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夜の点数:3.6
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料理・味 -
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京町屋の隠れ家バーで、一献まいりましょうか
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ドライマーティニー
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タリスカー
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ろーじのようなアプローチ
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坪庭
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看板
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2017/09/16 更新
京都の夜は暗い。
大路はともかく町中に一歩入った小路は、満月でもない限りとても。
麩屋町、姉小路下がったところの暗闇に仄明りの灯った一軒の町屋。
がらりと引き戸を開けて石畳のろーじのようなアプローチを進むと、
京町屋一軒を丸ごとバーにしたこちらにたどり着きます。
そしてその奥の戸板を開けると見事な一枚板のカウンターを施した
バー空間が現れます。
ひょっとしたら昔はおくどはんが置いてある台所やったかもしれへん。
バーカウンター席の後ろは一段高い座敷風の個室になっていて、
プライベートにお酒を酌み交わせるようになっています。
まさに落ち着いた雰囲気は大人の隠れ家といったところですか、、。
ささ、一杯いただくとしようじゃないですか。
まずいつもの儀式、一杯目はドライマーティニーを所望いたしました。
ドライマーティニーを作るバーテンダーの所作には個性がにじみ出ます。
それを眺めながら期待値を膨らませるのもバーならではの楽しみです。
ミキシンググラスに適量に切った氷を投入し、ステアして容器を冷やす。
ジンの銘柄は何がいいか聞いてくれるところもあるのですが、
ここでは自分流があるみたいで黙々と。
ベルモットとジンが溶け合ったものをカクテルグラスに注ぎ、
オリーブを投入したら完成です。
う~ん、なかなかいいですね。
カクテルの王様と小生はいつも思いながらいただいております。
二杯目はタリスカーのオンザロックを、、。
象嵌するみたいにグラスに嵌め込まれた円い氷。
それに沁み込む琥珀色の液体。時の魔法が紡いだ香りと旨み。
人生に京都があってよかった。バーがあってよかった。
傍らに人がいて良かった。その間に美味しいお酒があってよかった。