バムセ&マイケルさんのマイ★ベストレストラン 2012

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バムセ&マイケル (男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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宇都宮での勤務も2年目に入り、楽しく美味しい生活に満ち溢れた2012年。
マイ★ベストレストラン2012は、大好きな栃木県のラーメンオンリーで選択してみました。ラーメンのレベルも実に高い栃木県!
バムセがお薦めする”至極の一杯”とは!ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

★そんな私の”マイベストレストラン2012”は~(^^♪

第1位 麺 蔵蔵 : 「栃木のおすすめ」調査隊第14弾!.若き天才が作る異色の極麺 
第2位 麺’s たぐち : 鹿沼の郊外でみつけたラーメン店、外観も驚いたが、食べたらもっと驚いた!
第3位 花の季 : 食の原点を見直すことが出来るらーめん店。そのコンセプトは”土からテーブルまで” うぅぅぅ~ん!唸るしかない美味さ
第4位 ラーメンキャロル : 喜連川の名店『EY竹末』プロデュースのラーメン店が宇都宮に初見参!
第5位 おぐら屋 : 抜けるような青空の元、ラーメンが美味い!
第6位 らーめん厨房 どる屋 : 5種類の叉焼食べ比べ!完成度の高いラーメンに新たな美味さがプラスされ。。。
第7位 一品香 駒生店 : ラーメン激戦区”宇都宮”で多くのファンを持つ絶品らーめん
第8位 ユタの店 : 今市のB-1グランプリにも推薦できる”焼きチーズカレー坦々麺”とは。。。
第9位 园々 : これからの季節に一押し!燻製の香り高い鶏叉焼がタップリ載った”限定つけ麺”
第10位 和の中 : まさに”医食同源”優しい味わいのスープが体の中に染み渡ります!

★栃木県のラーメン以外のお気に入りの一店~(^^)v=この1年に訪れた店で、総合評価4.5以上

●長崎ちゃんぽんくぼた : ひばりヶ丘の路地裏に絶品の”長崎ちゃんぽん・皿うどん”の店あり!そこは阪神ファン必来店の店だった!
●ふくべ : 奇跡のもつ煮。。。part3
●中華園 : ”餃子の街”宇都宮で3指に入る餃子を食べたいなら、迷わず中華園へ
●加仁湯 : 絶景!冬の加仁湯で雪見”どぶろく”を。。。
●ドルジャマフセン : トルコ料理に魅せられて。。。
●エン座 長谷川 : 饂飩の美味さを再確認させてくれる店
●日光 翠園 : 料理が絶品!杏仁豆腐が絶品!日光で出会った驚きの中華料理とは。。。
●麺や ポツリ : 店名”ポツリ”ながら堂々とした存在感の一杯に感動!
●中国四川料理石林 : 【がんばろう!福島】陳建民も認めた(?)絶品の中華を福島で戴く!
●林栄門 : 栃木県民は”まぐろ”好き!そんな県民も納得の絶品”づけ重”を。。。
●宿屋伝七 : 七つの教えを守る会津西街道の小さな旅籠から。。。
●梅田はがくれ 本店 : 打ち立て茹で立て艶々うどんは、2本づつ食べないと怒られます!(笑)
●大阪一 とり平 本店 : ネオ・ドンドン??? ネオ・ピンピン??? 呪文のような料理名。。。その実態は!
●新福菜館 本店 : 京都人気ラーメンの本店初来店。。。京都はラーメン激戦区
●鬼怒川金谷ホテル : 優雅なる大人の時間(とき)はゆっくりと。。。
●萬来園 : パラパラ!ブリブリ!誰かスプーンを止めてぇ~♪
●fino : カジュアル・イタリアンで同期会!やっぱり女性が幹事をやると居酒屋開催ではないなぁ~♪
●風土木 : その美味さに、おもわず フォ━━━ヽ(▼∀▼)ノ━━━ッ!!!
●築地 布恒更科 : 江戸の粋を感じて。。。
●鈴亭 : 料理で季節のうつろいを感じて。。。
●丸千葉 : ”やっちゃん”に何でも相談してみよう!

2012年も、その他、店名を挙げればキリがありません。
どの店も美味しかった、もう一度行ってみたい店ばかり。

よく食べ、よく呑み、よく通った1年でした。2013年はどんな出会いが待っているのだろう!(^^)/~~~

マイ★ベストレストラン

1位

麺 藏藏 (清原地区市民センター前 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/01訪問 2012/12/10

「栃木のおすすめ」調査隊第14弾!.若き天才が作る異色の極麺 

「栃木のおすすめ」調査隊第14弾!

栃木県内のラーメン本や雑誌のラーメン特集では、必ずと言っていいほど登場する宇都宮を代表する人気ラーメン店『麺 藏蔵(ざざ)』さんに行ってきました。

こちらの店、以前から伺ってみたかったラーメン店の代表格。
宇都宮駅からは車でないと行けない場所にあるため、なかなか訪問することが出来ずにいたのですが、経済団体の正式な取材として、今回初訪問となりました。←自分が行ってみたい店だったので、委員会で自ら推薦しちゃいましたぁ!俗にいう職権乱用。。。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ

迎えて戴いたのは店主の松島さんご夫妻。
*今回のレビューはインタビュアー形式でお届けいたします。(^0^ゞ らじゃ

「店のコンセプトは”蔵”をイメージしているのですよぉ~♪」

そんな言葉から始まった今回の取材。
「旧漢字の『藏藏』と書いて”ざざ”と読ませています。元々蔵だった訳ではないのですが、蔵の落ち着いたイメージが好きで、そういった雰囲気を感じてもらえるような店づくりを心掛けています。
釘1本に至るまで骨董店を回り見つけてきたような物を使用するというこだわり、新しい中にも伝統さえ感じられる店舗作りを目指しておられるのだとか。

そんな店主が作りあげるラーメンとは!o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク

修行先の札幌で出会ったラーメンを進化させ、地元で受け入れてもらえる一杯を求め、日々精進を怠らない!というか怠れない。とはご主人の印象的な言葉。
「当初は、本場札幌から進出して来た店が結構撤退しているのに、宇都宮で”札幌らーめん”は難しいんじゃないのか?と言われていたのですが、この地でも何とか受け入れて貰ったので、今後は更に進化させて宇都宮のラーメン界を引っ張って行こう!と思っています。」と志は高い。

”札幌らーめん”を看板に背負っている同店のメニューは、味噌・醤油・塩が基本。
「”札幌らーめん”と名乗る店は、そのメニューでやっている所が殆どです。ただ、ここは醤油が有名だよね!ここは味噌だよね!というように、店によってお勧めの味が分かれることはありますね。」

Q:「では!『藏藏』さんのお勧めは何ですか?」
A:「全てがお勧めです!と言いたい所ですが、うちの場合は数種類の味噌をブレンドして作る濃厚な”味噌ラーメン”がお勧めです。最近は、修行時代から考えていたバジルと味噌を融合させたラーメンなど、更に進化させようと思っています。」

Q:「ところで、店の場所が非常に判りづらい所にありますが。。。」
A:「そうなんです。非常に判りづらい場所にあるので、折角来ていただいたお客様をガッカリさせないように良い接客やラーメン作りも手抜きをせずに頑張っています。
普段は日中にスープがなくならないように心掛けているのですが、スープの状態は刻々と変化していくので、状態が悪くなった場合は止む無く”売り切れ”としています。それでも”どうしても食べさせてくれ!というお客様もいらっしゃるんですが、初めて来られた方に、その味が『藏藏』の味と思われたら申し訳ない、しかしスープの酸化は止められないということから、そのな時は、やむなく”売り切れ”とさせて戴いています。」

Q:「こだわりの一杯といった感じですね。女性客に人気だと聞きましたが。。。」
A:「そうですね!女性のお客様にはよく来て戴いております。
ラーメン屋さんというと女性ひとりでは入れないイメージがあるのですが、うちの場合、女性でも入り易い雰囲気の店づくりを心掛けています。逆にギトギトラーメンが好きなマニアの方には敬遠されますけど。。。(笑)」

Q:「後ほど戴きたいのですが、ラーメンの特徴を教えてください。」
A:「スープのベースは、豚骨・鶏がらの動物系スープと魚介のスープを合わせた、いわゆる”ダブルスープ”という手法を取っています。ただ、このダブルスープで有名な店でも、その2種類のスープを一緒に煮込んでしまったり、時間差でドンドン材料を入れていくというやり方を取っている所が多いのですが、保存方法も違えば性格も勿論違うので、うちでは調理をする時に合わせるという手法を取っています。
最近はお客様の方がより複雑な味を求めているので、複雑な味、新しい味に挑戦して行かないと置いていかれてしまうと思っていますので。。。」

麺は札幌の製麺所にお願いして、毎日直送して貰っています。
札幌ラーメンの特徴は、かん水の匂いがツンと来る多かん水麺なので、本州の方で合わない方は、どうしても残されるんですよね。でも道産子の方はそれがたまらない!その麺しか食べられない。札幌出身の方が、久しぶりに本場の麺を食べて美味しかったぁ!懐かしかったぁ!と言って貰えると嬉しいですね。
麺に関して言えば、ラードを使うので物凄く熱々のスープに絶えられるコシの強い麺でなければならないという事から本場の麺に拘っています。」

そんなこだわりの店主が作る3種類の麺を戴いてみました。

●味噌らーめん
スープは、ご主人の説明にもあったように、豚骨・鶏がらの動物系スープと魚介系スープを合わせたダブルスープ。
調理の途中でグラニュー糖を入れるそうで、これを入れることによって相乗効果でスープに旨味とコクが出るのだそうです。これはお蕎麦屋さんなどでも使われている手法だそうで確かにコク深い味わいが口いっぱいに広がります。
麺は中太のちぢれ麺。モチモチとした食感が心地よい多かん水麺。麺自体が美味いので、ラーメン全体の評価をワンランクUPさせているのは確かです。

●味噌つけ麺
ラーメンと異なり、動物系のスープのみで初めは味わってもらい、途中で魚介のスープを足して楽しむ手法を取っています。
そのつけ汁は、今主流になりつつある準濃厚ドロ系。
全粒紛のエッジの効いた太麺に濃厚なスープがよく絡み、それ自体でも充分に美味しいのですが、魚介スープを足す事により、グルタミン酸の効果で旨味がグッと広がります。濃度は薄まってしまいますが、一度で2倍楽しめる志向になっていました。
ハッキリ言って、小生が今までに味わった”味噌つけ麺”の中では一番美味しい!これには取材スタッフも。。。
美味ぁぁぁぁぁぁぁーーーーい!を連発!キタ━―━―━―(゚∀゚)━―━―━―!!

●バジルdeグリーン味噌
バジルと味噌が本当にあるのだろうか?と思う向きおありか!と思いますが、これが実に見事な逸品。
まずは、中華鍋で鷹の爪とローリエをオリーブオイルで炒め香りを充分に引き出します。
その後、にんにくを入れてマー油状態にし、濃厚なスープを投入。スープに香りが移ったところに、バジル味噌(65g)を溶かし入れると、見る見るうちにスープが鮮やかなグリーンに!まるで抹茶をたてているように!ヾ(ーー )ォィ
麺を茹で上げ、スープと合わせた後、仕上げにタップリのピザ用チーズを降り掛け出来上がり!好みでハラペーニョを入れて戴きます。

これは驚きの逸品。
味噌とバジルの何ともいいようがない美味さ。コクの中にもバジルの爽やかな香りが融合され、今まで味わった事がない一杯に!
ご主人曰く、「味噌とバジルの組み合わせは、ラーメンとして誰もいなかったので。。。」とのこと。

そんな絶品のバジルdeグリーン味噌ですが、店に出した当初は全く注文する者がおらず、ネットに”罰ゲーム的な。。。”と書かれてしまったこともあったそうです。←こんな罰ゲームなら大歓迎!☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!

最後は残ったスープにご飯を投入し、リゾットー風にして戴くのが”藏藏”風なのだとか!

いやぁ!美味しかったというか、ご主人、天才です!

開店してまだ3年足らずで、宇都宮ラーメン界の頂点を極めた若き天才が作る極麺。
これから、この店から目が離せなくなりました。

ご主人、奥様!取材協力ありがとうございました。m(._.)m

  • 宇都宮の人気店”麺 藏藏(ざざ)”
  • 蔵のイメージで造られた店舗”藏藏”
  • 店舗入口(お洒落な店舗)

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2位

麺’s たぐち 2号店 (鹿沼、新鹿沼 / ラーメン、担々麺、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/11訪問 2012/11/11

鹿沼の郊外でみつけたラーメン店、外観も驚いたが、食べたらもっと驚いた!

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

宇都宮から日光へと向かう道すがら、赤いコンテナを並べたようなラーメン屋があると聞き、ナビを頼りにやって来た。
県道から農道を進むように音声案内。。。「こんな所を入るのか?」

前方からワンボックス車がやって来る。路肩に落ちないように慎重にハンドルを操作しやっとのことで店の前に。
店の名は『麺’s たぐち』その前衛的な店構えから、そこがラーメン屋だと即答できる人は、おそらく皆無であろう。

コンテナから飛び出た緑色の入口は、1枚ガラスで出来ている。
「はて?どうやって店に入るのか?」←他のレビュアーさんが散々このことを書いているので詳しくは説明しないが、知らなければ絶対に数分は迷うだろう。(。?)三(?。?)三( ?。)

店内もこれまたラーメン屋とは思えぬ雰囲気。
軽音楽が心地良く流れる店内は、前面ガラスの長いカウンターとお洒落なマダム達が午後のお茶を楽しむが如きテーブル
判っていても、”本当にここはラーメン屋なのだろうか?”という錯覚すら憶える。

メニューをみると数種類のラーメンとつけ麺、餃子などがある。
期間限定メニューなども美味そうであったが、初来店時の鉄則”基本型”もしくは”おすすめ”を注文することに決めている小生は、店員(奥様?)がおすすめだという”鶏骨ラーメン”を頼んでみる。

麺は太麺・細麺・全粒粉麺・竹炭麺・ハトムギ麺の5種類から選べるそうで、”皮や胚芽等を取らない粉を使用した栄養満点の麺です”という表記が食指を動かし、全粒粉麺を選択。必須アイタムの餃子も注文し軽音楽に耳を傾ける。

●鶏骨ラーメン(全粒粉麺)
まず、その姿からして美しい。
運ばれて来た瞬間に”ビビビッ!”と感じるものがあるラーメンだ。(^_^)( ^_)( ^)( )(^ )(_^ )v(°∇^*)⌒☆ビビビッ・・・

ドンブリの中には那須御養卵を使用したという味付けたまご、厚みが1.5cmはあろうかとおもわれる叉焼、緑が映える青葱、そして。。。その横にあるのは何だろう?麺の様にも見えるが?

まずはスープをひと口啜る。
これほどの鶏がらスープを飲んだのはいつ以来だろうか。全く雑味がなく、柔らかく・やさしく・円やかな絶品にスープだ。
見た目は単に濃厚な鶏出汁スープと思われたが、濃厚さにクドさがない絶妙な味わい。後味に甘みさえ加わり、上質な鶏油の風味と鶏出汁特有のコクが口いっぱいに広がり、何とも言えない美味さが出ている。

麺は全粒粉だけあって、麺の中にポチポチと黒い粉が入っているのがみえる。
モチモチとした歯応えと喉越しがよい麺で、小麦の風味も豊かだ。これがスープとよく絡み実に完成度の高い1杯に仕上がっている。

青葱の横にあったものは、柔らかな穂先メンマ。持ち上げてみると麺と見紛うばかりの長さだが、これほど柔らかく上品な味の穂先メンマも初体験であった。

●餃子
ラーメン屋で餃子を注文し、殆どラーメンを食べ終わってから餃子が出てくる経験はないだろうか?
一緒に食べたいと思うから頼むのであって、最後に餃子だけを食べるのに空しささえ感じてします。

しかしここでは、画像の様に一緒のお盆に載せられて出てくる。
その事だけでも食べ手のことを考えていることがよく判るというものだ。

手作りの皮はモチモチと弾力があり美味い。
ただ何といっても美味いのは、その皮に包まれた餡だ。豚肉と数種類の野菜の他に”おから”がたっぷりと練り込まれている。

これが実に美味い。全体に”おから”の円やかさが加わり一段レベルが高い餃子である。
これほどの餃子は”餃子の街、宇都宮”でも3指にはいるのではないだろうか。

まさに驚きの店。
外観の奇抜さは、単なるハッタリではなかった。これで料理が今ひとつだったら、それだけの店と冷ややかに言われるだろう。

これだけ完成度の高い料理を出すが故の店主の自信と遊び心が”ニクイ”鹿沼の名店であった。

最後に一言。

ヽ(・_・)1v(・_・)2щ(・_・)3…(`□´)/美味ぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーい!(笑)

  • どうみても”ラーメン店”には見えない建物「麺’sたぐち」
  • 畑の前の赤いコンテナのような店の前は来店客の車で一杯
  • 鶏骨ラーメン(全粒粉麺)+餃子5個

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3位

花の季 (宇都宮市その他 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/08訪問 2015/03/10

やっぱり「花の季」、新麦の香りと喉越しのよい”絶品つけ麺”に脱帽!

【再訪3】:やっぱり「花の季」、新麦の香りと喉越しのよい”絶品つけ麺”に脱帽! 

那須からの帰り道、宇都宮ICを降り向かった店は”宇都宮でのソウルフード”『花の季』
家族の意向など全く聞かず「此処のラーメンは絶品だよ!此処を喰わずして”宇都宮のラーメン”は語れない。」とばかりに店を目指す。多分、家族は誰も”宇都宮のラーメン”を語ろうとは思ってないだろう。。。(・へ・)

普段は”バカうまラーメン”ばかり食べているが、『支店』にないメニューが『本店』にはある。
取材で訪問して以来、顔見知りになった郡司店長に挨拶をし席に着く。

店:「あれっ?今日は休みですか?」
バ:「遅い夏休みでさぁ~♪どうしても家族が『花の季』のラーメンを食べてみたい!っていうから連れて来ちゃったよ!」←斜め前45度から娘の冷めた視線が突き刺さる。きっと彼女の心の中は「相変わらず調子いい親爺だねぇ!こうやって世の中を渡ってきたんだねぇ!あー、やだやだ。こんな大人にはなりたくない。」と思っているに違いない。

●夏限定”新麦つけ麺”
本店にしかないメニューのひとつ。毎年、新麦の季節に新作メニューが登場するが、今夏はこれ!
恰も饂飩の如き色合いと太さ。艶々に輝く麺からは既に小麦の香りが漂う。
つけ汁につけずダイレクトに啜ってみる。

ツルッ!とした喉越し、噛めば小麦の香りが口から鼻に抜ける。モチモチとした腰の強さは、まさに饂飩の”それ”だ。
この麺を受け止める”つけ汁”も、『花の季』らしさが充分に出ている。豚骨醤油ベースながら、濃厚さだけで誤魔化すような”ぽっと出”らーめん店とは違い、実に奥深い味わいだ。大量の野菜から抽出されたスープが全体を円やかにまとめ上げている。 ”やっぱり『花の季』100杯食べても大丈夫!”

●らーめん(味玉トッピング)
家族に有無も言わさず”これを喰え!”と注文。ただスープを啜った瞬間に笑顔になったことは言うまでもない。
●肉餃子
”餃子の街”宇都宮で、小生的に3指に入る絶品餃子。
餃子も手を抜かずキチンと作れば美味い餃子は出来るんだ!という見本のような逸品。”宇都宮”で餃子を食べるなら間違いなく此処!
●チェーピン
”餃子”とチェーピンのどちらかひとつ!と言われたら、小生は間違いなく此れ!
女将さんが台湾まで出向き”チェーピン”の名人に直接教えてもらっただけの事はある。溢れる(飛び出る)肉汁が激ウマ!
本店にはなかなか来れないので是非「支店」でもメニューに加えて欲しい!

帰りの車の中で娘がポツリ。。。
「ねぇ!何でうちは海外旅行に行かないの?」
「それはね。。。パパが栃木県を愛しているからだよ!」←本当は金がないからなどとは言えない親爺。
「娘よ!日本にもまだまだ美味しいもの、素晴らしい場所が沢山あるんだよ!」といった自らの言葉に、きっと勘のいい娘は気付いているだろう!と思わざるを得なかった。(+o+)

でも、此処『花の季』は本当に美味い!此処のラーメンの素晴らしさに、娘が気付く日がきっと来ることだろう。(=^・^=)

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【再訪2】:毎朝の味噌汁の様に。。。優しい味わいの1杯!

宇都宮での小生の”ソウルフード”となりつつある『花の季』の”バカうまラーメン”

新年度の挨拶周りの途中、爽黒君の後任”テリ黒君”を伴っての訪問。
「バムセさん、引継ぎ9日目にしてラーメン6杯目ですよぉ!」と、明らかに不満げな顔だ。
「それだけ栃木はラーメンが美味いってことだよ。その中でも『花の季』は栃木を代表する1杯だから!」
「・・・」(-"- )

古民家風の店内に入ると、恰も実家に帰って来たような温もりさえ感じる。
笑顔満開の郡司店長とは、前回の取材時からの顔なじみだ。『Hananoki@Plus』で店長をやっていたが、最近本店に戻ったそうだ。

定番の”バカうまラーメン”と絶品小龍包”チェーピン”を注文。
「バムセさん、ここのラーメンの特徴はなんですか?」
「ここのラーメンはねぇ。。。ウダウダウダ。。。。。クドクドクド。。。。。ゴニョゴニョゴニョ。。。判った?」
「・・・」 ┐( -"-)┌ヤレヤレ

●バカうまラーメン
最近、駅前の『Hananoki@Plus』でしか食べてなかったので気付かなかったが、本店の方が明らかに美味い。
スープのコク、味の奥行き、麺のコシ、喉越し、その全てが数段勝っている。

食べ慣れているからこそ判る味の違い。
ある意味驚きを隠せない。同じチェーン店でも味に違いが出るようだが、こちらの様にレシピは同じなれど、作り手が違えば火加減、丁寧な下処理、熟練の勘などで違いが出るのであろう。美味い!実に美味い!これぞ、『花の季』本物の味だ。

「いやぁ~!このラーメンはハマリましたねぇ!入る前は正直”また、ラーメンかよぉ!と、思いましたが感動しました。」と、”テリ黒君”が喜ぶ。
これで彼も栃木県民になったな!

毎朝の味噌汁の如し。。。優しい味わいの一杯に幸せを感じて!

追記:店を出た瞬間「明日はラーメンじゃない店でお願いします!」by テリ黒君←やっぱり、お前も腹黒だな!(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ...

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【初訪】:食の原点を見直すことが出来るらーめん店。そのコンセプトは”土からテーブルまで” うぅぅぅ~ん!唸るしかない美味さ

「栃木のおすすめ」調査隊第15弾!←こんなシリーズがあったのか?と、思う方は(参考:http://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9003198/dtlrvwlst/3403377/)をどうぞ!

前回の麺 藏藏同様、小生が訪れてみたいラーメン店のひとつ『花の季』。今回も職権乱用をして経済団体の取での訪問となりましたぁ~♪ (^^ゞ
場所は宇都宮市街から日光方面に向かう新里街道沿い、国本中学校の先にあります。

栃木県のラーメンを語るには外せない存在の『花の季』ですが、創業は今年で21年目になるそうです。

今回は専務の磯さんにお話を伺いました。

磯さん曰く、「うちの基本コンセプトは”土からテーブル”までというものなんです。いわゆる、土作りから始めて作物を育て、その作物が実ったものを調理してお客様のいらっしゃるテーブルまで運びましょう!」と言うことを心掛けているとのこと。使用する野菜類は、基本的に自家農園で栽培したものを使っているのだそうです。

「地産地消ですね!」という言葉に。。。
「よく”地産地消”と言われますけど、地産地消を超えて”自産自消”(自讃自消かも)と自分たちで勝手言っているんですよ。」(笑)と、優しい笑顔が印象的です。

最近小生が思うことは、”美味しいものと売れるものは違う!”ということ。
最近のラーメンブームなどを見ていると、流向(はやり)のものだけがクローズUPされ、手間暇かけて本物を作っているところが経営的に苦しくなってしまうと、残さなければならない食文化がドンドン衰退していってしまい大丈夫かなぁ!と思うことがあります。

偶にはそういうものもいいかも知れないけれど、それが一番のスタンダードです!というのはちょっとなぁ?。。。流向とは区別していかないと本物を見失ってしまうかも。。。( _ _ )..........o

現在『花の季』には、コンセプトが違う店が市内に3店舗あり”花の季イズム”みたいなものがありながら別の出し方をしているのだとか。
例えば、清原団地にある『つけ麺ラーメン 鳴門』は、基本は”つけ麺”の店。本来、”つけ麺”という食べ物はわさっ!と食べるものなのですが、そこに”花の季”らしく自家農園の野菜を加えたりしているそうです。
(その他、小生が常連の『Hananoki@Plus』が宇都宮駅前にあります。)

そんな『花の季』で戴いたメニューは5品。

●バカうまラーメン
麺は自家製麺の中太ストレート麺。
スープは豚骨、野菜だどを2日間じっくりと煮込み旨味を凝縮したWスープの”和風豚骨醤油”。自家製麺との相性も抜群で、コシ、キレ、喉越しとも逸品もの。

「実は”和風豚骨醤油”のWスープの元祖はうちなんです。」と磯さん。
世の中的には中野の名店と言われているのですが、開業当時の親方(「テレビチャンピオン」のラーメン王選手権で準優勝した人)が、日本中のラーメンを食べ歩いて勉強し、この味を作り出したのが始まりなのだそうです。
当時はニューウェーブとか言われて余り売れなかったのだとか。

その後、徐々にお客様から指示されるようになり20年間基本的に作り方は変えていないのだとか。
最近は”これでどうだぁ!”というラーメンが多い中、毎日食べても飽きがこない味噌汁のような一杯を目指しているそうです。

●たんめん
綺麗に盛られた野菜も、もやし以外は基本的に自家農園で栽培された旬の野菜を使用しています。
今はズッキーニや新玉葱などが入っていますが、秋になると根菜類が入ったり。。。旬のものをその時期に食べるのが、人にとっても一番良いので、その点だけは拘りを持っているのだそうで、それが”土からテーブルまで”の基本コンセプトだそうです。

麺はたんめん専用の平打ちの中太ちぢれ麺。
スープのベースは”バカうまラーメン”と同じですが、たんめん専用のタレを使用し円やかな塩味に仕上がっています。
角張ったことが全くないスープには、ご主人やおかみさんの考えが下味としてしっかりと入っているのでしょう。


●お江戸つけ麺
このつけ麺は、浜松町で開催された”大つけ麺博覧会”に出店し好成績を収めた逸品を更に改良したもの。
「元来、”つけ麺”という食べ物は、江戸文化の屋台の蕎麦に由来しているものですから、ばっ!とかっ込んで、ささっ!と働きに行く!それが江戸っ子の粋だったわけですから、それを『花の季』らしく表現するとどうなるかなぁ!と思って作ったのがこのつけ麺なんですよ。」とは、おかみさん。

麺はつけ麺専用の太ちぢれ麺。
『花の季』農園産の地粉をメインに数種類の小麦をブレンドし、それぞれの粉の特徴を活かして自家製麺しているのだそうです。地粉だと漂白もしないので、その分自然の色が出て茶色くなるのだそうです。

毎年”小麦ヌーヴォー”という取組みを行っていて、新小麦も新米や新茶と同様に新物は物凄く美味しいのだそうです。香りが強く弾ける感じの新小麦を使用した新たな麺の開発にも意欲的なお店です。

●チェーピン
いわゆる”焼き小龍包”のようなもの。
ただ、そんじょそこらの”焼き小龍包”と思うなかれ、噛むと中から溢れ出す肉汁。熱々のスープは旨味が凝縮され、小生が今までに食べた”焼き小龍包”の中で間違いなく一番美味しい!
実はこのチャーピン、台湾の名人が日本にお世話になった時に是非、おかみさんに伝承したいとの事でわざわざ台湾まで通って教えて貰ったレシピが生かされているそうです。

はい!お待たせしました。ヽ(・_・)1v(・_・)2щ(・_・)3…(`□´)/美味ぁぁぁぁぁぁーーーーい!

●マンゴープリン
マンゴは流石に自家農園では栽培していないそうですが、ミントとブルーベリーは自家農園産。
このマンゴープリン、夏だけの限定商品ですが、ラーメン店で出すデザートの域を超えた逸品!と評判、女将さん自慢のデザートでもあります。
マンゴーの果肉とゼリーの2層の食感と、甘さ控えめなジュウシーな味わいが絶品ものです。

いやぁ!お見事です。
ラーメンにも色々な一杯がありますが、ここまで素材にこだわり魂が込められている一杯は久々です。

これだけの人気店ですから有名人も数多く来店されるらしいのですが、決して特別扱いはしないとの事。
女将さん曰く、「プライベートでお見えになっているのだから、ゆっくりと味わって貰いたい。」とのこと。そんなところに”自然派”女将さんと店主の姿勢が表れているのだなぁ!と感心しきりでした。

小生の”お気に入りの一杯”に勝手に加えさせて戴きます。また、来ぁぁぁぁぁーーーます!(o^-')b グッ!

  • 食の原点を追求する”自然派ラーメン”『花の季』
  • パリッ!とした暖簾が清潔感溢れます!
  • らーめん(味玉)

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4位

ラーメンキャロル (東武宇都宮、宇都宮 / ラーメン、つけ麺、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/01訪問 2015/01/02

さらば!宇都宮④ 忘れるものか!”E・YAZAWA World”全開で提供される唯一無二のラーメン

【再訪8】:さらば!宇都宮④ 忘れるものか!”E・YAZAWA World”全開で提供される唯一無二のラーメン
宇都宮での想い出店を巡る旅

栃木に赴任当初、さくら市主催の”喜連川温泉湧出30周年記念式典”でパネリストをやらされた日だった。ここのラーメンを、本店『E・Y竹末』で食べて以来、この味にすっかり魅了されてしまった。

その後、宇都宮に支店(Produce店)が出来て3年間で50回は通ったことだろう。
店内に入ると”E・YAZAWA World”全開!モニターには代表曲「[時間よ止まれ」を熱唱する永ちゃん!

そう!まさに今の私の気分だ。「時間よ、止まれ!]
そんな『CAROL』で最後に注文した一杯は…

*チャーシュー中華そば(味玉トッピング)
2代目と迷うも、基本スープなくして『CAROL』の食べ納めはない。
透き通るような琥珀色に輝く鶏がら醤油ベースのスープ。けれんみのない味なれど、唯一無二の絶品の一杯だ。

通常でも絶品の叉焼2枚載るが、チャーシュー中華そばには6枚も載る。
柔らかく煮込まれた煮豚タイプの叉焼は、使用している豚がいいのだろう。肉に甘みがあり実にジュウシーだ。味玉も完璧な半熟トロトロタイプ。
全てが素晴らしい。

忘れるものか!”E・YAZAWA World”全開で提供される唯一無二のラーメン。いや、忘れようにも忘れられない。
ありがとう、CAROL!永ちゃんの如き世界にはばたく日を夢みて!(^ O ^)/~~ see you again!


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【再訪7】 セット★メニュー登場の訳は”夏場の売上減少対策”?暦の上ではディセンバー~♪ラーメンの季節までもうすぐ!

ラーメンRvwを自認する私。偶に食べたくなる味のひとつとして『CAROL』にやって来た。
此処と『元町家』・『Hananoki@Plus』は月に1~2度は食べるので、その度に口コミUPはしないが、今回は劇的な変化があり口コミUPを決める。

その劇的な変化とは…MenuにSETが登場したのだ。←然程、劇的でもないか?(^_^;)
OPEN当初は”餃子”もMenuにあったが、いつの間になくなってた。店の回転率を高めるには、焼きに時間が掛る”餃子”はひとつのリスクなのか。

では今回のセット★メニュー登場はどう説明する?
全国的に猛暑の2013年。いくら旨いといいつつも汗を拭いながらのラーメンは辛い。

店によっては”冷やしらーめん”や”つけ麺”を出す店が多いが、此処のスープは濃厚鶏白湯のため”冷やし”は脂が固まってしまい厳しいだろう。以前から”つけ麺”はあるが、やはり『E・Y竹末』の極上スープを受け継ぐ店しては、温かいラーメンを求めてしまう。

そんな思いから”夏対策”として登場させたのか?

*Bセット(好きなラーメン+ワンタン餃子3個・味玉)
チョイスしたラーメンは”BLACK UWO” UWO=二代目中華そばの”濃厚鶏白湯”に、魚介テイストをプラスした”UWO”にBLACK(KURO)=熊本や博多ラーメンでお馴染みのマー油をプラスしたスープの合体型。いつもながらポキポキとした中太ストレート麺と濃厚鶏白湯のスープが絶妙なバランスで美味い。

さて、サイドメニュー(セット)の”ワンタン餃子”である。
ワンタン餃子とは何ぞや?と思うが、要は餃子の具をワンタンの皮で包み茹で上げたもの。餃子同様のタレで戴く。
餃子の美味さの要素はパリッ!と焼かれて皮にある。ワンタンはツルンと喉越しの食感にある。残念ながらこの”ワンタン餃子”はそのどちらも兼ね備えていない。サイドメニューとしては???疑問符が残ってしまった。

ラーメン屋の店主は猛暑が恨めしいだろう!が。。。
”暦の上ではディセンバー でもハートはサバイバー 師走は忙しい 町は慌ただしい~♪”すぐにラーメンの季節がやって来るさ!(=^・^=)

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【再訪6】:爽黒君転勤!”さらば爽黒、また逢う日まで…CAROLの味を忘れないで
2月1日付人事異動で、小生の宇都宮レビューで重要な役割を果たして来た”爽黒君”が転勤になった。
本当は優秀な彼を小生の右腕として残しておきたかったが、彼の将来と会社全体の事を考え、断腸の思いで本社からの申し出を受け入れる。

宇都宮生活もあと2週間。
この2週間は”爽黒君”が食べたいという店にランチに行こう!

「さぁ!何が食べたい?」
ラーメン好きの彼が1番に選択した店が喜連川温泉の名店『E・Y竹末』の姉妹店『CAROL』
ここも何度も通ったよなぁ!しっかりと味を憶えておけよ。( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

*味玉塩ラーメン:本日の気分は”塩”
正月から続いている呑み過ぎによる胃のもたれ感には”塩ラーメン”(・_;☆\(-_-)ナンデヤネンッ
”爽黒君”の涙が入ったか?小生の涙か?今日のスープは、いつもより、しょっぱかった。。。

*今まで謎に包まれていた”爽黒君”のボカシなし画像を期間限定公開中!(2/1まで)

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【再訪5】:新Menu 二代目BLACK UWO:★4.5
数ヶ月ぶりの来店。
さぁ!今日は何を食べようか!おっ!久しぶりに来店してみるとメニュー表に”NEW”の文字が。。。

そのメニューの名は”二代目BLACK UWO”
二代目中華そばのUWO+KUROだろうか!KUROは★4.5 UWOは★4.8だったので、その両方のいいところをプラスすると★9.3になるかも…ポカッ! (._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; ) ォィォィ★5.0が最高だろ!

スープは二代目ベースの”濃厚鶏白湯”。表面にはKURO同様にマー油が施されている。うぅぅぅぅーーん!深い味わい。
あれっ?UWOが何処にいっちゃったの?新メニューのKURO+UWO=BLACK UWOにはならなかった。

もう少しUWOテイストが強い方がいい感じかな?でも充分美味いですが。。。期待しすぎ?( ̄ー ̄?).....??アレ??

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【再訪4】:二代目UWO:★4.8
今年(2012年)初訪問!
今日は体調がいいですから”二代目”にも挑戦可能ですぅ!と食べる気満々の爽黒君を伴い4度目の訪問。

二代目中華そばの”濃厚鶏白湯”に、魚介テイストをプラスした”UWO”を戴く。
スープを含んだ瞬間、口いっぱいに広がる魚介の香り。鶏白湯と魚介のブレンド、コクが更に深くなったようで美味い!
以前から”太麺”に興味津々だった爽黒君、今回はSST(醤油・塩テイスト)を太麺で注文。

太麺はモチモチとした弾力のある太ちぢれ麺。
このスープに合うのか??? 次回の楽しみに取って置きましょ!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル

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【再訪3】:二代目KURO:★4.5
1週間は我慢できても、2週間は我慢できず!
AKAI TORIの”黒カレー”を食べたい!という爽黒君を無視して早くも3度目の訪問。
今回から”二代目中華そば”のスープをベースに様々な味に挑戦しているメニューに挑戦。

スープは二代目中華そばの”濃厚鶏白湯”に、熊本や博多ラーメンでお馴染みのマー油をプラスしたスープ。
極上の鶏と野菜から抽出した仄かな甘み漂う鶏白湯スープに、マー油のコクをプラス。
w( ̄△ ̄;)wおおっ! 同じ鶏白湯ベースながらマー油を入れることによって、全く違った印象になる!

麺とトッピングは基本的に”二代目中華そば”と同じ。さぁ!全メニュー制覇に向けて加速してきましたよぉ~♪(((o(^。^")o)))ワクワク

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【再訪2】:味玉塩中華そば:★4.0
全メニュー制覇を目指して早くも再訪!
初訪問時に”味玉中華そば”を、喜連川のE・Y竹末では”二代目中華そば”を楽しんだ小生。今回は”味玉塩中華そば”をチョイス。

スープは透き通るような清湯鶏スープ。
上品な鶏の香りと旨味、野菜の甘みが加わったアッサリとしていながら実に奥深い逸品。最後の一滴まで飲み干してしまえるほど!
麺とトッピングは基本の”中華そば”と同じ。

次回はいよいよ、SST・UWO・KURO辺りを目当てに再訪だぁ!o(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク

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【初訪】:喜連川の名店『EY竹末』プロデュースのラーメン店が宇都宮に初見参!E・YAZAWAワールド全開の店内で提供される優しい味わいの絶品ラーメンを味わう!
宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

「バムセさん!先日、喜連川(栃木県さくら市)に行った時、名店「E・Y竹末」でラーメン食べて来たんですけど、美味しかったですよぉ~♪」と爽黒君。。。
「なんで!誘ってくれなかったの?」ヾ(ーー )ォィ (いつも自分だけで食べに行き自慢する爽黒君)

そんなある日、「宇都宮みんみん 本店」でランチを楽しんだ後、何気なく覗いた店(「みんみん本店」の斜め前)が「E・Y竹末」プロデュースのラーメン店『CAROL』さんでした。
*店員さんに聞いた所、つい最近(10月16日)にOPENしたそうだ。

EY TAKESUE PRODUCEと書かれた看板。
EYって、なぁに?
EC=European Communityは欧州共同体だろ?
ET=Extra Terrestrialは地球外生命体だろ?。。。B型人?(笑)
ED=Erectile Dysfunctionは機能不全???。。。ぽ○兄さん?(笑)・・・EYってなぁに?

その疑問は店内に入った瞬間に解決する。
EY=EIICHI YAZAWA そうです!あの伝説のロックグループCAROLのボーカル(というか矢沢永吉と聞いて知らない人はいないでしょ!)のE・Yです。
店主が永ちゃんの大ファンなのだろう。モニターには永ちゃんのDVDが流れBGMも勿論CAROL。(@_@。
なんか入る店、間違っちゃったかなぁ?(*ノ(○○)<*) やちゃったブゥゥ…。

そんな店内の雰囲気とは真逆でメニューは至って普通。
基本ベースの中華そば(醤油・塩味)の他、二代目と称した濃厚鶏白湯、つけ麺など種類は豊富だ。
ん・ん・ん・・・なんだぁ?このSSTとか?UWO、KUROって???

SSTとはS(醤油)・S(塩)・T(テイスト)両方のスープのブレンド
UWO(魚)は二代目スープに魚介風味を加えたテイスト
KURO(黒)は九州ラーメンのマー油を加えたテイストのスープ
だそうだ。

今回は初来店なので、基本ベースの”味玉中華そば”(醤油味)を、本店で基本味を楽しんだ爽黒君は”二代目中華そば”をそれぞれ注文。
「麺、茹でに入ります!」
「お願いしまぁ~す!」なにやら厨房から声が聞こえてくる。

満席だった事もあり、ちょっと待たされ12~3分で小生の”味玉中華そば”着丼。
ひと目みて、これは美味そうだなぁ~♪とテンションが上がってしまうような琥珀色の透き通るようなスープ。

鶏がら、野菜からの旨味、けれんみのないキリッとした生醤油の味わい。鶏からの脂がうっすらと表面を覆い芳醇な香りが漂う。
これは美味い。スッキリとした中にもコクがあり奥行きが深ぁーい!絶品のスープだ。

このスープに絡む麺は、中太のストレート麺。
デフォでもポキポキとした食感、硬めに茹でられた麺がスープをよく持ち上げる。

麺は好みによって太麺(+¥50)にも変更が可能なようだが、このスープにはデフォの麺が相性がいいだろう。

そして外せないのが絶品のトッピング。
特に自家製の叉焼は、分厚く切られた叉焼がデフォで2枚。脂身が多いバラ部分と少ないロース部分をそれぞれ配置し、叉焼ひとつでも2倍の楽しめる演出は流石の人気店のプロデュース。

爽黒君注文の”二代目中華そば”は、鶏白湯と野菜ベースの濃厚スープ。
かなりコッテリとしているが、鶏白湯なので濃厚豚骨とは違い意外とアッサリとしている。

いやぁ!宇都宮にまたひとつ楽しみなラーメン店がOPENした。
帰り際、店員さんに「美味しかったです!」と会計を済ませると「是非、またいらしてください。お待ちしております!」と…
「はい!はい!絶対にまた来ちゃいますね。」
実にいい店を発見した。これからの宇都宮勤務で、何度となく訪問する予感がする店だった。ヽ(^o^)丿

  • 白黒のモノトーンの外観、一見するとBarの様でもあるが。。。
  • 店外のメニュー看板
  • チャーシュー中華そば(味玉トッピング)

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5位

おぐら屋 (田沼、吉水 / ラーメン、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/08訪問 2012/12/10

抜けるような青空の元、ラーメンが美味い!

「妻と楽しむ秋の栃木路シリーズ」~おぐら屋編~

【再訪】 : 抜けるような青空の元、ラーメンが美味い!

鬼怒川温泉に向かう途中、何処かでランチを!と考えた時、真っ先に頭に浮かんだ店が『花の季』とコチラの佐野ラーメンの『おぐら屋』

自分が美味いと思ったものは妻にも食べさせたい!という妻の希望を全く無視した思い込みにより田沼ICを降りてしまった。
「えっ!ラーメン?折角だから、普段食べられないようなものを食べようよ!」
案の定、妻は少し不満げ。。。(ー'`ー;)ムー

「佐野ラーメンも、佐野市に来ないと食べられないよ!」
「だって、佐野ラーメン、IYでも売ってるよ!(-ε-) ブーブー」
「そんなインスタントとは違うんだから、絶対に満足するって!」。。。これで大したことなかった!と言われたら小生の面目丸潰れ!←そしたら「食べログ」を退会しよう!そろそろ潮時とも思っていたし。(^_^;)

平日の午前11:30。開店から30分を経過していたが店内はほぼ満席状態。
地方の大きな駅舎を想像させるような店舗には行列が出来掛っておりました。相変わらずの人気具合に、先程まで不信感ムンムンだった妻も興味を示した様子。(∂_∂) エー

ほどなく店内のテーブル6名席に案内される。これだけ混んでいるのだから当然の相席と思いきや、ゆっくりお使いください。とのこと。
「へぇ~!サービスいいのねぇ!」ちょっと不機嫌だった妻からもようやく笑顔が見えてきた。

車でなかったら絶対にビール!(=^O^=)o□ プハァ なのですが、止む無く”キリンフリー”を注文。
前回同様に、焼き餃子も外せない。

●お通し
キリンフリーにもかかわらず、何と”お通し”が付いてきた。
叉焼の切れ端の上にはタップリの葱。結構な量もあって、これで¥260とは飲物代がタダのようなもの。
●ラーメン
●チャーシューメン
●焼き餃子
   以上3品。。。感想は前回レブーをご覧ください。↓ 手抜きだろ!ヾ(ーー )ォィ

先程までご機嫌ななめだった妻の顔にも笑みが。。。

さぁ!食べた事がないような料理は今晩の楽しみに!鬼怒川温泉に向うふたりであった。
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「栃木のおすすめ」調査隊第14弾!

【初訪】 : 佐野ラーメンの神髄を。。。

栃木県南西部に位置する「佐野市」は、東京から東北自動車道を利用して約1時間ほどの距離にある人口12万人、同県第5位の中核都市です。
2005年に旧佐野市、安蘇郡田沼町、同郡葛生町の新設合併により発足。近年は”佐野ラーメンとアウトレットモール”が人気で週末には首都圏から多くの観光客で賑わいを見せています。

佐野といえば、佐野厄除け大師が有名ですが、最近は佐野といえばラーメンを思い浮かぶ方も少なくないのではないでしょうか。

そんな「佐野ラーメン」が注目されたのは1985年。
当時、竹下内閣の下で「故郷創世事業」が盛んに謳われていた時代、全国各地で町おこしがブームになっていました。
そんな折、佐野市役所観光課の係長(現、課長)が「佐野ラーメン会」構想を打ち出すことから「佐野ラーメン」の全国区への道はスタートします。
当時、佐野市内には100軒を超える店が点在していましたが、そのラーメン店を組織化出来ないかと奔走。隣接する足利市の”蕎麦マップ”に対抗し”佐野ラーメンマップ”を作成し、地元ラーメン店主を巻き込んでの活動により発足されたのが、来年発足20周年を迎える「佐野ラーメン会」です。

そんな「故郷創世事業」で一躍有名になった佐野ラーメンですが、その歴史は意外に古く、現ラーメンの原型となったのは大正初期にまで遡るといわれています。
当時、佐野に住んでいた中国人が、自国で食べられていた麺料理を伝授。地域の方々の努力と佐野特有の気候、風土、日本名水百選にも選ばれている「出流原弁天池湧水」の恵みが相まって現在の「佐野ラーメン」の原型が出来上がったといわれています。
(・0・。) ほほーっ


今回はそんな「佐野ラーメン」200数十店舗の中でも、1・2位を争う人気店『麺’Sショップおぐら屋』さんにやってきました。o(^^o)(o^^)oワクワク

ご対応いただいたのは、店長の塩島庸雄さん。
塩島さんによれば、「おぐら屋」(現、麺’Sショップおぐら屋)の創業は1976年2月。社長の小倉光雄氏と奥様、お婆様の3人で、現店舗から200mほど離れた場所で開業したのがはじまり。当時は席数15席ほどの小さな店だったそうです。
その後、「佐野ラーメン」特有の青竹で打つモチモチの麺と、毎日食べても飽きのこないアッサリ系のスープに代表されるラーメンで一躍人気店となり、店舗を増築。
そんな折に「佐野ラーメン会」の発足もあって、県内外に「佐野ラーメン」の雄としての地位を確立していったのだそうです。

現店舗が出来たのは2004年4月、今年で7年目を迎える店は席数132、週末には首都圏から大型バスなどを貸し切って来店される方々もいるほどにまで進化を遂げた”絶品に一杯”を戴いてみましょう。

●ラーメン、チャーシューメン
丼に張られたスープは、塩ラーメンかと思うほどの透明感で美しい。
鶏がら主体のスープですが、話しによれば鶏がらの他にカツオ節、数種類の野菜丁寧に出汁をとり、コクとまろやかさがを最大限に引き出しているのだとか。
スープを啜ると、仄かな醤油の香りと口いっぱいに広がる甘みが印象的な逸品。表面にうっすらと鶏からの脂が浮いている程度で、「うっすら」という表現がぴったりの淡い味わいながら、そのコクの深さには驚かされてしまいます。飲みきった後でも、口から喉、食道にまで余韻が漂い、いつまでもこの味に浸っていたい絶品でした。

この絶品のスープを受け止める麺は、中太平打ちのちぢれ麺。
平均して3~4mmほどの幅で、色合いは薄い黄色。モチモチとした食感と多加水特有のツルッ!とした喉越しが絶妙で実に美味い
以前は全て”青竹手打ち”で打っていたそうですが、これだけの人気店となり現在では店舗内の製麺所で、製麺機を使用して打っているとのこと。但し、全てを機械任せにすることはなく、必ず全てにおいて手を入れ、青竹手打ちの麺と比較しても変わらない食感を出せるようにしているそうです。

「佐野ラーメン」のもう一つの特徴というと、伝統的なラーメンの三種の神器(叉焼、メンマ、なると)を守りつつ味の向上に努めていることにあるのだそうです。
今回戴いた『麺’Sショップおぐら屋』さんの叉焼も、そんなこだわりが感じられる一品。
ラーメンには”バラ巻叉焼”を、チャーシューメンには”ロース叉焼”を使用し、叉焼が一杯のラーメンの中にあって主張し過ぎることがないよう、それでいてしっかりとした存在感を示すようにバランスよく配置されています。
柔らかな叉焼は、スープでじっくりと茹でられていると思われ、食感を残しつつもお年寄りでも戴けるほどの柔らかさ。現在主流の醤油ダレに漬け込んだ叉焼とは違い、最低限の味がスープとのバランスを崩すことがないように配慮された叉焼でした。


見た目には少なめに思えるラーメンも、戴いてみると結構なボリューム。
食べ進むうちに麺がスープをよく吸ってしまうので、早めに食べることをおすすめいたします。
美味ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーい!(o^-')b グッ!

●焼餃子
ラーメンがあくまでも主体、餃子は脇役!と思いがちの餃子ですが、こちらに来たら是非、一緒に注文することを忘れずに。。。
餃子といえば、栃木県の中(いや!全国的にも)宇都宮が有名ですが、その”宇都宮餃子”と比べても、一歩も引けを取らない絶品の餃子がいただけます。

市販されている標準の餃子よりもひとまわり大きな餃子(全長13~4cm、胴回り15cmほど)は、しっとり、ふっくらとした柔らかな皮に、カリッ!とした完璧な焼き目、プリッ!としてパンパンに膨らんだ太鼓腹のビジュアルで、この上もないほどのビジュアルです。
餡は、基本の豚挽き、キャベツ、にら、にんにくといったものですが、餡を包む時に食感と口解け感を意識してか、空洞をあえてつくっているのではないかと思われます。

口に入れた瞬間に、皮がホロリと外れ、中の餡が口いっぱいに広がり、素材のハーモニーが感じられる逸品です。
餡にはしっかりと味がついているので、そのままでも十分に満足できる完成度の高い餃子でした。
σ(~~~、)ムシャ ムシャ

●もつ煮
最近のB級グルメ選手権では、山梨の「とりもつ煮」がゆ2年連続の栄冠に輝きましたが、ここ佐野市のラーメン店では、ラーメンを待つ間に「もつ煮」を食べる習慣があるのだそうです。

元々、何からはじまったのかは不明なのですが、昔からラーメンを注文する時には、餃子とビールがセット。餃子の焼き上がりを待つ間に、ビールのつまみとして提供される店が多いとのこと。
コッテリと煮込まれた、豚もつと味の浸み込んだ大根、人参などをつまみに主役を待つ!これが佐野流の食べ方だそうです。


現在、『麺’Sショップおぐら屋』さんのラーメンが戴ける店はこちらのみ。
こちらで修業をされて巣だっていったお弟子さんが4人ほどいるそうですが、独立採算方式を取っているので支店は一店もないそうです。
そんなお話を伺っている店長さんの手は、長年ラーメンを作り続けている勲章の”タコ”がびっしり!
「出来やすい体質だけで、私なんか社長に比べればまだまだ!ですから。。。」
と謙遜されていた姿がとても印象的でした。

佐野市内には、厄除け大師のほかにも絶景の唐沢山、四季折々の花が楽しめる万葉自然公園、フルーツ狩りやアウトレットと見どころ満載。都心からちょっと足を延ばして訪ねてみませんか!

ご馳走様でしたぁ~♪ 取材ご協力、ありがとうございました。ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィj

  • 開店直後から行列が。。。(平日です)
  • 抜けるような秋の青空
  • チャーシューメン

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6位

らあめん厨房 どる屋 (東武宇都宮 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/08訪問 2013/09/01

海の味がする”冷鯛らーめん”中途半端な冷たさではないキンキンに冷えたスープに職人の心意気を感じて

【再訪3】 : 海の味がする”冷鯛らーめん”中途半端な冷たさではないキンキンに冷えたスープに職人の心意気を感じて

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

UNK★座りRve UPのためクソ暑い中、此処まで歩いて来てしまった。(オフィスから約700m徒歩8分)
我ながら何をやっているのだろう?と思う。(笑)

これで店が臨時休業だったら洒落にならんで、お嬢さん!
そんな不安も吹き飛ばす如く、店の前には幟がはためく。此処『らーめん厨房どる屋』は、小生的には会社からの徒歩圏内では3指に入るらーめん店(『ラーメンキャロル』、『元町家』が他の2本指)

夏限定の”鮎らーめん”があるか?と思うも、幻の”鮎らーめん”は8月最終土・日の2日間限定だという。
土・日にわざわざ東京から出て来ようか!と考えている”らーめんバカ”に”春・夏限定!冷鯛らーめん”の文字が踊る。
こう暑いと食べたくなる”冷やしらーめん”なれど、本家『栄屋本店』に勝る店はない!との思いから滅多に頼むことはない。

ただ、此処なら期待が持てる。此処の店主が作るらーめんは他店とは一線を画すオリジナリティーがある
熱き身体を鎮静させるためにも”冷鯛らーめん”を注文。サイドメニューの”ほっぺたごはん”(小)も外せない。

●冷鯛らーめん
同時に入ったこの猛暑にネクタイ&上着をキチンと着こなすダンディ親爺を全く注文が被る。
対面のテーブルに座るも、バツが悪いと思ったのか小生に背を向けた席に坐りなおした。(笑)

程なく”冷鯛らーめん”が同時に運ばれて来た。
これほど透明ならーめんスープは見たことがない。レンゲにすくって写真を撮るも余り意味がないように思われる
叉焼も自慢の店だが、さくら市ブランドの”あさの豚」の叉焼の色合いが美しい。
スープを啜る。

キーンと冷えたスープが尾骶骨にショックを、その後アントニオ直伝の延髄切り!
”冷やしらーめん”と謳うもので、これほどまでに冷たいスープがあっただろうか?生ぬるいスープに〆ていない麺を入れる店は星の数ほどあるが、此処まで気を配った”冷やしらーめん”は初めてだ。
コクのある桜鯛の出汁は、優しく身体に染み渡る。冷たさがスープの味をひき立たせ、まさに海の味がするスープに感動。

これ以上の表記は、文才がない小生故、逆にわざとらしくなるので止めておこう。とにかく絶品!今まで食べた”冷やしらーめん”中NO.1かも知れない。

●ほっぺたごはん(小)
ほっぺたが落ちるかと言えば。。。冷やしらーめんの印象が強すぎ、でも美味い!

海の味がする”冷鯛らーめん”は、中途半端な冷たさではない。キンキンに冷えたスープに職人の心意気を感じて!と言うのが総評!
たかが”らーめん”されど”らーめん”。らーめんの奥深さに∞の可能性を感じた逸品。d(^-^)ネ!
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【再訪2】 : 5種類の叉焼食べ比べ!完成度の高いラーメンに新たな美味さがプラスされ。。。

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

昨年、宇都宮に赴任早々に訪れて以来、ご無沙汰だった『らーめん厨房どる屋』に1年半ぶりに再訪してみました。
こちらのラーメンは、日本でも珍しい”一夜干しの桜鯛”から取った出汁で作られた逸品を出す店として、宇都宮では3指に入る人気店。

暑かった夏が終わり少し肌寒さを感じた10月のとある日、爽黒君を連れ立っての訪問です。o(^^o)(o^^)oワクワク
”限定”の2文字に弱い小生が今回戴いたラーメンは、5種類の叉焼が入った”鯛だし焼豚麺・限定デラックス(那須の白美人ねぎ入り)”を注文。

●鯛だし焼豚麺・限定デラックス(那須の白美人ねぎ入り)
ラーメンと5種類の叉焼は別々に提供されます。
ラーメン丼には、山盛りの”那須の白美人ねぎが。。。その上からカンカンに熱せられた”ネギ油”が掛けられます。ジュワァァァァーー!
立ち上る葱の香ばしい匂いに、期待が一気に脳天を突き抜けます。

シャキシャキの甘ぁぁぁーーい”那須の白美人ねぎ”と、鯛だしのスープはコクと深みが一体となり素晴らしい逸品に仕上がっています
胃にすぅぅぅぅぅーーと染み渡るアッサリ系のスープは、他店では味わうことのできない一杯です。

麺は中太ちぢれ麺。ポキポキとした硬めの茹で加減が小生の好みにぴったり。
小麦の風味が心地良く、アッサリ系のスープとベストマッチで完成度100%の逸品。

5種類の叉焼は、豚ロース・豚バラ・ほっぺた(あさのポーク)・やわらかほっぺた(あさのポーク)・八溝ししまるイノシシ叉焼。
食感も甘みも味わいも全て違う叉焼は、それぞれが美味く、それぞれに味わいがある。これは美味いなぁ!ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

久々に訪問の『どる屋』でしたが、これからは再訪頻度が高まるだろうなぁ!そんな一杯があることが限りなく嬉しい小生でありました。
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【初訪】 : 一夜干しの桜鯛から取った出汁のラーメンとは。。。

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

ラーメン好きの小生にとって、宇都宮で絶対はずせない店が『らーめん厨房どる屋』

宇都宮に転勤が決まり、何処か美味しいラーメン店があるかなぁ~♪と「食べログ」検索をして目を付けていた店。
アクセスの悪い場所にあるにもかかわらず、訪れた日の「食べログ」評価でも3.54と高評価。これは期待できそうだ!o(^o^o)o(^o^)o(o^o^)o ウキョキョキョ

宇都宮市役所脇の細い路地を入った所に目指す『らーめん厨房どる屋』はあった。
”らーめん”の幟が立っているので”らーめん店”と判るが、知らなければ場末の喫茶店のような雰囲気が漂う。

訪れた日は、あいにくの雨。
そんな日にもかかわらず店内はほぼ満席状態だった。

年代物のカウンターの椅子に座り店内に掲げられたメニュー表に目を通します。
メニューは基本的に”一夜干しの桜鯛”で出汁を取った、いわば”変わり種”のラーメン。
叉焼にこだわりがあるらしく、叉焼の種類により6種類、醤油と塩とで味の選択が出来、那須産の白美人葱のトッピングといった興味深いメニューもある。

そんな中から選択したのが”鯛だしバラ叉焼ラーメン”に那須の白美人葱をトッピング。
麺の茹で加減、味の調整も可能とのことで、麺を硬めに調整して貰う。

宇都宮のラーメンに造詣が深いレビュアーさんによれば、こちらの”ほっぺた叉焼”なるものが絶品らしいが、訪れた日は既に売り切れであった。カウンターの目の前が厨房になっているが、大掛かりな設備はなく奥のスペースで調理をしており工程は全く見えない。後でラーメンが運ばれてから納得したが、麺の茹で上げ時間が2分ほどと短い。目の前で仕上げの盛り付けをしているラーメンは別の方のものだと思っていたら小生のラーメンであった。

「少しお待ちください。油を掛けますので。。。」
と言われ待っていると、ミニサイズの小鍋にカンカンに熱い油が入っており、トッピングに載せられた”那須の白美人葱”にジュワァーという音とともに掛けられた。

”一夜干しの桜鯛”で取った出汁とは如何なるものかと思っていたが、目の前のスープは琥珀色に透き通ったあっさり系。
スープを啜ると、仄かに甘みが口いっぱいに広がり、あっさりとしていながらも出汁がよく効いた完成度の高い逸品であった。

このスープにはこの麺と思われる、中細ストレート麺(ちょっとウェーブが掛かっているかな)。コシがあり実に考えられた一杯だ。

今回はバラ叉焼を注文したが、厚さ1.5cmはあろうかと思われる手製の叉焼がゴロゴロと入っている。
トッピングの”那須の白美人葱”も甘みが強く、油で熱せられてスープにコク深さを増していることも計算のうちだろう。

これからの季節、期間限定で”鮎だしラーメン”も登場するらしく案内が出ていて興味をそそられた。

宇都宮にまた楽しみな店を見つけた瞬間であった。

  • 宇都宮市役所横の路地にある名店『どる屋』
  • 春・夏限定!冷鯛らーめん(2013.08)
  • あさの豚の叉焼やメンマ、那須白美人葱を絶品(2013.08)

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7位

一品香 駒生店 (東武宇都宮、南宇都宮 / ラーメン、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/08訪問 2012/08/13

ラーメン激戦区”宇都宮”で多くのファンを持つ絶品らーめん

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

「甲子園出発前に美味しいラーメンでも如何ですか?」と、爽黒君からメールが。。。(ノ゚_○゚)ノシ‥‥… ((([\/]MAIL送信
いいねぇ!いいねぇ!最近ラーメン食べてませんからね。

オフィスを出ると、「営業車で行きましょう!」と爽黒君。
ランチ食べに行くために営業車を使っている会社って。。。(^_^;)

「何処に連れて行ってくれるの?」
「作新学院の先に『花菱』という美味い店があるんですよ。私は3~4回行きました。」←何?小生に黙って単独行動をしているんだな!許せん!^( ̄□ ̄#)^ψむき~(怒)

オフィスから10分程走った住宅街に『花菱』がありますが。。。
「あれっ?バムセさん、今日は休みですねぇ!」←確認してから来ようね。(o ><)oもぉぉぉ~っ!!

「大丈夫です。この近くにもう1軒美味しい店がありますから。」←どこまで単独行動しているんだぁ!(ー_ー)!!
そんなこんなで、やって来たのは宇都宮に数店舗展開する人気店『一品香 駒生店』。店舗は住宅街にあり、こんな灼熱の夏に何でこんなにも混んでいるの?と思うほど店内は満席状態。w( ̄△ ̄;)wおおっ!

店舗入口付近には、客待ち用のベンチが並べられ人気の程が伺えます。

そんな人気店のラーメンは基本的に1種類。
ラーメンにするか?チャーシューメンにするか?その他は葱、ニラ(揚げにんにく付)、メンマといったトッピングを加えるか?といったもの。

餃子も10cm大でボリューム感があり、先客の殆どが頼んでいたことから当然の注文です。

●チャーシューメン+ニラ(揚げにんにく)トッピング
人気店ゆえ注文から着丼まで結構時間が掛ります。爽黒君と明日の甲子園の話をしながら待つこと15分。小生注文のチャーシューメンの登場です。

スープ表面にはトッピングのニラで覆われ、その上に葱、揚げにんにくなどが載っています。
麺を持ち上げると、明らかに手打ちと主張している太ちぢれ麺。茹で時間が掛るのも納得の太さです。モチモチとした食感としっかりとしたコシ、小麦の香り。。。実に秀逸な麺ですねぇ。

この麺に絡むスープは、豚骨、鶏がらを丹念にじっくりと炊き上げたと思われる透明度の高い逸品。
グラグラと炊き上げる濃厚豚骨とは異なり、深い旨味とコクのみを抽出しているスープは仄かに生姜の香りが漂います。

アッサリとしていながら深みのあるスープには、好みで背脂を追加でき、この背脂がよりコクを増しています。

これは美味い!はい!皆さんご一緒に、ヽ(・_・)1v(・_・)2щ(・_・)3…(`□´)/美味ぁぁぁーーーい!!

●餃子(3個)
全長10cm以上はあろうか!と思える特大餃子。
宇都宮は云わずと知れた”餃子の街”ですが、こういった手作り餃子の店は実は余り多くないのです。余りにも人気になり過ぎて工場生産にしないと間に合わないのでしょう。

当然、このような手造り餃子の方が抜群の美味さです。
モチッ!とした厚みのある皮にジュウシーな餡がタップリと詰まっていて、噛めば脂の甘みとキャベツの食感が口いっぱいに広がります。
これは宇都宮の中でも3指に入る美味さだなぁ!(小生的には①花の季平塚ラーメン一品香

ふぅ~!美味かったぁ。満腹!満腹!

東京にもラーメン激戦区がありますが、宇都宮のラーメンのレベルも実に高い。
先日、ある会議で宇都宮市のラーメン年間消費量が全国で21位(ちなみに東京29位、1位は盛岡市)だとの報告がありました。←どんな会議じゃあ?

餃子だけでない宇都宮に、皆さんもラーメンを食べに来られませんか!

●登場人物紹介:
爽黒君:小生の正体を社内で唯一知っている同僚。一見爽やかそうに見えるが、実は腹黒らしい。最近、「食べログ」チェックが厳しく小生にプレッシャーを掛けてくる。

  • 宇都宮郊外の住宅街の人気店『一品香駒生店』
  • 店外店名看板
  • チャーシューメン+ニラ(揚げニンニク)トッピング

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8位

ユタの店 (今市、下今市、上今市 / ラーメン、担々麺、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/04訪問 2013/04/13

桜海老踊る”魚粉つけ麺”。。。ご主人の個性が光る”つけ麺”界のニューウェーブ!

【再訪】 : 桜海老踊る”魚粉つけ麺”。。。ご主人の個性が光る”つけ麺”界のニューウェーブ!

新年度の始まり。
以前のレビューを読むと、新年(新年度)には必ず『ユタの店』に訪問していることが判る。←「ユタの店」にわざわざ来ている訳ではなく、日光市役所に挨拶に来ているのだが。。。(^^ゞ

MyR様に「今日は”ユタの店”で坦々麺を食べるよぉ!」と宣言をした手前、エイプリルフールなれど”嘘つきにはなりたくないので、坦々麺好きの同僚とともに暖簾をくぐる。

今年は寒暖の差が日々変化し、桜も散り時を迷っているのか?今日も日光は暖かい。。:+.゜ヽ(*′ω`)ノ゙。:+.゜ヤッター

こんな日に”坦々麺”を食べたら、只でさえ”汗かき大魔王”の小生は大変な事態に陥る。午後一(ここは今市)に市長への挨拶を控えていることを考え、新メニューの”魚粉つけ麺”をチョイス。ヘ(-.-ヘ;)... イクジナシ...

●魚粉つけ麺
”魚粉”と言うからには、昨今ブームの”ニボニボ”系か?
予想していたより色鮮やかなつけ汁、極太麺が主流の”つけ麺”としては反主流の”中太平打ち麺”での提供だ。

いつもの儀式、つけ麺なれど”つけ汁(スープ)”を啜る。
(・0・。) ほほーっ これは”桜海老”だな!いきなり予想を覆され嬉しい誤算。
”かき揚げ星人”の小生にとって、”桜海老”は10指に入る好きな食材のひとつ。これまで未体験の味に店主の創造力に脱帽だ!

麺を漬け一気に啜る。
鼻腔を刺激する桜海老の香り。これは”つけ麺”界のニューウェーブやぁ!←最近、彦摩呂見ないなぁ!(>_<)

やはり、この店好きだなぁ!次回はMyR様推薦の”野菜たっぷり味噌ラーメン”を食べてみよう!

J様!優柔不断の小生に喝を入れて戴き有難うございました。次回はご一緒しましょう!(^_^)/~
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【再訪】 : 2012年”ベストレストラン”に選定は間違っていなかった!絶品坦々麺に唸るしかない。

2013年も、いよいよ今日が仕事初め。
日光市役所、日光二社一寺、その他関係機関に挨拶回りのため今市にやって来た。\(^_^=^_^)/今年も ヨロシク♪

ひと通りの挨拶を終え、何処かでランチを食べてから宇都宮へ戻ろう!
そういえば、小生が”2102年ベストレストラン”のひとつに加えた『YUTAの店』にもご無沙汰だな。営業しているだろうか?
コチラの店、昨年偶然来店し度肝を抜かれた”坦々麺”が美味い店だ。(。・ρ・)ジュル

栃木経済同友会の”これトチ”(これが栃木だ!)でも紹介されている。 参考:http://tochigi-douyuukai.com/category/%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%83%a1%e3%83%b3/page/5/

●特製坦々麺
店主いち押しの”特製坦々麺”は5段階の辛さ(激辛・辛口・ちょい辛・普通・辛さ控えめ)からチョイス可能。
辛いものが苦手な方にもお薦めの”坦々麺”だ。おいしそー・・・(^¬^)

まずはスープから戴いてみる。
胡麻のタレが効いたコク深い鶏がらベースのスープ。自家製のラー油にはパンチがあるのは勿論、様々な香辛料が溶け込んでおり風味が実に豊か。奥深い味わいが口いっぱいに広がる
今回は”ちょい辛”でお願いしたが、辛さの中に甘みとコク、奥行きが感じられ実にバランスが良い一杯に仕上がっている。

具にも工夫が凝らしてあり、通常の”肉味噌”や”青菜”の他に、肉雲呑・桜海老が加えられている。
麺を食べ進むと、途中で肉雲呑が登場しちょっとしたサプライズだが、これもモチモチした食感で美味。桜海老の香ばしさがスープ全体を更に上質なものに押し上げている。

麺は中太ちぢれ麺。勿論、店の手打ちなのだろう。これぞ、坦々麺に合せる麺!といった感じでスープとの絡み具合も最高だ。

●焼餃子・しそ餃子
栃木では麺が美味い店は”餃子”も美味い。
小生がこの2年間に食べ歩いた優良店では『花の季』や『一品香』、『平塚ラーメン』、『おぐら屋』と、ラーメンとともに美味い餃子が楽しめた。さぁ!ここはどうだろう?ヽ(~~~ )ノ ハテ?

ランチメニューには2種類の餃子が記されている。
2名での来店だったので2種類ともに注文しシェアして戴いてみよう。

まずは”焼餃子”。
ビジュアル的には丸々と太った餃子で、典型的な”宇都宮餃子”とは一線を画す。
手作りの皮はモチモチとして弾力があり、焦げ目はパリッ!として2重のハーモニーを醸し出す。
噛めば中から肉汁が溢れ出し、何も付けずに戴いても、しっかりと味が付いている。肉の甘みすら感じる肉々しい餃子だ。

”しそ餃子”は紫蘇に餡を載せ皮で包みこんでおり、紫蘇の香りが爽やかで女性にも好評な逸品といえるであろう。

”2012年ベストレストラン”の選定は間違っていなかった。m(;∇;)m うれしすぎるっ!
この坦々麺を食べに日光へ足を運ぶのもいいだろう!そんな事を考えながら小生の2013年がスタートした。m(__)m
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【初訪】 : 今市のB-1グランプリにも推薦できる”焼きチーズカレー坦々麺”とは。。。

日光市役所の小用があり、JR日光線に乗り宇都宮から今市にやって来ました。←日光市役所本庁舎は日光ではなく”今市”にあります。

「今市って、どんな所?」
「うぅぅぅ~ん、イマイチ!」なんて、売れない芸人でも絶対に言わないであろう親爺ギャグを考えながら駅に降り立つ小生。
駅前のロータリーからは、飲食店どころか店舗らしき建物が全く見えません。やっぱりイマイチかなぁ。↓↓↓ショボ─(o´・ェ・`o)─ン↓↓↓

会議の前に腹ごしらえ。
困った時の「食べログ検索」。。。今市→。。。選択肢が余りないだろうとの考えからとりあえず送信。
TOPでHITしたのは松月氷室

皆さんは松月氷室をご存じでしょうか?
日光の天然氷を使用し”かき氷”界に衝撃を与えた、日光が世界に誇る”かき氷”の中の”かき氷”です。
その食感は、かき氷というよりフワフワの雲を食べているような感じ。キーンと頭が痛くならないのも天然氷の成せる業なのであります。←何?かき氷がランチ?(@_@;)

そんなバカなぁぁぁぁ!と思いながらやって来たのは坦々麺で評判の『ユタの店』
何?あの裏切り者の”ユダ”の店だとぉぉぉぉ!敬虔なクリスチャンの小生がそんな名前の店に入る訳にはいきません。←誰が敬虔なクリスチャンじゃあぁ!毎朝、神棚のお榊を替え”二礼二拍手一礼”しているの誰だぁ!(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ

場末のスナックを思わせるような外観ながら、店舗前の駐車場には来店客の車がびっしり!
店内に入ると、テーブル席、小上がり、カウンター席とお客様で一杯です。カウンター隅のベストポジションに案内されランチメニューを拝見。

あれっ?レビューで評判の”焼きチーズカレー坦々麺”がメニューに載っていません。
「あのぉぉ?焼きチーズカレー坦々麺はありますか?」にこやかに頷ずく店員さんに胸キュン!(゚∀゚)ラヴィ!!

やはり”坦々麺”がお勧めらしく、メニュー表の一番TOPに載っています。
辛さも、激辛・辛口・ちょい辛・普通・辛さ控え目の5段階から選択可能。ランチメニューには半ライス、杏仁豆腐がサービスで付きます。

●焼きチーズカレー坦々麺
”創作ラーメン”は余り得意でない小生ですが、そんな考えも一気に吹き飛んでしまうほどの一杯。
まずスープを口に含みます。クリーミーながらパンチの効いたコク深いカレースープは、まさに逸品中の逸品と呼ぶに相応しい味わい。
カレー饂飩で余りにも有名な巣鴨の名店
古奈屋 巣鴨本店を彷彿とさせますが、こちらのスープの方がコク、深み、複雑な味わい。。。全てにおいて上かなぁ!

麺は中太ちぢれ平打ち麺。
このスープとのバランスもよく、程よく麺を持ち上げ食がグイグイ進みます。

具には、肉味噌・揚げ茄子・青菜・おくら・わんたん。。。そして焼きチーズが載ります。
この具も考え抜かれ一体化した素晴らしいバランスです。これは美味いなぁ!これは叫ばずにはいられません。はい!皆さんご一緒にご唱和ください。
1・2・3 美味しいビームッ!(ノ・_-)☆*+*+:*+:*…━☆((≪ぢゅどーん!!!≫))(ノ゚⊿゚)ノんきゃっ!!

途中でパンチと風味が増すカレーオイルを投入し、1滴残さず完食しましたぁ~♥←これがダメ×と医者に言われているでしょ!(バムセ妻)

隣で”特製坦々麺”辛口を食べている方のドンブリを横目で見ると、もう一杯!と思わず言ってしまいそうなビジュアル。

だれが”イマイチ”なんて言ったの?
”イマイチ”どころか、毎日通いたくなるほどの一杯に感動。

地域の町興しでB級グルメが流行っている昨今、今市に”焼きチーズカレー坦々麺”あり!と思わせるような逸品でした。

日光にお越しの際は、ひとつ前の今市ICで降りて杉並木脇の同店で”絶品坦々麺”を是非!
ヤタ━━━━ヽ( ^∀^)ノ ヽ(^∀^)ノ━━━━ !!

  • 坦々麺の名店『ユタの店』
  • 店舗入口。。。ユタとは愉多なのだそうで
  • 魚粉つけ麺

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9位

园々 (東武宇都宮、宇都宮、宇都宮駅東口 / 中華料理、ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/05訪問 2012/05/26

これからの季節に一押し!燻製の香り高い鶏叉焼がタップリ載った”限定つけ麺”

【再訪】 : これからの季節に一押し!燻製の香り高い鶏叉焼がタップリ載った”限定つけ麺”

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

初夏という言葉がぴったりな爽やかな日。
以前”これはもう事件です!”というレビューをUPし、一部のコアなファンに影響を与えた”鶏そば”の『园々(えんえん)』にオフィスからお散歩がてらに再訪です。

あの透き通る黄金スープ!o(´^`)o ウー忘れられないなぁ!

店に入ろうとする小生の目に”限定燻製鶏つけ麺 限定10食”の文字が飛び込んで来ました!
元来の”大汗っかき”に加え、初夏の日差しが照りつけ27℃の本日。食後、タオル地のハンカチがドロドロになるほど大量の汗をかくことを想像すると”燻製鶏つけ麺”に心が動いてしまいましたぁ。←この浮気者ぉぉぉ!ヾ(--;)ぉぃぉぃ

●燻製鶏つけ麺(限定10食)
つけ汁の中に具沢山のつけ麺と違い、運ばれて来たドンブリには中太のちぢれ麺の上に、香り高い”燻製鶏叉焼”がドォーン!と4枚。
鶏もも肉を燻製しており、クニュとした皮の食感とほんのりピンク色のジュウシーな叉焼が実に見事な出来栄えです。


つけ汁はアッサリとした鶏がらベースの醤油味。
濃厚なつけ汁が主流な昨今、これからの季節にはこういったアッサりとしたつけ汁も実にウマッ!ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

相変わらずの素晴らしい仕事ぶりを確認し、お散歩を続ける小生でありました。←お仕事は???♪~( ̄。 ̄) ←トボケガオ
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【初訪】 : これはもう事件です!透き通るような黄金のスープに悶絶者続出(?)絶品の”鶏そば”を君は食べたかっ!

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

いよいよ2011年も押し詰まって参りましたぁ!
連日、お客様への挨拶回りに忙殺され、新規開拓がなかなか出来ない小生。

そんな師走のある日、突然のスケジュールキャンセル。
今日は、助さん・格さん(爽黒君やミニラ君)も不在。これはチャンス!とばかりに、以前からBMしていた『园々(えんえん) 』に足を伸ばしてみました。
場所を確認すると、オフィスからは凡そ1.5kmほどの道程。30分くらいブラブラと散歩がてら歩いて行きましょ!(o^^o)ふふっ♪

コチラの店、栃木を中心に活動されているマイレビュアー様も絶賛する店。
情報によると、以前はアッサリ系の中華そば店(『金華』)として人気を博していたそうですが、2005年惜しまれながら閉店。5年後の2010年に、店名を現在の『园々』として復活したのだそうです。

心配性で行列嫌いの小生は11:00の開店時間に合わせての来店です。
店舗に入ると、栃木では美味しい店の基準(あくまでも小生の基準ですが。。。)でもある”U字工事”のサインが飾ってあります。てぃーす(/・・)(/・・)

店内メニューに書かれた”限定15食の”燻製鶏つけ麺”も気になりましたが、初来店なのでマイレビュアー様推奨、店のお薦めメニューでもある”鶏そば”をチャーハンセットで注文してみました。
店内はカウンター7席と小上がり3テーブル、明るく感じの良いご夫婦で切り盛りをしています。

●鶏そば
運ばれて来た瞬間に漂う鶏からの芳醇な香り。早速、透き通るような黄金に輝く清湯スープを戴いてみます。
口に入れた瞬間、フワァ~!と、口いっぱいに広がる鶏清湯の奥深く上品な味わい。そして、後から追いかけてくるは、和のテイスト、魚介の旨味。
カウンター前に貼られた取材記事によれば、通常の数倍もする鶏がらを使用し、じっくりと旨味だけを抽出したWスープは他店の”鶏そば”の追随を許さない秀逸そのもの。
今までに小生が味わった清湯系の鶏そばの中では間違いなくNO.1!。これはもう事件です。

このスープを受け止める麺は、手打ちの中太ちぢれ麺。スープをよく持ち上げ、プリプリとした食感が実に心地よい。
トッピングの鶏叉焼(グリル)は、皮目がパリッ!と焼かれており、スープに鶏の香ばしさをプラスしていて美味いし、自家製の極太のメンマも実にレベルの高い仕事ぶりでしたぁ!これは叫ばずにはいられません。皆さん、ご一緒に(笑)
美味ぁぁぁぁぁーーーーーい!☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!

●炒飯
セットで注文の炒飯は、中国醤油の香ばしい香り一杯の焼き飯といった逸品。
叉焼と卵、葱といったシンプルなものながら、中国醤油の濃い味付けが癖になりそう!これも絶品の美味さですねぇ!

坦々麺や基本の醤油ラーメン、タンメンなどの品揃えも豊富なので、これは期待!期待!再訪必至です。
食後、爽黒君にメールすると「妻と楽しむ平日ランチ」シリーズを始めたと、訳の判らんメールが。。。(=・ェ・=? ホエ

又、一軒、宇都宮の地で美味いラーメン店に巡り合いましたぁ~♪
宇都宮は餃子だけではありません!わざわざ首都圏から来る価値ありのラーメン店発見の瞬間でしたぁ!

ご馳走様でしたぁ~♪ 今度は爽黒君を連れてきてあげよう!ヾ(^-^;) ゴメンゴメン

  • 東武宇都宮駅から歩くと20分ほど掛かるが、歩いてくる価値あり!の「园々」(えんえん)
  • 限定10食”燻製鶏つけ麺”
  • 表面”燻燻”中身”しっとり”の絶品燻製鶏の叉焼

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10位

和の中 (東武宇都宮 / 中華料理、餃子、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/04訪問 2012/04/11

まさに”医食同源”優しい味わいのスープが体の中に染み渡ります!

宇都宮昼食難民、本日のランチは何処へ!

新年度の挨拶まわりの合間、以前から訪れてみたかった医食同源を標榜し餃子や優しい味わいの麺が評判の『和の中』へやって来ました。

赤い暖簾が印象的な店舗入口には、(・0・。) ほほーっ!出ました”食べログ評判の店”のステッカーが貼ってあります。←最近、このステッカーを見るとホッとしてしまう小生。(写真OKですからね。)

店内に入りまず印象的だったのは、大きな梁が通ったゆったりとした空間だなぁ!ということ。
エスニック調のインテリアとJAZZが流れる店内は、実に落ち着いた雰囲気を醸し出していますねぇ~♪←リラックスして食事が出来るのも”医食同源”の基本かなぁ♪(o^-')b グッ!

お目当てメニューの”内モンゴル岩塩ラーメン(烏龍茶たまご付)””薬膳の餡が評判の焼餃子”を注文。

料理を待っている間、店内に置かれていたラーメン本にこちらの店のことが詳しく書いてありました。

紹介文によれば。。。
内モンゴル出身のご主人が”医食同源”を目指して開いたお店だそうです。
『和の中』といえば、花型の縁取りも愛らしい、つややかな皮の薬膳餃子が有名。数種類の薬膳を練り込んだ独特の餡と手造りの皮の弾力を感じながらペロリと戴けてしまう、バランスのよい美味しさが魅力だ。そうです。


●内モンゴル岩塩ラーメン(烏龍茶たまご付)
黄金色に輝く透明感のあるスープは、あたかも高級中華の上湯スープの如き香りが漂い、食べる前から高揚感で一杯!
まずは、その上質スープから戴いてみます。

鶏がら・野菜の香り、甘みが一体となった透明感のある優しい味わいのスープに、内モンゴルの岩塩を使用し自然な甘みさえ感じる優しい塩味は、まさに”医食同源”を感じることが出来る逸品。

2日間熟成し店主自らが打ち上げた低かん水の中太ちぢれ麺は、スープを程よく持ち上げコシと艶があり、舌触りも心地よいものに仕上がっています。

トッピングの叉焼が、これまた美味い!
トロトロに煮込まれたバラ叉焼を、秘伝のタレに漬け込んで香ばしく仕上げられた叉焼。。。。美味ぁぁぁぁぁーーーーい!
烏龍茶で煮込まれた”烏龍茶たまご”をトッピングして戴くのがお薦め!

●焼餃子
皮からして一般的な餃子とは違います。
米粉を配合したような食感を感じる餃子は、モチモチ感とカリカリ感が融合し実に楽しい弾力です。
餡には数種類の薬膳が練り込まれていると思われ、一般的な餃子の香りとは明らかに一線を画す味わいの餃子。


食べ終わると身体の芯からポッカポカ!
薬膳効果を十分に堪能できる一杯でありました。

少しは体調が戻ったような。。。ご馳走様でしたぁ!健康回復目的(?)でまたお邪魔しちゃいます。d(^-^)ネ!

  • 赤い暖簾が目印の『和の中』
  • 医食同源『和の中』
  • 内モンゴル岩塩ラーメン(烏龍茶たまご付)

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