもっていたのですが、
供された料理の質・量共に素晴らしくて、シェフとマダムの志の高さをひしひしと感じさせられました。

前日に予約をしたのでカウンターでもよいですかといわれて、いちもにもなく承諾。
幸いキャンセルが出たとかで滑り込みセーフでした。

基本的にディナーはお勧めのコースでいくつかチョイスができるようになっています。
喉が渇いていたので生ビールで喉を潤しているとお通しのような形でチーズ味のシューがやってきました。
丸いたこ焼きほどの大きさのふわふわした焼き菓子で、おつまみには最高です。

次なる前菜はノルウェー産のサーモンマリネで海老のディップを巻いたもの、
爽やかな香りとまろやかな舌触りで最初から降参。相棒が頼んだ蛍烏賊とクスクスのサラダ仕立ても見るからにおいしそう。
やってきましたフォアグラ、実はこの一品で実力を測ろうという魂胆でしたが、見事やられてしまいました。
表面はパリッとていて、中はトロトロまるでたこ焼きを評するような表現ですが、フォアグラはこれに尽きます。
生臭さもなくクリーミーで筍のソテーとの相性も抜群でした。

帆立貝・筍・蚕豆のガレットのスープ仕立て、初夏の香りですね。素材の味のハーモニーが響き渡っています。

最後のメインは子羊のロースト。これも臭みなど微塵もなく、美味しい肉汁をたたえてワインが進みます。
そのワインはChateau Les Gravesの赤。シャトーもので4100円はお得ですよね。
相棒のフランス産うずらのソテーも香りがよくて美味そうです。つい見比べてしまいます。

これにお茶付けかチーズがチョイスでき、最後にデザートとコーヒーが供されます。
(おっと、お茶漬けというのも憎いですね。日本人の心理を捕らえています)
小生甘いものが苦手と言うと、デザートの代わりにチーズの種類を増やしてくれるなど
臨機応変のサービスもうれしいところでした。

すっかりこの店の虜になってしまい、久しぶりにフレンチもいいなと思ったディナーでした。ご馳走様です。

  • 蟹肉のズッキーニ巻き

  • 外観

  • チーズ味のシュー

  • サーモンマリネ

  • 蛍烏賊とクスクスのサラダ仕立て

  • フォアグラの筍ソテー添え

  • 帆立貝・筍・蚕豆のがレットのスープ仕立て

  • 子羊のロースト

  • フランス産鶉のグリル

  • デザート

  • chateau les graves

  • シャンパン

  • パン

  • オリーブとアンチョビのガーリックソース

  • のどぐろのポワレ蓮根揚げ添え

  • リドボー(胸腺)のブルーチーズグラタン風

  • 赤ワインボルドー

  • フォアグラと黒イチジクのソテー

  • 白金豚のシャブシャブ風アーモンドソース

  • 羊のロースト

  • チーズ盛り合わせ1

  • チーズ盛り合わせ2

  • 牛乳のアイスクリームとムース

  • 巨峰のゼリー寄せ

2015/05/11 更新

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